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2013年05月08日

GW後半のペイ・フォワード

休日出勤で終わってしまったGW前半を取り戻すべく、
なか日の仕事を必死にこなして、5月3日からのGW後半は、
川西とリバーがオープンするというニュースに後ろ髪を引かれつつも

磐越道
朝から冷たい雨の降る新潟を早々に脱出し、
確実にお天気マークが並んでいるしどきへと向かいました。


ウトロン
雲一つない、いいお天気!
新潟にいるとまだ3月か4月のような寒い毎日でしたが、
そうだよなあ、これが5月だよなあと思い出す爽やかな朝です。

@BOSSとたいちゃん
GW後半初日は、たいせい君とご一緒させて頂きました。

毎回ミニコース入口まで、
エンジンをかけずにバイクを押して運ぶたいせい君。
どうしたの?あれ?キックペダルは??

たいちゃんマシン
聞くと、なんでも先週、伊勢崎の砂に奉納してきたのだとか。
というわけで、今日は押しがけ発進オンリーだそうです。
でもその練習もレースの時すごく役に立ちそうだね。^^;

たいちゃん
「ねえねえ、それ『お下がり』でしょ?」
パパのスマホを使ってこのブログを読んでいるらしいたいせい君は、
私のウエア事情もよ~くご存知のようで。( ̄∀ ̄;)汗

「これは『お下がり』じゃなくてMX938さんからの『頂きもの』ですから。」
それを脇で聞いていたこやまっち(敬称略)が、
「えっ、このウエア、MX938さんからもらったんですか?!」
はい、ありがたいことに何着もくださったんです。
「あ~、確かに今までのはひどかったですもんね・・・」
あの~、今までのもまだまだ着るつもりなんですけど。( ̄∀ ̄;)ピキ

さて、この日は予定があって、
3時過ぎにはしどきを出発と言われているたいせい君。
午後になり、「ねえ、2個飛びフープス練習しようよ。」
とたいせい君に誘われて、
GPコースに行く前に一緒にフープスを練習することにしました。

開けっぷりのいいたいせい君は、
この日しっかり2個飛びをマスターし、そのようすは、
たいこはパパさんのfacebookにアップされているそうなので
(私はFBをやっていないので見ることができませんが、泣)
ぜひ皆さんチェックしてくださいね。

そして私はというと・・・

たいせい君の開けっぷりを見て気合が入りすぎたのか、
それともシフトチェンジの足が抜けずにバランスを崩したのか、
何が原因だったかはよく覚えていませんが、
とにかくフープスでマシンごと左右に振られ、
最後はハイサイドのようになって吹っ飛び・・・
その後の記憶はありません。チーン

後から聞くと、それを見ていた@BOSSは、
地面に叩きつけられた後ピクリともしない私に、
「足の一本はやったな・・・GWは終わった」と思ったそうです。

気づいたらこやまっちが「大丈夫ですか?」と心配そうに立っていて、
一緒に歩いてパドックに戻りましたが、
私は軽い脳震盪を起こしていて、記憶が定まらず、
どなたかがマシンを運んでくれたことも覚えていません。
(この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。)

「とにかくまず冷やして、しっかり抑えておけ」
と@BOSSにアイスバッグを渡され、
患部を冷やしながら腰ベルトで締めてパドックで休んでいると
だんだんと左下半身が腫れて、感覚がなくなってきました。

アイスバッグ

う~ん、歩けるから骨折はないだろうけど・・・と思いつつも、
でも@BOSSも骨折した時、歩いてクラブハウスに戻って来たっけ。

「どうする?新潟へ帰る?俺はどっちでもいいよ。」
そう@BOSSは言ってくれましたが、
ようやく練習できる環境になったGW後半初日、
これで帰ったら同じく練習に来た@BOSSにも申し訳ないしなあ・・

などと考えているうちに突然吐き気がしてきて
目の前が暗くなり、小さな星がチカチカして
気持ちの悪さに立っていられなくなりました。

イメージ
(※イメージです)

