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2009年08月25日

ヨーダの大冒険-エピソード4

(これはお盆ツーリングのレポートです)

エピソード4/サロマ湖~知床~阿寒湖


サロマ湖ユースホステル
8月16日、霧雨ですが、とりあえず合羽は無しで。
だんだん、たとえ太陽が顔を出していなくても、
合羽を着ずに済むだけいいや、と思うようになってきました。

サロマ湖
朝7:30、朝食は食べずにサロマ湖ユースホステルを出発。

給油
まずはバイクのお腹を満タンに。

給油のあと、セイコーマートで朝食を買うことに。

朝食
本日の豪華な(?)コンビニ朝食~!

朝食
「なんだか若いもんみたいだねえ。こんな所に座って食べるなんて」と
おにぎりを頬張るヨーダ婆。
「あー、お腹一杯。パンも買ったけどいらないわ。あんた食べて。」
えーーーっ、自分で選んだ分はちゃんと食べてくださいよ。( ̄∀ ̄;)怒

ようかんパン
こちらは@BOSSの選んだ「ようかんパン」。
パンに羊羹がかかっていて、中にはカスタードクリームが。
ホイップクリームでないことに@BOSSはムッとしていましたが、
私はどっちにしても見ただけで、ウップ・・・・。

サンドイッチ
私は私で、足を投げ出してサンドイッチをぱくつきながら、
昔、フランスに一年間くらいいた頃を思い出しました。

お金はなかったけど時間だけはあったので
長い休暇には1泊2000~3000円の宿を探しながら旅をした日々。
バックパックも持たないで、おなかがすいたら
焼きたてのバゲットやリンゴを買ってかじっていました。
(それだけでも十分おいしかったので。)
ちょっと贅沢をする時は、こんな形のサンドイッチを買いましたっけ。

懐かしいなあ。
いつ帰っても、帰らなくても、誰にも何も言われなくて
気が向いた方へ、どこへ行ってもいい一人旅。

あんな旅に、また出たいものです。

さ、雨がひどくならないうちに、先へ進みましょう。
斜里町ウトロはもうすぐそこです。

途中、パトカーが先導していたため
国道が混みそうだったので、一本逸れた道を走っていたら
インカムから「鶴がいた、鶴!」という声が。

丹頂鶴
うわー、ホントだー。

鶴を撮る
しばらくの間、それぞれのカメラで鶴の大撮影会。

以前、木の実さんがラリーに初めて出る私にくれたメールに
「ミスコースも神様が自分だけにみせてくれる景色」と
書いてくれたのを思い出しました。
今回はミスコースではなく、ちょっとわき道に逸れただけですが
コースをはずれたら、思わぬプレゼントをもらった感じ。
なんだか得した気分です。

知床に入りました。

道の駅しゃり
道の駅「しゃり」も新しくなっていました。

世界遺産に登録されてからというもの、
初めて来た頃とは随分様変わりしています。

オシンコシンの滝を通りながら、インカムから@BOSSの声が。

「あんた、来年はCRMで来る?」
え?なんでですか?GSで来ればいいでしょう。
「林道にそれるわき道を見ると、入りたくなるでしょう?
CRMなら、気が向けばそのままダートも走れるじゃん」

う~ん、確かに、せっかく北海道に来たのだから
オンロードだけでなくてダートも走ってみたいけれど、
GSのこの快適さを知ってしまったら
今さらツーリングでCRMもちょっと・・・・と言ったら

「アフリカツイン2台で来る、という手もあります。」

はあ??Σ( ̄⊥ ̄lll)

「それならダートでどんなに転んでも構いません。
GSで転ぶと、原サイクルさんが喜ぶだけでしょうから。」

まー、そうかも知れませんが・・・・考えておきます。
(私がGSでダートを走れればいいだけの話なんですけどね。)

道の駅シリエトク
10:20、道の駅シリエトク到着。

@BOSS
今は昔、若かりし@BOSSがバイクでやってきて
おみやげ物屋さんと鮭鱒孵化場で
住み込みでアルバイトをしていたという知床。
様変わりした知床に立つのは2回目だけど、やはり感慨深そうです。

オロンコ岩
バニウトロとの思い出の場所、オロンコ岩。
ここに登るのがお盆の「バニウトロ参り」です。

ヨーダ婆
「ひー、私にはもうきつくてダメだ」
キャメルバッグから水を飲みながら、
自分の膝丈よりも高い階段を登るヨーダ婆。

オロンコ岩
バニウトロがここに眠っているわけではないのですが
佐渡の大野亀とこのオロンコ岩は
バニウトロの思い出がもっとも深い場所なのです。

かまた
バニウトロ、また来るね。私も頑張るから見ていてね。

バニウトロ参りを終えて、このまま知床峠を越えることに。
去年は峠を越えた羅臼側はすっきり晴れたいいお天気でしたが
今年はどうでしょうか・・・。

知床峠
峠越えに走り出したら、細かな雨が降ってきました。
ミルクの中を泳いでいるような真っ白な霧の中を進んで走り・・・

知床峠
ようやく知床峠に到着。

知床峠
頂上は去年と同じく、やはり霧で真っ白。
峠から、遠く国後を望む景色は、残念ながら見えません。

そこで、@BOSSが
「この場所で、もし霧が晴れていたら」と、説明をすると
ヨーダ婆は峠のことより、こんな霧の中を走って来た、
そのことの方が印象に強かったらしく、

