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2009年11月04日

佐渡トライアル2009

お待たせしました!(えっ、別に待っていない?)
かまた初のツーリングトライアル、
佐渡トライアルフェスティバル2009」参戦レポートです。

最初にお伝えしておきますが、
たった2日間(大会は1日だけ)なのに
レポートは北4レポに負けないくらい長いです。^^;


【10月31日(土):前日】

佐渡汽船乗り場
10月31日朝5時、新潟港着。
ちらほらとトラ車を載せたトランポが見当たります。

乗船手続き
佐渡汽船のカウンターにて搭乗手続きを行います。
今回は普通乗用車以下にあたる軽ワゴンなので
車両航送運賃はキャンペーン割引で往復10000円。
これに一般旅客代金が片道2190円、全部で18790円です。
(いつものバスで来た場合は、往復5~60000円くらい。)

一等船室
毛布を100円で借りて二等船室へ向かうと
思ったよりも混み合ってスペースが確保出来なかったので・・・

一等船室
1040円増で一等に変更してもらいましたが、こちらはガラ空き。
北海道行きのフェリーは特等から順に予約が埋まるようですが、
佐渡まではたった2時間半なので、
二等を利用する人が圧倒的に多いようです。

夜明け
朝6:00、銅鑼を合図に出港。うっすらと夜が明け始めました。

朝日
朝6:20、朝日が昇り始めました。
穏やかな、よいお天気となりそうです。
甲板には一眼を手にした乗客が数名出てきました。
私のカメラはいつものコンデジです。残念!

朝食
売店で買った朝食のパンとコーヒー。
佐渡の畑野町のパン屋さんで作られているらしいこのパン、
見た目とパッケージは昭和の雰囲気100%ですが
思ったより(失礼!)ずっとおいしくてびっくり。

佐渡ケ島
対岸にうっすらと佐渡ケ島が見えてきました。
着岸が近くなると、船内に「佐渡おけさ」が流れます。

車両置場
フェリーの車両置き場にて、「それいけミニウトロ号」と。

両津港到着
朝8:30、両津港到着。
フェリーの乗降口が開いたとたん、いいお天気とわかると
本当に気持ちがウキウキします。

おけさ丸
車から一瞬見えたところを撮影、
これが今新潟から乗ってきたカーフェリー「おけさ丸」です。

ある人と待ち合わせをしているので
これから、約40キロ離れた「小木港」へ向かいます。
いつもは帰りのフェリーに乗るために走る県道65号を
逆方向に走ると、とても新鮮な気がします。

それにしても佐渡ケ島はコンパクトですね。
たった1時間ちょっとのドライブですが
その間にいろいろな史跡や観光名所が点在しています。
が、今日は残念ながら全部素通りです。^^;

おけさ柿収穫
柿畑にて、ちょうど、おけさ柿の収穫をしていらっしゃったので
ご挨拶して写真を撮らせていただきました。

おけさ柿
形のよい「おけさ柿」(ヒラタネナシカキ)が
青い空にきれいに映えて輝いています。
大きくて甘くて美味しいんですよ~。^^

小木港
9:40、小木港に到着したカーフェリーから降りてきた1台のトランポ。

平野さん
かまたと@BOSSがトライアルを始めるきっかけとなった人、
GSチャレンジでおなじみ、富山の平野さんです。
今回の佐渡トラも、平野さんからお誘い頂いて参加しました。

おけさ柿選果場
一行がまず向かった先は、羽茂港に面した「おけさ柿選果場」。
丸大味噌さんのすぐ近くにあります。
私も@BOSSも、何度も釣りでお邪魔しているエリアですが
佐渡を訪れるのは春か夏ばかりだったので
柿の収穫時期に訪れるのは初めてです。

おけさ柿選果場
島内で収穫されたおけさ柿はここで選別され出荷されるのですが、
ここでも直接買うことが出来ます。

柿選別
必ず毎年ここに寄って「おけさ柿」をお土産にするのだそうです。
選んだ柿は丈夫な米袋(1枚50円)に入れてトランポに積みます。
(もちろん地方発送もしてもらえます。)