はっ、これは小学生の頃、よく話に聞いて憧れた
「貧血」という症状ではなかろうか!?
ウトロンが心配そうにまわりをウロウロしています。

ううう・・・だめだ、吐きそうです・・・ぎもぢじわるい・・・
「ベルトの締めすぎだ!緩めて深呼吸しろ!」
どうやら患部周辺の動脈を締めすぎてしまったようです。。。
あ~、どうなるかと思いました。
クラブハウスにいた皆さま、ご心配をおかけしました。

腰まわりはどんどん腫れていきましたが、
血尿も出ないし痛いけれど歩けるので、たぶん打撲だけのようです。
であれば、安静にしているだけなら家でもここでも一緒だし、
人の走りを見ているだけでも勉強になるだろうから、
今日はこのままいわきに泊まって、
走れるかどうかは明日様子をみて決めることに。

その夜、念のため健康センターの整骨院で診てもらいました。
打撲はかなりひどいけれど
骨折が無いことだけは間違いないようなので、まずは一安心。

乾杯
とんだ初日となりましたが、
@BOSS、こやまっちとともに
この程度で済んだことにとりあえず乾杯。
外からガンガン氷で冷やしても、
中からアルコールで体温を上昇させてりゃ
プラマイゼロですが。。。


【2日目】

ウトロン
翌日もいいお天気です。
毛細血管はズタズタで、どす黒いDVな腰回りとなりましたが
一晩中冷やしたおかげか、昨日よりは多少痛みが引き
ウトロンの散歩もしてあげられるようになりました。

POD
私の転倒を見ていた@BOSSが
「足の一本はやったな」と覚悟した程の転倒でも
私の足はまったく無事でした。
が、その代わり、ニーブレスの人工靭帯が
私の身代わりとなって、ぷっつりと逝ってしまいました。
たぶん、これを付けていなかったら、
本当に私の足が逝っていたと思います。
いつかの高速道路での交通事故を始め、
これまでPODには何度助けられたかわかりません。(-人-)

POD修理
ちょうど人工靭帯のスペアを持っていた@BOSSが
チャチャッと修理してくれました。

ということで、ニーブレースも直ったし、
今日は少し無理をしてでも走ろうと思います。

ロキソニン
なぜなら今日の私には、痛み止めのロキソニン錠剤と

すばる君とひでよし君
すばる君、ひでよし君という
強力なアドレナリン誘発剤があるからです!

それに、いつぞやのリバーサイドキッズクロスですばる君が転倒した時、
「本音を言えば、打撲だけだったら少し無理をしてほしいな~」
などと言ってはっぱをかけた手前、
今日は打撲が痛いから走れませんとも言いにくいし・・・。

めったに一緒に練習できない二人だし、
とりあえず休憩するたびに患部をガンガン冷やしながら
ちょっとだけ無理をする程度に走ってみようと思います。
(もちろん本当の無理はしませんが。)

友達
休憩中のようす。
まるで兄弟のような3人ですね。
(たぶんウトロンもそのつもりです。笑)

お昼すぎ、GPコースの方から、
青い924のゼッケンを付けたマシンがこちらに来るのが見えました。

今シーズンから全日本モトクロス選手権に参戦し、
A級昇格を目指している高校1年生の高輪喜樹選手とそのお父さんです。
こんにちは!お久しぶりです。

喜樹君

話は少し遡りますが、今から4年前の2009年、
私が@BOSSに勧められるがままにCRF150Rを買って、
モトクロス入門のためにしどきに通い始めた頃、
このブログを読んでくださる皆さまはよくご存知の通り、
わざわざしどきまで来て、コース代を払ってもコースを走らず、
8の字広場での基礎練習だけでしごかれて明け暮れていた様子に興味を持ってくれ、
本コース(GPコース)を見渡せる道路から広場まで降りてきて、
@BOSSに声を掛けてくれたのが喜樹君のお父さんでした。

