カテゴリ  ★教習所へ通うメインページへもどる

2007年10月26日

大型自動二輪試験、合格!

ブログをお読みくださっている皆さま。

本日無事、大型自動二輪試験に合格いたしました!

長かった・・・・・・。
免許センターの周りの木も色づき、すっかり秋です。

すっかり秋

私の試験の話の前に、
過去に試験を受けた時に出会った
忘れられない人たちの話をします。

普通二輪(中型)の試験の時に一緒になった、市外からの受験者。
この方たちは、十日町の自動車学校が
大型二輪の学校として「公認」されるのにあたり
10人連続で一発合格者を出さなければならないという条件があり
その課題を課せられた方たちでした。

その日は2名来られていて
たしか5~6人目にあたると聞きました。
話を知らなければ、白バイ関係の方かと思うほど
ピシッとされた表情、物腰で
明らかに他の受験者とは違う雰囲気。

10人は1人だったり2人だったり
その都度何回かに分かれて受験しに来られるようですが
とにかく10人のうち、1人でも不合格になると
それまで合格した人の数はリセットされまた1からやり直し。
合否が自分のことだけでなく
学校と他の受験者をも左右していまうという
すさまじいプレッシャーがかかっているわけです。

一緒に来ていた学校担当者に
「彼らは全部知っているのですか?」と聞いてみました。

「もちろんです。
最初から、一発合格のためだけに練習してもらっています。」

その日来ていたうちの1人は、
この日までに約80時間練習してきたそうです。

・・・落ちたらまた次回、という私たちとは次元が違う・・・・。

受かると確信できるまでひたすら練習して
本番は一度きりの一本勝負。
本来試験とは、これが本当の姿なのかもしれません。

それにしても、当日のプレッシャーを考えると
想像しただけで吐き気をもよおしそう・・・・。
けれど彼らは徹底した練習に裏付けられた自信で
「不合格」などという考えはこれっぽっちも持たないのでしょう。

彼らのことを思い出すと
練習ではできるのに本番ではできないという
弱い自分をさらけだす自分の甘さが本当に情けなくなります。

そういうわけで、今日の試験は
私は「十日町の11人目」というつもりで臨みました。
一か八かではなく、受かりにきたのだ、と。

緊張しないわけではありませんでしたが
昨日LSタカノさんのコメントにあったように
自分を信じて、練習どおりに走ろうと思いました。

本日の試験官はA試験官。
試験が終わり、受験者全員が受付に呼び出され合格発表。
5人中、今日の合格者は私一人でした。

もう来ることのない受付
↑もう来ることのない受付

「いろいろあったね。」

A試験官に免許を渡されながらこの言葉をかけられたときは
さすがにちょっと涙が・・・・・(>_<。。。

「ごくろうさまでした。
でもまだ(足をたたきながら)ここ、特に接地が弱い。
緊急対応時、バイクに体が負ける可能性がある。」

はい。

「それから、バイクは乗らないでいると乗れなくなる。
これは覚えておきなさい。」

はい!

これが免許センターで聞くA試験官の最後の話です。
もう一人のT試験官も、廊下ですれちがいざまに
「よかったね、今夜のお酒はおいしいでしょう。」と
にこやかに声をかけてくださいました。

免許センターの試験に合格できないでいる間
「車学に行けばよかった・・・」と心で思ったこともありました。
気を取り直したつもりでも
仕事中に涙がでてくることもありました。
でも、晴れてこうして免許を手にできたのは
応援してくださった皆さんのおかげです。

ブログを通じ、また実際に影に日向に応援してくださった皆さん、
本当に本当にありがとうございました。
皆さんがいなかったら、私はきっとくじけていじけてました。
そして、ブログってすごいなと改めて思いました。

野口教官、教習の間中ずっと写真を撮って
ブログに協力して頂き、ありがとうございました。
奥様にもいろいろと励ましていただき、
つらかったけど楽しい教習生活を遅らせていただきました。

最後になりましたが、
この不出来な生徒を放り出さずに
辛抱強く、徹底的に教えてくれた@BOSS教官、
本当にありがとうございました。
明日からは「真剣勝負」の公道です。
これからもよろしくお願いいたします。

このブログがこれで完結するのではないかという
ご心配のメールを頂くのですが
大丈夫!やっとプロローグが終わったところです。

皆さま、かまたが立派な「バイク乗り」になれるよう
どうかこれからも見守っていてください。

明日からまたよろしく!


【本日のおまけ】

食べずにとっておいた、HAZE隊長からの東北みやげ↓
お祝い1

合格と聞き、すぐに来てくださったN電さんからのお祝い↓
お祝い2
開けるとそこには・・・・
お祝い2

また、コタンさん、あんちゃん、タカノさん、
Arumakatさん、けいさん、くまちゃん、皆さん、
あたたかい応援ありがとうございました。

今日は飲むぞ~!

投稿者:かまた  posted at : 16:24 | コメント (13)

  

2007年10月22日

練習の目的は・・・

今日、朝1時間練習をして、
大型試験に再チャレンジしてきました。

結果は課題コース「急制動」での転倒により不合格でした。

これまで、練習でも試験でも、
一度も失敗したことのない「急制動」。
@BOSS教官から50ccの頃から教えてもらって
自分では得意と思っていたのに・・・。

原簿をみると、他の減点はひとつもなく
満点で走っていたにもかかわらず
最後の最後、課題コースで失格に。

減点なしだったことを考えても
ここでありえない転倒をするなんて
あまりの自分のバカさ加減に腹が立ち
帰りの車で涙が出てきました。 (>_<。。。

涙でにじむ空

会社に戻ると、@BOSS教官から呼び出しが。
私の左腕の打撲のあとを見ながら、

「なんで転倒したんだ?」

・・・・・・・・・スピードの出しすぎで
急ブレーキをかけてフロントロックがかかったからです。

「そうじゃなくて、なんで転倒するんだ?
50km/h出してしまって、ラインオーバーで失格するならいいよ。
フロントロックがかかったって
その後ブレーキをゆるめれば前へすべっていくはず。
そうして、転倒を回避するように対処するべきなのに
そのまま転ぶなんて、なんのために練習しているんだ!」

・・・・・・・・・・・。

「公道ではな、40km/hで急ブレーキなんてまずないよ。
普通、60km/hや80km/hで走っていて
急ブレーキをかけなくちゃならない状況になった時に
転ばずに事故を起こさずに制御できて当たり前なのに
40km/hで転倒しているようじゃ、何のための練習だ!
練習の目的を履き違えているんじゃない!!」

・・・・・・・・・。

「一本橋だって、片手で橋の上で止まってみせるくらいになって
試験を受けるのが当たり前だ。
いつも出来てると言ったって、試験でできない時があるってことは
出来ていないってことなんだよ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(返す言葉なし・・・・・)

↑   ↑   ↑   ↑
@BOSSの怒りが伝わりますでしょうか・・・・・。

@BOSSが叱るのは試験に落ちたことではなく
急ブレーキによる転倒という 「危険行為」 を
今更この段階でする技術しか身についていないこと。
そして、それが回避できるようになるための練習であることを
私がいつのまにか忘れてしまっていることでした。

練習して試験に受かればいいのか。

私は教習所で「試験に受かるために」練習してきました。
でも、@BOSSに習っていた時は
「事故なく、安全にバイクをずっと楽しむために
危険を回避できる絶対のスキルを身につける」が目的だったはず。

以前A試験官にも言われたとおり、
課題コースは決して、一本橋を10秒以上で渡れればいい
スラロームを7秒以内で通れればいいというものでなく
「他人と自分の危険を回避する技術」を身につけるためのもの。

教習所に通っていると、どうしても
「試験に受かる」が目的となってしまいがちですが
今回の転倒事件(?)をよいきっかけとして
「練習することの真の目的」を再確認し
次の練習そして試験に臨みたいと思います。

また、情けない不合格ではありましたが、
もし、今日満点で合格し、免許を手にしていたら
私は慢心して、自分の技術を過信し、
おそらくいつか、どこかの一般道で、
急ブレーキによる事故を起こしていたことでしょう。

「慣れ」や「過信」に陥ることなく
今後、免許取得後もずっと、
技術をチェック&向上させていかなくてはと思います。

投稿者:かまた  posted at : 11:54 | コメント (12)

  