柿はまだ熟れていないものも混じっているので
家に帰ったら、一度全部広げて並べてみて、
青くて固い柿が下になるように、袋に入れ直し、
上の赤く熟した実から食べるようにするとよいのだそうです。
(by にゃかむりゃ~さん@北陸おさわがせトライアラーズ)

湾岸
気持ちのよい湾岸を連なって向かう先は・・・・・

弥吉丸
赤泊のカニの直売所「弥吉丸(やきちまる)」さん。
私も佐渡へ来るときには毎回お邪魔しています。

カニを眺めるかまた
今日は朝からお客さんが多いのか、
もうほとんどのカニが売り切れていますね。

試食
すでにカニの買い付けが終わった後に試食をする人々。
佐渡のベニズワイガニは甘くて味が濃厚です。^^

宿
本部となる「あかどまり城が浜温泉」の宿、
「サンライズ城が浜」に到着。

パドック
車検会場である宿の駐車場がパドック。
海に面して気持ちいい風が吹いてきます。

マシンを降ろす
道具とマシンを、「それいけミニウトロ号」から降ろします。

準備
新しいマシン、珍しいマシン、いろいろなマシンが並びます。

TY250
平野さんは旧車TY250でのエントリーです。
平野さんは毎年こういった「レア物(?)」で参加されます。

シート
ツートラではおなじみらしい、手作りのシート。
マジックテープで付いているようです。( ̄∀ ̄;)汗

シート
何かかわいいものがゼッケンから顔を覗かせています。
こういうのも、ツートラならではなのでしょうか。( ̄∀ ̄;)ブースカ・・・

空気圧調整
車検前に空気圧調整をするかまた。

リアブレーキパッド
@BOSSのマシンのリアブレーキパッドが、
車検前の試走ですっかり無くなってしまいました。(泣)

修理
にゃかむりゃ~さんから中古のブレーキパッドを頂いて
緊急オペが開始されましたが、ブレーキOILまで漏れてます。
何とか応急処置はできたものの不安が残ります・・・・・。

受付
免許証、MFJ登録証、保険証、参加受理書を手に受付へ。

車検
車検会場にて、保安部品と自賠責のチェックを受けます。

後でわかりましたが、車検担当のオフィシャルは
明日参加をするエントラントでした。
限られたスタッフの中、お互いに協力をし合いながら
こうしたイベントが作られています。
(車検を担当されたS井さんとS見さんは22年間の佐渡トラ皆勤賞、
ちなみにS井さんはマシンも第1回から替わらず皆勤賞だそうです。^^;)

吹き抜け
宿の2階から。宿は海が目の前です。

ライダースミーティング
午後4:30、宿のフロント前にてライダースミーティング。
全部で25セクションをまわる時の諸注意がありました。

「もしもオブザーバーの判定にクレームがある時、
そのオブザーバーが自分の判定に自信がなかった場合、
申し出て、もう一度再トライしてください。(笑)
もしオブザーバーが自信たっぷりだった場合は
あきらめてください。」

・・・再トライするっていうことは、
最初の判定より悪くなる場合もあるわけですね。^^;

「それから、佐渡だからと言って、
途中でトキを見つけた!と脇見運転をしないでください。
トキは島の人間でもまず見ることはありません。
トキだと思っても、それは間違いなくサギですから、
詐欺に会わないように!」・・・( ̄∀ ̄;)ハーイ

黒山選手
先日の全日本トライアル選手権で優勝を決め、
V9を飾った黒山選手のあいさつ。
今年も弟の二郎選手とともにゲストライダーとして参加します。

前夜祭
午後5:00、佐渡トラ名物の前夜祭開始。
ライバルは前夜祭でつぶせ!」が佐渡トラの合言葉。
ものすごくうれしそうなかまた。( ̄∀ ̄;)汗

ベニズワイガニ
これもすっかり佐渡トラ名物となったベニズワイガニ。

T井
う~ん、T井さん、やる気に満ち溢れていますね。
明日へのやる気?それとも前夜祭ですか?(笑)

乾杯
明日の大成功を祈って、乾杯!