当時、もちろん面識も無く、どういう方かも知らないままでしたが
その日、同じCRF150Rに乗る小学生の息子さん(喜樹君)が
GPコースを走るどの大人よりもずば抜けて速かったのを
私たちは驚きをもって眺めつつ、
きっとすごい親子なのだろうと思っていたので、
そのお父さんが私たちのところへ来てくれた時、@BOSSは正直
「何の用だろう?8の字広場を占有しているから怒られるのかな?」
と思ったそうです。

その時の喜樹君のお父さんは
「ちゃんとセルフステアでコーナーを曲がっているのが
女性にしては珍しいなあと思って見ていました。」と、
練習内容に興味を持って訪ねてきたのだと話してくれて、
その後、お父さんの解説で喜樹君がお手本を見せてくれるという、
(私たちにとって)「高輪塾」の初受講と相成ったのは
当時のブログに書いた通りです。

******

全日本九州大会でのエピソードなどを聞かせて頂いた後、

「喜樹、せっかくだから8の字でもやってみせてあげれば?」

━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━!!!


私は急いでクラブハウスで休んでいる
すばる君とひでよし君を呼びに行きました。

「早く、早く!喜樹君がお手本をやってみせてくれるって!!」

「喜樹君」が誰かを知らない二人はきょとんとしていましたが、

「いいから早く!」と促して外へ連れ出しました。

喜樹君
「わかりやすいように大げさにやってみせてあげて。」
お父さんにそう言われると、喜樹君は250でスクエアを始めました。

走り追えた後、その解説をする中で、
「あ、クロスアームから説明した方がいいかな。
ほら、喜樹、教えてあげて。」

乗車姿勢

脇がダンパーとなるグリップの握り方(クロスアーム)をはじめ、
親指の付け根の丸い部分でステップを踏むことの大切さ、
つま先の向き、コーナーごとのシッティングの位置、
ステップに載せる足の位置をいつも意識すること、
コーナーに進入するときのカラダの向き(ねじり戻しでしたっけ?)、
頭の位置を変えないようにスタンディングする姿勢の作り方などを
丁寧に、明確に、ひとつひとつ説明する一方で、

乗車姿勢

「僕が今教えていることを全部やらなくてもいいんだよ。

今まで自分で覚えたことの中にも、いいものはたくさんあるはずだから、

今日聞いたことの中で、一つでもやってみて、

自分に合うと思ったら、それを取り入れればいいんだからね。」

と喜樹君。

それを見ながら、あの日、同じこのしどきで、
初めて見た喜樹君の走りも衝撃的でしたが、
その彼が小6と聞いて更に驚き、
ヘルメットを脱いだあどけない少年の顔を見てまたまた驚き、
挙句にそのあどけない少年が、
恥ずかしそうな様子ながら丁寧な口調で、
私たちにしっかりと走りの解説をしてくれる様子に、
もう完全にノックアウトされた時のことをまざまざと思い出しました。

喜樹君が当時キッズレースのチャンピオンを取り、
全国大会でも入賞している選手であることは、
その時に初めて聞いて知りましたが、
以来、興味を持って雑誌やWEBのリザルトの中に
「高輪喜樹選手」の名前を探すようになったのは言うまでもありません。

クロスアーム

その後もしどきで会うたびに、
数えきれないくらい教えてもらう機会に恵まれましたが、
今回は特に、少年から青年の顔つきになって、
今では全日本に参戦する「高輪喜樹選手」となった喜樹君が、
あの初対面の2009年当時6年生だった喜樹君と同い年くらいのキッズを前に教える様子に
当時の「喜樹君」を思い出して、感慨深い思いでした。

