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2008年02月13日

ローシートあんこ抜き2

発送したローシートが
河名シートさんに到着したであろうその日の夜
「シートの加工が完了しました」
というメールを頂きました。
はや!

河名シート1
これが加工途中のシートです。

河名シート2
完成したアンコ抜きローシートを見つめる姫ちゃん。

ど、どうしてこんなに早いのだ??
もしや、「仮面ライダーダイネーゼ」を見て
「この人とは早めに縁を切ろう」と思われたとか・・・( ̄∀ ̄;)汗

いやいや、こんなに急いでいただいて
河名シートさん、本当にありがとうございました。

そして、今日すでに私の手元には
アンコ抜きされたローシートが!(びっくりでしょう?)
足の間に挟む部分がくびれて、
なんだかとても女性らしくなって帰ってきました。

加工前
加工前の純正ローシート。

加工後
こちらが加工後。
腰がくびれています。(うらやましい・・・)

加工前(横から)
横から見たところ。(加工前)

加工後(横から)
横から見たところ。(加工後)
影のでき方で、シートの形状の変化がおわかり頂けるでしょうか。

比較しやすいように、同じくらいの位置にあわせて
簡単なアニメーションにしてみました。

加工前後

素晴らしいですね~。
はたして、どれくらい足つきがよくなったでしょうか。

ああ、されど・・・・。
シートは来たれど、春はまだ来ず。

昨日からの猛吹雪で、GSを駐車場に出すことすらできません。
というわけで、実際にまたがってみての写真は
もうしばらくお預けです。
お楽しみに~♪

投稿者:かまた  posted at : 19:37 | コメント (9)

  

2008年02月11日

ローシートあんこ抜き

原サイクルさんでGSを購入したときに
スーパーショートサス加工と同時に
シートのあんこ抜きをお願いする予定だったのですが
BMW純正のローシートを付けていただけることになり
これでかなりシート高が下がったので
まずはその状態で納車して頂くこととなりました。

サスの加工とローシートだけでも
157cmの私がなんとかつま先が着くようになったのは
納車直後のブログを読んでいただいた通りです。

しかし、GSに決める際に決定打となった
小柄な女性がGSで両足を楽々と着いていた写真が
東京の「河名シート製作所」さんのブログに載っていたのを思い出し
(あとでお聞きしたら、155cmくらいだそうです。)
保留にしていたシートのアンコ抜きについて
実際に河名シートさんにメールで相談してみることにしました。

ローシートをはずす

するとさっそくメールでお返事が。

「GSのアンコ抜きはバランスを崩す恐れがあるので
特に小柄な方は、以前発売された純正ローシートを購入し
さらに加工することをお勧めします。」

現行のローシートは以前のものとシートベースが違うので
以前のものがよいのだそうですが、
「以前のローシート」は現行販売はされておらず
オークション等で手に入れるしかないとのこと。
(しかも年に2~3個しか出てこないらしいです・・・)

GSローシート

私のGSについているローシートをはずして写真を送ったら、
まさにこれが、現在では手に入りにくい貴重なローシートだったそうです。
(原サイクルさん、ありがとうございました。)

河名シートさんの名前は、すでにご存知の方も多いと思いますが
BMWシリーズのシート製作、
特に今回のようなGSのローシート加工のノウハウは
かなり構築されていらっしゃるので
今回は私が伺わなくても、ローシートをお送りするだけで
私の希望する加工をしていただけるそうです。

善は急げ。
さっそくシートを梱包し、河名シートさんへ興し入れ~。

梱包1
しばしの別れです。
どんな形になって戻ってくるのでしょうか。

梱包2
こうしてローシートは「姫ちゃん」のもとに旅立って行きました。

ローシートをはずしたGS
スカスカして風邪を引きそうなGS・・・・。

通常、納品までは2週間くらいかかるそうですが
現在少し依頼が立て込んでいらっしゃるそうで、
多少お待ちいただくかもしれません、とのこと。

こちらもいずれにせよ、雪が解けて、
融雪剤が道路から消えるまで走ることはできませんので
楽しみに、気長に待ちたいと思います。

【本日のおまけ】

河名シートさんにお電話した際に
担当のOさん(大変面白い方でした)から

「今、かまたさんがCRMに乗って
"きゃ~"とか言いながら突っ込んでいくブログを見て
笑っていたところです。(おいおい・・・( ̄∀ ̄;)汗)
GSはもっと大事に乗ってやってくださいね。(笑)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

あれは50ccで練習をはじめたばかりの頃のブログで
今はもう大丈夫です!ご心配なく!!と答えたものの
果たして私は今モトクロス練習場に行ったら
バンクをスムーズに走れるんでしょうか・・・ちょっと心配。

そして、ブログを見ていただいたのは
実際のGSの足つきを確認して頂くためだったのに
「仮面ライダーダイネーゼ」を確認された河名シートさん。
何か大きな誤解が生じていなければよいのですが・・・( ̄∀ ̄;)汗

投稿者:かまた  posted at : 10:30 | コメント (2)

  

2007年11月24日

R1200GS納車!