カニ
それにしても幸せそうですね。(笑)

黒山次郎さん
来年は国際A級に昇格される、黒山選手の弟・二郎さん。

和枝さん
今回は、妹の和枝さんもスペシャルゲストとして参加されます。
エントリーリストの自己紹介文に
「走りは見ないでね」とあったのが可愛らしいですね。
(しっかし兄弟3人似てますね。黒山DNA恐るべし・・・^^;)

黒山健一さん
ジャンケン大会が始まりました。
黒山選手のサイン入りグッズなども多数出品され
会場がヒートアップしてきました。

ジャンケン大会
なにやらいつになく熱い@BOSS。

BETAトレーナー
@BOSSが黒山選手のサイン入りBETAトレーナーをゲット!
まだBetaがBETAと表記されていた頃のものです。

Sハタさん
地元「おけさトライアルクラブ」のSハタさん。
ブログを読んでくださっているとのことで、
明日Sハタさんがオブザーバーを担当されるセクションでは、
「かまたは『入ります!』と言ってINする時に
その場でスタンディングスクワットを3回すれば、
無条件でクリーンにしてやる!」と言われました。(泣)

酔っ払い
午後9:00、前夜祭終了。
全員(カメラマン含む)、完璧に出来上がっていますね。
今回の大会は、蔵元「北雪」がスポンサーとなり
日本酒の一升瓶がずらりとテーブルに並んだということで
勘弁していただけますでしょうか。^^;

@BOSS
私の酔った写真を出すことを交換条件で
出してもいいと言われた@BOSSの写真。
武士の情けで小さくしておきます。


【11月1日(日):大会当日】

明けて11月1日。
ようやく佐渡トラ当日です。

夜明け
雨の予報でしたが、朝食を食べていると、
海の向こうに朝日が昇ってきました。
どうか今日一日、お天気がもってくれますように。(-人-)

宿
宿の全景はこんな感じ。

上州GS/GGさん
いつもコメントをくださる上州GS/GGさんはTLMで参加です。

いよいよ出走
朝7:00、いよいよ出走です。
うう~、ドキドキしてきました。
平野さん曰く、「佐渡トラは楽しんだ者勝ちです。」

集合写真
まずは全員で集合写真を撮りました。
(この写真は、その集合写真の紙焼きをデジカメで撮ったものです)

チームアトラス
ゼッケン順に2~3人ずつスタートラインに立つと
このような写真を撮って、後で記念品としてプレゼントして頂きました。
@BOSSはラリーの装備そのままですね。(笑)

順番待ち
スタート地点すぐ近く、海岸に設定されたセクション1。
順番を待つ@BOSSと、隣は県警のWさん。
寒くはないのですが、突風で今にも飛ばされそうです。

佐渡トラには「ときクラス」と「金山クラス」があって、
ライセンスや技量に関係なく自己申告でエントリーします。

一般的に初心者は「ときクラス」、上級者は「金山クラス」とされますが、
二つのクラスの大きな違いは
「とき」はINからOUTまで、どこを走ってもOK、
「金山」はかなり難しいマーカーが設置されています。

「ときクラス」にエントリーをして、金山ラインに挑戦するもよし、
自分なりにラインを決めて、自分にあったレベルで挑戦するもよし。

ときクラスのセクションのいくつかは、INすれば必ずOUTできる
少し甘すぎると思われるセクションもありますが、
徹底的にこれを狙ってオールクリーンを狙う人もいれば、
それではつまらないからと自分なりに少しハードルをあげる人もいます。

そのため、リザルトは直接的なクラスの順位とはいえません。
どちらかというと、仲間内でラインを設定して
同じラインに挑戦したもの同士が順位を競うのを楽しむ感じです。


第1セクションのときクラスライン。

セクション1
ときクラスはグリーンのラインが一番簡単ですが、
それでは簡単すぎるし、つまらないと思えば、
その奥まで行って、金山ライン(ピンクのライン)を走って
Uターンをしてきても構いません。


第1セクションの金山ラインを走る、ゲストライダー黒山健一選手。
黒山選手はご覧の通り、軽々走っていますが、
他の選手は強風にあおられ、危うく海に水没しそうな人も。^^;

