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2010年08月10日

猛牛研修

ひまわり
晴れるような、降るような、35度を越す蒸し暑い週末、
JOKさんにお誘い頂いたチーズナッツの合宿に行けなかった私は

サロンドアトラス
プスプスと不完全燃焼を起こしながら、
シャッターの降りた会社で、土曜も日曜も仕事をしていました。

が。

陽も傾き掛けた土曜の夕方、お忙しい教官から、
ちょっとだけ「大型教習」をして頂けることに。

@BOSS
教官がいらっしゃいました。

かまた
本日の大型教習はR1200GSではありません。

100GS
本日かまたが練習するのはこちら、
@BOSSの「R100GS」です。
万一転んでしまっても車体へのキズが少ないように
パニアも付けられています。( ̄∀ ̄;)汗

もうすぐお盆休み。
いつもの如く、まだ行き先も確定していないのですが、
もし、また去年の北海道ツーリングのように
「ヨーダ婆」を連れてバイクで出かけることになった場合、
一段高いタンデムシートのある私の1200GSにヨーダ婆を乗せて
@BOSSがこれを運転することになるでしょうから、
すると私は必然的に、今度こそ100GSに乗らなくてはなりません。
(セローという方法もありますが、GSはパニアがあるので
荷物の車載可能量がまったく違います。)

去年もそういう話が出たのですが、
出発直前に、河名シート製作所の小野寺さんから
タンデム用スペシャル・ヨーダ座布団付の1200GSアドベンチャー、
通称「みんなのアドベンちゃん」をもったいなくもお貸し頂き
それはそれは快適なツーリングをさせて頂いたので
結局私は一度も100GSに乗ったことはありません。

100GS・・・なんとか走れるとは思うのですが、
不安なのはサイドスタンドが自動跳ね上げなので
サイドスタンドなしで乗り降りをしなければならないこと。
そして、重心が1200GSよりもずっと高いため
停まった時に「グラリ」とさせてしまって
そのまま倒れてしまうのではないか、ということ。

「バイクは傾けるもんじゃない!」と言う@BOSSも、
やっぱり大事なバイクをそう簡単に
ゴロゴロ転がされては・・・と思ったのでしょう。

まずは信号や一時停止のない
「高速教習」から行うことになりました。
(「教習」といったって、いきなり実際走るだけですが。)

SAにて
燃料ポンプもダメになるほど久しい大型バイクなので(泣)、
サービスエリアまでは@BOSSが100GSに乗り、
私は体を慣らす意味で1200GSに乗りました。
う~ん、風圧も受けず、らくらく快適です。

バイク交換
では、いよいよ交代します。

「ホントに乗れるか?」
@BOSSの方が不安そうですが(そりゃそうですよね^^;)
大丈夫、行けそうな気がします。(←やる気という名の、根拠なき自信。)

それでは、アクセルON!

おおお~!1200GSとまったく違う~!!!
1200GSで高速を走ると「ピュイーン!」、
これに比べて100GSは「ドゥイーン!」と濁点が付く感じ。
1200GSは風圧もまったく受けず、いろいろなことをコンピュータで制御された
快適な「近未来のクルマ」に乗っている感じがするのに対し、
100GSはひとつひとつ自分で操作する「バイク」に乗っている感じがします。
(バイクに間違いありませんが。)

はい、何を言っているのかわかりませんね。

停まっている時は、重心の低い1200GSの方が軽いと感じたけれど
走り出すと100GSのその軽快さ、それでいて体中に感じるパワー、
1200GSに比べて、確かに「オフ車」という印象です。
大きなセローと言っては怒られるでしょうか。^^;

(1200GSにお乗りの方、100GSにお乗りの方、
そして北海道猛牛組合naoto組合長さま
すみません、このいいかげんな感想に腹を立てないでくださいね。
あくまで私のインプレですので。)

料金所
無事、料金所を通過。

そのまま街の中に入っても行けそうだったので、
マシンを交換せずに会社へ戻りました。

「どうだった?」
楽しかったです。^^
河名シート製ローシートのおかげで
信号や一時停止も思ったほど不安はないですし。
ただ乗り降りがやっぱりちょっと・・・。

サイドスタンド無しでバイクを立てたまま、「えい!」とまたがろうとすると
パニアに足がぶつかったり、バイクのバランスを崩して一瞬ヒヤリとしたり。

そこで、仕事を終えた後、@BOSSが100GSをプチ改造を開始。

ハンドガード交換
まずはハンドガードをCRMから移植。
ACERBISの頑丈なものに交換しました。

サイドスタンド
そして、自動跳ね上げ式だったサイドスタンドを
他のバイクと同じように手動(足動?)に変更。

サイドスタンド
しかもそのままでは私の足が届かないので
ゴム製の特製フックをつけてくれました。
フックには、よく目立つようにオレンジのタイラップ。

そして、翌日曜日。

リニューアル
じゃじゃーん!
一見そんなに変わってはいませんが、
私にとっては劇的な変化です。
(でもこのプチ改造、「かまたのため」ではなくて
かまたに転がされることのないようにという「バイクのため」ですね。^^;)