その後は、すばる君の85で同じくスクエアをやってみせてくれました。

カメラの調子が悪くて、音が入らなかったのが残念ですが
間近で見るとすごい迫力でありながら、
全身でコントロールしているのが私にもわかります。

喜樹君CR85

2009年の当時から、しどきで喜樹君が走っている姿を見つけると、
コース脇からずっとそれを眺めることが多い@BOSSですが、
走り終わった、当時は小学生、中学生だった喜樹君に
「今はどういう練習だったの?」と聞くと
毎回必ず、明確な課題やタスクに取り組んで
走っていたことを答えてくれたそうです。
このGWでも、やはり「今は毎周ラインが違っていたけど、どんな練習?」と訪ねると
今取り組んでいた課題について即座に答えてくれたという話を聞きました。

喜樹君は、初対面だったあの日からずっと変わらず
A級を目指して「モトクロスの高輪喜樹選手」としての成長のために、
自分の課題や壁を見つけ、それに挑んでは乗り越える練習を
一喜一憂せず、黙々と積み重ねて来たのだなあと、いうことを
しみじみと感じたと@BOSSが言います。
そのことが、小学生だった当時から
「大人びた風格」になっていたのであろう、と。

私が以前の日記に書いたように、
喜樹君に対して「ファン」とか「憧れ」という言葉ではなく
「リスペクト」の念を抱くのも、おそらく同じ理由です。
彼の走りを見る時、襟を正す気持ちになります。

喜樹君

そして、そんな成長を続ける喜樹君同様に、
お父さんも同じようにライディングについて勉強を続け、詳しくなって
私たちに教えてくれる内容も進化している事にも改めて感銘を受けました。

マシンの進化と共に、乗り方も日々進化しているわけで、
その先端を探るように、親子でライディングについて探求しながら進化する、
このお父さんにして、この選手あり。

まさに、親子2人3脚で成長して、A級になるべく位置に登っていることを、
この4年間の歴史を振り返ってみた私たちにも、その事実がわかりました。

喜樹くん(小6)
小6当時の喜樹君

また、同じく変わらないのが、
2009年当初からずっと聞く協力者やスポンサーへの感謝の言葉です。

喜樹君は小学6年生の時もすでに、
ヘルメットやウエア、ブーツなど協賛を受けていましたが、
その頃からお父さんは、初対面の私たちにさえ
スポンサーへの感謝の気持ちを常に語ってくれていました。
今回お会いした時も、お父さんは、
今シーズンから「SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS」の一員として
全日本へ参戦できるようになった経緯と、その環境のあり難さについて
感謝の言葉を繰り返しながら、私たちに話してくださいました。
その協力がなければ、全日本参戦は考えられない、と。

帽子
そして最後に、キッズ達にSHOEIの帽子をくださった上で、
「今は他のヘルメットだけれど、今度SHOEIにしてね」と
冗談混じりながら、スポンサーへの恩返しを普段の活動の中でもされていました。
これはスポンサー各社様も、スポンサードしていて
スポンサー冥利に尽きるだろうなぁと感じました。

「速い選手だから協賛する」は当たり前かも知れませんが、
それ以上に「応援したいから、協賛している」
そう思わせる誠実さを、いつも高輪選手とお父さんから感ぜずにいられません。

******

最後にもうひとつ、高輪親子について
いつも疑問に思っていたことがあります。
こんな私たちにも、大切な練習時間を割いて教えてくださることです。

『ペイ・フォワード』という映画があります。
「いいことをされたら、別の3人にいいことをする」という法則で
ねずみ算式に世界が変わるかも、というのが映画のテーマです。

こんな風に、分不相応ながら、
同じ「モトクロス」に懸命になっている私たちの様な者を見つけては
支援と協力という意味合いで、
10年以上掛けて培ってきたその技術と知識を
惜しみなく分け与えてくれる事で
これまで受けてきた恩を「ペイ・フォワード」で返されてるのだろう、と
よく@BOSSが話します。
それがモトクロスの普及や活性化に繋がれば、と願いながら。

