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2008年09月05日

北海道ツーリングDAY-6

(これはお盆休みのツーリングレポートです。)

DAY-6 小樽港~新潟

長かった北海道ツーリング(&長かったレポート)も
今日が本当に最終日です。
書いている間に、世の中はすっかり、
秋刀魚のおいしい秋になってしまいました。

オスパの大広間で目を覚ますと、
隣に寝ていたオジサンライダーさんたちは朝4時頃起きて
すでに出発したらしく、もう荷物もなにもありません。
同じ頃に起きて、朝風呂に入ってきた@BOSSが
彼らから聞いたという情報によると
近くで朝市が行われて、ご飯が食べられるらしい、とのこと。

いつもなら、10時30分出航のフェリーなので
ゆっくり準備をして、8時頃から新日本海フェリーの
ターミナルのレストランで朝食を食べますが
これはぜひとも行ってみなくては!

朝6時00分、オスパを出発。

オスパ
フェリー埠頭に近くて便利なオスパ。今回もお世話になりました。

すぐ近くの市場に行ってみましたが、開いている気配もなく、
一旦オスパに戻りスタッフの方に道を訊ねました。
ついでにセブンイレブンで寂しくなった懐にお小遣いをチャージ。
オスパから直接行けばバイクで3分くらいのところに
その朝市はありました。(知らなかった~!)
何度も小樽には来ていますが、ここは初めてです。

6時30分、鱗友朝市に到着。

鱗友朝市
鱗友(りんゆう)朝市の前で。

食堂のんのん
食堂のんのんのお母さん。
「お盆で漁もお休みだったから、今日は冷凍ものが多いの。
今朝入ったばかりのサンマとイカを味わってほしいなあ。」

のんのんカウンター
味のある店内。すでにお客さんはいっぱいです。
地元のお父さんが朝から一杯飲んでました。

このお店は観光客向けではなくて
朝市に来る地元の方のお店のようですが
ライダーもすでに何人か来ていました。

おすすめ丼
私はお母さんおすすめの、サンマとイカの「おすすめ丼」を。900円

のんのん定食
@BOSSは一番人気の「のんのん定食」を食べました。850円

ごちそうさまでした。おいしかった~!
食堂を出て、市場の魚介類をぐるりと見ながら帰ろうとしたら
突然、@BOSSが胸やお腹のポケットに手を当てながら

「忘れた!」

何ですか?お財布?免許証??

「お金払ってくるの、忘れた!」

ええーーーーーー!!
そういえばお店を出る時に
「ごちそうさまでしたー」「ありがとうございましたー」と
フツーに挨拶しただけだった!
大急ぎで引き返してお店に入ると、まったく慌てた様子もなく
お店の人も笑っていました。

あやうく食い逃げするところだった・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗

7時20分、笑い話のような朝食のあと市場を出発。

さて、朝市でご飯を食べると、
フェリーの搭乗時間までかなり時間があります。
この時間、開いている観光施設はほとんどありません。
そこでツーリングマップルを開いて・・・、

鰊御殿
北海道指定有形文化財である「小樽市鰊(にしん)」御殿。

7時30分、到着。

鰊漁が盛んだった当時、
鰊大尽と呼ばれた積丹半島有数の網元、田中福松氏が
7年の歳月をかけ泊村に建設したのを移築した建物で
これを小樽に移築したものだそうです。
残念ながら開館は9時。
遠くから当時の栄華を偲ぶのみです。

鰊御殿に隣接する「おたる水族館」の上に登ってみると
高島岬に広々と海を見渡せる公園がありました。

海浜公園
「この場所に名前をつけてください」という看板がありました。
まだ名もなき公園で、時間までゆっくりと海を見て過ごすことに。

海の方から牛の鳴き声のような音がしたので見てみると
「おたる水族館」のうらのプールからでした。
何かがたくさん泳いでいるのが見えました。

海浜公園
公園から見下ろす「おたる水族館」。あざらしのプールでしょうか。

そろそろフェリーの搭乗手続きが始まる時間、
小樽港へと向かいます。

8時40分、フェリー埠頭に到着。
これで北海道内での走行は終わりました。

ここまでの走行距離 2558.3km(本日は約24km)でした。

新日本海フェリー
新日本海フェリー小樽のターミナル。
ぞくぞくと本州へ帰る車やバイクが集まってきます。

乗船まで駐車場で並んで待っていると係員が近づいてきて
今回はタンデムでの搭乗は禁止との事。

「荷物を取りに船底まで往復しないといけないの?」と
@BOSSが係員に尋ねますが、とにかく乗船は別との事。
パッセンジャーは一般の旅客と一緒に
旅客搭乗口から歩いて行かなければなりません。

仕方なく、その場でパニアケースやリアバッグから
自分の分の荷物を出してもらって、@BOSSは再度荷造り。
(無駄な作業にイラっとしてましたが、規則は規則。)
私は、自分の荷物を持ってターミナルへと向かいます。

動く歩道
まるで飛行場のような「動く歩道」。

バイク搭乗
歩道の窓からバイクが乗り込む様子が見えました。

フェリーらいらっく
これが今日新潟まで私たちを乗せるフェリー「らいらっく」号。

午前10:30、定刻どおり小樽を出発。

離岸
いよいよ離岸。大きく手を振って北海道にお別れ。

だれが見送っているわけではありませんが
やっぱり旅の終わりは、なんとも切なくなります。
ありがとう、北海道でお会いしたたくさんの皆さん。

「また来ま~す。」(来年の北4?)

北海道は大きくて、出発してからも数時間は
岸が見えなくなることはありません。
しばらくの間は半島を眺めながら、この数日間に思いを馳せます。

すると船内放送が。

デッキでビアガーデンをオープンしたとのこと。
夏のフェリーは初めてなので、ビアガーデンも初めてです。
お天気もよかったので、さっそくデッキへ。

かもめ
デッキに出ると、たくさんのかもめが空を飛び回り、
乗客が投げるスナックを待っていました。

私も売店でパンを買ってきてさっそく挑戦。

かもめ
小片を持っていたら、指まで食われてしまいました。(泣)
しばらくして、かもめに手からパンをやるコツが
だんだんわかってきた私。

ポイントは「アイコンタクト」です。(笑)
一羽に狙いを定めて、「お前にやるよ」ということを目で伝えてから
タイミングを見てちぎったパンを掲げると
上手にササッと手から加えて飛んでいきます。


かもめが慣れているのだ、という説もありますが。(笑)

さて、ラリーの時は行きも帰りも、船内のビュッフェ形式のレストランで
文句をぶーたれながら食べるしかありませんでしたが
今回はこのビアガーデンにて、ジンギスカンを食べることに。

難を言うと(またかい!)、テーブルは10個あるのに、
ジンギスカンを焼けるのは5つしかないこと。
それもちゃんと焼く装置(IH)は全てに付いているのに
「使わない」というだけらしい。(なぜ?)

結局、残りのテーブルは、順番待ちだけに使われ、
純粋にビールを飲みたい人は空きテーブルがなかったり。

「・・・無駄だ~!」

心の中で、大海原に向かって叫びました。
これだけ待っている人がいるんだから
もうちょっと回転をよくする効率を考えてほしいものです。

・・・・・などというクレームも、
自分たちの順番が回ってくればどこへやら。(笑)

ジンギスカン
船上で、海風に吹かれながら、生ビールとジンギスカン。
「もっ最高!」( by クッキングパパ)

お腹いっぱい食べて、気持ちよく船内へ。
しだいに北海道が見えなくなってきました。

夕食
フェリーのビュッフェの夕食は相変わらずでしたが、
最後の晩餐、今回くらいは笑って食べましょう。(笑)
それにしても、このワイン!!!(キーーー!)