100GS
では、さっそく試してみます。うんしょ、うんしょ。


う~ん、やっぱり大きいですね。^^;
ステップに乗って、またがって、バイクを立ててスタンドを払う。
もっとこういうことが颯爽とできるといいのですが。

でもこの「ステップに乗ってまたがる」ことが
今までの自動跳ね上げではできなかったのです。
@BOSS、ありがとうございます。

試走
んじゃ、一人で走ってくるお許しも出たので
ちょっとその辺をひとっ走りしてきま~す!
(適当にそのへんにあったものを羽織りましたが
にしてもこのパンツはないですね・・・( ̄∀ ̄;)汗)

こうして、週末を会社で過ごした不完全燃焼も
おかげさまで少し発散させてもらいました。

100GSでもなんとか楽しく走れそうですし、
これでヨーダ婆を@BOSSがタンデムできる目途もついたので、
ちょっとだけヨーダ婆の家に寄ってみました。

家の周りの草むしりをして、ひと息ついていたヨーダ婆、
「お盆にまた北海道へでも行きますか?」と聞いたら

      ・
      ・
      ・

車でなら行く

な、なんですと?( ̄∀ ̄;)ガーン


【本日のためになるおまけ】

ついさっき、トレックフィールドさんの「ためになるぎょうれん」から
仕入れたばかりの「08キャメルの取出し方」。

内側のバッグは取り出し不可能とばかり思っていたので
広くて丸い蓋からばかり洗っていましたが、
こんな裏ワザを教えていただきました。

こんなに簡単に取り出せるものだったのか!と
あんまり嬉しくてすぐにお礼のメールを書いたら
「この外し方は結構知られていないので、そちらでもご紹介いただければ」
というお返事を頂きましたので、08キャメルをお使いの皆さまに、
このヨロコビをおすそ分けしたいと思います。

キャメル08
これが08キャメルです。蓋が広くて丸いので手も簡単に入ります。
だから、蓋から手を入れて洗うものと思っていましたが・・・

キャメル08
蓋の「襟もと」に指をかけます。

キャメル08
そのままキャップベースを右に回しながら、襟元に入れます。

キャメル08
すると、ベースが袋の中に落とし込めます。

キャメル08
あら不思議、引っ張り出すと仲のバッグがするする出てきます。

キャメル08
うわ~~~、見てはいけないものをみてしまったような・・・( ̄∀ ̄;)汗
見えないままで洗うって危険なことだったんですね。

とれっくと~ちゃん、どうもありがとうございました。
これから重曹で洗って、キレイにします。(TдT)

もっと詳しい説明は、こちらの「ぎょうれん」でどうぞ。


※8/11追記

さらに「本来の使い方」は、
こちらの「スケテツマニュアルブック」でどうぞ。

キャメル
いや~、ホントに知らなかったです。^^;
(ってか、ちゃんと説明書を読めってことですね。泣)

投稿者:かまた  posted at : 12:20 | コメント (30)

  

2009年03月03日

スペシャルローシート

お待たせしました!
河名シートさん(ブログはこちら)から大きな箱が届きました。

BOX
背景にオレンジ色のマシンが写ってスミマセン。(^_^;)

GSを買ったばかりの頃、河名シートさんに
GS純正ローシートをあんこ抜き加工して頂いたのですが、
GSにブロックタイヤを履かせた今、
またまた、つま先ツンツン状態になってしまい、
信号や一時停止が再び恐怖へと変わりつつある私。

CRM250はもっと足つきが悪いけれど、車体が軽いので
信号では片側に飛び降りて、太ももで支えられますが
GSは一歩間違えるとまだまだ立ちゴケしてしまうことが。

実を言うと、BOXER Journalの取材の時も
走行写真を撮り終えて、では会社へ帰りますかと安心した途端、
地面が少し傾いた信号一時停止で立ちゴケをして、
その様子をライター&カメラマンのお二人に
しっかりと目撃された私。(涙)

乗っている間はぜんぜん楽なのですが・・・。

昨年の「バイカーミーティングin白馬2008」に参加した際、
河名シートさんのブースでまたがらせて頂いた新しいGS用のローシート
私が以前作って頂いたものより、さらに進化していて、
あの足つきのよさが忘れられません。

そこで、再び河名シートさんに
身長157cm+ブロックタイヤ」でも足が付くシートを
お願いすることにしたのでした。

そして、それが届きました。
じゃじゃん!