2007年10月18日

大型二輪試験その2

朝5時30分のバイパスの気温は8℃と、
もう朝の教習がかなり辛い寒さになってきました。
本当に、早く取らないと冬になってしまう・・・。

パイロンタッチの悪夢から2日。
補習を受けて本日試験に再挑戦しました。

試験コース

今日は5人(大型3人、中型2人)が受験。
全員が完走し終わった後、いよいよ結果発表。
「残念ながら、本日の(も)合格者はいませんでした。」
誰も口に出しませんでしたが、
「うそだろ、おい・・・・」という皆の心の声が聞こえそう。

私の結果は 「一本橋指定時間不足」。
原簿を見ると、減点超過にはなっていなかったので
最後の最後で痛恨の凡ミス・・・・・・。

免許センターの試験では、
指定時間に1秒でも足りないと、
減点ではなく即「失格」です。

大型の3人はなんと全員同じ理由で不合格と聞き
「時計が狂ってんじゃないの?」と反発したかったけど
そんなことがあるわけもなく
「余裕が足りない」よりも、はるかに明確な理由で不合格。
反論の余地なく免許センターを後にしました。

「しっかし厳しいよなぁ。」
教習所までの帰り道、大型を受けたKさんがぽつり。

「おれ、明日も受けるけど、明日もしだめだったらもう・・・」
「何を弱気なこといってるんですか!
明日受かればいいじゃないですか!」

もうどこから見ても、完全にスポ根ドラマですね・・・。

帰り道、車を運転しながら
「あと、たった2秒、橋の上でがんばっていたら
今まったく違った時間になっていたのに・・・」と思いましたが
そのたった2秒は、どんなに悔やんでも
今更けっして取り返しがつかない、過ぎ去った時間。
その時に、一本橋を渡っているその瞬間に
全力で何が何でも死守しなくてはならない2秒だったのに・・。

会社に着くなり、電話で報告をしてあった@BOSS教官から一言。

「課題コースで落ちるようなヤツは
試験を受ける資格なし。以上!」

くっ・・・・・・・・・・・。

練習しよ。 (>_<。。。


【本日のおまけ】

免許センターのすぐ近くにあるバイクショップの前で
なにやら赤く光るこんなバイクが私を呼んでいたので
5分だけ寄り道させてもらうことに。

DUCATI900

DUCATI 900。
きれいですね~ (立ちゴケ傷があるけど。)
もちろんまたがせてもらいました♪
やっぱり足つきがあと3cmくらい低いと楽かな。
エンジン音を聞かせてもらいましたが
乾式クラッチなので、なかなかすごい音でした。(^_^;)

以上、報告おわり。

投稿者:かまた  posted at : 18:15 | コメント (17)

  

2007年10月16日

大型二輪試験

試験受付

大型自動二輪免許試験。
事後報告ではありますが、本日受けてまいりました。

結果は、スラロームのパイロンタッチで試験中止でした。
ああ・・・・。

試験官はご存知「免許センターの@BOSS」ことA試験官。
よって、例のごとく、試験後のお話が。

「パイロンにさわるということは
人身事故を起こしたということだからね。」

・・・・・・はい。

「その時点で試験は終わっているけれども、
その後続けた一本橋。
いつもは何秒くらいなの?」

・・・・・・13秒くらいです。

「今日はその半分だった。」

そ、そうだったんですか・・・。
ということは、たとえパイロンタッチがなくても
その後やっぱり試験中止だったということ。

いつもならできていることが
できなかったという意識もなくダメだったということは
これは中型試験で@BOSSに言われた
「弱い心の問題」なのでしょう。
情けない。(>_<。。。
でも、これが私の問題なのだから
しっかり克服して強くなるしかありません。

本日の合格者は一人もいませんでした。

さ、帰って仕事して練習しよう!

投稿者:かまた  posted at : 11:10 | コメント (9)

  

2007年10月09日

事前審査

毎週水曜日は、免許センターで
大型免許の事前審査が行われます。

事前審査とは、いわゆる「引き起こし」と「取り回し」。
大型免許を取得するに当たって
最低基準に達しているかを見極める審査です。

私は今日、この事前審査を受けるので
朝の練習で一応「引き起こし」と「取り回し」のおさらいをしました。
まさにこの場所で行われるのですが
微妙に傾斜があって、のぼりが結構たいへん・・・。

取り回し

昔、限定解除がもっともっと厳しかった時代、
女性はこの時点であきらめる人も多かったとか。
男性でも、1回で引き起こせないと
「お前に取る資格はない!」「出直して来い!」と怒鳴られて、
半べそをかいて帰る人もいたと聞きました。

本日の事前審査の受験者は4名。
私の他は男性ばかり・・・。

ヘルメット、ブーツ、グローブを身につけ
一人ずつ名前を呼ばれたら、試験官の前へ。
まずは2本のパイロンの周りを、
8の字を描くように取り回します。

事前審査

最初の男性は体格もよく、
750ccもまるで125ccのように軽々操っていました。

いよいよ私の番。
審査用のマシン、KATANA4はセパレートハンドルで
CB750よりずっとハンドルが低かったですが
覚悟していたほど重くはありませんでした。

引き起こしは、左右どちらも行います。
私はプチ練で何度も転倒しているおかげで
特に問題なくクリアしました・・・( ̄∀ ̄;)ヨカッタ・・

でも、確かにこれができないと
万一、一般道で転倒した場合
自分のバイクが起こせなければ
他の人が現れるまで道の真ん中にマシンを残すしかなく
大変な大渋滞を引き起こしたりする可能性もあるわけです。

もちろん「倒さない」が大前提でしょうけれども・・・・。

本日のA試験官は、
私がひそかに「免許センターの@BOSS」と読んでいる方で
試験のあとに聞かせてくれるこの方のお話が
実はとっても楽しみなのです。(*^m^*)

「取り回しも引き起こしも、
やはり人とバイクが一体になることが大事。
昔の白バイ隊員は、最初の一週間
ただただ取り回しと引き起こしだけをさせられた。
バイクになんか乗せてもらえなかった。

一週間が終わると、今度はバイクのシートをはずされた。
座ってなんか乗ってはいけないということだ。
どういうことかわかるね?
(足をポンポンとたたかれ)ここを使え、ということだ。
大型というのはそういう乗り物だということを覚えておきなさい。」

はい!了解しましたっ!

合格証明書

4名とも無事合格。
合格証明証を手にして帰途につきました。

事前審査が終わりましたので
残るはいよいよ「大型試験」です。

投稿者:かまた  posted at : 19:15 | コメント (14)

  

2007年10月05日

大型教習:コース2

今朝は2時間の教習を予約できたので、
朝4時30分に起きましたが、
夏には明るかったこの時間も、まだ真夜中です。
お天気はあいにくの雨。
教習所に着く頃には明るくなりましたが
日が本当に短くなりました。

今日はコース2の練習です。
コースは小型・中型・大型ともまったく同じなので
中型で覚えたコースを大型で走ります。
加速や停止などは大型の方が逆に楽です。

2コース発進

大型になって改めてわかりましたが、
ある程度スピードが出ていて、
それにあったバンク角をつけて曲がることはできても
私が苦手なのは、止まりそうなくらい減速して
ノッキングしないで、バイクをあまり寝かさずに、
ハンドル操作で思った通りのラインを描いてゆっくりと曲がること。

例えば、クランクの入口と出口で
スピードをしっかり落として
ほぼ直角に、ゆっくりと出入りする、
この操作がまだまだうまくできません。

(今日のプチ練はこれだな・・・・。)

課題コースでは、
昨日習った波状路のムービーを撮ってもらいましたが
悪路にハンドルを取られ気味だし
首もフラフラしているなぁ・・・。
走っているうちにフォームが崩れてくるそうなので
もっとゆっくりと、しっかりと通らなくては。


終わったら教官から
「波状路が終わったとたんに"ヤレヤレ、終わった~"と
すぐにドスンとシートに座らないように。
終わってもそのままの姿勢を保って、
一本橋にもっと近くなったら、そっと腰をおろして。」
と、注意がありました。

「かまたさんは、最初は結構気をつけるんだけど
慣れてくると、だんだん適当になってくるから
慣れてきてからこそ、気をつけてね。」

す、すみません、気をつけます・・・・・ ( ̄∀ ̄;)汗


【本日のプチ練】

低速でのカギ型コーナーが苦手と@BOSSに相談したら
「ぐるぐる」でなく「かくかく」を練習することを教わりました。

パイロンを6本置いて
通常の8の字を、かくっ、かくっ、と
四角い8の字(己を書くイメージ)にして
走る練習を教えてもらいましたが
夕方プチ練の時間に@BOSSが不在となったので
今日は昨日の復習で
「できるだけ小さいぐるぐる」の練習に。