第1セクションを終えて出発すると、
民家の軒先や玄関先でお年寄りや小さな子ども達が
笑いながら手を振って見送ってくれています。
こういうのって嬉しいですよね。
私も「佐渡を使わせてもらってありがとうございます」と
笑顔でおじぎをしながら前を通ります。

全行程約80キロのコースの中に、25セクションが設置されていますが、
いろいろなシチュエーションを楽しむことができます。

木立のセクション
きれいな木立のセクション。

ガレ場のセクション
採石場でしょうか。ガレた石のセクション。

沢のセクション
沢のセクションも3~4つほどありました。

昼食と給油
11セクションを終えたところで、お昼休憩。
ここでガソリンを給油し、お弁当を食べます。
コース上のガソリンスタンドは日曜はやっていないので
主催者側が用意したガソリンを「ガソリン券」で買います。
(受付時に500円でガソリン券を購入済み)

リアブレーキ利かず
@BOSSのリアブレーキはいよいよまったく利かず。
あとはフロントブレーキだけでどこまでいけるか・・・

沢のセクション
@BOSSはリアブレーキが利かないにも関わらず
他の富山メンバーと一緒に金山ラインに挑戦していましたが、
沢を上るセクションでは、さすがにフロントブレーキだけでは耐えられず
坂の途中でいきなり背中から落ちて川に半身水没。
今回の佐渡トラでは「初めて見る@BOSSの姿」をたくさん見ました。^^;


佐渡トライアルの移動区間(ラリーで言うところのリエゾン)は
ご覧のような気持ちのよい紅葉のフラットダートが続きます。

紅葉
長い林道を抜けた先は、紅葉した美しい山に囲まれたセクション。
小雨でもこんなにきれいなのですから、
青空だったらどんなにか素晴らしかったことでしょう。

湾を見下ろす
佐渡は少し高いところに上ると湾が見下ろせます。
ここも真野湾(ですよね)を見下ろす素晴らしい景色でした。
景色を楽しませ、ときクラスと金山クラスの両方のラインを設定する
セクションを作るみなさんのご苦労がしのばれます。

砂のセクション
砂山をジグザグにキャンバーで走るセクション。
ときクラスは、砂山の下をただ一直線でOUTすればOKですが、
富山メンバー&@BOSSは金山ラインにチャレンジ。
みな砂にタイヤを取られて撃沈。^^;

ツートラは移動区間で結構体力を消耗して
セクションに着く頃には疲れて思わぬミスをすることも。


モトクロス元IBのT部さん、最後に盛り上げてくれました。(笑)
第25(最終)セクションともなると、
ツーリング区間の疲労もかなりたまってもうヘロヘロのようす。
こんなはずじゃないのに・・・という走りになるのも仕方ないかも。^^;

ちなみに私も、下見を2回もしたのに
疲れで目に入らなかった石にフロントが突き刺さったあげく
エンストして5点でした。(泣)

こうしてみんなで笑い合い、助け合いながらの
全25セクションすべてを終えて、本部である宿へ向う頃には
雨は小雨からどしゃぶりに。

午後2:30頃、第1セクションでは
黒山健一選手によるデモが行われていたそうですが、
私たち(富山組とチームアトラス)は最後尾を走っていたので
残念ながらこのデモには間に合わず。


走り終えて
宿に到着。全行程を走り終えた感想は「楽しかった!」です。

ナンバー
私のリアフェンダーにつけたナンバープレート。
試走では大丈夫でしたが、結局3回ほど巻き込んでしまい
新しかったのにもうボロボロ。

佐渡トラには、SSERのラリーにあるような
心の葛藤や極限状態は一つもないので、
鮮烈に魂に刻まれるというような出来事はありませんでしたが
佐渡という、ある意味守り抜かれた、心安らぐ日本の風景の中を
地元の方に笑顔で手を振られながら走り、
セクションではクリーンを出しては喜び、失敗しては笑い合い、
太陽、雨、風、海という自然を肌に感じた80キロは
温かくて楽しい思い出と共に、
「また来年も来よう!」という気持ちにさせてくれました。