さて、6回に渡ってお届けした、
長い長い旅のレポートを読んでくださった皆さん、
どうもありがとうございました。

北海道4DAYS、そして今回のツーリングと
思いもかけず、2ヶ月続けて訪れることのできた北海道。
大きくて広い北海道は、どうしても駆け足の旅となってしまいますが
できたら今度は、丸1ヶ月くらいかけて
じっくりと走ってみたいものです。

そういえば、去年の今ごろ(9月6日)、
初めて免許センターで、普通二輪の試験を受けて
ミスコースで落ちたのでしたっけ。

あれから1年、いろいろなことがありましたね。
バイクに乗って、いろいろな方と知り合い、
知らなかった世界が広がりました。
ラリーも経験したし、鎖骨も折ったし。

北海道へ行かれたことがある方には
いまさら私が何を言わなくても
その素晴らしさを実感されていることと思いますが、
もし、バイクの免許を取ってから
まだ北海道を訪れる機会のない方は、
ぜひ、時間をやりくりして、北海道を走ってみてください。

必ずこう思うはずです。

「バイクに乗っていてよかったー!」

(おわり)
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翌朝6時25分、新潟港、下船。
会社には7時32分に到着。

全走行距離 2630.8km でした。

投稿者 : かまた    16:57 | コメント (11)

2008年09月02日

北海道ツーリングDAY-5

(これはお盆休みのツーリングレポートです。)

DAY-5 襟裳岬~小樽港

地図5

明日の朝10:30出発のフェリーが取れたので
今日はゆっくりと小樽を目指します。

朝5時30分起床。
昨晩、あまりにも気持ちのいい温泉だったので
温泉の開始時刻を待ち、早朝からお風呂に入りました。

7時から朝食。
夕食同様に、心のこもったおいしい朝食で気持ちも満足!

着替えを済ませて、GSに荷物の積み込みをしていたら、
同宿だった老夫婦が出発しようとしたけれど、
車のエンジンがかからず、宿のご主人もダメだったとSOS。

頼まれた@BOSSが応援に駆けつけてみたところ、
新車のカードキー仕様車だったので、使い方を間違っていたらしく
@BOSSがスタートボタンを押すと一発で始動。
カードキーの使い方もご指導し、老夫婦を皆でお見送り。
ちょうどGSの準備も出来たので、出発前に宿のご主人と記念撮影。

えりも観光館
お世話になった「えりも観光館」のご主人。
おみやげに、襟裳岬特産の「ちょうちょ貝」を頂きました。

8時30分、えりも観光館を出発。

宿のご主人は、私たちが道路に出て見えなくなるまで
ずっと手を振って見送ってくださいました。

レコード大賞を受賞した森進一の曲で知られる襟裳岬は
日本有数の強風地帯として有名で
町のパンフレットによると、
風速10mの風が吹く日が年間に290日を超える風の岬で、
時には風速30mになる日も珍しくないのだそうです。

昨夜、お風呂の前においてあった、襟裳岬の漫画を読みました。

襟裳の「百人浜」は、開拓期に内地からの入植者による伐採で
大地はまるで砂漠のようになり、昆布も魚も採れなくなりました。
そこで昭和28年から何年にもわたり、
厳しい自然と闘いながらの緑化事業が進められ、
林野庁と村人たちの血のにじむような努力の結果
現在の緑と豊かな海を取り戻したのだそうです。
ほんの、50年くらい前の話です。
(漫画を読んだ記憶でのあらすじなので、違ったらご報告ください。)

宿から1~2分で襟裳岬の駐車場に到着。

えりも岬
宿を紹介してくれた「えりも食堂」のお母さんにもう一度お礼を。

えりも岬
今日はそれほど風は強くありません。

えりも岬
岬の先にある岩礁群は日高山脈の一部だそうです。

おばさんのお土産店で、ご当地キーホルダーなどを買い
8時55分、襟裳岬を出発。

襟裳岬に別れを告げて、海岸線沿いに
国道336号、襟裳国道を進みます。

海沿いの道路を進んで眼についたのが昆布!!

様似の町では、どの家の庭先・・・・というより、
町中の、空き地と言う空き地に
昆布が敷き詰められていました。

えりも昆布漁
庭先も、駐車場も、空いている土地は昆布で埋め尽くされています。

えりも昆布漁
海には、一人か二人乗っている
小さな小舟がたくさん浮かんで昆布を採っています。

えりも昆布漁
岸ではそれを待つ、クレーンを積んだ軽トラックが待っています。

小舟が着岸したと同時に昆布をクレーンで吊り上げ、
家族が作業をしている家や空き地へと運びます。

えりも昆布漁
昆布漁の最盛期なのでしょうか。
夏休みということもあってか、小さな子供からお年寄りまで
一家総出で昆布を広げている風景を
走りながら何kmにもわたって見ることができました。
本当に昆布漁の町なのですね。

日高幌別で国道235号にスイッチ。

日高町は、言わずと知れた「サラブレッド」の町。
海風を受けながら気持ちよさそうに馬たちが走る牧場が
いくつもいくつも並んでいます。

10時50分、道の駅「サラブレッドロード新冠(ニイカップ)」で休憩。

@BOSSは馬のオブジェをお土産に買っていましたが、
私はここでもソフトクリームを堪能(試食?)。
11時25分、道の駅を出発。

苫小牧から、国道276号で内陸へ。
支笏湖~ニセコ経由で小樽方面へ向かう予定です。

支笏湖周辺は、さすが観光地、車やバイクの量が増えてきました。

支笏湖は日本屈指のカルデラ湖で
美しい湖の周りをバイクで走るのを楽しみにしていたのですが
国道を走っていても、湖を囲む街路樹で湖が取り囲まれて
湖畔を歩くか自転車で走りでもしないと
水面はあまりよく見えないんですね・・・・・(^_^;)残念。

13時40分道の駅「フォーレスト大滝」で軽食を取ることに。

道の駅フォーレスト276大滝
大きなログハウスの並ぶ道の駅。

道の駅自体がショッピングモール風で、大きな観光地といった感じ。
大型バスもどんどんやってきます。
「100円のきのこ汁」が有名だそうですが
並ぶのが嫌だったので、「いももち」を買って食べました。

1億円のトイレ
自動演奏のピアノ。トイレの中もまるでホテルのよう、
名づけて「1億円のトイレ」だそうです。(^_^;)ウーム
これも観光の目玉、お土産売り場の一番奥にある点もミソ。

14時20分、人混みにちょっと疲れて出発。

再びワインディングへ。

15分ほど走り、道も平坦になったあたりで、
「絞りたて牛乳」の看板が目を引きました。
この牧場で絞った自家製牛乳を飲ませてくれるようです。

14時35分、牧場で再び休憩。

搾り立て牛乳
実は・・・北海道で絞りたて牛乳を飲むのが夢だったのだ~。
(なんて安い夢~(笑))

子牛
入り口に、子牛が2頭お昼寝をしていました。

幸せの牛乳
「幸せの牛乳」という名前の搾りたて牛乳。いただきま~す。

おいしい!生クリームを飲んでいるみたい。
中庭ではヒーリングをしている若者が数名います。
牛乳を売っていたのはここのお母さんだと思いますが
太陽をいっぱい浴びて働いているのでしょう、
顔いっぱいのソバカスが、とてもチャーミングでした。

先ほどの「豪華」な道の駅とは、まったく正反対な休憩でしたが
大満足!!北海道に来て、よかった~~という充実感に包まれて
14時55分、出発。

しばらく進むと、前方にお椀を伏せたような山が。
ニセコのシンボル、羊蹄山(ようていざん)です。

羊蹄山
またの名を「蝦夷(えぞ)富士」と呼ばれるほど美しい山。

ニセコ
冬もスキー客でにぎわうであろう、道の駅「ニセコ」にて。

15時40分、ニセコ・ビュープラザに到着。

ここは周辺のリゾート施設とのアクセスもよく
たくさんの観光客で賑わっていました。
休憩ばかりで、空腹ではなかったのですが
賑わっていた屋台に誘われ、ソーセージやニラまんを食べ
お留守番のスタッフ用にメロンを発送したりしてから
16時20分、道の駅を出発。