ゼッケン

だから私達も高輪選手とお父さんから受けた恩は、
同じようにこれから始めようとしている方々に協力するという
方法でお返しして行こうと思っています。

そんなことを改めて感じた今回のしどき3DAYSでした。
ご一緒頂いた皆さま、本当にありがとうございました。


【おまけ】

診察
骨折はなかったとしても、
体と頭を強く打った後で吐き気と頭痛を催しているわけなので
念のため病院で検査を受けた方がいいと
いろいろな方からご指南をいただき、

カルテ
今日、病院の脳神経外科にて頭部のCTスキャンを受けた結果、
脳周辺に異常なしと診断されました。

ご一緒頂いた皆さま、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
体はまだまだ、かなり打撲の痛みが響きますが、
それもいずれは少しずつ和らいでいくかと思いますので、

19日のエンジョイMXエントリーしました!
よろしくお願いしまーっす!(・∀・)

投稿者:かまた  2013年05月08日 16:20

コメント

投稿者:姫丸   2013年05月09日 08:38

わ。高輪喜樹くんにはこないだの全日本オフビでもお会いしましたが、改めて動画で見ると、ガタイよくなったな~って思いますね~。でっかくなったな~。今週末の広島、がんばってほしいですね!

かまたさん、お怪我がひどくなくてよかったです。このGWでのケガの話をあちこちで聞くものですから。。。かく言う私も、しばし戦線離脱です。ケガしてなければ、今週来週と川西でご一緒できたのですが。残念! 復帰の暁にはまたよろしくお願いいたします。がんばってきてくださいね♪

投稿者:かまた   2013年05月09日 16:25

>姫丸さん

わーん、足指の骨折、残念でしたね。(TωT)
久々に川西でお話できるのを楽しみにしていたのですが・・・
でも普段あれだけボディメンテに気をつけている姫丸さんなので、
こうしている間にも、きっと周辺細胞が
折れた箇所を丁寧に丁寧にくっつけてくれていると思います。
どうか焦らないで完治を待ってくださいね。
そして、バイクを少しだけお休みするこの機会に、
いっぱい島ちゃん孝行してあげてくださいね。(はぁと)

私の打撲は、これが交通事故か傷害事件なら
「全治3週間」と報道されるであろうDVさ加減ですが、
心にアドレナリンさえ注入すれば乗れないことはないので
これ以上ひどくならない(大転倒しない)程度にがんばってきます。

喜樹君は小学生の頃から
精神的には私なんかよりずっとはるか高みにいたので
彼を「キッズ」として見たことはないのですが、
それでも、すばる君やひでよし君と並んだ写真を見ると、
本当に時の流れを感じますね。
広島大会、応援しています!>喜樹君&お父さん

投稿者:上州NC/GG   2013年05月09日 22:13

雨模様の天気でも夜空に星が見ますか?毎晩見られるのもよいかも…。
モトベントのYossyもそうだし先日講習会のあった川村真理子さんもそうだし http://blog.goo.ne.jp/ktm-kanbara、
この高輪喜樹選手もしかり、ここまで頂点を極めながら、なんていうか人間的に変な風に天狗になっておらず (私だったら鼻が伸び放題、、鼻の先の毛穴から白いマヨネーズのような物がニュルニュル出てくる感じ.........芥川龍之介の鼻の様な) 一言で言うと好青年、好美少女であります。 モータスポーツなど絶対認めないPTAの人たちに見せてやりたいと思います。
必須体育科目の柔道や剣道のテイタラクは目にあまりますよね。 是非モータスポーツを選択競技科目に入れるべきです。

 ところで今年の北4は出られるのですか、今までのトレーニングの成果が試される良いチャンスかと思いますが?