「GSの準備が完了いたしました」

というメールが、先日原サイクルさんから届きました。
やった~!と、はやる気持ちを押さえつつ
某スキー場オープン関係の〆切をこなしていましたが、
仕事の段取りをなんとか (無理やりともいいます) つけて、
ついに昨日の夕方、埼玉へGSを迎えに出発!

一週間前に走ったばかりの関越道はすっかり様変わり。
関越トンネルの手前 (新潟側) はご覧のような寒々しい冬景色に。

トンネルのこちら側

でもトンネルを越えたら、別世界が広がっていました。

トンネルのあちら側

夕方の渋滞に巻き込まれ、いつもより1時間以上かかり
越谷にあるショップに着いたのは閉店ギリギリ。
恐縮しながら入ると、専務の原さんがにこやかに迎えてくださいました。

ローダウンされた私のGSにいよいよ初対面。
写真で見るよりずっと渋い感じのレッドに変わり、
タンクガードも取り付けて頂きました。
改めてこうして間近で見ると、重厚な車体にドキドキ・・・。
さっそくまたがらせて頂くことに。

ローダウンGS

今回、シートのあんこ抜きはせず、
BMW純正のローシートを取り付けたそうです。
サスの加工とローシートとで
157cmの私で、両方のつま先が、
な、なんとかかろうじて着くまでに。
でも、一般の男性でも足つきが悪いと言われるのに、すごい!

この後、簡単に基本操作の説明をして頂きましたが
あとで取扱説明書をしっかりと読むように、とのこと。
GSは基本的にすべてコンピュータで制御されているので
何をどうすればどうなるのか、一通り頭に入れなければ。

操作説明

ちなみに、このバイクには2年間の新車同等の保障と
ロードサービスがついているそうです。
たとえば北海道で故障してこのサービスを利用した場合
北海道からの帰りの飛行機代までが
ロードサービスに含まれているらしいのですが(すごい・・)
それくらい「壊れない」ということの裏返しなのだそうです。

マシンはいよいよトランポ用のバスの中へ。
自分のマシンなのに、全部やってもらう情けない私。( ̄∀ ̄;)スミマセン

バスに運び込まれるGS

最後まで手を振りながら見送ってくださった
社長さんと専務さんにお礼を言いつつ
ショップを後にしました。

外環を走りながら後ろを振り返ると、
ピカピカのGSが私を見つめています。
きれいだなあ・・・・。
私の手元についにGSが。
嬉しい反面、とても気が引き締まる思いです。

この美しいマシンをしっかり乗りこなせるように
@BOSS、明日からまたよろしくお願いします。

来年のGSチャレンジは、このマシンでタンデムで出ますか!(笑)


【本日のおまけ】

帰る道中、関越トンネルを越えると
先週はてっぺんだけが白かったのに
今は全体が真っ白な雪で覆われた谷川岳が
月明かりに照らされて、暗闇の中、
青白く荘厳な姿を映し出されていました。
(写真でお見せできないのが残念!)

この美しい山々の冬景色があるから
たとえバイクに乗れない期間が長くても
雪国も悪くないなあと思います。

投稿者:かまた  posted at : 16:25 | コメント (15)

  

2007年11月19日

GSローダウン中間報告

ついに雪が降ってきましたね。(T-T)
会社も今年初めての暖房を入れました。
ああ~、これから冬ごもりの生活が始まるんだなぁ~と
テンション急降下となっていたところ・・・・。

原サイクルさんよりメールが届きました。
あまりのうれしさに、テンション急上昇!(*^▽^*)♂♂
そのまま一部をご紹介させて頂きますね。

- - - - - - - - - -(以下、原さんからのメールより抜粋)

昨日サスペンションが入荷しまして取り付けが完了しました
あとは残りのパーツが入荷次第です(ガード、シートなど)
 (中略)
サスペンションは当店スタッフ170cmの人間で
かかとが着く程度になりました
158cmだと、両足のつま先が着くといった感じに
なるのではないでしょうか
片足なら、かかとがやや浮くといったぐあいと思います

試乗してみましたが、「イイです!」 R1200Rみたい!