今日は休憩ばかりですね。
きっと、最終目的地の小樽に着くのが名残惜しくて
先送り、先送りと引き伸ばしているのかも知れません。

ニセコを後にして、道道66号、ニセコパノラマラインへ。
来るときに見ていた羊蹄山の、今度は裏側を見ながら走ります。

子ぎつね
子狐発見!3頭いたのですが、走りながら撮れたのはこの子だけ。

パノラマラインから、ツーリングマップルに
「地元ライダーに人気のコース」と書かれていた
道道604号に入る予定だったのですが
ナビの導くままに、いつのまにやら道道58号を走り
国道5号線に出てしまいました。
戻ろうかとも思いましたが、いずれ暗くなってしまうので
あとはもう、街の中を走りながら、余市、小樽へと向かうだけです。

17時50分、陽も傾き始めた頃、ニッカウ井スキーに到着。

余市の町に来る機会があったら、ぜひ一度来てみたかった
日本ウイスキーの聖地、「ニッカウヰスキー」余市工場

ニッカウヰスキー
余市のニッカウヰスキー余市蒸留所。

本当は工場を見学したり、試飲できたりするのですが
残念ながら見学は5時で終了。
あと30分早かったら!
きちんと下調べをして、今日のスケジュールに
最初から入れておけばよかったのですが・・・・(泣)
門の外からそ~っと覗く私を哀れに思ったのか
看守の方が、写真だけなら、と中庭へ入れてくださいました。

ニッカウヰスキー
創設当時のままの姿で、今もウイスキーが蒸留されています。

せっかくなので、ここから5分足を伸ばして
道の駅「スペースアップル余市」へ。
こちらも完全に終わっていましたので、記念撮影のみ。

道の駅スペースアップル余市
ジェットヘルが妙にはまっていますね・・・・・・。

道の駅スペースアップル余市
仲間たちと。(笑)

他にもライダーの何人かが、閉館した施設の前で
せめて記念撮影だけでもと、写真を撮っていました。

その中に、「ぬいぐるみ」と一緒に写っている女性ライダーがいたので
声をかけてシャッターを押してあげることに。
それぞれの観光名所などでの記念撮影のすべてに
その「相棒」の「ぬいぐるみ」と一緒に写っているようです。

18時25分、写真撮影だけの観光を済ませて出発。

小樽港まではここから約20km。
もうすぐそこが今日の、そして
今回の北海道ツーリングのグランドゴールです。

小樽では、フェリー乗り場のすぐ近くにある
24時間営業の温泉施設に深夜料金で泊まる予定なのですが
直行は、やはり名残惜しいので
その前に夕食を食べようと小樽運河へ。

「ここもラリーで走ったよねえ」と@BOSS。
・・・・私はここの手前でリタイアしたので走っていません。(泣)

この夜、小樽運河の橋ではジャズフェスティバルが行われていて
すぐ対岸の出抜小路で生演奏を聞きながら
ご飯を食べることができました。

小樽出抜小路
路地にバイクを停めて「出抜小路(でぬきこうじ)」へ。

18時50分、小樽、出抜小路着。
「出抜小路」は屋台形式のお店が何店舗も入った飲食店街です。

過去に来た旅行で倉庫街では何度もご飯を食べていたので
今回は、出抜小路のジンギスカンの店へ。
これまで、何度来てもいつも満員で、まだ食べたことが無かったので
今度こそはと思いましたが、やっぱり満員。今回も別の店でした。(泣)

出抜小僧
出抜小路のマスコット「うだつ小僧」と未来を見つめる。

「うだつ小僧」は「丁稚奉公から事業を起こし、
腕一本で成功した小樽の先達をイメージしてつくられたマスコット」。
その立身出世物語は、館内の階段をあがると順番に書かれています。

19時50分、ちょうど一時間の夕食を終え、出抜小路を出発して
20時00分、本日の宿となる、24時間営業の温泉施設「オスパ」へ。

(オスパ=「小樽のスパ」だそうです^^;)
同じフェリーに乗るのでしょう。
ツーリングのバイクが何台か停まっていて、
休憩&仮眠場所の大広間には既に横になったライダーさんたちも。

オスパ
温泉ですっきりして、今日はこのまま大広間に雑魚寝です。
TVはオリンピックの女子バレーボールの中継。

本日の走行、409.1km (累計 2535.8km)
やっぱり、少なかったですね。

明日の朝10:30のフェリーで北海道を離れます。

(つづく) ←まだ!?

投稿者 : かまた    20:43 | コメント (2)

2008年08月29日

北海道ツーリングDAY-4

(これはお盆休みのツーリングレポートです。)

DAY-4 知床~襟裳岬

8月16日、曇り。

今日は知床から、とりあえず外周をまわって
襟(えりも)裳岬方面へ向う予定です。
明日、17日小樽発のフェリーが取れたら、
そこから小樽へ向かいますが
取れなかったらどうするかなあ・・・・・・。

(途中で根室経由はせず、内陸に入ったので
実際に走った少しルート図は、少し違います。)
地図4

雨はなんとか上がりましたが
どんよりした天気はあいかわらず。
朝8時頃にチェックアウトを済ませて、
バイクの準備をしていると・・・・・・。

お!ホテルのすぐ脇の路地からエゾシカが。

エゾ鹿
人にも車にもまったく臆することなく、フツーに現れるエゾシカの親子。

3年前の知床は、
まだ道路や住宅地との境界フェンスが設置されておらず
どこもかしこもエゾシカだらけで、
道路脇はもちろん、オシンコシンの滝から、露天風呂への通路、
ホテル街の庭、いたるところで見られましたが
翌年からはフェンスのおかげで人里に現れる数は激減・・・

一時は寂しいくらい見れる数も減ったのですが、
やはりこんな風に相変わらず、しぶとく出てきます。(ちょっと嬉しい)
でも、知床に住む人にとっては、日常茶飯事の風景なのでしょう。


ハイ、渡って、渡って。役に立たない「みどりのオバハン」

うれしいエゾシカ遭遇の後、今日は雨具を着ずに(これも嬉しい)
8時30分、ホテルを出発。

8時35分、ウトロの町のENEOSで給油したのち
8時45分、本日最初の目的地のオロンコ岩へ到着。(すぐ近く)

知床では、どこへ行かなくても
「オロンコ岩」だけは行くつもりでやってきました。
ここはウトロとの思い出の場所
急な階段がつけられた、ウトロの町が見下ろせる高い岩で
ウトロもヒーヒー言いながらここを登ったものでした。

オロンコ岩
手にしているのは、ウトロの形見を入れたキーホルダー。
ウトロ、また来たんだよ。一緒に登ろうね。

この岩の階段が見た目よりずっと急なうえに不ぞろいで
しばらく運動をしていない私は、半分くらい登ったところで
足があがらなくなるは、心臓はバクバクするは、
当時のウトロの気持ちが身にしみてわかりました。(泣)

ウトロと
3年前、ウトロと一緒に登った時の写真。
あの時も、やっぱり雨でしたね。
知床というと、雨の思い出ばかり・・・・。

オロンコ岩
あの時と同じ、オロンコ岩の頂上にて。

オロンコ岩
知床の町も一望できます。

真ん中あたりに見える岩が「ゴジラ岩」

ゴジラ岩
たしかにゴジラに見えますね。(笑)

3年前に3~4頭のシャチの親子と併走した思い出のある
知床クルーズにも、もう一度乗りたかったけれど
この時期は予約なしではかなり待ち時間がかかりそうなので
先へ進むことにしました。

9時25分、オロンコ岩を出発。

知床
ウトロの町にお別れ。クルーズの船が見えます。

今回は、初めて知床峠を越えて「羅臼(らうす)」へ向かいます。
知床峠は濃い霧が発生して
残念ながら、あまり景色が見えません。

いつ鹿が飛び出してもおかしくない深い森が
道の両側に広がっています。

9時43分、知床峠に到着。

知床峠
知床峠山頂。

晴れていたら、北方領土の「国後(くなしり)」が
指差す方向へ見えるはずなのですが・・・

知床峠
濃霧でまったくなにも見えません。(泣)

ぞくぞくと大型バスもやってきますが
みな、寒そうに降りて、霧の中、記念撮影をすると
残念そうにバスに戻っていきます。

私たちも10分弱の「知床峠」観光?の後、
9時50分、羅臼側が晴れていることを祈りつつ出発。

頂上から羅臼方面へ降り始めると
おお!今回の北海道で初めて見る青い空と太陽の光!
羅臼側は晴れているのかも!!

