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2014年11月03日

秋の緊張MAX練

①ココと②ココのデカールがこんなにキレイなのは

“カウル”

体をまったく使っていない証拠です!


は、はいぃっ!(TωT)/

【土曜日】

3連休と言っても文化の日の月曜は仕事の予定だったので、通常と同じ土日休みとなったチームアトラスですが、誰の行いが悪いのか、予報は3日間とも雨・雨・雨。(TωT)

翌日2日はリバー走行会があったのですが、フルサイズの参加は不可。
CRF250で練習を予定していた@BOSSは、もし土曜日に川西を走れたら翌日はリバーへと考えてくれていたものの、川西は雨の予報だったので、フォースの力で晴れにしてもらおうとわざわざバイクとヨーダ婆を積んで川西まで確認に行ったのですが、川西は無情にもやっぱりザーザー降り。
これは明日もだめかも・・・と諦め、

“ヨーダ婆とウトロン”
土曜日はヨーダ婆孝行の日に変更。
バイクとヨーダ婆を乗せたまま、

“やすらぎ”
雨の日の定番、名湯「安田温泉やすらぎ」へ。

“かわら座”
大衆演劇場「かわら座」にて昼の部を観劇し、夕方まで思い思いにのんびり過ごして帰路につきました。


帰り道、田んぼにたくさんの白鳥が羽を休めていました。
シベリアから瓢湖へと渡ってきたのでしょうか。
あまり近づくとウトロンが吠えるので(すでに吠えてますけど)このくらいの距離で・・・

「明日は晴れる気がするよ。」

家まで送って行ったら、ヨーダ婆はそう言いながらバスを下りました。
そうだといいんですけどね・・・

でも天気予報は相変わらずの雨マーク。
あ〜あ、明日の休みはどうせ雨音で目を覚ますことになるんでしょ、神さまのバカー(TωT)
と誰にともなく恨みごとを言って眠りにつきました。


【日曜日】

“夜明け”
翌朝、何やら窓から予想もしなかった神々しい光が。
ま、まさか!これはもしやフォースのご加護!?

一縷の望みを込めて、昨日に引き続き、片道1時間半の川西へ向かいました。

“天気予報”
天気予報にも突然太陽マークが。
一時的なものかもしれないからぬか喜びはしないようにと思いながら、でも期待に胸を膨らませながらクルマを走らせると、

“紅葉”
雲は消え去り、爽やかで真っ青な秋晴れの空に。


この日、河川敷のリバーコースでは走行会を開催中。
楽しげなイベント満載だったようですが、

“高輪君号”
昨日@BOSSは川西を走れなかったので、この突然の晴れた休日、私たちはやっぱり川西を走ることに。

“駐車場”
一番乗りです。

“川西MX場”
うわー、ウソのような秋晴れです。
ああ神さま、ヨーダ婆さま、ありがとう。・゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

“脱オレンジ”
午後には再び雨になるらしいので、すぐに退却できるようにテントも出さず簡易パドックを設置。
CRF高輪選手号に合わせて、脱オレンジなコーディネートです。(笑)

この日はm.mさん、kohky君親子、882さんと予想通りの顔ぶれ。
のんびり和気あいあいな練習日となりそうです。

「かまたのマシンのピストン交換をしなきゃしなきゃと先延ばしにしていたら40時間を超えちゃって、やばいと思いながら開けてみたら、48時間乗ってたのにまだピカピカなんですよ。」
@BOSSがtakeさんに楽しげに報告しています。( ̄∀ ̄;)ピキ
えーえー、私のマシンは外装こそよれてますけど、マシンにやさしいエコな乗り方なんですよ!!
と言ったら、
「でもかまたさんはあれだけの時間乗って、カウルのこことここの部分が剥がれもしないでこんなにキレイってことは、乗っている時にそこまで足が届いていないってことで、身体を使っていない証拠ってことだよね。」
とtakeさん。

“カウル”
そ、そう言われてみればキレイですよね・・・( ̄∀ ̄;)ギクッ

「身体が小さいなら、その分大げさなくらい動かさないといけないのに。
kohkyなんかは1日でデカールが傷んじゃいますよ。
そう思えばデカールは(乗り方の)目安になりますね。」
そっかー、こことここに太ももやふくらはぎがニーグリップで擦れるくらいじゃないとダメなんですね。
今度あえてその当たりを使うように意識してみます。(TωT)

9時過ぎ、練習開始。

皆さんはコース練習でしたが、私はパイロンを並べていつものぐるぐる練習。
広場でやるとtakeさんの目の前でやることになって、これじゃあまるで「練習見てください」と言っているかのようで恐縮なのですが、そんなつもりはないんですよ。ホント。^^;;;