- - - - - - - - - -(以上、原さんからのメールより抜粋)

これが添付していただいた写真です。

オーリンズのサスをスーパーショートサスに加工して
取り付けが完了したGS。
外装もブルーからレッドに変わっています。
GSローダウン仕様1

メールにあったように、170cmのスタッフの方で
このようにかかとがべた着きに。
GSローダウン仕様2

これをさらにローダウンするように
アンコ抜き加工をしたシートを取り付けて
タンクにもガードを取り付けて頂く予定です。
GSローダウン仕様3

メールは
「かまたさんが200キロという重量を取り回すことになれることと
GSの楽しさを知っていただけたら 「最高ですね」 」

という文で締めくくられていましたが
CBが約220キロと思えば
そんなに違いはないのでは・・・と
希望的観測をしている私は甘いでしょうか。

サンタクロースを待つ子どものように
GSが来る日を楽しみにしている 「かまた」 でした。

投稿者:かまた  posted at : 14:47 | コメント (6)

  

2007年11月12日

R1200GS契約!

前々回ご報告したとおり
自分のマシンをR1200GSにすると決めてから、
埼玉にあるBMWディーラー、原サイクルさんに
車両を紹介して頂くことになりました。

ご紹介くださった中で選ばせて頂いたのは
BMWのトレーニングマシンだった1台で
(メンテナンス・トレーニングのための車両)
走行3,900kmの、新車のようなGSでした。

通常BMWのマシンは10,000kmくらい乗ってから
ようやくこなれてくるというか、落ち着いてくるらしく、
このマシンは「まだアタリも出ていないくらいですよ」とのこと。
BMW認定中古車ですが、新車としての保証もつけて頂けるそうです。

こちらの写真に写っている方が、専務の原さん。
@BOSSと同じ、モトクロス経験者の
オフロード大好きライダーさんです。
(専務さんのブログも読んでいてワクワクしますよ。)
ご自身もR1200GSやHP2を乗り継いでいらっしゃいます。

R1200GS契約

ところで、こうしてビッグバイクを販売している原さんにとって
なによりも一番辛いことは、買った人が
始めのうちはワクワクして何回かは乗るものの
バイクの取り回しがたいへんで、そのうち億劫になり
結局「分不相応」のバイクを購入したせいで
乗らなくなってしまうことなのだそうです。

契約書にサインをする直前、
原専務さんは最後に私にこう聞かれました。

「かまたさんのような体格の方には
私なら、例えばF650GSの方をおすすめしてしまいますね。
その方が足もついて軽くて乗りやすいですよ。」

そういえば、以前新潟のディーラーでも
F650を薦められてまたがったことがありました。
でも、その時はまったく心が動かなかった、と話したら
「それはどうしてだったんですか?」と専務さんに聞かれ
そして口をついて出た言葉は、

「F650にまたがったとき、
"あ、これはすぐに乗れるな"と思ったんです。」

そうそう、これが選ばなかった理由です。
何の苦労もなく乗れそうだったので
心が惹かれなかったのでした。

それを聞いて専務さんは
「あ、(私の性格が)よ~くわかりました。では大丈夫です。」と
笑って承諾してくださいました。
よかった。(笑)

R1200GS

サインをした後、「私の」バイクにまたがらせてもらうことに。
ドキドキドキドキ・・・・・。

R1200GS初またぎ

確かに足つきは悪いので
これをオーリンズのスーパーショートサスと
シートのあんこ抜き加工でローダウンしてもらいます。
外装はブルーからレッドに。
・・・・・嬉しさに口元がにやけてしまうのは
仕方ないですよね。(笑)

加工に約1ヶ月かかるそうなので
納車はたぶん12月になりそうです。
雪が降る前なら、1~2度は乗れるといいな。
それまでにCB750とシロネーゼで
しっかり練習しておかなくちゃ、です。

投稿者:かまた  posted at : 20:39 | コメント (6)

  

2007年11月08日

マシン決定!にあたって・・・

ブログのサブタイトルにもあるように
DUCATIの真っ赤なバイクに憧れて免許取得を決意し
@BOSSに習いながら、ついに限定解除まできましたが
この間、いろいろなバイクにまたがらせて頂きながら
私なりに自分の「相棒」となるマシンについて考えてきました。