オードリースペシャルバージョン・プレステージシート」(長っ!)

プレステージシート
注:実際には、シートはきちんと梱包されて届きました。
(写真は撮影用に梱包剤を取っています。)


前回のローシートは、GS純正ローシートのあんこ抜き加工でしたが
今回は型から河名シートさんのオリジナルです。

デザインも小野寺さんに全部おまかせしましたところ、
このブログを見て下さり、私のGSに合うようにと
このように、グレーとシックな赤で作ってくださいました。

では、さっそく装着してみたいと思います。

ローシート
以前のローシート。

プレステージシート
今回のプレステージシート。おお!かっこいい!

同じ位置で、三脚を立てて写真を撮ってみたので
比べやすいと思うのですが
シートがぐんと低くなっているのが見ただけでわかります。

問題の足つきはいかがでしょうか。

まずは横から見てみると・・・・・・。

ローシート
以前のローシート。

プレステージシート
今回のプレステージシート。

次に後ろから見てみると。

ローシート
以前のローシート。
正直自分で見ていても怖い。( ̄∀ ̄;)汗

一応、両足の先っぽは地面に届くのですが
少しバランスを崩すと、一気にぐらりときてしまいそう。
ここは平らだからいいのですが
少し左右に傾いた一時停止の恐怖といったら、
180cmの方にはおわかりにならないでしょう・・・(泣)

プレステージシート
今回のプレステージシート。

確かに両足で「支えている」感じがちゃんとします。
これなら、CB750よりも足つきがいいかも・・・。

少しななめから見ると、もっとよくわかります。

ローシート
以前のローシート。

向こう側の足も見えると思いますが
以前のローシートは、157cm+ブロックタイヤだと
つま先がこのように「点」で着いています。

プレステージシート
今回のプレステージシート。

プレステージシートだと、このように足の指が「面」で着くので
安心感がまったく違います。

だから、↓こんなことも出来ちゃいます。

プレステージシート
両手を離しても、ぜんぜん怖くない!すごい!うれしい!

これなら停止のたびにドキドキすることはないでしょう。
このまま走ってきたいくらい。
え?行けばいいじゃないか?
・・・・・・・・すみません、冬の間はずさなかったので
バッテリーがあがっちゃったんです。( ̄∀ ̄;)汗

いくら@BOSSが「ガストン・ライエさんを見習え!」と言っても
やっぱり安心して乗れたほうがいいに決まっています。
特にツーリングは、いつもハラハラしながらの信号停止じゃ
それだけで疲れてしまいそう。

GSに乗りたい女性のみなさん!(と、背が高くない男性諸氏も。)
これ、ホントにいいです!

GSには乗りたいけれど足つきが・・・・と思っている方は
諦めないで、ぜひ河名シートさんに相談してみてください。
その際に「オードリースペシャルバージョンを見ました!」と言うと
「そんなバージョンありませ~ん」と言われるかも知れませんが・・・^^;

ああ~、でも本当にうれしいです。
小野寺@河名シートさん、ありがとうございました~!

投稿者:かまた  posted at : 22:11 | コメント (17)

  

2008年11月14日

BOXER Journal取材裏話

もうご覧になった方もいらっしゃると思いますが
最新号のBMW BOXER Journal(Vol.33)に
私を取材してくださった記事が載っています。

なぜ私なんかが載っているか。
このブログを読んでくださっている皆様には
その理由がおおよそ想像できることでしょう。(泣)

私も取材依頼のお電話を頂いたとき
「かっこよくGSを乗りこなす女性」がテーマでないことは
聞かずとも、よ~くわかっておりました。
でも、これで「がんばろう」と思ってくれる女性が増えるなら、と
取材をお受けしたわけですが・・・。

編集部の方からお電話を頂いた時のやりとり。

「顔をあまり出さないで頂ければ。
そうでないと、エステにも行かないと・・・(ウソ。行った事もなし)」
「大丈夫ですよ、顔は練習で泥だらけの写真を撮りますから!」
・・・・・あ、そうですか。( ̄∀ ̄;)ヤッパス

記事は本誌でお読みいただくとして。

撮影
おお~、レフ板だよ、レフ板。(〃д〃)ゞ

取材当日、東京から来られたライターのI丹さんとカメラマンのT倉さん。
I丹さんはレースで鎖骨を折ったばかりで、重いものが持てません。
@BOSSはトライアルで右足を負傷したばかり。
私も鎖骨骨折から完全復帰をしておらず
4人の内、五体満足なのはカメラマンのT倉さんだけ。

一人、重い機材を運び、重いバイクをセットするT倉さん、
(それを見守る残り3人。)
そして、骨折中にもかかわらず、遠路はるばる
クルマを運転してこられたI丹さん、
どうもありがとうございました。