ということで、今日のプチ練ムービーはありません。

しかし、この大通り(?)で、しかもセブンのまん前で
ひとりで私もよくやるなぁ・・・・・。
でも、煮詰まった仕事の気分転換にはいいですよ。

実は練習したいがために、
仕事を煮詰めるのではないかというウワサも・・・。

投稿者:かまた  posted at : 10:09 | コメント (11)

  

2007年10月04日

大型教習:波状路

大型教習2時間目。
今日は課題コースの練習です。
昨日も書いたとおり、大型免許の試験には
「波状路」という課題が新たに加わります。
路面状態の悪いでこぼこ道や砂利道などを
安全に走るための課題です。

波状路を通るときの姿勢から。

波状路での姿勢

波状路の手前でステップの上に立ちあがります。
膝を前に出して、腰から太もも、膝が
一本に、垂直になるイメージです。

肩は後ろにぐっと引いて
全身の重心が、ちょうどバイクの中心となるようにします。
そうすることで、バイクの前輪と後輪が悪路で揺れても
うまくバランスをとりながら、衝撃を吸収できます。

ギアはローのまま、ゆっくりと波状路を通過。
ハンドルを取られないように、しっかりと押さえ込みます。
課題としては「5秒以上」が合格ラインですが
新潟県では8秒くらいで走るように、と指導されているようです。

波状路

スラロームも、大型の場合は
7秒以内で通り抜けなければならないので
あまり横に大きく振れたり
バンクを深くしたりすると間に合いません。
できるだけ短いラインで、バイクを寝かせないで通ります。

スラローム

一本橋は10秒以上。(中型は7秒以上)
急制動は40km/hから。(これは中型と同じ)

今日はこれらを1時間練習しました。
明日からコース練習です。


【本日のプチ練:続・目指せどこでもUターン

仕事の合間の20分。
昨日Uターンが上手くできなかったので
今日は基本に立ち返り「ぐるぐる」の練習をしました。

CRM50でバイクの練習を始めた頃、
この「ぐるぐる」ができるようになったその瞬間に
「バイクを倒す」「地球ゴマで回る」ということが
頭と体で「あ、これだ!」とわかりました。
大げさですが、ヘレンケラーが水を触った時のように。

バイクに乗るバランスがおかしいなと感じた時は
この練習をすることで基本を思い出し、
どこがおかしいかを自分でチェックできる
私にとっての「超重要基本練習」となっています。
(どこかバランスがおかしくなっていると
絶対にうまく回れないので。)

CBでぐるぐる

バイクを倒し、アクセルを開けて
遠心力でバランスを取りながら
狙った中心点のまわりをぐるぐる回ります。

左手は不要なので、慣れてきたら
左手をハンドルから離して
片手だけでバランスを取ります。
右手と、外足のステップ、それからシートに座る位置。
この3点で一番いいバランスを保ち
できるだけ小さい円を描くように練習します。


パイロンを4本立てて、
それより外側に出ないように、
できるだけ同一線を描きながら走ります。

このパイロンをだんだん小さくしていくと
舵角やバンク角をもっとつけなければならなくなり
いずれ狭い道でのUターンも
苦もなくできるようになるそうです。

CB750でのぐるぐるは今日が初めてで
もし倒れたら・・・・と、こわごわ始めましたが
車体が大きいだけで
特に50ccと変わりませんでした。

次回はパイロンをもう少し狭めて練習したいと思います。

投稿者:かまた  posted at : 18:44 | コメント (9)

  

2007年10月03日

大型教習開始!

朝6時の気温、11度。・・・・寒い。

さて、今日からいよいよ大型の教習です。
教習車はCB750。
大型は「引き起こし」と「取り回し」の事前審査があるので
まずはその2つの練習から。
ガソリンが少ないからか、教習車は簡単に起こせましたが
実際の審査は、もっと起こしづらい「KATANA」でやるそう。

大型教習開始

続いてコースへ。
大型車でコース走行に慣れるために
外周8の字の練習をします。
やはり中型にくらべると、トルクもブレーキも
ぜんぜん効きが違います。
マシンが新しいということもあるでしょうか。

大型の課題コースには、
中型になかった「波状路」が加わります。
でこぼこ道をスムーズに走るための課題です。
今日は座ったままで通ってみただけ。
明日以降に改めて教わることに。

波状路

今日は教習の後
「中型免許取得者講習会」を受講することになっていたので
会場の「中越自動車学校」へ。
受講者は私の他、大学生と高校生の男の子の合計3人。

講習会は3時間のカリキュラムで、1時間目は実技。
公道へ出るにあたって注意しなければならないことを
車学のコースを使って復習します。

いつもの免許センターのコースにくらべて
道も狭いし、課題同士の距離が近い!
でも、普通の街中ってこんな感じかも・・・。

取得者講習会

1時間目の最後に、「参考までに」と
4m四方に引かれた白線のところに連れて行かれました。
これはまさに昨日のUターン練習と同じ・・・・・。
が、昨日の練習もむなしく、教官の期待通り
しっかり転んでしまいました。

2時間目はシュミレーションマシンを使った危険回避の講習。
とにかく危険なことが起きるように設定されているので
優先道路を守らない車、合図を出さずに曲がる車、
ビルの陰から飛び出す自転車などなど、もう無法地帯。
私は自分の運転による画面の動きに酔ってしまい
あと一歩で本当に吐きそうに・・・・。

3時間目は「二人乗り」についての座学講習。
これらを終えて、受講修了書を受けとり
先日の試験合格証明書と一緒に免許センターへ提出。
晴れて「中型二輪」の免許に更新されました。

免許センター

【本日の反省】

今日、練習したはずのUターンができなかったことで、
今更ながら反省です。

やっと中型免許まできましたが、
50で練習してたときみたいに
できなくて悔しくて朝目が覚めるような
高いテンション持って練習しているのと違う
ちんたらした自分が情けないです。
免許を取ることは当たり前の通過点であって、
上手くなることが目標なのに・・・。

明日からもう一度目標を持ち直して
再出発したいと思います。

投稿者:かまた  posted at : 18:25 | コメント (7)

  

2007年09月28日

中免試験合格!

応援してくださったみなさん、ありがとう!
まずはご報告。
本日晴れて、中型免許試験に合格いたしました~!
━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━バンザーイ!

新潟は秋も深まり
朝6時になってもまだ夜が明けきらず。
今朝は白いお月様がぽっかりと浮かんでいました。

月

今日は文化祭や運動会の代休の学校が多いのか
やけに原付の受験生がたくさんいて
いつもなら30分で終わる受付も、なかなか終わらない・・。

受付でいつもの試験官に原簿を提出しながら
「受からせろ~」と心でオーラを送る私。

受付

試験ははじめての1コース。
大型免許の受験者2名(上手かった~!)が先だったのですが
この2人は他の市から来た人たちで
慣らし走行の時(通常は課題コースを素通りするだけ)に
「ブレーキをかけてマシンのクセをみる」ということをされていたので
おお、これは名案だと、私も自分の番で真似をしました。

いよいよ私の番。
大きな間違いはなかったものの
停止線やウインカーで微妙な場面もいくつか。
課題コースでは急制動が終わった時に突風が吹き
次のスラロームへの発進ができないほど車体もゆれ
なんとか踏ん張って持ちこたえましたが
一本橋の時でなくてよかった・・・。

が、最後の停車も停止位置が後ろすぎたような気がして
これはダメだったな・・・・と反省しつつ、
気を取り直して次回への決意を新たにしていたところ
「今日の合格者を発表します。」
大型のお二人と一緒に私の名前を呼ばれたときは
「うそ!」と耳を疑りました。
でもうそじゃありませんでした。↓↓\(*^▽^*)/

合格証明書

ここまでモザイクをかけたら
誰のかわかりませんけどね・・・・。( ̄∀ ̄;)汗

いままで鬼に見えていた試験官も
今日はなんだかとってもよい方に思えます。
さっそく野口教官と@BOSS教官にご報告。

よ~し、次はいよいよ大型だぁ~!