羅臼
待望の太陽が!気持ちも一気に急上昇~!

降りるに従って、天気はどんどん良くなっていきました。
今戻ったら、もしかして山頂から絶景が見れるのでは!?

そう@BOSSに言ったら、今来た知床峠方面の
雲に覆われた山頂の様子を指差しながら
「そう思うだろうけど、地形的に向こう側に雲がたまって
こちら(羅臼側)は晴れるの。だから、
知床側に戻っても、さっきと同じだよ。」とあえなく却下。(泣)

国後島
山の切れ間に見える海の向こうに浮かんでいるのは
頂上からは見えなかった「国後島」。

国後島
羅臼の町に降りたら、雲ひとつない青空。
今回、北海道ツーリングへ来て以来、初めての晴天です。
対岸にくっきりと「国後島」が見えます。

10時10分、道の駅に到着。
(出発からまだたったの36kmですが、休憩。)

知床峠を降りたばかりのところは、道の駅「羅臼」
昆布の粉末とスプーン代わりの塩昆布がついた
「昆布ソフト」を恐る恐る食べました。(笑)

昆布ソフト
濃厚な甘いバニラに、昆布の塩加減が意外とマッチします。
おいしいソフトクリームを堪能して
10時35分、道の駅「羅臼」を出発。

羅臼の有名な「まるみ」さんも通り過ぎて釧路へ向かいます。

途中、ナビの指示に一本逆らって、別の道に入ったら
道の両側には、大牧草地帯が広がっていました。
「うわー!すごーい!」と驚きの声を上げながら走り、
ここで予定を変更して、海沿いの国道を走るのをやめて
内陸のいかにも北海道という「道道」を楽しむルートに。

案の定、このあと、どこをどちらへ曲がってもどの道もこんな感じ。
いちいち驚いてはいられないほど
憧れていた通りの「北海道」が目の前に次々に現れ始めました。

北海道ルート

「地球を360度見渡せる」という開陽台へ。

地平線
私のつたない写真では伝えきれませんが
すごい!思い描いていた北海道が目の前に出現!

あまりの景色のよさに、撮影会開始。
テーマは「ツーリングマップルの表紙」です。(笑)

かまた@開陽台
そうそう、この大きな空が北海道ですね~。

もう少し高い位置から撮れたら、広がる台地も写るのに・・・。
でも、雰囲気は感じていただけるでしょうか。

11時35分、開陽台の駐車場に到着。
ウトロの町からちょうど100km。

展望台
こちらが展望台。中にはレストランとおみやげ店があります。

ジェラートを食べて休憩しながら
懸案の「新日本海フェリー」に再度電話をかけることに。
一応、1人と1台分のチケットは取れていますが
17日は相変わらず、旅客1名すら空きがない・・・・・。

ジェラート
高原(?)で食べるジェラート。
シングル300円、ダブル400円なら当然ダブルでしょう。

時間をおいて、今度は@BOSSがかけてみると
18日なら2名のキャンセルが出て、今なら取れるとのこと!
ここでチャンスを手放したら帰れないかも。
ここは腹を決めて、18日のフェリーにしよう。
(会社のスタッフには申し訳ないけれど・・・・・・)

そうと決まったら、(またまた)本日のルートを変更です。
明日17日のフェリーなら、このまま小樽へ直行のはずでしたが
1日滞在が延びたので、今日は襟裳岬に泊まることにして
明日ゆっくりと一日かけて小樽へ向かうことにしました。

フェリーも予約が取れ、心も晴れやかに
13時15分、開陽台を出発。

北海道ルート
開陽台から十勝へと向かう道は、これぞ北海道!という道ばかり。
すごい!すごい!すごい!

「ライダー=北海道」はあまりにもお決まりのパターンと
なんとな~く敬遠している方がいたら
とにかく一度は北海道へ来ることをオススメします。

・・・・・でも、このあたりから気持ちの良い道が現れるたびに、
自分で運転できないジレンマでストレスはたまる一方・・・

そんな時、原サイクルさんがらメールで業務連絡が。

北海道ルート
今頃、一生懸命働いているであろう原さんにも
写メールを送って、ストレスのおすそわけ。(笑)

国道391号から釧路の市街地を通り、再び海岸線へ。
国道38号線「釧路国道」で白糠町へ。

15時40分、開陽台から120kmほど走ったところで、
豚丼でも有名らしい道の駅「しらぬか恋問」に寄り道。

道の駅十勝
本日3つめ(!)のソフトクリーム、キャラメルソフト。
その笑顔、お前は往年のキャンペーンガールか!

16時30分、道の駅を出発。
ここから襟裳岬までは150kmくらいです。

市街地から遠ざかり、音別からは国道38号、336号と
気持ちの良い国道をスタンディングをしながら走り継ぎ、
18時10分、国道236号との分岐の広尾町に到着。

ここで、白糠の道の駅でも話をしたライダーさんと再会。
この方も気ままにルートを決めながら走っている方で
この分岐点脇の駐車場に停まり、しばらく地図を見た後で、
「私は帯広に向かいます」と、襟裳へ向かう私達とここでお別れ。
(そういえば、お名前も聞かず終いでした。「一期一会」です。)

この直後、18時20分、近くにあったホクレンの
セルフ・ガソリンスタンドに寄ったら、
まだ学生らしき2人組と合流。

この2人とは、知床峠からずっと同ルートらしく、
今日は何度か抜いたり抜かれたりしていたので
なんとなくもう顔見知りのような気分に。

この時初めてナンバーを見ると、なんと福岡から!
聞けば、来るときは京都からのフェリーで北海道に渡れたものの、
帰りはフェリーが取れず、福岡まで完全自走するのだそう。
ひょえ~!本州に渡ってから更に2000km!!
北海道を、もう一周するようなもの!
若いってすごい~!(^_^;)

18時30分、給油後、それぞれで襟裳岬を目指します。

十勝港をすぎて、国道336で襟裳岬へ。
広尾から庶野までの約30kmは「黄金道路」と呼ばれています。
決してきらびやかで立派な道路と言う意味ではなく
環境の厳しさの為に、道路完成までに
黄金を敷きつめる程の、とてつもない費用が
かかったというのが由来だそうです。

今日は風もほとんどなく、穏やかでしたが
いつもは、断崖絶壁の続く海岸線は、風と波がすごく、
何キロおきかにトンネルがありますが
悪天候の際には一時的に通行止めになるそうです。

日も暮れた黄金道路の終わりで道道34号に分岐、襟裳岬へ。
「百人浜」と呼ばれる風の強い草原を抜けると
まっくらな道の先に襟裳岬が見えてきました。

夜7時10分、襟裳岬着。

閉店の片づけをしていた「えりも食堂」のお母さんに
この辺りで宿はないかと訪ねたら
「この時間だからお夕食は難しいかもしれないけど
『えりも観光館』さんなら近くで、ご飯もおいしいと評判よ、
施設は新しくないけど。」と教えていただきました。