雑誌で今回の記事を読んだ私は、今更ながら
「GSってそーゆーバイクだったんだ~・・・( ̄∀ ̄;)汗」と
冷や汗を流しております。

BOXER Journal
写真はまたまた河名シートさんトコから勝手にくすねてきました。

それにしても、さすがはプロのライターさん。

「倒れてコロんでGS乗りへ成長中!?」

この「!?」がすべてを言いえてますね~。(泣)

投稿者:かまた  posted at : 15:00 | コメント (14)

  

2008年02月13日

ローシートあんこ抜き2

発送したローシートが
河名シートさんに到着したであろうその日の夜
「シートの加工が完了しました」
というメールを頂きました。
はや!

河名シート1
これが加工途中のシートです。

河名シート2
完成したアンコ抜きローシートを見つめる姫ちゃん。

ど、どうしてこんなに早いのだ??
もしや、「仮面ライダーダイネーゼ」を見て
「この人とは早めに縁を切ろう」と思われたとか・・・( ̄∀ ̄;)汗

いやいや、こんなに急いでいただいて
河名シートさん、本当にありがとうございました。

そして、今日すでに私の手元には
アンコ抜きされたローシートが!(びっくりでしょう?)
足の間に挟む部分がくびれて、
なんだかとても女性らしくなって帰ってきました。

加工前
加工前の純正ローシート。

加工後
こちらが加工後。
腰がくびれています。(うらやましい・・・)

加工前(横から)
横から見たところ。(加工前)

加工後(横から)
横から見たところ。(加工後)
影のでき方で、シートの形状の変化がおわかり頂けるでしょうか。

比較しやすいように、同じくらいの位置にあわせて
簡単なアニメーションにしてみました。

加工前後

素晴らしいですね~。
はたして、どれくらい足つきがよくなったでしょうか。

ああ、されど・・・・。
シートは来たれど、春はまだ来ず。

昨日からの猛吹雪で、GSを駐車場に出すことすらできません。
というわけで、実際にまたがってみての写真は
もうしばらくお預けです。
お楽しみに~♪

投稿者:かまた  posted at : 19:37 | コメント (9)

  

2008年02月11日

ローシートあんこ抜き

原サイクルさんでGSを購入したときに
スーパーショートサス加工と同時に
シートのあんこ抜きをお願いする予定だったのですが
BMW純正のローシートを付けていただけることになり
これでかなりシート高が下がったので
まずはその状態で納車して頂くこととなりました。

サスの加工とローシートだけでも
157cmの私がなんとかつま先が着くようになったのは
納車直後のブログを読んでいただいた通りです。

しかし、GSに決める際に決定打となった
小柄な女性がGSで両足を楽々と着いていた写真が
東京の「河名シート製作所」さんのブログに載っていたのを思い出し
(あとでお聞きしたら、155cmくらいだそうです。)
保留にしていたシートのアンコ抜きについて
実際に河名シートさんにメールで相談してみることにしました。

ローシートをはずす

するとさっそくメールでお返事が。

「GSのアンコ抜きはバランスを崩す恐れがあるので
特に小柄な方は、以前発売された純正ローシートを購入し
さらに加工することをお勧めします。」

現行のローシートは以前のものとシートベースが違うので
以前のものがよいのだそうですが、
「以前のローシート」は現行販売はされておらず
オークション等で手に入れるしかないとのこと。
(しかも年に2~3個しか出てこないらしいです・・・)

GSローシート

私のGSについているローシートをはずして写真を送ったら、
まさにこれが、現在では手に入りにくい貴重なローシートだったそうです。
(原サイクルさん、ありがとうございました。)

河名シートさんの名前は、すでにご存知の方も多いと思いますが
BMWシリーズのシート製作、
特に今回のようなGSのローシート加工のノウハウは
かなり構築されていらっしゃるので
今回は私が伺わなくても、ローシートをお送りするだけで
私の希望する加工をしていただけるそうです。

善は急げ。
さっそくシートを梱包し、河名シートさんへ興し入れ~。

梱包1
しばしの別れです。
どんな形になって戻ってくるのでしょうか。

梱包2
こうしてローシートは「姫ちゃん」のもとに旅立って行きました。

ローシートをはずしたGS
スカスカして風邪を引きそうなGS・・・・。

通常、納品までは2週間くらいかかるそうですが
現在少し依頼が立て込んでいらっしゃるそうで、
多少お待ちいただくかもしれません、とのこと。

こちらもいずれにせよ、雪が解けて、
融雪剤が道路から消えるまで走ることはできませんので
楽しみに、気長に待ちたいと思います。

【本日のおまけ】

河名シートさんにお電話した際に
担当のOさん(大変面白い方でした)から

「今、かまたさんがCRMに乗って
"きゃ~"とか言いながら突っ込んでいくブログを見て
笑っていたところです。(おいおい・・・( ̄∀ ̄;)汗)
GSはもっと大事に乗ってやってくださいね。(笑)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