【試験前日秘話】

昨日の出来事です。

「あのぁ・・・明日の練習後、試験を受けてきてもよいでしょうか。」
会社で@BOSS教官に恐る恐る聞いたところ、
「受けてみるんだ。ふ~ん。受けてみている内は受からないよ。
合格するの?免許持って帰ってくるの?」

「・・・・・・・・・。」

「そんなんじゃ受からないからやめれば?
大体そんなんで何で受けてみようと思ってるの?
『もう練習でミス一つなく完璧で
練習したって時間とお金のムダってくらいになってるから
明日免許をもらってきて、次の大型に進むんです!』
それくらいの自信と実力がなかったらやめたら?」

「・・・・・・・・・でも、受けないと受からないし・・・。」

「ダメだったらまた次があると思ってるでしょ?
受かるかも、とか思ってるでしょ?
そんなんじゃ絶対に受からない!
オリンピックの試合に臨むときに、
負けるかもしれないイメージもって臨んで勝てるか?
ほら、『私は絶対に受かる!』って言ってみろ!」

「絶対受かります・・・(たぶん・・・)」

「だめだね、そんな弱い声じゃ。
『試験官、今までこの私を落としやがってコノヤロー!』
それくらい言ってみな、ハイ!」

「この私を落としやがって、コノヤロー」
「もう一回!」
「この私を落としやがって、コノヤロー!!」
「もう一回!」

こうして、あがり症の私の弱い精神を
徹底的に叩きなおす@BOSS。
店内を外からみる道行く人々は
中の私たちがこのような会話をしているとは
夢にも思わなかったことでしょう。

今だから言いますが、私は高校時代
テニス部で「練習試合の女王」と呼ばれていました。
練習試合では勝つくせに
大会本番は一回戦で負ける心の弱さ。

たぶん@BOSSもこれに気づいていたのでしょう。
不安だろうと、今の実力がどうであろうと
試合(試験)に臨むときはには
決して「負のイメージ」を持たない。
戦国時代なら、負けは死ぬということ。
いいわけもなし、とにかく自分を信じて強気で向かう。
はたから見たらかなり笑える特訓ではありますが
私にとっては、弱い自分にふたをする
大事な訓練をおしえてもらいました。

無事合格したのは
この特訓(?)で精神的に鍛えられたおかげか
それとも強風の中ふんばったことへの恩赦か
いずれにしても、@BOSS教官、
そしてご協力、応援してくださったみなさん
本当にありがとうございました。

投稿者:かまた  posted at : 13:22 | コメント (8)

  

2007年09月21日

基本走行、再練習

「かまたさん、気分転換に、ちょっと大型乗って
外周走ってみようか?」

私が凹んでいると思ったのか、
今朝の補習はこんな風に始まりました。
久しぶりのCB750。
乗れるかな・・・と恐る恐るエンジンをかけましたが
さほど400ccとの違和感はなく
外周8の字を2周ほど走りました。( ̄▽ ̄)キモチイ~♪

その後400ccに乗り換えて、
同じ外周8の字で、今日は基本走行を徹底チェック。
すると、やっぱり出るは出るは。
今更こんなことを書くのも恥ずかしいけど、
進路変更の時にセンターラインを踏む、
後ろを見ながら進路変更をしてしまう、
ポンピングブレーキを使わない、などなど
本当に基本的なミスが、しかも同じ所ではない所で発生。

これをきちんと直さないと、
坂道発進ができようが、スラロームができようが、
減点が重なり合格などできるはずはありません。

目線もチェック。
これがおそらく試験中の私の目線で見ている景色。
(低い・・・・。決してひざを摺っているわけではありません。)
目線1

景色の半分を空にして視界を広く取ると
情報も早く入って、もっと操作に余裕がでるはず。
目線1

今日はコース練習は一切せずに
とにかく外周で基本操作の反復練習。
最後に、最近少し心配な課題コースをチェックして終了。

来週、もう少し補習を受けてから
試験に再チャレンジしたいと思います。

【本日のおまけ】

目線1

朝6時には教習所にいる、教官の娘「みーちゃん」。
毎朝5時に起きる早起きさんです。
こんなに小さい頃から早起きのクセがついてるなんて、
この子は充実した人生を送ることでしょう。

ちなみにバイクの日(8月19日)生まれだそうです。( ̄∀ ̄;)サスガ

投稿者:かまた  posted at : 10:09 | コメント (5)

  

2007年09月19日

本日の中免試験

東北は水害で大変ですが、新潟はよいお天気です。
私の心とは裏腹に・・・・・・。

初試験でもないのに、
今日は朝の補習からすでに緊張して、
心臓がピョーンと口から飛び出しそう・・・。

↓今回は虹ではなく、一本の飛行機雲が。
飛行機雲

そんな状態で受けた本日の中免試験。
応援して下さっている皆さんになんとご報告すれば・・・。(T-T)
えー・・・、最終的には一本橋時間不足でした。
ごめんなさい!
でも、それがなければ合格したかは、自分でも疑問・・・。

今日担当のA試験官は、終了後に
何がいけなかったのか説明をしてくれました。

「かまたさんは、あと少しなんだけど
まだふらつきが出るということは
自分でコントロールができていないということだ。

公道に出ると、守ってくれるものはヘルメットくらい。
技術を身につけると、身を守れるようになる。
スラロームや一本橋というバイクの特別課題は
かっこよく走るためのものではなく
状況に応じて危険を回避できるようになるためのもの。

自動車は1ヶ月ブランクがあっても運転できるでしょう。
それが『身についている』ということ。
バイクもそうでなければ。
身につけるにはどうしたらいいか。
これはもう訓練しかない。
そして訓練は必ず結果となって現れる!」

・・・・・・・・・・・・・・・・う~ん、
この方を次回から「免許センターの@BOSS」と呼ぼう。

しかし、もう皆さんにこうした報告をするのも
@BOSSに「ダメでしたぁ・・・」と報告をするのも
いいかげん言いにくくなってきたなぁ。
会社も休みづらいし・・・・・・。
風邪をひいたと会社を休んで
皆さんにも黙って試験を受けてくるかも・・・。

そして、こんなことを考える自分が情けないっす。(>_<。。。

【本日のおめでたい話】

Aさん
そうそう、一緒に受けたAさん(写真↑)は
めでたく小型試験に合格しました!
もう一人、大型を受けたWさんは、最後までほぼ完璧だったのに
急制動でオーバーして試験中止。
それさえなければ!というところでした。残念!

投稿者:かまた  posted at : 11:49 | コメント (9)

  

2007年09月11日

中型免許試験 その2

秋晴れのいいお天気!
本日、第2回目の中免試験を受けてまいりました。

試験受付。
前回と同じく、受験料2950円と車両使用料1650円を払います。
(ちなみに左側に並んでいる男性職員は全員「試験官」です。)

試験受付

試験は「コース2」。・・・・またですか・・・( ̄∀ ̄;)汗
大型試験2回目のU君の試験が終わり、
私の「慣らし走行」になったのですが
エンジンがかからないというトラブルが。

担当の方が来られて、
「なんかオイル臭いな」と言いながら、なんとか処置してくださり
気を取り直して再スタート。不安・・・・・。

試験受付

途中、つけたはずの左ウインカーが
ついていないということが何回かありましたが、
今回は必死のイメトレの甲斐もあり、
ミスコースもなくなんとか無事終了。
一応終了後、ウインカーのことは試験官に伝えると
「すると、認識はあったんだね」ということなので
もしマシントラブルなら、減点ではなくなるけれど・・・・。

3名の試験がすべて終わり、
待合室にて結果を待ちます。
いよいよ、結果発表。

「残念ながら、今回の合格者はいませんでした。」

今回落ちた理由は「余裕がたりない」
はぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・。

ウインカーは、報告を受け、確認してくださったようですが
特に問題がなかったようで
下にも押しながら(ウインカーを消す作業をしながら)
左につけていたのではないかということに。

まあ、それ以外でも、完璧かといわれれば
そうでもないあたりが反論の仕様がないわけで・・・。

ただ、「どこが悪かった」というのが
具体的に教えてもらえないのが辛いところ。
受験簿の記録を見ると、
エンブレや安全確認にペケがついているので
やはり野口教官から注意を受ける
細かい部分の減点が加算されるんだろうなぁ。

会社に戻り、@BOSSに報告すると
「受かりたい、と思って受けてるでしょ。それは間違い。
誰が見たって受かって当然という走りをしないと
試験官はささいなこともみのがさないから落ちるよ。」

は~~い・・・・・・。

さらに悲しいことに、野口教習所は
13日~17日までお休みになるそうです。(ノ゚д゚)ノオーノー!