限られた人数の島内スタッフの皆さんはもちろん、
本州から参加されているスタッフの皆さんのご苦労は計り知れませんが
楽しい二日間を本当にありがとうございました。
大好きな佐渡でまた一つ、新しい思い出ができました。

本当に本当にありがとうございました。


【11月2日:おまけ】

私と@BOSSは大会後の後夜祭に参加して、もう一泊宿に泊まり
翌日2日に両津港へ向いました。

幸福地蔵
バニウトロとよく来た佐渡の道を、確かめるようにゆっくりと帰ります。
遠くに見えるのは懐かしい幸福地蔵です。

荒波
明日は新潟も雪が降るかもしれないという予報。
波も次第に高くなり、冬の日本海そのままの絵が広がっています。

カキ小屋
この季節、もう一つの「カキ」(こちらは「牡蠣」)も旬。
両津港の「カキ小屋」で焼き牡蠣を食べさせてくれるという情報を
@BOSSがキャッチしたので、さっそく来てみましたが、
残念ながら土日しかやっていないのだそうです。(泣)

佐渡汽船
12:40分のフェリーで佐渡を後にします。

荒波
白波が立つ日本海。フェリーはかなり揺れましたが
無事3:00過ぎに新潟港に到着しました。

記念品
今回の記念品とおみやげ。
参加者全員に頂いた、各自の順位の入った日本酒「北雪」、
@BOSSがジャンケン大会でゲットしたBETAトレーナー、
黒山健一&二郎選手のサイン、おけさ柿。

今回で22回を数える「佐渡トライアルフェスティバル」、
一時は150台を越える出走台数だったそうですが、今回は62台。
その多くが「常連」の方で占められています。

私の個人的な感想ですが、
初心者も上級者も、それぞれが自分のレベルに合わせて楽しめて
競技性もあり、けれどそれ以上にイベント性(レジャー性)もあり、
家族で観光を兼ねてくるのも楽しいのでは。
宿代、前夜祭代、記念品代を含めて20000円はかなり安いと思います。

トライアルを始めたばかりの私のようなヒトでも本当に楽しめますし、
新潟県人として、また佐渡ファンとして
ぜひたくさんの方に参加して頂きたいなあと思います。

というわけですので、あやさん、しるこちゃん、やすこさん。
来年はぜひ一緒に参加しましょうね。^^

投稿者 : かまた    00:15 | コメント (31)

2009年03月31日

本宮エンジョイ

日曜日、私の不安な気持ちとは裏腹に
朝から青空が広がる気持ちのよい天気です。

朝7時。東洋健康センターを出て、昨日の大会会場へドナドナ。

駐車場
すでに何台かのトランポが並んでいます。

ミーティング
8時40分、ライダースミーティング。

説明を聞く
説明に耳を傾けつつ、正直まだ参加の実感がありません。

途方にくれる
コースを下見。改めて途方にくれる私。(泣)

どこをどう通っても、アウトできるとは思えないのですが。

「あのコースはトライアルと言うよりモトクロス、
こっちのコースはエンデューロみたいな感じで走れば大丈夫!」
どっちもやったことありませんてば~~~っ(泣)!!!

でも勘弁してもらえるわけもなく、
ここはもう行くしかない!という覚悟だけは決めました。

大会のマスコット、あかりちゃん。
「入ります!」と手を上げると、一斉にカメラを向けられます。


50ccで負けずに攻めていく姿に、観客からも歓声が。

え?私ですか?


もう、ことごとくこんな感じです。(泣)

テクニック以前に私の弱いところ、それは
気が強そうに見えて、実は人一倍小さいノミハート。
まったく同じ登りが、移動区間なら行けるのに、セクションだと行けない。
練習ではできて、本番だとできない、
免許センターで試験を受けていた時と同じだ~。(泣)

最初はサポートに立っていてくれた@BOSSも
あまりバカバカしいところで私が転ぶので
サポートを放棄して撮影に徹する事にしたようです。

私も放棄したいよ。(泣)

しかし、後半戦、あまりの私の情けない走りに
「ちょっと来い!」と、ついに@BOSSの怒り爆発。

「何であそこで転ぶかわかるか!
あんたに"行く気"がないだけだよ!
ステップに乗ってもいないから、ハンドルを取られるし!
次はどこへ行ってどうするか全然決めていないし!
だからあんたはダメなんだよ!頭を使え!頭を!」
(以下、延々と続く@BOSSのお説教。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)プチッ