あれは50ccで練習をはじめたばかりの頃のブログで
今はもう大丈夫です!ご心配なく!!と答えたものの
果たして私は今モトクロス練習場に行ったら
バンクをスムーズに走れるんでしょうか・・・ちょっと心配。

そして、ブログを見ていただいたのは
実際のGSの足つきを確認して頂くためだったのに
「仮面ライダーダイネーゼ」を確認された河名シートさん。
何か大きな誤解が生じていなければよいのですが・・・( ̄∀ ̄;)汗

投稿者:かまた  posted at : 10:30 | コメント (2)

  

2008年01月01日

パニアケースという名のガード

鏡餅

新年あけましておめでとうございます。

「はい、ボーナス!」

といって@BOSSから手渡されたものは
なんとGSのパニアケースでした。

年末ボーナス?(しかも現物支給?)

「去年は、教習所通いと受験料で散在しただろうから。」

「同情するなら、金をくれ」と言いたいところですが
こんな現物支給は大歓迎です♪

GSを手放した知り合いが、「いらなくなったから」とのことで
@BOSSがパニアケースのスペアを手に入れてくれました。
(これがいらなくなる人もいるんですね~。)

私が手にしている方がスペアです。
お正月らしく、二段重ねの鏡餅のイメージで撮ってみました。
(私の頭がみかんのつもり。)

パニアケース

GSの両サイドに装着して走るわけですが、
実は、このパニアケース、
荷物を入れるためだけでのモノではありません。
もしバイクが横倒しになった時、一番先に地面に着くので
転倒時にマシンを傷つけず守ってくれる優れもの。
エンジン・ガードならぬ「GSガード」と言っても過言ではありません。

これがあったからマシンに傷がつかなくて済んだという話をよく聞きます。

「絶対GSをこかさない!」と誓ったとはいえ、
私がGSでオフロードを走ろうとしたら・・・。
きっと想像しただけで、@BOSSの心がマシンより先に
傷つきそうになったのでしょう。

GSの車体に替わって、
ボロボロになるかも知れないパニアケースを気遣っての
スペアの入手だったようです。

備えあれば憂いなし。
というか、私にとっては「必需品」というべきか。
「旅の荷物を大量に運ぶ」という
ケース本来の目的は一体どこへやら・・・・・。( ̄∀ ̄;)汗

昨年一年を振り返ると、ホントにバイク一色でしたね。
お金もたくさん使ってしまいましたが(T-T)
その分、いろいろな新しい体験もたくさんできました。

本年もよい年になりますように。

皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げて
2008年の幕を開けたいと思います。

スペシャル・ハッピー・ニューイヤー!


【本日のおまけ】

新潟はすごい雪です。
雪かきも一仕事です。

雪かき

投稿者:かまた  posted at : 10:40 | コメント (23)

  

2007年11月24日

R1200GS納車!

「GSの準備が完了いたしました」

というメールが、先日原サイクルさんから届きました。
やった~!と、はやる気持ちを押さえつつ
某スキー場オープン関係の〆切をこなしていましたが、
仕事の段取りをなんとか (無理やりともいいます) つけて、
ついに昨日の夕方、埼玉へGSを迎えに出発!

一週間前に走ったばかりの関越道はすっかり様変わり。
関越トンネルの手前 (新潟側) はご覧のような寒々しい冬景色に。

トンネルのこちら側

でもトンネルを越えたら、別世界が広がっていました。

トンネルのあちら側

夕方の渋滞に巻き込まれ、いつもより1時間以上かかり
越谷にあるショップに着いたのは閉店ギリギリ。
恐縮しながら入ると、専務の原さんがにこやかに迎えてくださいました。

ローダウンされた私のGSにいよいよ初対面。
写真で見るよりずっと渋い感じのレッドに変わり、
タンクガードも取り付けて頂きました。
改めてこうして間近で見ると、重厚な車体にドキドキ・・・。
さっそくまたがらせて頂くことに。

ローダウンGS

今回、シートのあんこ抜きはせず、
BMW純正のローシートを取り付けたそうです。
サスの加工とローシートとで
157cmの私で、両方のつま先が、
な、なんとかかろうじて着くまでに。
でも、一般の男性でも足つきが悪いと言われるのに、すごい!