みなさん、それではまた次回。
ばっはは~い。 (TдT)/~~~~~

投稿者:かまた  posted at : 12:06 | コメント (12)

  

2007年09月10日

補習:コース2

明日に試験をひかえて、朝7時から1時間の補習。
今日は試験の時と同じように
車体の前後に試験用のランプがついているマシンをお借りしました。

教習車

本当はコース1~3を覚えるように
各コースを順番に走りたかったのですが
そうすることで、かえって混乱といけない、ということで
やはり苦手なコース2を使って
細かいチェックをしてもらいました。

が。

「もしコーナーで膨らんでしまった時、
だめだ~と思って、そのまま大きく曲がろうとするでしょ?
あきらめないで戻す努力をして。
安全に走ることが目的なんだから。」

「左右確認を忘れて交差点に入ってしまったとしても
それは失敗ということで、次にいけばいいから
無理やり取ってつけたように
交差点内で左右確認はしなくていいよ。
何の役にも立たないしし、
かえってわき見運転になるから。」

「課題コースに入る前や、出た後、
交差点への針路変更みたいな細かい部分ができないのは
その一つ一つの目的がわかっていないから
ミラーだけで後方を見ても死角があるから
振り向いて後ろをみるわけだし。」

「踏み切りでシフトチェンジは法令で禁止
これは一発で試験中止だからね。」

とにかく次への『準備』が大切
スラロームやクランクは通れればいいの。
そこへ入るまで、そこから出たときの
安全運転を心がけて。」

Uターン

事務所に戻った後も教官からひと言。
「かまたさん、法規運転だよ、法規運転。」

は~い・・・・。

ホントに今日の練習は、もはや技術ではなくて
「性格改善セミナー」に参加したようでした・・・。(T-T)
仕事でも同じことを@BOSSに叱られます。
例えば、

・目的を理解しないままやろうとするから形だけになる。

・準備が一番大切なのに、準備しないで
 その場になっておろおろする。

・自分中心で、まわりがあわせてくれると思っている。

う~むむむ。
なんか、今日野口教官に注意されたことと
まったくおんなじでないですか?(;д;)
でも明日は試験。
今日はコースの確認と教本を見直して
明日に臨みたいと思います。


【本日のお客様(実際には昨日だけど)

辛口コメントでおなじみのHAZEさん、
日帰りツーリング帰りに寄ってくださったので
コーヒー2杯と引き換えにBMW K1200GTにひとまたぎ。(笑)

HAZEさんのBMW

写真だと私がすご~く小さくみえますが
ハンドルの位置もシートの位置も
先日のF800Sよりずっと乗りやすくてびっくり。
高速なんか気持ちいいだろうなぁ~。
でも車体が300kgあるので(!)
タイトな下りの連続カーブなんかはちょっと辛いそうです。

HAZEさんがせっかく訪ねてきてくれたこの時
@BOSSは留守でした。

@BOSSのGS

実は、前日HAZEさん同様バイクを見せに来てくれた
「歌って踊れるまちの電気屋さん」N電さんの
トライアンフ・ボンネビルT100に触発され
日も傾く頃、おもむろにダイネーゼのライダースジャケットを羽織ると
これまで大事に飾ってあって、乗った所を見たこともない
BMWのクラシック車、R100GSを引っ張り出して
夕陽の中、姿を消したばかりなのでした。

@BOSSを触発した、そのN電さんのトライアンフがコレ↓。

トライアンフ・ボンネビルT100

昨年11月に免許を取って、今はこのマシンで週末ツーリング。
ノスタルジックで、でも洗練されていて、
さすがイギリス、おしゃれですね。
もちろんまたがせてもらいましたが
足つきがよくて、これまたびっくり。
女性でも怖がらずに乗れそうな大型です。


あ~、みんないいなぁ~、公道を走れて。(笑)

(↑うらやましがる観点が違うだろーが!)

投稿者:かまた  posted at : 19:38

2007年09月08日

イメージトレーニング

9月に入り、だんだん本業の方が忙しくなってきて
おいそれと会社を休んで試験を受けに行けなくなりそうなので
皆さまに話題をご提供するのもこのへんにして
ホントに免許を取らなくては!

というわけで、今朝、野口教官にお電話して
月曜・火曜の7時から1時間ずつ補習をして
9月11日(火)に第2回目の中免試験を受けることになりました。

写真は、仕事の合間にイメトレをする私。
(イメトレの合間に仕事をしているわけではありません。)

イメトレ中

こんな風にイメトレをさせてくれる会社もなかなかないと思いますが
でもね、仕事の合間ってなかなかないんですよ。
実際にはコース2周くらいしかできなかった・・・(泣)

バイクの神様。
イメトレの途中で仕事の電話が鳴ると
「チッ!」と思わず心で舌打ちをしてしまう私を
どうかお許しください。(-m-)

それにつけても免許や試験は
若いうちに取っておいたほうが楽ですね。
(・・かといって、重度の方向音痴の私が
20代で受けて一発合格したかは疑問ですが。( ̄∀ ̄;)汗 )

投稿者:かまた  posted at : 15:19 | コメント (4)

  

2007年09月06日

中型免許試験

虹

朝5時、試験場の方にかかる大きな虹。
あれが、今日の試験を天が寿ぐ吉兆でありますように。

・・・と祈りつつ受けた、本日の中型自動二輪免許試験。
結果を先に申し上げましょう。

ミスコースによる「不合格」でした~~~・゚・(ノД`)ヽ

今朝の予備補習でも不安だった「コース2」。
交差点の確認や針路変更が遅れ気味になることについて
野口教官も、
「安全確認ができないのか、コースがわからなくてできないのか
オレも見分けがつかないんだよね~」と困り顔。

2時間の内、1時間はコース2、もう1時間はコース3を練習したのですが
う・・・これが仇になってしまいました。

Aさん
右は本日一緒に試験を受けるAさん。
Aさんは小型自動二輪に挑戦です。

教習車を覗く

この中に、今日乗る試験用のバイクがあると聞いて覗く二人。
見たからどうなるわけでもないけれど・・・。

いったん教習所に戻って、試験を受ける準備をします。
顔写真を撮影(4枚で1000円)し、申込書等の記入をしている間、
教官は私たちの受験簿を作成しています。

野口教官

8:30~9:00が受付。
必要なものは
・運転免許証
・受験簿と受験料(2950円+車両使用料1650円)
・ヘルメット他、受験に必要な装備

受付をすませて、視力検査をし、
「技能試験待合室」で指示を待ちます。
今日の受験者は私たち二人だけ・・・・・・。

技能試験者待合室

本日担当の試験官から注意事項を聞いた後、コース発表。
本日は苦手な「コース2」です。( ̄∀ ̄;)ガーーーン

9:30技能試験開始。
広いコースに、本当に私たち二人だけ。
教官は、コース全体が見渡せる2階席からチェックします。

いよいよ試験開始。
待ち時間に多少頭の中でコースのおさらいをしたはずなのに・・・。
坂道発進を終えた後からミスコースして、
一旦は復帰したものの、もう少しでゴールという時に
一時停止の部分を通っていないことに気づいて
どこまで戻ればいいかと考えていたら
もう頭の中真っ白~~~(ノ゚д゚)ノ ココハドコ?

結局最終的にコースで立ち止まってしまい「試験中止」。

2階より
↑2階から丸見えの試験コース

終了後、再び待合室で、試験官から結果を聞きます。
「残念ながら、二人とも不合格でした。」
ですよね・・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗

「バイクは『人車一体』が理想的。
その意味で、まだまだ不安な点がいくつもある。
でも、スラロームは元気があって大変よかったよ。
あれだけバンク角をつけて倒して行けるということは
バイクを信頼して乗っている証拠だからね。」

「で、今日は2コースと何コースを混ぜたのかね?
しっかり覚えていれば
次は何、次は何と、次にやることを心配しなくて済む。
まずはコースの整理をするように!

ははーーーーっ!