ブログのトップページ右エリアに
私の興味の変遷の一部が書いてあります。

DUCATI モンスター400
DUCATI モンスターS2R800
BMW F800S
HONDA CBR600RR
DUCATI ST3
BMW R1150R
そして・・・・

↓↓これ↓↓に心を決めました!BMW R1200GS !!です。

BMW R1200GS

ワインディングが楽しいオンロードも
ダートが続くオフロードも自由自在で
長距離のツーリングも疲れない!(という口コミ)
デザインも明るくて、見ていて元気が出るし
何より 「初心者の乗るバイクではないらしい」 というところが
一番気に入りました。(笑)

おしゃれな「ドゥカティスタ」になるはずだったのに
いつのまにやら「ビーマー」に(笑)。

マシンを決めるにあたっては
年齢的なことや体力的なことを考えても
この先、何台も乗り換えることはそうそうないでしょうから
本当に、今乗りたいバイクにしよう!ということだけ
かたくなに守って考えました。

ただ、R1200GSとなると、一般的身長の男性ですら
足つきに苦労していることも知り、
その点が心配でしたが
オーリンズのショートサスを更に短くする
「スーパーショートサス」とシートのアンコ抜きで
ローダウン加工したGSに、158cmの女性がまたがり
両足をついている写真をWEBで見つけたことで心を決めました。

免許を取得してしまった後は、
必死になって免許センターに通っていた
何かにチャレンジする「あの感覚」がなくなって
仕事をしながらいつも物足りなさを感じていましたが
ようやく次の「チャレンジ」が見つかりました。

R1200GS
私にとって、今一番チャレンジしがいのあるバイク

ということで。

よーし!だれよりもうまく乗りこなすぞー!

え?CBはどうするのかって?
もちろん練習車としてこれからもずっと乗っていきますよん♪


【そして、本日のメインテーマ】

さて、マシンを決めるにあたっては
一つ、大きな気がかりがありました。

このブログでもよく出てくるバイクショップ
LSタカノ(レジャースペースタカノ)さん。
タカノさんのサイトの「メッセージ」を読んで頂くとわかりますが
このタカノ・ケンさんという方は
バイクを売ればいい、というバイクショップではなくて
ご自身がロードレース国際A級ライダーであるからよけい
「安全にバイクを楽しむ」ということを大切にされ
バイクでの楽しい思い出を作るお手伝いのために
ショップをオープンされています。

RS(レーシングショップ)ではない、
LS(レジャースペース)というお店のネーミングからも
タカノさんのコンセプトがおわかり頂けると思います。

何度か書いたことがありますが
私がバイクに乗り始めたきっかけは
今年4月15日にスポーツランド長岡で開催された
タカノさん主催の「初心者ライディング講習会」でした。

50ccにすら乗ったことのない私は
超初心者クラスとして参加して
タカノさんが手取り足取り教えてくださり
何よりバイクの楽しさを教えてくださったのです。
(そしてその後、@BOSSからバイクの厳しさを教わるわけですが・・・)

LSタカノライディング講習会
↑タカノさんのサイトから拝借した写真。
 まだ今年の春のことなのに、すでに遠い昔のよう・・・

タカノさんのお客様に対する姿勢やお人柄
ショップのコンセプト、そして
「タカノ・ケン」というライダーの男気にふれ
自分のバイクライフのベース(ホーム)ショップにしようと
この頃から決めていました。

私の免許取得も本当に喜んでくださって
当然、免許をとったらタカノさんから買おうと思っていました。

が、ここで大きな問題が。

私がほしいと思っているバイクを
タカノさんのショップでは取り扱っていないことでした。

自分のマシンを決めるにあたって
ずっとずっとそのことが気になって
DUCATIにしろBMWにしろ
タカノさんの気持ちを裏切るような気がして
あまりの自分の気持ちの後ろめたさに、
タカノさんから口をきいてもらえない夢までみました。
(すみません、そんな小さい方ではないのに・・・・)

このまま決めるのもいやだったので
実は先日、LSタカノさんに行ってきました。
そして、全部お話してきました。
ほとんど切腹覚悟です・・・。

「好きなバイクに乗るのが一番いいっすよ」

タカノさんがコーヒーをいれながらそう言われるのを聞き
さらにさらに恐縮してしまいましたが
その爽やかな心意気にふれ
確かに、別にこれでタカノさんのお店を離れるわけでなく
CB750やアフリカ象の車検、ツーリングイベント、
ランディング講習会などに参加する
私のベースショップには変わりないのだし、
それ以上に、このタカノさんの言葉で更に
ずっと、ず~っとついて行こうという気持ちが強くなりました。

タカノさん、これからもGSともどもよろしくお願いいたします。

投稿者:かまた  posted at : 14:30 | コメント (22)

  

2007年07月04日

教習車CB750登場!