この後、簡単に基本操作の説明をして頂きましたが
あとで取扱説明書をしっかりと読むように、とのこと。
GSは基本的にすべてコンピュータで制御されているので
何をどうすればどうなるのか、一通り頭に入れなければ。

操作説明

ちなみに、このバイクには2年間の新車同等の保障と
ロードサービスがついているそうです。
たとえば北海道で故障してこのサービスを利用した場合
北海道からの帰りの飛行機代までが
ロードサービスに含まれているらしいのですが(すごい・・)
それくらい「壊れない」ということの裏返しなのだそうです。

マシンはいよいよトランポ用のバスの中へ。
自分のマシンなのに、全部やってもらう情けない私。( ̄∀ ̄;)スミマセン

バスに運び込まれるGS

最後まで手を振りながら見送ってくださった
社長さんと専務さんにお礼を言いつつ
ショップを後にしました。

外環を走りながら後ろを振り返ると、
ピカピカのGSが私を見つめています。
きれいだなあ・・・・。
私の手元についにGSが。
嬉しい反面、とても気が引き締まる思いです。

この美しいマシンをしっかり乗りこなせるように
@BOSS、明日からまたよろしくお願いします。

来年のGSチャレンジは、このマシンでタンデムで出ますか!(笑)


【本日のおまけ】

帰る道中、関越トンネルを越えると
先週はてっぺんだけが白かったのに
今は全体が真っ白な雪で覆われた谷川岳が
月明かりに照らされて、暗闇の中、
青白く荘厳な姿を映し出されていました。
(写真でお見せできないのが残念!)

この美しい山々の冬景色があるから
たとえバイクに乗れない期間が長くても
雪国も悪くないなあと思います。

投稿者:かまた  posted at : 16:25 | コメント (15)

  

2007年11月19日

GSローダウン中間報告

ついに雪が降ってきましたね。(T-T)
会社も今年初めての暖房を入れました。
ああ~、これから冬ごもりの生活が始まるんだなぁ~と
テンション急降下となっていたところ・・・・。

原サイクルさんよりメールが届きました。
あまりのうれしさに、テンション急上昇!(*^▽^*)♂♂
そのまま一部をご紹介させて頂きますね。

- - - - - - - - - -(以下、原さんからのメールより抜粋)

昨日サスペンションが入荷しまして取り付けが完了しました
あとは残りのパーツが入荷次第です(ガード、シートなど)
 (中略)
サスペンションは当店スタッフ170cmの人間で
かかとが着く程度になりました
158cmだと、両足のつま先が着くといった感じに
なるのではないでしょうか
片足なら、かかとがやや浮くといったぐあいと思います

試乗してみましたが、「イイです!」 R1200Rみたい!

- - - - - - - - - -(以上、原さんからのメールより抜粋)

これが添付していただいた写真です。

オーリンズのサスをスーパーショートサスに加工して
取り付けが完了したGS。
外装もブルーからレッドに変わっています。
GSローダウン仕様1

メールにあったように、170cmのスタッフの方で
このようにかかとがべた着きに。
GSローダウン仕様2

これをさらにローダウンするように
アンコ抜き加工をしたシートを取り付けて
タンクにもガードを取り付けて頂く予定です。
GSローダウン仕様3

メールは
「かまたさんが200キロという重量を取り回すことになれることと
GSの楽しさを知っていただけたら 「最高ですね」 」

という文で締めくくられていましたが
CBが約220キロと思えば
そんなに違いはないのでは・・・と
希望的観測をしている私は甘いでしょうか。

サンタクロースを待つ子どものように
GSが来る日を楽しみにしている 「かまた」 でした。

投稿者:かまた  posted at : 14:47 | コメント (6)

  

2007年11月14日

代引きで到着したGS

はぁ~(ため息)、
一日中いいお天気でしたね。

来週には初雪が降るのではないかという
悲しい(T_T)予報も出ているようですが
だからこそ、なおのこと今日のお天気がうらめしい。

雨の日と冬だけ仕事をしたいなぁ・・・。
そんなことを考えながら仕事をしていたら

じゃーん!GSが届きました!!!

R1200GSミニチュア

外装もブルーからレッドになり
シートも私用にしっかりとローダウン済み。
やったー!


・・・・・・・・・・・・・・ 半分、ホントです。(笑)

今日、外出して会社に戻ったら、机の上に箱が。
中を開けるとそこには・・・・。

うわ~!BMW特製R1200GSの1/10モデルだ!

ちゃんとサイドスタンドもセンタースタンドもついていて
シートは素材感を出してビニール製です。
ミラーももちろん映るし、首も振るし、
すご~い、かっこいい~!