結局、今朝の練習で野口教官が思っていた不安そのまま。
そして、@BOSSの予想そのまま・・・・・・・(T-T)。

次回までに、ホントにしっかり覚えなきゃ。

ああ、ドラえもんの暗記パンがほしいっす・・・・。(泣)

投稿者:かまた  posted at : 12:12 | コメント (24)

  

2007年09月04日

14~15時間目:コース1復習

中型免許教習もいよいよ大詰め。
今日はコース1を復習しながら
細かい不安要素をチェックしていきます。

練習場へ向かう
↑中型を引いていくのももうすぐ終わり。(だといいなぁ。)

まず、今更ですが、バイクの乗り方と降り方を習いました。
そういえばきちんと教わったのは初めてです。
降りる時はいつも座ったままサイドスタンドを立てていましたが
これってNGだったんですね・・・。

一通りコースを回った後に、
教官がスクーターの写真を撮っていました。
「あとで見ておいてね」と手渡されたこの写真。
どうしてもクランクのライン取りが不安定で
入りのときに膨らんで角度がつき、
クランク内もバンク角をつけて不要にスピードを出しがちなので
どのようなラインで運べばよいか
アウト→イン、アウト→インのラインのお手本を
コマ取り写真で作ってくれたのだそうです。

きょ、教官!あなたってお方は・・・( ̄∀ ̄;)汗

クランク1

クランク2

クランク3

クランク4

クランク5

クランク6

クランク7

スタンドが立ててあるので車体が傾いていますが
クランク内はバイクを倒さずに、
できるだけまっすぐ立てて、ゆっくりと走ります。

ちなみにコマ取りお手本は「スラローム編」もあります。(^_^;)

それから、全体的に「次への準備」が悪いので、
その場に来て間に合わなかったり、
一定にできなかったりすることを注意されました。

S字クランクとクランクの間、スラロームと一本橋の間、
交差点から次の針路変更の間など
AからBへ移動する間は気をぬく時間ではなく
AをやりながらBの準備を始める時間なのだそうです。

次のクランクにきれいに入るためのスピード調整とライン取り、
一本橋のスタートラインにしっかり着くためのUターン、
こうしたことを手を抜かないできちんとやることが
次を成功させるコツだと。

「準備が足りない」・・・会社でも@BOSSによく言われます。(泣)

さて、中型二輪の教習も終わりに近づいてきました。
このブログを読んでくださっている皆さんも
私の教習写真に飽きてきた頃かと思いますので
今日はバーチャル体験ムービーをお送りします。

まずは坂道発進です。↓(swfムービー 660k)

続いて障害物のすり抜け。↓(swfムービー 468k)

今日で講習チケット15枚(15時間分)が終了。
明日は一日お休みで、木曜日に中型免許の試験です。
(念のため、木曜の朝、事前チェック用に教習を予約しました。)

・・・しかし、ここまでしていただいて試験に落ちたら
恩をあだで返すようなもの。
無事に受かって、次の大型に進めることを
どうか皆さん祈っていてくださいね。

投稿者:かまた  posted at : 12:48 | コメント (8)

  

2007年09月03日

12~13時間目:コース3復習

9月に入り、めっきり日が短くなりました。
朝4時30分に目覚めると、外はまだ薄暗く、
5時に家を出る頃に、ようやく明るくなります。

今日は「復習」。
前回あやふやだった「コース3」ですが、
1周走ったら、道順はほぼOK。
そこで、コース3を走りながら、気になる点を直していくことに。

一番多かった注意がこれ。↓

・とにかく膨らまずに路肩に沿って走ること。
 膨らんでしまうのは、ブレーキングが遅いか
 コーナーでのアクセルのあけが早いため。

S字クランクに入る
↑右折でS字クランクに入るときもカーブが大きすぎ。もっとタイトに。

クランクに入る
↑左折でクランクに入る時も、しっかりスピードを落として、
 もっと直角に曲がること。

コーナー
↑コーナーもアクセルの調整が一定でないため
 膨らんでしまうときがある。
 かといって、遅すぎるのもだめ。

針路変更
↑慣れてきたら、針路変更が早すぎ。
 30m手前をきちんと守ること。

障害物すりぬけ
↑障害物すり抜け後の針路変更が、左を向きながら寄りがち。
 左を確認して前を完全に向いた後に行うこと。
 (写真は、できなくて首をかしげているところ・・・)

そのほか、

・ポンピングブレーキをしっかり効かすこと。

・スラローム、一本橋はよいが、それらの合間合間の移動を
 しっかりと丁寧に行うこと。

・カーブのスピードが一定でなく
 速すぎたり遅すぎたりするので
 教本を読んでコーナリングの基本を覚えること。

・坂道発進時も右ミラーで確認することを忘れずに。

・一時停止で停止線を越えることがあるので注意。
 上から見ると、メーターが停止線にかかるくらいがちょうどよい。

・交差点での左右確認が間に合わないことがある。
 忘れずに、早めに確認を。

たくさん書きましたが、要は「丁寧に」ということですね。
私の「ガサ」な性格がよく出ていますね・・・ ( ̄∀ ̄;)汗

一本橋

一本橋は何とか規定の秒数を超えられるようになりました。

コース3については、順路はほぼ完璧に覚えたと思うので
今日はこうした注意を気にしながら走ることができましたが
前回のようにうろ覚えのままだと
どんなに注意されても、道順が気になって
それどころではなくなってしまうので
前回教官もあまり注意をしなかったようです。

次回、同じようにコース1または2を復習し
問題がなければ、いよいよ9月6日木曜日に試験です


【追伸】

昨日の夕方TLMで練習した内容をアップしました。
こちらもどうぞご覧ください。↓

投稿者:かまた  posted at : 11:16

2007年08月30日

10~11時間目:コース3

明け方の豪雨がまだ少しあとを引く朝6時、
今朝は合羽を着ての練習です。

今日の課題は「コース3」。
コース1と2もまだうろ覚えなのですが、
まず一通り終えてから、改めて復習するそうです。

コース3は逆まわりから発進。
いつもと反対方向を向いて出発します。↓
コース3発進

コース順を一応頭には入れてきたはずなのですが、
実際一人で走ってみると、覚えた記憶はどこへやら。

あれ、次はどっちだったっけ???
ん? 今クランクやったんだっけ???
えー! どうしてまたここに来たの???
冗談抜きで、思い出せない!
そして何回やっても覚えられない!

2時間やって、ミスコースなしで走れたのはたったの2回。
もう泣きたい・・・・・・・(>_<。。。

そんな中で今日注意されたことは、

・クランクはよくなったが、クランクの入りと出が速すぎる。
 そのため、出入り時に膨らんで、Pターンになってしまう。
 もっとラインに沿うよう、ちょうどいいスピードに調節すること。

一本橋
↑こういう時(一時停止なし)に、一旦中央へ膨らんでしまうので
 できるだけ路肩に沿って走るように。

・まだ後方確認をしながら進路変更をしがち。
 確認を終えて完全に前を向いてから進路を変更すること。

・ブレーキランプが付きっぱなしになることが多い。
 相当意識してリアブレーキの足を上げ気味にすること。

・急制動をかける前の、アクセルの戻しが少し遅い。
 特に雨に日は制動距離が長くなるので要注意。

急制動
↑雨の日は、急制動をかけるパイロンの位置が
 少し後ろに下げて置かれます。

練習が終わって、事務所で後片付けをしていると、
私が凹んでいるように見えたからでしょうか。
「今、一番伸び悩みの時期だから、あんまり気にしないで。
な~んも考えない方がいいよ。」
と、野口教官から優しいお言葉。 ・゚・(ノД`)ヽ

明日は予約が取れなかったので、
この週末においしいものを食べて鋭気を養って、
また月曜日朝6時、気をとりなおして頑張りたいと思います。

次回は最後の課題「復習」です。


【本日のおまけ】

今日デジカメに入っていた、
教官のバックミラー越しに写るこの写真。↓
バックミラー

なんとか「目新しい写真」を撮ってあげようという
野口教官のお心遣い(?)、
ホント~に感謝しますです。

まったく、他にいませんよ、こんな協力的な教官。( ̄∀ ̄;)汗

投稿者:かまた  posted at : 09:11 | コメント (9)

  

2007年08月29日

8~9時間目:コース2

昨日はどしゃぶりの雨のため教習中止。
1日空けて今日は「コース2」の練習です。

「コース練習に入ると、もう目新しい写真も撮れないけど
何を撮ればいい?」と、野口教官が
目新しい(?)準備中の私をパチリ。
ホント、申し訳ないくらい協力していただいてます。

練習前準備
↑野口教習所前。これからバイクを押して練習場へ。

さっそく前回同様、コース2も
教官の後ろに乗って1周、教官の後ろについて1周。
さて、いよいよ一人でコースに、とその前に
クラッチの握り方でチェックを受けました。

つい指先だけでクラッチを握ろうとしますが
大型になっていくとこれでは疲れてしまうので
手の中でクラッチレバーを滑らせるようにして
しっかり手のひらで握るように、とのこと。

クラッチの握り方

障害物のすり抜け。
障害物(停車中の車)の横を走るときは
左ウインカーを出しながら車と平行に、
その向こうから何かが飛び出してこないか
最後まで目でチェックしながらすり抜けます。