ですが。

takeさんからお呼び出しの手招きが。Σ( ̄⊥ ̄lll)

(※ここからは私の覚書です。教わった言葉は多少違うかも知れませんが・・・)

「まずメリハリがありません。」
・・・よく言われます。(TωT)

「それと、ちょっとバイクに立ってみてください。」
そう言ってtakeさんにバイクを後ろから支えてもらった状態でスタンディングをすると、
「見ていると、かまたさんはここ(カウルの一番細い部分から後ろへ向かって太くなり、そのまま体を引くとふくらはぎが自然と当たるところ)を使っていないんです。
ブレーキングしながらバイクを倒しこんで行く時は、足はここを挟むんですよ。」

!!!

そう言えば、以前938師匠も、カウルの一番前から後ろまで(それぞれ体が当たる部分まで)使っていいんですよ、と言っていたような。
でも今回、「そうするんですよ」とはっきり言われたのは初めてで、私にとっては青天の霹靂。
大げさだけれど、ヘレン・ケラーが初めて「水」を理解した時のようです。

なぜなら、私は@BOSS始めたくさんの方から「重心はフロントフォークの上」と習ってきているわけですが、私が思う「フロントフォークの上」に重心を自ら置こうとすると、体がもっと前に来て、結果ステップどころかどこにも加重されず逆にふらふら不安定になり、その状態でバイクを倒そうとすると怖いので倒せず「頭だけが前、重心は後ろ」と妙に腰が引けてしまうことになるのでした。

“ぐるぐる練習”
photo:Life is...から勝手に拝借

takeさんに言われたとおり、カウルを使って足をその位置にすることを意識してパイロンを回り込もうとすると、あれ?なんだかバランスのヤジロベイができている気がする。
スキーでターンする時のようにとよく言われるけれど、それが何となくわかります。
回りやすい。倒しやすい。何より不安定じゃなくなって怖くない。

バイクやカウルの形というものは計算されていて、その位置に体を正しく置くと、うまく動作してくれるように作られているんだな。へ〜!
(なにを今更。by@BOSS)

多分@BOSSや他の方からも同じことを教わっているのだろうけれど、みんな私がまさかフロントフォークの上に乗ろうとすることで、敢えて不安定になるまで前に乗っているとは想像もつかないのだと思います。
(ってか、不安定なら自分で気づけよ。>私)
我ながら、思い込みで乗りがちな「大人のレディース」を教えるということは、なんと難しいことなのであろうかと申し訳なくなります。
きっとそういうところが「バイクと対話していない!」と@BOSSに言われる所以なのでしょう。

「アクセルを早めにもっと開けたほうがスムーズにいくけれど、アクセルを開けるとバイクが立とうとする。
それを外足でしっかり抑え込むのが次の課題かな。」

「リアは止まるためのブレーキじゃありません。
今まではフロントブレーキがいらない走り、いらないスピードだったんだと思います。
でもあえて練習で度胸試しのようにあと1メートル先まで、あと1メートル先までと開けていく練習をすると、フロントブレーキを使わざるを得なくなります。」

「オーバル練習で出来ても、コースで出来なくてはダメです。」etc.etc.

takeさんからたくさんのアドバイスを頂いて、午前の練習終了。
kohky君に使うはずの時間のほとんどを使わせてしまいました。
takeさん、本当にありがとうございました。m(_ _)m
まだまだ全然ではありますが、今日掴んだ何かを忘れないように、バターになるまでぐるぐる練習します。

“昼休み”
昼休み。kohky君のテストや受験の話になって、
「kohkyは勉強はするんですよ。
ちゃんと勉強に時間を使っているんですけど、結果につながっていないような・・・。」
ああ、耳が痛い。
kohkyを「かまた」、勉強を「練習」に置き換えれば、まんま私じゃないですか。。。( ̄∀ ̄;)汗

“雨”
午後2時、予報通り雨が当たり始めたので練習終了。

“雨練”
私と@BOSSは片付けたけれど、kohky君とm.mさんは雨の中練習を続けていました。

takeさんにアドバイスを頂く時に毎回私が緊張MAXになるのは、決して怖いからとか、そういう理由なのではなく、kohky君との関わりを見ていて、takeさんがモトクロスというものに真摯なのがわかるからです。
だから「私なんか教えないで、どうぞ他の方を教えてくださいぃぃ!(><)」と思ってしまうのですが、でもその一方で、そのtakeさんから教えて頂けるということは、「私なんかにすみませんっっ!」と申し訳なく思いつつも、有り難くて本当に身が引き締まる思いです。
これは高輪選手親子から教えて頂く時と同じです。
(あ、@BOSSの話は適当に聞いていいと思っているわけではありませんよ。)

まあ、一生懸命練習するのに一向に改善されない私を見るに見かねて、あるいはあまりに@BOSSが気の毒で、というところかと思いますが・・・^^;ゞ

ご一緒頂いた皆さま、特にtakeさま、今日は本当にありがとうございました。


川西で今年はあと何回走れるのでしょう。
毎年11月の@BOSSの誕生日の頃に初雪が降って、それから雨が多くなり、どんどん冬へ向かって行くのですが、そろそろ冬将軍の便りが届きそうな寒さです。

そんな中、うれしいニュースが!