さっそく@BOSSが『えりも観光館』さんに電話をかけると
なんとこれからでも夕食を準備してくださるそう。(泣)

えりも食堂
親切でやさしいお母さんと記念撮影。
明日の朝、もう一度お礼を言いに来ますね。

夕食の準備が出来るまで少し時間があるという事だったので
すぐには宿に向かわず、真っ暗な中、岬の方へ歩いて見ましたが
灯台の明かり以外何も見えず、駐車場に戻りました。

バイクに戻ると、さきほどの福岡からの二人組みが。
泊まる所は決まりましたか?と聞かれたので
同じ宿はどうかと声をかけたのですが
本州へ入ってからの高速代の為に節約すべく
できるだけキャンプをしたいんで・・・・とのこと。
今日もこれから更に100km先の静内(しずない)の
キャンプ場を目指して走るのだそうです。
若いって本当にすごい~!(^_^;)

じゃあ、気をつけて!と別れを告げたとたん、
一人がエンストで立ちゴケをしました。

福岡ペア

まだ大型免許を取って間もないらしく
もうひとりに助けられながら旅をしている様子。
なんだか他人事とは思えません・・・(^^;)

何度も転んでいるらしい傷だらけのバイクを起こしながら
再び出発した彼らを見送りながら
ああ、彼らはああして北海道の長い旅で
バイクと仲良くなっていくんだろうな~、
私も北4でCRMの高さとバイクの操作に慣れた後は、
この北海道の旅でGSと仲良くなるはずだったんだけどな~と
彼らがとてもうらやましく思えてなりませんでした。

皆さん、くれぐれも怪我には気をつけましょう。
人生のチャンスを失ってしまうので・・・(TдT)

「えりも観光館」さんは襟裳岬からバイクで3分。
この立ちゴケ事件で、少し到着が遅れた私たちを心配して
マスターが玄関で待っていてくれました。

19時50分頃、えりも観光館さんに到着。

夕食
夜7時過ぎて突然電話をしたにもかかわらず、これだけの夕食が。
鹿肉のしゃぶしゃぶまで・・・・・・。(一泊2食で8000円!)

「用意をしていただけても、あの時間だったし
おにぎりだけでも十分と思っていたんです。」
とマスターにお礼を言うと
「できるだけ、うちの夕食を食べてもらいたいから。」
本当にありがとうございました。

施設は確かに新しくはありませんが
ゆっくりと温泉にも入ることができたし
お腹いっぱいおいしいご飯を食べることができて
この日はぐっすりと寝ることができました。

本日の走行距離 398.4km。(類計 2126.7km)

明日は、小樽へと向かいます。

(つづく)

投稿者 : かまた    16:51 | コメント (8)

2008年08月26日

北海道ツーリングDAY-3

(これはお盆休みのツーリングレポートです。)

DAY-3 稚内~知床

8月15日、朝から雨。(泣)

本日は日本最北端の宗谷岬をめぐり、
その後は@BOSSの第二のふるさと、
知床はウトロの町へと向かいます。
今日も長丁場のツーリングとなりそうです。

地図3

という事で、朝は5時45分に起床。

ウエアを着こんで朝6時40分には
チェックアウトして、下の駐車場に降りると、
なんと!すでに昨日のHONDA monkey(モンキー)50の
石橋さんがバイクを整備されていました。

石橋さん
monkey50で一日300~500kmを旅する石橋さん。

monkeyのタンクは4リッターしか入らないけれど
リッター50kmは走るそうです。ひょえ~!
(ちなみにR1200GSはリッター17~20kmくらい)
「でも、毎日毎日どこか修理しながらの旅ですけどね。」
と楽しそうに話をされているのが印象的でした。

チコウホテル
お世話になった「チコウホテル」。(たぶん「稚港」の意?)

7時15分。石橋さんに見送られながらホテルを出発。

道道106号でもう一度日本海側へ戻り
昨日の続きの道道254号をさらに北上、
まずは野寒布岬を目指します。

この254号は「無事カエルロード」と名づけられた名物コース。
地元の皆さんが、ライダーの無事を願いながら
各家々の前にこんなオブジェを飾っています。

無事カエルロード
どの家の前でも、カエルやドラえもん、
ひょっこりひょうたん島などの人形が見送ってくれます。

無事カエルロード
地元の皆さん、ありがとう。雨なのにこんなに楽しく走れました。

野寒布岬で朝ごはんを食べる予定なのですが・・・・

あった!「樺太食堂」
7時50分。樺太食堂に到着。(ホテルから14km)

朝8時前ですが、すでに何人かのお客さんが入っています。

樺太食堂
走れば見落とすことはない店構え。有名な「樺太食堂」さん。

樺太食堂店内
ここでウニ丼を食べた旅人たちの手書きの感想が
天井から壁から、店内いっぱいに貼られています。

三色丼
@BOSSは「三色(さんしき)丼」の大盛り。(3150円)ほたてが絶品!

無敵の生ウニ丼
私は「無敵の生ウニ丼」(2415円)。ライダーにはステッカー付♪

こちらは少し丼が小さめなのですが、いやいやどうして。
量的には普通のお茶碗で3杯おかわりをするのと同じくらい。
生ウニにはわさび醤油をかけて食べます。

食前
いっただっきま~す!

食後
ごちそうさまでした~!

おいしかったー!

ほんの30分ほどの食事でしたが大満足!
大き目の丼メニューを選んだ上に、ご飯大盛りにした@BOSS。
大食漢自慢のハズが、少々キツかったそうです。
今日一日分のエネルギーをお腹にため込んで
8時25分。 さあ、出発シンコー!


ここから宗谷岬はもうすぐそこです。
まずは、稚内港のシンボル、北防波堤ドームへ。

日航ホテルのすぐ近くにあるこの立派なドームは
かつて樺太(サハリン)が日本の領土だった頃、
稚内-樺太間を結んでいた船が出るこの埠頭に
強い北風と高波を防ぐために築かれた防波堤です。

8時34分。樺太食堂から10分、8km程で到着。

ドーム
なんとなくギリシャの建造物のような北防波堤ドーム。

ドームの中には、ここで夜を明かしたライダーたちの
色とりどりのテントがたくさん並んでいました。

ここからバイクで30分。約30kmほどで
いよいよライダーの聖地、宗谷岬へ。

9時18分、宗谷岬到着

宗谷岬
雨にもかかわらず、すでにたくさんの旅行客が訪れています。

「日本最北端」などと聞くと、
もっと荒涼とした、暗い風景かと思っていましたが
新潟の鉛色の海のほうが、暗い感じ。
宗谷岬はもっと開かれた、カラッと明るい印象です。

宗谷岬では、おみやげ物屋さんで
100円の絵葉書のようなものを買うと
「日本最北端到達証明書」を発行してくれるそうな。

宗谷岬
さすがは北緯45度31分13秒の日本最北端。
8月なのに気温は11度・・・・・。

宗谷岬
「日本最北端の地」の碑。
思えば遠くへ来たもんだ・・・・・と、感慨にふける私。

やってくるライダーはハーレーが多いようです。
宗谷岬に何回か訪れているというハーレーおじさんは
駐輪場にわざわざバックでバイクを止めていました。
「こうすると記念写真をとる時、
記念碑をバックに、バイクも正面から撮れるんだ」
な~るほど。

10時20分。約1時間の観光で宗谷岬を出発。

さて、ここから国道238号、宗谷国道を知床方面へ南下。
今度はオホーツク海沿岸を走ることになります。

この時期、北海道を走っていると、
たくさんのツーリングライダーにすれ違いますが
すれ違うときには、みな軽く手を上げて挨拶を交わします。

自転車ともすれ違いますが
さすがにバイクと違い、自力で走るチャリダーのみなさんに
エンジンのあるバイクに乗って(しかもタンデムで)
こちらから手を振ることは何とな~くはばかられます。
でも、あちらから、必死にこぎながら手を振ってもらったりすると
こちらも手を振り、「がんばって!」と心からのエールを送ります。

親子で自転車旅行をしていて、上り坂を必死でこぎながら
あちらから手を振ってくれた小学生には
なんだか嬉しくて、ジ~ンと涙がでそうになりました。
(日本の未来も、まだまだ捨てたもんじゃないぞ!)