障害物

クランクでも姿勢チェック。
目の前のパイロンを見つめてしまうため
目線が近くなりすぎるので
クランクの角のパイロンでコース取りを確認した後は
目線はずっと前方、次のゴールを見つめるようにすると
バイクもそっちの方へ向いてくれるし
きれいなフォームで乗れるそうです。

目線

ある程度「コース2」を覚えたところで
コースの外に呼ばれ、
「じゃ、今日はこれに乗ってもらいます。」
と見せられたのがこのスクーター。
試験にはないけれど、講習の課題として
スクーター(二輪オートマ)を体験しなくてはなりません。

「ギアがないことと、クラッチがないこと。
それ以外はほぼマニュアルと同じだから。」
・・・・・・えーと、かなり違うと思うんですが。( ̄∀ ̄;)ヾ

スクーター


これでコース2を走るのですが
あくまで「体験」なので
スラロームができなくても、コースを間違えてもOK。

ほぼ同じと言われても、
やはりギアがないので、かえって怖い・・・。
恐る恐る発進し、あ・・・・さっそく一本橋で失敗。

スクーターで一本橋

以降、いっぱいいっぱいで走っていたら
さっきまで覚えていた「コース2」もミスコースの連続。(≧д≦)
情けないったらありゃしない。

スクーターでクランク


どうにかこうにかスクーターでコース2を完走し(したっけ?)
マニュアルに戻ったときの安堵感。
乗れたら乗れたで便利なんでしょうけどね。

明日は最後の課題、「コース3」です。


【本日のおまけ】

疲れがたまってきたのか、
だんだん、朝4時30分起きがつらくなってきました。
いや、朝は起きるんだけど
帰りの運転が眠いの何の。

教官も、月に何回かは家に帰らず
教習所に泊まることがあるそうですが
私も会社のバスの中に
泊まってしまいたい日があります。゚。( ̄▽ ̄) ネムイ・・・

投稿者:かまた  posted at : 11:30 | コメント (7)

  

2007年08月27日

6~7時間目:コース1

とちお祭の花火大会で
弊社の会員の皆様を迎えてのビアパーティーも無事終わり、
後片付けが終わって家に着いたのが午前3時。
4時30分には起きて支度をしないと
6時からの練習に間に合いません。 ゚。( ̄▽ ̄)ねむいっす・・・

アラームで飛び起きたら朝5時!
やばい、遅れそう!
そういえば「コース1を覚えてくる」という宿題も
まだちゃんとやっていない・・・・。
車を運転しながら、コース図を見ては
一夜漬けのような暗記で頭に押し込んだけれど
果たして入ったのやら・・・。

「おはようございます!」
いよいよコース1です。
最初は教官の後ろに乗って、
2回目は教官の後を追ってコースを確認します。

コースへ出る
↑ウインカーを出しながら右折

一時停止
↑教官のカメラと監視カメラにチェックされるの図

一時停止、ウインカー、安全確認、針路変更、
うわーん、寝不足の頭にはつらい。

それでもなんとなくコースを覚えて走っていましたが、
今日一貫して言われたのが、「全体的に雑になっている」ということ。

・30m手前までに針路変更を終わらせる。
・コーナー後、右折するために
 コーナリングしながらセンターラインに寄る。
・針路変更は後方を確認した後に行う。
 (後方を見ながら針路変更をしがちなので。)

S字クランク
↑このS字に入るときも大きく弧を描いてしまうので
もっと小さく、直角に曲がって入らなければなりません。

クランクをうまく通ること自体よりも
クランクに入る前、出る時に膨らまないように、
アクセルを調節することが大事だそうです。

課題コースもまだまだ課題山積みです。
一本橋は8秒以上かけないといけないのに
6秒で渡りきってしまうので
半クラッチを使いながら、あと2秒伸ばさなければなりません。
↓一本橋(swfムービー 308k)

スラロームも、腕で無理に曲がろうとしているので
もっとバイクにまかせて、よいタイミングまでこらえて、
アクセルでバイクを立てるように注意されました。

とほほほほ・・・・・。

教習後、野口教官からこんな話がありました。

野口教官
(↑初登場、野口教官です。照れてます。)

「あまり力まないほうがいいよ。
バイクを力で曲げようとしてることがあるから、
もっと自分でアクセルコントロールができるようにならないとダメ。
それを練習するには、
大型(CB750)があるんだったら、栃尾の練習場を
30~40分間片手で走れるようになればいい。」

・・・・また@BOSSみたいなことをおっしゃる。( ̄∀ ̄;)汗

「片手で走れればアクセルをコントロールしてるってことだし
左手が使えないから、バイクを無理に曲げることもできないし。
これはいい練習だよ。」

なるほど。
確かに、CRM50で練習したときの「片手片足離しぐるぐる」も
同じ練習だったんですね、きっと。

もし明日も、寝不足だった今日と同じように
アクセルがだめだったら
1日教習をお休みして
久々に人○練習場へ行ってみようと思います。

投稿者:かまた  posted at : 12:57 | コメント (8)

  

2007年08月24日

4~5時間目:S字、クランク

【4時間目:課題コースおさらい】

朝晩が涼しくなり、私が教習所へ行く頃は
気温17℃と、日中の暑さがうそのようです。

野口教習所では課題練習を優先するため、
あえて「引き起こし・取り回し」の時間を設けていません。
そのかわり、毎日教習所から練習コースまで、
行き帰りにバイクを押して行くことになっています。
これが結構キツイ!

取り回し

さて、本日はまず昨日の課題コースのおさらいから。

と、その前に、またまた姿勢をチェック。
これは毎日注意されている私のクセ、足の位置です。
ついついステップにつま先をかけてしまうのですが
これは試験で減点対象となるので
ステップにかかとをつける感じで、
できるだけここから移動させないように注意されました。

足の位置

まずは一本橋。
昨日よりは落ちついいてできるようになったでしょうか。

一本橋

お次はスラローム。
今日はムービーで撮っていただきました。♪( ̄▽ ̄)V
昨日よりはタイミングもコース取りもよいようですが
アクセルを開けるタイミングがワンテンポ遅くて
ちょっとつんのめり気味ですね・・・。(〃д〃)

↓(swfムービー 224k)

ついつい目の前のパイロンを注視してしまいますが
一番先のパイロンを見るように、とのこと。

それと、アクセルを開けようと意気込んでしまうためか
わざわざスラロームの時だけ
右手のグリップを深く持ち替えてしまっているようなので
あくまでも普通に握って、そのまま開けるように言われました。

一通り課題コースを繰り返して、次の「S字、クランク」へ。
教官の後ろに乗って、コースをチェックします。
これを一人でやってみたら、「あれ?あれ?ここはどこ?」と
コース内で迷子になってしまい、
教官の後ろに乗ってコースを再確認。

年のせいでなければいいけれど・・・。( ̄∀ ̄;)汗


【5時間目:S字、クランク】

さて、気を取り直して、コースに入ります。
今回のコース途中に、S字とクランクが入っていて、
これを2速でできるだけゆっくり、バイクを倒さずにまわるのが課題。
また、クランクに入るときと出るときは、
必要以上にふくらまないように注意します。

↓S字クランク
S字クランク

ついついバイクを倒して曲がろうとする私に
「曲がりたい方向を見るだけで
バイクは自然とそちらに倒れこんでくれるから、
あまり考えないで、バイクをまっすぐに立てて。」と教官。

↓クランク(swfムービー 224k)

「それから、クランク内では絶対にフロントブレーキを使わないこと。
使うとかなりの確立でロックして転ぶよ」という教官の予言(?)どおり
フロントブレーキを使って今日も転んでしまいました。

ダイネーゼ、履いててよかった・・・・(T_T)。 (よくないけど)

明日、あさっては「とちお祭」なのでお休みさせてもらって
月曜朝6時、再び練習を予約。

次回はいよいよ「1コース」です。


【本日の忘れ物】

あ!教官の顔を撮ってくるの忘れた!