“高輪喜樹選手”
photo:moecross All Japan Motocross in SUGO 2014.10.26
IB#3(来年はIAに昇格決定)高輪喜樹選手。
その練習への姿勢、その人格から、彼が小学生の頃から私のリスペクトの対象であったことは何度もこのブログで紹介して来ました。
(私の走りはこんなヘッポコピーですが、モトクロスに対する姿勢だけは常に彼を見習おうと今も思っています。)

その高輪選手が次の週末、11月8日(土)と9日(日)の両日、川西に練習に来てくれることになりました!\(^o^)/

走りを見れるだけでもうれしいですが、プチ講習会なんかもあるかも!!(希)

※ちなみに彼は高校生の未成年ですので、土曜の夜は「スナックウトロン」ではなく「ファミレスウトロン」をオープン予定。(笑)

次の週末、どこで走ろうかまだ決めていない皆さま、ぜひ川西へ!


追伸:
練習日記の中のメモは他の方にとっては感じ方や覚え方、理解の表現が違うと思いますが、あくまでも私自身のための「覚書き」ですので、そのあたりご了承下さいませ。m(_ _)m

投稿者:かまた  2014年11月03日 23:35

コメント

投稿者:take   2014年11月04日 20:58

日曜日はお疲れ様でした!

言葉もわからない子供の時から、「どうやって伝えようか…」みたいなことばかり考えてきましたからねぇ~
多分、言ってることはみんな同じなんだろうけど、伝わり方って違いますからね。
自分の言い方が、かまたさんには理解してもらえたのかもしれませんね。追伸の通りです。

とりあえず「あんたやってみなさいよーー!!(怒)」って言われなくて良かった(笑)

口で言ってわからないやつは、T山男塾教育方針ではぶっとばすことになってますので、逃げるなら今のうちですよー(笑)

投稿者:かまた   2014年11月05日 14:17

>takeさん

日曜日はありがとうございました!
たぶん私は「言葉もわからない子供」よりも面倒な「言葉を誤って解釈する大人」なのでしょう。
しかも頭と体が連動しなくなりつつあるお年頃、教えて下さる皆さまには、なかなかすぐに出来て見せられなくて申し訳ないばかりです。
でも、カウルの使い方(挟み方)は、恥ずかしながらホントに今回目からウロコでした。
いかに普段ステップに乗っていないか、ニーグリップしていないかバレバレですね。^^;;;

  >>「あんたやってみなさいよーー!!」

そんなこと言うヤツがいたら人間のクズですっ!
前にヒゲの@閻魔大王、後ろにT山男塾。
逃げ道を断って精進しますのでこれからもよろしくお願いしまっす!!(TωT)/

投稿者:もえ☆たん   2014年11月08日 21:31

乗り方は人それぞれだと思うんだけど、理論がよくわからない私もシュラウドやサイドカバーは傷多数。できれば傷つけたくない。私は太い足のせいかもしれない。(笑)

かま☆たんの場合、レースで後ろから見ていると、スタンディングしてる時はシートを膝で挟む形が多い。だからじゃない?シート側面には傷があると思うよ?

私はトロトロなので、僅かな区間しかそれも見れないけどね(笑)。来年はレースの始終、後ろ姿を拝ませていただきたいですね(笑)。

投稿者:かま★たん   2014年11月10日 14:35

>もえ☆たん

レース中によく見てますね。( ̄∀ ̄;)汗
シートを膝で挟んでいるってことは、やっぱりステップに加重していなかったんだと思います。
来年はもっと体を大きく使って、足でデカールをボロボロにしてみせるぞっ!(`へ´)ノ

そうそう、土曜日はひさびさに姫丸さんと島ちゃんが川西に来てくれました!
もえ☆たんもご一緒できたらきっとさらに楽しかったことでしょう。
川西はもうじき雪が降るので、もえ☆たんとは来年までお会いできないかもですが(;_q)、次に会う時は新しいマシーンに乗ってバビューン!と現れるのではないかというウワサが一部217さんから・・・

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