じゃじゃーーーん!
強力な助っ人がやってきました。

自動車教習所でおなじみ(らしい)、CB750 RC42。
しかも教習車仕様で、両サイドにガードがついています。
CRM50なんて、この隣に並ぶと自転車みたい・・・・。

CB750 RC42

さっそく練習開始。
「ハイ、じゃあゆっくりでいいから回ってきて。」
また「ハイ」って・・・・・・・・・・。
あれ?キックは?
「エンジンはどうやってかけるんですか?」
「このスタートボタンでかけるの!当たり前だろうが!」
当たり前も知らない私。・・・大丈夫かいな。


「50ccと違って、バイクはあまり倒れないからね。」
2速でゆっくり、おそるおそる走ってみました。
うわ、50ccとはぜんぜん違う。
ビデオを見ても、いっぱいいっぱいで走っているのが
自分でもよく~わかります・・・・・・・(^_^;)
(swfムービー 552k)

これは大型がどんなものか乗ってみた、という試運転。
さあ、これからいよいよ本番、と思ったら、
手招きをされて「乗るのは今日はここまで」と早々に終了。
「え~、なんで~」と思いましたが
続いては「バイクの取り回しの練習」との事。

バイクはきちんと垂直に立っていれば
左手一本(@BOSSは小指一本といってました)でも支えられるけれど
少しでも傾くと女性の私には支えることすらできません。
軸足の位置と、カラダとバイクの距離を間違えると
すぐにバイクは大変な重さでのしかかってきます。
だから正しいポジションで支えるのが大事なのだそうです。

正しい立ち位置

次はバイクを移動させる練習。
ほんの少しでも左右どちらかに傾くと
とても支えきれない重さに変貌するため
正しいポジションを決めたら、とにかくバイクは垂直に保ちます。
左手はハンドルの向きを調整する程度、
右手はシートでバイクを支えます。
(swfムービー 340k)

見ていてもあぶなっかしいですね・・・・・。
すぐに手前に傾けてしまう私は
とっさにバイクの重さを腕で支えようとしてしまい、
ちょっとふらつくと支えられなくなり、ついにガシャーン!

というわけで、引き続き、倒れたバイクを起こす練習に早変わり。
「バイクの引き起こし練習」です。

この鉄の塊が私の「腕の力」で持ち上がるはずはなく、
左手でハンドル、右手でリアタイヤの上のあたりを持ち
カラダをバイクに当てて、上に引っ張るのでなく、前に押す

ふんーーーーーーーーーーーーーっ!
・・・・・・・・・・ぜいぜいぜいぜい、・・・びくともしない。
もっと力が入りやすいように、片膝をバイクの下に入れ、
バイクに胸をつけて、全身で前に向かって立ち上がるように押す!。
そして、動いたら一気に最後まで押す!!!!

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、やっと立てた。
でも、もう一回倒すともうできない。
さっきできたのは偶然で、まだポイントがわからない。
5~6回やって1回くらいしか立てられない。
もう、汗だくです。(ビリーよりきつい!)

この時の映像があればいいのですが
@BOSS教官も注意に忙しくてそれどころではなかったご様子。

この「取り回し」と「引き起こし」ができないと先に進めません。
これなら会社のわきでもできるから
休み時間に練習できそうですが
一ヵ月後には腕の太さが倍になりそうです。

こ、腰が・・・

今朝は今までの朝練で一番汗をかいたかも・・・。

午後、CB750は、クラッチやタイヤの交換と車検を取るために
レジャースペースタカノさんにお預けしました。
帰ってくる日が楽しみです♪


【本日の懺悔】

@BOSS教官が常々
「50ccでできないことは大型でもできない。
でも大型に比べれば50ccはおもちゃみたいなものだよ」
と言っていた意味が本日よ~~~~~~くわかりました。

今まで50ccで練習してみて、
スラロームも急制動も「意外と簡単かも・・・♪」
などと調子をこいていた私でしたが、
大型免許を取得されたすべての皆様(特に女性の皆様)に
心の底から尊敬とお詫びを申し上げます。

合掌。

投稿者:かまた  posted at : 10:38 | コメント (24)