13時20分。稚内から243km、
今日の目的地、知床までのちょうど中間地点、紋別。
道の駅「オホーツク紋別」に到着。

流氷をテーマにしたテーマパークのようになっており
「流氷科学センター」やアザラシに触れる「とっかりランド」が
同じ敷地内にあります。

ガリンコ号
北海道遺産、流氷砕氷船「ガリンコ号」

ガリンコ号には、「アルキメディアン・スクリュー」と呼ばれる
大きな砕氷ドリルが前方下部についていて
これを回転させ氷を砕きながら、
その名の通り、ガリガリと氷を砕きながら流氷の中を進みます。

もとは三井造船により、アラスカ油田開発のために造られた船ですが
その後、観光船として紋別へと傭船されました。
現在は「ガリンコ号2」がオホーツク海クルージング便として活躍しています。

かにオブジェ
あっ!木の実さんのブログで見たぞ、これ。(なんだか嬉しい私。)

昼食をここでパパッと取ろうと思っていたのですが
館内に入るのに、ぐるりと駐車場を回っていかなければならず
時間がかかりそうなので断念。
15分のほどの休憩のみで、先へと進むことにしました。

サロマ湖
まるで海のようなサロマ湖を通り過ぎて知床方面へ。

青看板に「斜里(シャリ)町」「宇登呂(ウトロ)」の名前が出始めました。
私はこれで3回目の知床ですが、海岸線から来たのは初めてです。

道路看板
(これは1昨年の北海道旅行で撮った写真です。)
うちの犬と猫の名前はここから来ています。

知床は@BOSSの第二のふるさと(らしい)。
その昔、バイクで北海道を旅して、そのまま居座る人が多かった頃、
@BOSSは純粋にこの町のおみやげ物屋さんでのバイトのために
直接新潟からやってきて、その後、知床岬近くの「ルシャ別」と
「岩尾別」の「サケ・マス孵化場」で住み込みバイト。
数ヶ月をすごしたのだそうです。

※ちなみに「別(ベツ)」とは、川の意味

孵化場
こちらは@BOSSが住み込みでバイトしていた
岩尾別のサケ・マス孵化場。

もう一つの「ルシャ別」の孵化場は、
有名な「カムイワッカ」近くの、鍵の掛かったゲートの先なので
一般の方は行くことが出来ません。
(ので、現在の写真は撮ることが出来ません)

当時の知床・ウトロも賑わっていたそうですが
木彫りのおみやげ物屋さんが立ち並んだ田舎の港町でした。
宿も、ライダーハウスや民宿がほとんどで
大きなホテルは、いくつも無かったのだそう。

私が最初に訪れた3年前は、まだその当時の町並みが少し残り、
(でも@BOSSが働いていたお土産屋さんの一角は、
道路改良の立ち退きで、既に移転して、昔の面影はなし)
観光客も、バブル後は少なく、みやげ物店も激減。
過去に一世を風靡した小さな港町、という印象でしたが
その後に世界遺産に登録され、今では、ホテルも大型化。
観光客も大型バスでどんどんやってきて様子は一変、
復活して、再び一大観光地となりました。
(これがよいのか悪いのか、旅行者の私が簡単に言えませんが・・)

オシンコシンの滝
知床観光の入り口と言えばここ、オシンコシンの滝。

知床はやはり雨。
本日の宿を紹介してもらおうと、観光センターへ行ったところ
本日はホテルも旅館も空きなし!
お盆休みの世界遺産を甘く見ていました。(泣)

どしゃぶりの中、宿に直接聞いてみようと旅館街へ。
順番に回りますが、どこもかしこも「満室」。
しかたない・・・どこか屋根のあるところを見つけて
テントを張るしかないかなあ、と諦めていたところ
「花ホテル」の駐車場に「空室あり」の看板が!
おそらく当日キャンセルが入ったのでしょう。
もう6時になろうとしていたので、夕食はなし。
それでも、快適な部屋と温泉に入れれば
文句のあろうはずがありません。

18時10分。知床花ホテルさん着。

チェックインを済ませ、温泉でひとっ風呂あびた後は
フロントに紹介してもらった
「八重樫(やえがし)」さんへ。
ここのマスターは知床プリンスなどの総料理長をされた方で、
味は地元にも絶対の定評があるそうです。

生ビールのお通しとして出てきた「もずく」と「煮こごり」
ものすごくおいしくてビックリ!

かすべの煮付
かすべ(エイ)の煮付け。プリプリした不思議な食感。

ほっけの塩焼き
ほっけの塩焼き。ついつい生ビールから焼酎へ。

夜9時くらいになっても、まだ明かりのついている
おみやげ物店があったので立ち寄ってみました。

むく
私のラブコールに耐える、「雪虫」さんの看板犬、むくちゃん。

「雪虫」と言うお店の名前を見た@BOSSは
「もしかしたら、昔一緒にバイトしてた"ゆきちゃん"のお店かも・・・」
しかし、お店の方に聞いてみたら
"ゆきちゃん"のお店はそのお隣だそうです。

さっそく、お隣のお店へ。
20年前と、声の雰囲気も話し方もそのまま(@BOSS談)の
(けれど、大分太った)ゆきちゃんがそこにいました。

ゆきちゃん
20年ぶりの再会。ちなみに"ゆきちゃん"は真ん中の男性です。(笑)
ゆきちゃんと@BOSSは、懐かしい思い出話に花を咲かせました。

ところで、夕食の前に、帰りのフェリーの予約をしようと
「新日本海フェリー」電話をしたところ
17日の小樽~新潟便は、バイク1台と1人だけしか
チケットに空きがない、とのこと。
しかもキャンセル待ちは当日現地でしかできないシステムです。

念のため18日の分を聞いてみると、
なんと19日までいっぱいだとのこと・・・( ̄∀ ̄;)ウッソー
これまで、どこへ行くにも、予約なしで乗れないことがなかった私達。
お盆休みの北海道を本当に甘く見ていました。(泣)

でもまあ、あと2日あるわけだし、まあ何とかなるでしょう、と
またまた楽観的に電話を切ってはみたものの
北海道へ来る人のキャンセルは出やすいけれど
北海道から本州へ帰らなければならない人のキャンセルは
なかなか出ないのでは・・・・。

果たして私たちは無事に帰ることができるのでありましょうか。

本日の走行距離 440.8km。(累計 1728.3km)
(今日は短かったですね。)

明日は帰りの便が取れたら小樽へ向かいますが
取れなかったら・・・・・・。

(つづく)

投稿者 : かまた    21:27 | コメント (10)

2008年08月23日

北海道ツーリングDAY-2

(これはお盆休みのツーリングレポートです。)

DAY-2 函館港~稚内

びるご
8月14日 朝6時30分、函館港に着岸。

深夜2時40分、青森港を出航した後は、
2等船室のカーペットの上で
ジャケットを脱いだそのままの格好ですぐに眠りに落ち、
エンジン音を意識の奥で聞きながらあっという間の3時間、
船内放送で目を覚まし、身支度を整え・・・

朝6時40分、北海道に上陸しました。

いまにも雨が降りそうな厚い雲・・・。( ̄∀ ̄;)ガーン
ラリーの4日間といい、なかなか天気に恵まれません。

そういえば、ラリーの開会式で山田さんが
「天気も北海道の自然の一部として楽しんでください」
と言われていましたが、ラリーはともかく
ツーリングはやっぱり晴れがいいなあ・・・・・・。