投稿者:かまた   2013年05月10日 14:04

>上州NC/GGさん

逆に、そういう人でなければ本当のトップは取れないのかもしれないですね。
ゴルフの石川遼選手や、テニスの錦織圭選手も
10代の頃からすでに、人格・風格が出来上がっていましたもんね。
喜樹君を見ていてつくづく「大人」とは年齢ではないなあと思います。
(はたして自分は年相応に大人になっているのか振り返ると、まったくもってお恥ずかしいのですが・・・)

 >>ところで今年の北4は出られるのですか

北4のことは、まだ@BOSSとはまったく何も話をしていないので、
ここに書くことは、あくまでも今の私の考えです。
でも、せっかく上州NC/GGさんが問いかけてくださったので、
本当は自分はどうしたいのか、どうすべきなのか今現時点での答えを出してみました。

上州NC/GGさんの言うとおり、「今までのトレーニングの成果」を試してみるにはいいチャンスと思います。
これまでの北4はどれも、毎日をこなすのに必死で、楽しさより常に「怖さ」が先にたっていましたが
その後の2年間で私の心は強くなったのか、少しは走れるようになったのか、対応能力はついたのか、
自分で今の自分を見てみたくもあり、また、北海道の広い大地をバイクで走りながら、
いろんなことを考えて自分とじっくり対峙したいのがひとつ。

けれどその一方で、私が北4に出るということは、
会社のスタッフに私がいない間の仕事を押し付けることになり、
ウトロンは誰かどこかに預けて10日間のケージ生活をさせることになります。
他者に我慢させてまで出ていいのか、という疑問は常にあります。
(私が北4に出ていた頃はまだ、ウトロンはいなかったので・・・)

そしてもうひとつ、去年はなかった問題ですが、シャリのことがあります。
ブログでもご報告したとおり、今シャリは腎臓が本来の20%くらいしか機能しておらず、
2日に一回の皮下注射をすることで、無理やりおしっこさせて腎臓を持たせている状態です。
入院の頃からみたら、現在は信じられないくらい元気になりましたが、
一度低下した腎機能はもう戻らないので、「治った」わけではないのです。

今日、ウトロンのフィラリアの薬をもらいに病院へ行ったついでに、院長先生に相談してみました。
院長先生の返事は、やはり10日間は無理であろうということでした。
他の家に預かってもらうと「シャリギドラ」に豹変するであろうし、
かといって、病院で預かってもらうと、今度はストレスでどうなるかわからない、
先生としてはなんとも返事ができない、と。

私が仕事とウトロンとシャリを車に乗せて、サポートカーで参加するという案もあります。
(去年はウトロンとサポートカーで参加するつもりでプレエントリーをしました。)
でもそのためには、外へ出たことの無いシャリを行き帰りのフェリーに閉じ込めなくてはならず、
また10日間、車のケージに入れっぱなしにしなければならない、ということで、
病院よりはましにせよ、決して体にいいことではないと思います。
これがせめて5日間くらいの話であればまた違ってくるのですが・・・。

何がベストなのか、これから@BOSSと相談しなくてはなりませんが、
私の今の考えとしては、今回は@BOSS一人で参戦して、
何も心配せず、今度こそ本当に「自分のラリー」を悔いなく戦ってほしい、というのが今の気持ちです。

その場合、私は自分を犠牲にして我慢することにならないかと自問自答してみましたが、
その部分の応えは「NO」でした。

ただ、菅原会長から譲っていただいたセローで、
まだラリーに1回しか出ていないことだけが申し訳ないですぅ。。。(TωT)

投稿者:ゴロンパ   2013年05月11日 15:34

 気絶等、頭に異常を来たした時の検査は、即座だそうです。異常がある場合、症状が24時間以内に出るので、何も自覚症状がないのに遅い診断を受けても余り意味がないと昔、脳外科の先生に言われました(やってから3日後にノコノコ出かけて行きました(^_^

投稿者:かまた   2013年05月11日 15:39

>ゴロンパさん

  >>やってから3日後にノコノコ出かけて行きました(^_^

まったく一緒やないですか、私・・・( ̄∀ ̄;)汗

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