言われていることは、一つ一つ「ごもっとも」ではありますが。

いきなりこんなとこへ連れてこられて
経験したこともない高低差を走らされて、
そりゃあ、@BOSSが走る分にはいいでしょうよ!
モトクロスやってりゃ、こんな山坂カンタンでしょ!
と、だんだんむかっ腹が立ってきた私。

ええ、ええ、行ってやりますよ!
あの岩も、あの坂も、アクセル開けて行きゃ~いいんでしょ!

逆ギレがきっかけだったとしても、
何かが自分の中で変り始めました。

こっちのラインの方が絶対にいいですよ、と言われても
行けそうだと思ったら、自分を信じて
行けると思ったラインで挑戦するように。

午後の3ラップを早目に終わったH京さん、青パパさんたちが
一緒に回って応援してくれます。

OUT前にそびえ立つ(ように私には見える)大きな岩も
膝を入れてアクセルを開ければ、何だか行けそうな気も。


挑戦!それで行けなかった時は、総出でサポート。

総出でサポート
皆さん、本当にありがとうございました。

私の技術が何か変ったわけではありませんが
さっきまでの自分と違うのは確か。
気持ちが後ろを向いて走るか、前を向いて走るか。
ただそれだけなのですが。

青パパさんはじめ、皆さんの応援に後押しされ走った最終LAP。
(熱い声援、ボリューム上げて聞いてください。^^)

1、2ラップともエンジョイラインですぐに転倒した8セクション。
3ラップ目は、傾斜はきついけれど、昨日練習したラインに似ている
NB以上のラインを選んだら、おおー!なんと登れちゃった!
(オブザーバーさんも「まさかのライン!」と喜んで下さいました。)

「気合と根性」はよく聞く言葉ですが
テクニックのない私には、たぶんそれが一番大事。
それがあるだけで、たとえ結果同じ5点で終わったとしても
私の中に残るものが全く違います。

最終ラップ、決してよい成績ではありませんでしたが
初めてトライアルもちょっとだけ「すがすがしい」と思えました。

午後1時15分、表彰式。
レディース2位で私の名前が呼ばれたのにはびっくり。
1位のC.ペッパーさんと、3位のあかりちゃんが
タイムアウトで失格となったために
本来はビリッケツの私が繰り上げで上がっただけなのですが。

繰上げで表彰
棚ぼたで入賞。あはは、最初で最後の表彰台かも。(笑)
1位はマカベトライアルクラブのN山さんです。

C.ペッパーさん
「長く楽しめたらいいな~と思ってます。」
実質1位だった、東北美人のC.ペッパーさん。
きれいな走りで、難しいラインもスルスル~ッと抜けていかれました。

本宮の皆さま、私一人、群を抜いたヘタクソで
いろいろとご迷惑をおかけしてすみませんでした。
でも、貴重な経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。

帰りのトランポで、この2日間のことをいろいろ思い出しました。

初日、下見の時には、「ありえない!」と思っていたセクションが
トライしていく内に、「その気になればいける所」に見えてきたこと。

「『無理でもやれ』ってのが、結局、
先に進む為のたった一つの方法だったりするわけで。」
という、先日のNoriさんからのコメント。

「行けない」と思うか、「行こう」と思うか、
ほんの小さな心の動きなのに、その差はたぶん0と100。

強い心にならなくちゃ。

磐越道を走るトランポの窓の外に、春の山肌が現れるたびに
「お、あの山、走ったら楽しそう」なんて@BOSSが言っていますが
思えば免許を取ってDUCATIに乗ろうとしていた2年前、
まさか自分がこんなふうに、山坂を泥だらけで走るようになるとは
夢にも思いませんでした。

来年の今頃、私は何に乗って、どんな道を走っているのでしょう。
きっとまた、今の自分が想像もできないところを
走って(走らされて?笑)いるに違いありません。

投稿者 : かまた    20:25 | コメント (17)

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