地図2
本日の予定はとにかく海岸線を北上して、稚内へ。

昨日の走行では、何度も何度も
シガーソケットからナビへの電源供給が
途中で途切れる症状に悩まされていたので
上陸直後は、まずナビの配線チェック。

ACアダプタとの接続でも電源供給が切れれば
ナビの初期不良というマニュアルの説明だったので、
故障でないことを祈りながら、予備のACアダプタでチェック。
結果、故障でないことが判明したので
配線を確認したらコネクター部で断線してました。(^_^;)

予備のコネクターが無いので、ラジオペンチで直して、再接続。
その上から接着剤で固めて応急処置完了。

朝7時30分、函館を出発しました。

函館の後は、国道5号で八雲ICを目指し
そこから道央道で深川JCT-深川西ICへ。
R233で留萌に向かい海岸へ出て、
一路、R232で稚内と宗谷岬を目指すルートです。

あまり遅くなるようであれば、稚内より手前の町で
キャンプをするかもしれません。

宿を予約すると、安心できる反面、
どうしてもそこへ行かなければならない「義務」が発生してしまい
気に入った場所で立ち止まる
行き当たりバッタリの旅には足かせになってしまいます。
その点、テントを持ち運んでいると、
予定が自由に変更できるのがいいところ。
宿も、取れたら泊まればいい、という気軽さです。

さて、函館から国道5号線経由で道央自動車道へ。
本州では高速道路のサービスエリアには
充実したレストランやら屋台、ショップが立ち並びますが
北海道はSAでも自販機とトイレのみ、というところも少なくありません。

ローソン
ということで、道央道に乗る前にローソン・カフェで腹ごしらえ。

朝9時15分。函館から約70km。

ローソン・カフェは、
店内で座って食べれるので結構、お気に入り。
(入れたてのコーヒーも美味しいし。)

コンビニの「ご当地もの」も旅の楽しみの一つです。
@BOSSはお目当ての「ジンギスカンバーガー」がなく
「なんとかバーガー(忘れた)」と名物「ガラナ」で
ちょっとだけ北海道気分を味わっていました。

そうこうしている内に、雲行きがだいぶ怪しくなったので
レインウエアを着ることにしたのですが・・・。

レインウエア
ウエストバッグをお腹にしているために、まるで妊婦のよう。

景色も単調でヒマな高速道路では
またもや気を失って荷物と化したらしい私。
たびたび荷崩れを起こしそうになったらしいのですが
ハーネスのなんと役に立つことか!

道央道SA
お昼12時10分 函館から283km 輪厚SA。
とりあえずソフトクリームで空腹をしのぎます。

北海道は広い!走っても走っても時間が足りない!

道央道
不穏な黒い雨雲がどんどん広がり、やがて大粒の雨が・・・。(泣)

トンネル
12時50分。雨がひどくなったので、レインウエア嫌いの@BOSSも
ついに、トンネルの緊急避難所で着ることに。

道央道を深川JCTから深川留萌道へ入り、
国道233号を経由して国道232号沿いに海岸線へ。
雨も少しはやわらいできました。
今日はこのまま200km以上海岸線を走ります。

雨がぱらついているのに、日本海はベタなぎ。
ずっと先まで続く沿岸の形状を見ながら
どこまでも陸の形に添って走ります。
本州では、こんなに長い海岸線を走ることはできないでしょう。

北海道の道路は本州に比べて幅が広く、1.5倍くらいはありそうな。
景色も遠く雄大で、道幅もゆったりと広いので、
飛ばしても、迫りくるスピード感をあまり感じません。
ついついアクセルを開けてしまいそうになりますが
観光道路では制限速度を超えると、すぐに捕まると聞いているので
地元の(速い)車を見つけては、ペースメーカーにして
流れに合わせてスピードを乗せ、無理せずに北上します。

しばらく走ると、人とバイクで賑わうスポットに到着。

15時40分 函館から466km。
小平町の道の駅「おびら鰊(にしん)番屋」です。

このあたりは昭和30年頃まで鰊で栄えた町だそうです。
道の駅の敷地内には、当時の網元「旧花田家番屋」があり
建物内の見学も可能です。

旧花田番屋
当時の栄華が偲ばれる「旧花田番屋」(国指定重要文化財)。

道の駅おびら鰊番屋
こちらは旧花田家番屋の隣にある、道の駅「おびら鰊番屋」。

道の駅の建物も、この番屋風に作ってあって
海産物のお土産品もたくさん並んでいます。
食堂では鰊料理も楽しめます。

鰊漁のようす
鰊がこの町に大量に押し寄せていた昭和30年代当時の写真。

ビール
明るいうちからすみません。タンデムの役得ということで。

鰊のルイベ
鰊のルイベ。シャリシャリした食感の郷土料理です。

「ルイベ」とは、いったん凍らせた魚を
ナイフで削ぎ取って生で食べる食べ方を言います。
「ルイベ」は元々、アイヌ人の言葉で
「ル」が「溶ける」、「イペ」が「食べ物」を意味するそうです。
(Wikipediaを参照)

再び国道232号線沿い海岸線へ。
このあたりは「オロロンライン」と呼ばれています。
道の駅「風W(ふわっと)とままえ」が見えてきました。

苫前は全部で39基の風車がある、風力発電のまち。
道の駅に隣接して、大きな温泉施設があり、
走って3分のところにきれいなオートキャンプ場もあります。

本当は、この苫前のような温泉とキャンプ場のある道の駅へ
日暮れ前にたどり着いてキャンプをする予定でいたのですが
できるだけ稚内に近づきたかったので、もう少し走ってから決める事に。

遠別町に入ると、なんだか見覚えのある風景が現れてきました。

そうだ、ここはラリールートだ!
そうそう、ここから林道に入っていったっけ。
あ、ここのお店も通った覚えがあるある。
たしか初日のCP(チェックポイント)はこの辺りだったはず・・・。

ラリーでは、コマ図だけを頼りに走っているので
何町のどこを通ったというのはよくわからなかったのですが、
ああ、エマージェンシーマップを持ってくればよかった。

懐かしさに、記憶を頼りに少し町へ入ってみました。

JOMO遠別SS
ラリーでも寄ったJOMO。北4参戦記にもここの写真があります。

17時27分 函館から537km。
遠別の『思い出のJOMO』で給油。

ラリーの時にもガソリンをいれてもらったおじさんに
「今日はどこまで行くの?」
天塩(てしお)あたりでキャンプか、稚内まで走ろうかと思うと答えると
「今日はゴールがあまり遠くなくてよかったね」
と笑いながら言われました。

確かに。
ラリーの時はここから更にダートも含めて
200kmくらい先の中頓別がゴールで、夜9時頃到着でしたっけ。


17時50分 函館港から557km。
給油後20分程で「道の駅てしお」に到着。

ツーリングマップルの「ライダーハウス併設」の文字に誘われ
「てしお温泉夕映」で温泉に入り
近くの鏡沼海浜公園でキャンプをしようという計画でしたが
やはり雨がひどくなった場合を想定して予定変更、
このまま一気に稚内まで走ることにしました。

明るいうちには着けないかもしれませんが
民宿やライダーの宿も多い町、きっとなんとかなるでしょう。(祈)

日も落ちかけて、薄暗くなり始めましたが
ここで国道232から道道106号にスイッチ。

「サロベツ原野」の看板が。

稚内の手前40~50kmあたりには、海岸線沿いに
広大な大湿地帯、「サロベツ原野」が広がります。

この辺りでは、晴れていれば利尻島を臨めるのだそうです。
あいにく利尻は見えないけれど、この見たこともない大自然!
その中をどこまでも続くまっすぐな道!感動だ~!