投稿者:かまた  posted at : 11:29 | コメント (6)

  

2007年08月23日

2~3時間目:交差点、坂道、障害物、課題コース

【2時間目:交差点、坂道、障害物】

はじめにここで、試験までに習う課題を書いておきます。

1.乗車姿勢・基本走行(昨日終わりました。)
2.外周
3.外周・交差点(外周8の字=右左折の針路変更)
4.坂道、障害物
5.課題コース(急制動、スラローム、一本橋)
6.S字、クランク
7.1コース
8.2コース
9.3コース
10.復習

練習に入る前に、停止位置を確認。
指定のパイロンを超えても、手前過ぎてもだめ。
これくらいの位置で止まるようにと
教官が確認用に写真を撮ってくれました。

停止位置確認

本日はまず昨日のおさらいで外周を何週かした後、
外周8の字(交差点)の練習へ。。
ウインカーと安全確認を気にしながら、路肩をしっかりキープして
コーナーで膨らまないように気をつけます。

教官から途中でコース外へ呼び出され、
姿勢をチェックされました。

姿勢

いつのまにか左の写真のように背中が反っていたので
お腹をしっかりと引っ込めて、胸の前に円を作り、
ハンドルを自由にしてあげるように注意されました。

(↑このように教官もデジカメを使って指導してくれるようになりました♪
 ありがたや、ありがたや・・・( ̄m ̄) )

続いて、坂道発進です。
坂道の途中でシフトダウンして、リアブレーキをキープしながら停止。
半クラッチを利用して発進、坂道の天辺で2速に上げて
キープレフトで次の地点へ。

坂道発進

これは思ったよりも簡単でした。
リアブレーキさえしっかりと踏んでいれば
上り坂なので止まりやすいし。

同時に前方の「障害物(駐車中の車など)」をよける練習。
障害物を発見したら、ウインカーを右に出して、後方を確認。
障害物を目で確認しながら、膨らまないように平行にすりぬけ、
左にウインカーを出して、
障害物の向こうから飛び出すものがないか確認しながら
安全に左へ寄ります。

たぶん公道ではよくあるシチュエーションだと思うので
いつも「(何かが飛び出してくる)かもしれない」と思いながら
とにかく安全に障害物を回避できるようにならないとですね。
(特にわたしは注意力散漫ですし・・・。)

これで4番までの課題が終わりました。
ここで休憩。
引き続き5番の練習に入ります。


【3時間目:課題コース】

続いて、5番の「課題コース(急制動、スラローム、一本橋)」です。
まずはいつものように教官の後ろの乗って課題を確認します。

初めての一本橋。ドキドキ。
最初はスピードを気にしなくていいから
とにかく渡ってみるようにとのことでした。

一本橋

安定して一本橋を渡るために
両膝でタンクをはさむ「ニーグリップ」さえしっかりできていれば
ハンドルが多少ふらついてもバイクは倒れないそうです。
まだまだ「止まりそうなほどゆっくり」はできませんが
今日のところは「落ちずに渡る」練習をしました。

続いて「急発進&急制動」です。
ゆっくり一本橋を終えたら、Uターン。
スピードを上げて40km/hまで出したらアクセルを緩め、
パイロンで急ブレーキ、次の停止線までに完全停止。
停止後に足を乗せ変えて、1速までシフトダウン。

急制動

この練習はCRMでも結構やったので
怖いという気持ちはまったくないのですが
まっすぐに、きっちりと止まることがうまくできません。
何回かはぐらついて、右足をついてしまいます。
ただ、細かい直しは後でということで、
今日のところはまず「やってみる」が課題です。

最後にもう一つの課題、「スラローム」。
なんだかパイロンとパイロンの間が、とても狭いんですけど・・・。

怖がってフロントブレーキを使うとロックして転ぶから
基本的にはブレーキは使わないこと。
どうしてもスピードを抑えたいときはリアブレーキを使うこと。
パイロンはゴム製だから、危ないと思ったら避けずに踏んでしまうこと。

以上の注意を聞いて、いざスタート!
その直後!
うわーーー、目の前にパイロンがあぁぁ!!
ガッシャーーーーーーーン!

スラローム

・・・・・教官、写真を撮ってくれてありがとう。( ̄∀ ̄;)

受けた注意のそのままに、タイヤはロックしてカラダは投げ出され
バイクとヘルメットにダメージを与えてしまいました。いたたた・・・。

「目の前のパイロンを見ないで、一番先を見ること。
そうすると頭が動かないでバイクが勝手に倒れてくれるから。」
怖がって、またまたリーンアウトになり
頭とカラダがバラバラになってしまう私。
今日のところは、ゆっくり「通ってみる」だけやって、
課題は次回に持越しです。


【本日の反省】

実は、教習所での練習はあまり危険はないだろうと
いつもは必ず履いているダイネーゼの腰パッドパンツを
今日は履かずに練習に行ったのですが
このスラロームの転倒で、またまた左腰に
赤くて痛い打ち身ができてしまいました。

やっぱり履かないとだめですね・・・・。
ああ、私のバカバカバカ! (>_<。。。

投稿者:かまた  posted at : 09:50 | コメント (6)

  

2007年08月22日

1時間目:基本走行

【1時間目:乗車姿勢・基本走行】

朝4時30分起床、5時出発。
免許センターの正面にある野口教習所へ。
ポツリポツリと雨が降りそうな怪しい雲行きでしたが、
到着する頃には空も明るくなりました。

6時。さっそく先生と一緒に免許センターのコースへ。
教習車はSUZUKI GSX400です。
まずは乗車の姿勢づくりから。

姿勢

1 ステップに立ち、両手を前へ水平に伸ばす。
2 そのままシートに腰を下ろす。
3 手を水平にしながらハンドルまで下ろす。

・オフロードは肘を上げるけれども、オンロードは肘を下ろして。
・ステップに土踏まずを乗せる感じで、あまり移動させない。
・停止時のシフトチェンジ時以外、右足は地面に着かない。

これらを気にしながら、まずは小さな円を3速のままゆっくりと走り
姿勢のクセ取りをしてもらいました。

続いて、外周走行。
ウインカーを出しながら、右ミラー&振り向いて確認、
左ミラー&振り向いて確認、
最後にもう一度右ミラー&振り向いて確認でスタート。

左右確認

コースの一番外周を3速で走り、カーブ手前ではギアは落とさず、
ポンピングブレーキでしっかりと減速、
ブレーキから完全に手を離して、時速20kmでコーナリング、
コーナーを曲がりきってバイクを立てたら直進でアクセルを開けます。

外周

先生が後ろを走りながら、走行をチェック。
以下の点を注意されました。

・ギアチェンジをした後に、左足をステップ下に入れたままにしない。
・減速が遅い。直線の半分くらいでアクセルをゆるめてスピードを落とし
 ブレーキはコーナーのバイク1台分手前でしっかりポンピング。
・右足がリアブレーキに触わってしまい、ブレーキランプが付きっぱなし。
 意識してブレーキから足を離す。
・ステップの上での足の位置が後ろに引きすぎる癖がある。

停止

停止位置ではブレーキで減速した後に、
一気に1速までコンコンコンとシフトダウンして、
そのまま(クラッチを握ったまま)ブレーキ→停止。
絶対に右足を下ろさない。(リアブレーキを踏んだまま。)

停止で「あれ?どっちの足だっけ?」などと考えている内に
バイクの完全停止よりも先に足を着いてしまうと
ここにはいないはずの@BOSSの
「おまえはバカかーーーーーーー!」の声が聞こえそう・・・。

今日は1時間でしたが、明日から6時~8時の2時間ずつ乗ります。

えっ?この写真はだれが撮ったのかって?
えへへへ、野口教官です。
このブログのために、図々しくも写真撮影をお願いしたら
快く引き受けてくださいました。

今度はムービーもお願いしてみたいと思います。( ̄∀ ̄)ヾヨロピク。

投稿者:かまた  posted at : 10:45 | コメント (5)

  

2007年08月21日

教習所通い、解禁!

ライディング講習会を終え、
@BOSS教官におそるおそる聞いてみました。
「あのぉ・・・それで、私・・・
免許を取りに行ってもよろしいものでしょうか・・・。」

「いいよ」

へ?本当ですか!?
やったーーーーーーー!\(≧∀≦)/
ついに解禁です!

というわけで、今朝さっそく行ってまいりました。↓

野口教習所

はやる気持ちで、大型免許を取りたい旨を伝えると、
県の指導で、大型教習を受けるその前に
絶対に中型免許を取らないといけないんだそうです。
大型教習をすぐに受けていいのは、免許を失効した人だけ。

がーーーーーーーーーーーーーん。

中免で15~30時間、その後に大型で5~10時間。
あ~、めんどうくさい! (ノ><)ノ\゚。 ←ちゃぶ台返し

こういう手順を踏むのがとても苦手な私は
きっと話を聞きながら、眉間にすごいしわが寄っていたはず。
しかし、例外は認めないようなので、仕方がない。
気を取り直して、さくさく進めよう。

明日は朝6時から中型免許の練習に行ってまいりまーす!。

投稿者:かまた  posted at : 14:32 | コメント (3)