ちょっと休憩して、10分だけGS撮影会。

R1200GSミニチュア
ちっちゃ!(笑)

ミニチュアは会社の特等席に飾ってあります。
ぜひ見に来てください。


【本日のおまけ】

会社には、もう1台、R80GSパリダカモデルのミニチュアがあります。
ここで新旧BMW GS揃い踏みの記念撮影。

新旧GSミニチュア

これは、@BOSSが尊敬するガストン・ライエさんが、
パリダカに出場して優勝した時のマシンのミニチュアだと思われます。

ガストン・ライエさんは、1975年から3年連続
モトクロス125ccの世界チャンピオンに輝いた方です。

170cmもなかった彼は、「リトルジャイアント」の異名を持つほど
背の低いライダーでしたが、
モトクロス引退後、足も届かぬ、このBMW2気筒のGSで
パリ・ダカールラリーに出場し、優勝した経歴の持ち主でもあります。

やはり背が低く、足つきの悪い私は
「ガストン・ライエさんを見習え!足が届かなくたって関係ない!」
と、練習中、@BOSSによ~く叱られますが
見習えったって、元世界チャンピオンと比べられても・・・ねぇ・・( ̄∀ ̄;)汗

近年は、SSER主催のイベントなどにも参加され、
よく来日もされていましたが
2005年、惜しくもこの世を去った偉大なるライダーです。

このブログにもよく登場しますが、
@BOSSがR100GSに乗っているのは
このガストン・ライエさんとパリダカマシンへの
強い思い入れがあってのことだそうです。


実際に現在、私のR1200GSが納車準備中なので
この上の写真そのままに
新旧GSの実車が会社に並ぶ日も、そう遠くありません。

投稿者:かまた  posted at : 18:56 | コメント (8)

  

2007年11月12日

R1200GS契約!

前々回ご報告したとおり
自分のマシンをR1200GSにすると決めてから、
埼玉にあるBMWディーラー、原サイクルさんに
車両を紹介して頂くことになりました。

ご紹介くださった中で選ばせて頂いたのは
BMWのトレーニングマシンだった1台で
(メンテナンス・トレーニングのための車両)
走行3,900kmの、新車のようなGSでした。

通常BMWのマシンは10,000kmくらい乗ってから
ようやくこなれてくるというか、落ち着いてくるらしく、
このマシンは「まだアタリも出ていないくらいですよ」とのこと。
BMW認定中古車ですが、新車としての保証もつけて頂けるそうです。

こちらの写真に写っている方が、専務の原さん。
@BOSSと同じ、モトクロス経験者の
オフロード大好きライダーさんです。
(専務さんのブログも読んでいてワクワクしますよ。)
ご自身もR1200GSやHP2を乗り継いでいらっしゃいます。

R1200GS契約

ところで、こうしてビッグバイクを販売している原さんにとって
なによりも一番辛いことは、買った人が
始めのうちはワクワクして何回かは乗るものの
バイクの取り回しがたいへんで、そのうち億劫になり
結局「分不相応」のバイクを購入したせいで
乗らなくなってしまうことなのだそうです。

契約書にサインをする直前、
原専務さんは最後に私にこう聞かれました。

「かまたさんのような体格の方には
私なら、例えばF650GSの方をおすすめしてしまいますね。
その方が足もついて軽くて乗りやすいですよ。」

そういえば、以前新潟のディーラーでも
F650を薦められてまたがったことがありました。
でも、その時はまったく心が動かなかった、と話したら
「それはどうしてだったんですか?」と専務さんに聞かれ
そして口をついて出た言葉は、

「F650にまたがったとき、
"あ、これはすぐに乗れるな"と思ったんです。」

そうそう、これが選ばなかった理由です。
何の苦労もなく乗れそうだったので
心が惹かれなかったのでした。

それを聞いて専務さんは
「あ、(私の性格が)よ~くわかりました。では大丈夫です。」と
笑って承諾してくださいました。
よかった。(笑)

R1200GS

サインをした後、「私の」バイクにまたがらせてもらうことに。
ドキドキドキドキ・・・・・。

R1200GS初またぎ

確かに足つきは悪いので
これをオーリンズのスーパーショートサスと
シートのあんこ抜き加工でローダウンしてもらいます。
外装はブルーからレッドに。
・・・・・嬉しさに口元がにやけてしまうのは
仕方ないですよね。(笑)

加工に約1ヶ月かかるそうなので
納車はたぶん12月になりそうです。
雪が降る前なら、1~2度は乗れるといいな。
それまでにCB750とシロネーゼで
しっかり練習しておかなくちゃ、です。

投稿者:かまた  posted at : 20:39 | コメント (6)

  

2007年11月08日

マシン決定!にあたって・・・

ブログのサブタイトルにもあるように
DUCATIの真っ赤なバイクに憧れて免許取得を決意し
@BOSSに習いながら、ついに限定解除まできましたが
この間、いろいろなバイクにまたがらせて頂きながら
私なりに自分の「相棒」となるマシンについて考えてきました。