サロベツ原野
延々と、手つかずの原野が何kmも続くサロベツ原野。


どこまでもどこまでもまっすぐな道。

あいにくの雨とカメラマンの腕のせいで(泣)
その雄大さをきちんとお伝えできませんが
とにかく素晴らしかったです。
晴れたらもっときれいでしょうけれども
雨もまた、北の大自然を感じられて雰囲気がありました。

「すごい!日本にもこれだけ手付かずの風景があったんだ!
ここを走れただけでも、今回北海道に来た甲斐があるよ!」

インカムから嬉しそうな@BOSSの声が聞こえてきます。
雨空のため、さらに荒涼感が増して、
まるで中世ノルマンディーのようです。(行ったことないけど。)

ホント、すごい景色でした。
サロベツは遠いけれど、バイクで行く価値は絶対あり!
これを読んだ皆さんも、ぜひ走ってみてください。
(その際、くれぐれも、飛ばしすぎにはご注意くださいね。)

稚内へ入る頃には日もとっぷりと暮れ
雨足が強くなり、遂にどしゃぶりに。(泣)

すっかり暗くなってしまったので、
納沙布(ノシャップ)岬と宗谷岬へ行くのは明日にして、
今日は道道106号でショートカットして稚内市街へ向かいました。

夜7時10分。稚内到着。

この辺りは「ライダーの宿」もいくつかあるらしいのですが
雨がどんどんひどくなるので
目に付いたビジネスホテルへ飛び込みました。
チコウホテル」・・・・・・・( ̄∀ ̄;)エート
(ま、名前はともかく、)こじんまりしたホテルでしたが
屋根つきの駐車場で助かりました。

ちょうど同じ時間に
HONDAのモンキー50もびしょ濡れでチェックイン。
私たちとは逆周りで、紋別方面から走って来られたそうです。

稚内
ホテルから歩いて1分。最果ての港町、稚内の夜。

甚八つぶ貝とほっき貝の刺身
フロントのお姉さんに教えてもらった「甚八」さんで夕食。
つぶ貝とほっき貝の刺身が新鮮でおいしい!

明日は早く起きて、日本最北端の宗谷岬へ向かいます。
明日こそは晴れるといいなあと思いながら就寝。

本日の走行距離 623.4km。(類計 1287.5km)

ようやく、長い1日と長い2日目のブログが終わりました。
明日はもっと長いぞ~!(笑)

投稿者 : かまた    15:42 | コメント (13)

2008年08月21日

北海道ツーリングDAY-1

(これはお盆休みのツーリングレポートです。)

免許を取ってからというもの、練習には出かけるけれども
いわゆる「ツーリング」というものに、ほとんど出かけたことがなく
純粋に「走る旅」を楽しむのは今回が初めてと言ってもよいほど。

北4での鎖骨骨折から、まだ1ヶ月もたたないので
今回は残念ながらタンデムでのツーリングとなってしまいましたが
それでも北海道の広い道と雄大な景色は、
本当にすばらしいの一言につきました。


今回のルートは北海道一周の予定。一日600kmくらい走れば行けるか!

地図1


DAY-1 新潟~青森港

「だいたいお前の時計は、進み方が他人とまったく違うんだよ!」

相変わらず準備の段取りが悪い私、
@BOSSに叱られながらパッキングをしていきます。
テントやシュラフといったキャンプ道具が2人分あるので
なかなかパニアだけでは納まりきりません。

リアキャリア用のトップケースがあれば楽勝らしいのですが
あれこれ@BOSSが手をうったものの
世間はすでにお盆休み真っ只中、出発までの入手は不可能に。
仕方なく、昔、@BOSSがアフリカツインで使っていた
リアバッグを引っ張り出してきて、何とか収納完了。

行き当たりばったりの旅には欠かせないと、
今回はナビ(ZUMO)も初めて取り付けました。
配線をしてマニュアルを読みつつ
BlueToothの使い方を試しながら・・・。

出発
なんとか準備を完了したのは、午後3時すぎ。

8月13日 15時20分 会社を出発しました。

今回は新潟港からの小樽便ではなく
(当然、この時期に急な予約など取れる訳もなく)
とりあえず青森まで走って、
函館行きのフェリーに(乗れたら)乗るつもりなので
これから青森まで約700km、ノンストップでも最低7~8時間。
休憩も取るでしょうから、着くのはおそらく
早くても夜11時くらいになりそうです。

途中、関越道で工事と事故のために渋滞にまきこまれましたが
それ以外、北へ向かう高速道路は、大した帰省ラッシュでもありません。

今回私のR1200GSに初めて乗る@BOSSは
河名シートさんで加工してもらった私のローシートをはずして、
もともと付いていたノーマルシートを取り付けたのですが
GSのノーマルシート特有の、ちょっと前下がりになった形状に
お尻が痛いと、何度も座りなおしをしていました。
(これも今度、河名シートさんに相談してみようっと。)

東北道SA
夜8時20分。前沢SAにて初めての休憩、そして遅い夕食。

出発から5時間、
途中2度の給油以外はノンストップで420km走り続け、
ようやくこの前沢SAで休憩となりました。
私は温かい「じゃじゃ麺」を食べて冷えた身体を暖めました。

夜9時35分。
約1時間の休憩の後、前沢SAを出発。
本日のゴールの青森港までは、ここからまだ200km先。(泣)

やはり北上するにつれて、気温もどんどん下がっていきます。
青森に入る頃には20度くらいに。

1200GSでのタンデムは初めてですが、
いつもの100GSと違って、タンデムシートが一段高いので
後ろに座っていても視界がよく快適です。
あまりの快適さに、(あるいは高速道路でのあまりのヒマさに)
ついついウトウトしてしまいました。

ハッと気づくと、@BOSSもウトウトしているような走り。
妙なバイクの寝かせ具合・・・・( ̄∀ ̄;)汗
あわてて肩を叩いて、再び、PAで休憩を取ることに。

夜10時40分。
畑パーキングエリアで2度目の休憩。
夕食を食べた前沢SAから120km、
まだ1時間しか走っていませんが眠さには勝てません。
@BOSSは眠気覚ましにトイレで顔を洗って来たようです。

15分の休憩の後、、畑PAを出発。
その後、約1時間30分、睡魔と闘いながらの走行。

深夜12時25分。
ようやく青森港のフェリー乗り場に到着しました。
出発から途中の給油と休憩を入れて9時間でした。

予約を取らずにやってきたので
まずは空き状況を確認するためにフェリーターミナルへ。

青森港フェリーターミナル
青森港フェリーターミナル。

受付
覚悟していたキャンセル待ちの必要もなく
東日本フェリーの深夜2時40分の便が取れました。

青森港
ぞくぞくと、大きな荷物を載せたバイクが全国から集まってきます。
それでも、ひとむかし前のお盆時期に比べたら
半分以下の寂しい台数でしかないそうです。

駐輪場の縁石に腰掛けて、出発までのあいだ、
仙台からのNinjaに乗るライダーさんと談笑。

乗船
深夜2時、いよいよ乗船です。
まずは輪留め等の作業に時間がかかるバイクから。

青森~函館便はいろいろな規則が比較的ゆるやかで
タンデムのままでの乗船もOKでした。

車両置き場
車両置き場。作業員が手際よくバイクを固定していきます。
すぐ隣には、私と同じ色のGSが並びました。

親子連れの旅行客、中高年の登山客、帰省客、
ライダー、チャリダー等々、客室はあっという間にいっぱいに。

深夜2時40分、青森港から出航。
重いジャケットを脱いですぐ、5分で眠りにつきました。

本日の走行距離 663.8km。
(初日は”こなす”ガマンの移動でしたね。^^;)

さあ、約4時間後は、もう北海道だ!

(つづく)

投稿者 : かまた    00:33 | コメント (4)

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