ブログのトップページ右エリアに
私の興味の変遷の一部が書いてあります。

DUCATI モンスター400
DUCATI モンスターS2R800
BMW F800S
HONDA CBR600RR
DUCATI ST3
BMW R1150R
そして・・・・

↓↓これ↓↓に心を決めました!BMW R1200GS !!です。

BMW R1200GS

ワインディングが楽しいオンロードも
ダートが続くオフロードも自由自在で
長距離のツーリングも疲れない!(という口コミ)
デザインも明るくて、見ていて元気が出るし
何より 「初心者の乗るバイクではないらしい」 というところが
一番気に入りました。(笑)

おしゃれな「ドゥカティスタ」になるはずだったのに
いつのまにやら「ビーマー」に(笑)。

マシンを決めるにあたっては
年齢的なことや体力的なことを考えても
この先、何台も乗り換えることはそうそうないでしょうから
本当に、今乗りたいバイクにしよう!ということだけ
かたくなに守って考えました。

ただ、R1200GSとなると、一般的身長の男性ですら
足つきに苦労していることも知り、
その点が心配でしたが
オーリンズのショートサスを更に短くする
「スーパーショートサス」とシートのアンコ抜きで
ローダウン加工したGSに、158cmの女性がまたがり
両足をついている写真をWEBで見つけたことで心を決めました。

免許を取得してしまった後は、
必死になって免許センターに通っていた
何かにチャレンジする「あの感覚」がなくなって
仕事をしながらいつも物足りなさを感じていましたが
ようやく次の「チャレンジ」が見つかりました。

R1200GS
私にとって、今一番チャレンジしがいのあるバイク

ということで。

よーし!だれよりもうまく乗りこなすぞー!

え?CBはどうするのかって?
もちろん練習車としてこれからもずっと乗っていきますよん♪


【そして、本日のメインテーマ】

さて、マシンを決めるにあたっては
一つ、大きな気がかりがありました。

このブログでもよく出てくるバイクショップ
LSタカノ(レジャースペースタカノ)さん。
タカノさんのサイトの「メッセージ」を読んで頂くとわかりますが
このタカノ・ケンさんという方は
バイクを売ればいい、というバイクショップではなくて
ご自身がロードレース国際A級ライダーであるからよけい
「安全にバイクを楽しむ」ということを大切にされ
バイクでの楽しい思い出を作るお手伝いのために
ショップをオープンされています。

RS(レーシングショップ)ではない、
LS(レジャースペース)というお店のネーミングからも
タカノさんのコンセプトがおわかり頂けると思います。

何度か書いたことがありますが
私がバイクに乗り始めたきっかけは
今年4月15日にスポーツランド長岡で開催された
タカノさん主催の「初心者ライディング講習会」でした。

50ccにすら乗ったことのない私は
超初心者クラスとして参加して
タカノさんが手取り足取り教えてくださり
何よりバイクの楽しさを教えてくださったのです。
(そしてその後、@BOSSからバイクの厳しさを教わるわけですが・・・)

LSタカノライディング講習会
↑タカノさんのサイトから拝借した写真。
 まだ今年の春のことなのに、すでに遠い昔のよう・・・

タカノさんのお客様に対する姿勢やお人柄
ショップのコンセプト、そして
「タカノ・ケン」というライダーの男気にふれ
自分のバイクライフのベース(ホーム)ショップにしようと
この頃から決めていました。

私の免許取得も本当に喜んでくださって
当然、免許をとったらタカノさんから買おうと思っていました。

が、ここで大きな問題が。

私がほしいと思っているバイクを
タカノさんのショップでは取り扱っていないことでした。

自分のマシンを決めるにあたって
ずっとずっとそのことが気になって
DUCATIにしろBMWにしろ
タカノさんの気持ちを裏切るような気がして
あまりの自分の気持ちの後ろめたさに、
タカノさんから口をきいてもらえない夢までみました。
(すみません、そんな小さい方ではないのに・・・・)

このまま決めるのもいやだったので
実は先日、LSタカノさんに行ってきました。
そして、全部お話してきました。
ほとんど切腹覚悟です・・・。

「好きなバイクに乗るのが一番いいっすよ」

タカノさんがコーヒーをいれながらそう言われるのを聞き
さらにさらに恐縮してしまいましたが
その爽やかな心意気にふれ
確かに、別にこれでタカノさんのお店を離れるわけでなく
CB750やアフリカ象の車検、ツーリングイベント、
ランディング講習会などに参加する
私のベースショップには変わりないのだし、
それ以上に、このタカノさんの言葉で更に
ずっと、ず~っとついて行こうという気持ちが強くなりました。

タカノさん、これからもGSともどもよろしくお願いいたします。

投稿者:かまた  posted at : 14:30 | コメント (22)