「やっぱり、バイクだからこんなところへも来れたのかね」

「ううん、ここは晴れて、周りが見えれば、普通の道だし
車だって今もちゃんと来てるんだよ」と指差せば
展望台の駐車場には数台の車とバイクが霧が晴れるの待っていました。

ヨーダ婆にとっては、いろんなことがもの珍しく、新鮮な驚き。
霧の峠は夏だというのに、かなりの肌寒さです。

@BOSSがヨーダ婆に「寒くないか?」と聞くと

「全然寒くなんか無いです。
それより、なんだかさっきより暖かいみたいだ」とヨーダ婆。
「それは今、さっきの峠の頂上から下に降りてきたからだよ」というと
「そうか、車だと、そういうこともわからないで
走って過ぎてるんだね。」

ヨーダ婆、ライダーらしくなってきましたね。^^

細かな雨は降っていましたが、
もしかして、フォースの力でなんとか・・・という
一縷の望みをかけて午後1:50、開陽台到着。

去年の開陽台
こちらは、ちょうど去年の今日見た「開陽台」からの風景です。
晴れていれば、360度絶景パノラマを見ることができるのですが・・・

開陽台
やっぱり・・・・・(泣)

開陽台
これにはさすがの@BOSSもショックなようす。
あのパノラマを少しでもヨーダ婆に見せたかったらしいのですが、
こればかりは仕方ありません。

覚悟はしていましたが、ああ、がっかり。Orz

開陽台付近の「これぞ北海道!」という道も
昨年のそれとは違い、低く垂れ込める雲の為に
全く違った景色に見え、走ってもテンションが・・・・・。

気温とともに下がるテンションを、
なんとか上向きにしなくてはと思いながら次へと進みます。


居眠りをするヨーダ婆。


「今日、阿寒湖で宿を取る?」

インカムから@BOSSの声がしました。
いいですけど、阿寒湖まであと何キロですか?
「あと15kmくらい」

15キロォ~~??????( ̄∀ ̄;)汗

まだ午後3時ですよ。
今日はまだ300kmも走っていないんですよ。
「う~ん、でもこの先雨が降るかもしれないし、
このまま行くと襟裳岬が夜8時くらいになるし。」

とりあえず、駐車場に停まって相談をすることに。
私は北海道で毎日200~300kmでは正直物足りません。
特にGSは体が楽だし、疲れないのもあって
この数日間は体がかったるくて、ちょっと不完全燃焼気味。
本当はもっと毎日たくさん走りたいのが正直なところ。
ヨーダ婆が一緒なのはわかりますが・・・・・。

ふと見ると、ヨーダ婆が私たちの話が終わるのを
向こうの方で散歩をしながら待っています。

ヨーダ婆、78才。
きっと私なんかが想像できないくらい疲れているんだろうなあ。
ぜんぜん言葉には出さないけど。
このところ、暗くなるまで走って、慌しく宿について
お風呂も夕食もバタバタという毎日続いていましたっけ。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

自分のことばかり優先に考えていた私。
もっと全体像を考えなくちゃ。
だからヨーダ婆にとってもこの旅がいい思い出になるように
今日はこのまま15km先の阿寒湖に宿を取り
たまには明るいうちに宿に入り、ゆっくり大浴場に浸かって
らくらく夕飯を食べて、食後には夜のお土産屋さんや
懐かしいアイヌコタンで観光をすることに決定。


阿寒湖に向かう途中、前を走るヨーダ婆の後姿を見ながら思いました。

ヨーダ婆は確かに年の割りに元気だけど
タンデムでツーリングなんて今回が最初で最後かもしれない、
もう次回は体が辛くて無理ということもあるかもなあ。

「天気を晴らすため」という冗談は聞いていますが、
実は@BOSSがどうしてヨーダ婆をつれてきたか
その真意は一度も聞いていません。

ヨーダ婆は寝たのか、また体が45度に傾いています。

@BOSSの背中にタンデムされて
寝ながら乗っているヨーダ婆の後姿を見ていたら
なぜか急に涙が出てきて
シールドの中でボロボロと泣いてしまいました。

@BOSSがヨーダ婆を連れてきた理由、それは
「今できること」、もしくは
「今しかできないこと」、の実現だったのかな、と。
うまくいえませんが、「親孝行」という言葉ではなくて
そんな 「一期一会」 に近い感じ。

今しかできないこと。

そう思うと、ヨーダ婆だけでなく
私もいずれ、バイクに乗れなくなる日がくるわけで・・・。

もともとバイクに乗り始めたのがほんの2年前なので
ほかの人より「今しかできない」期間はずっと短いけれど
その分、いつも@BOSSが言うように
ラリーであっても、練習であっても、ツーリングであっても
バイクに乗る瞬間はちゃんと命を燃やして乗らなくちゃ、と
前を走るタンデム車を見ながら、改めてそう思いました。

そういえば、姫丸さんが@BOSSへのコメントで
こんな言葉を書いていたのを思い出しました。

「『あのころ』には戻れなくても、
わたくしたちの今も、
あとから思い出すと胸がきゅううぅん!となるような、
そんな日々にしたいですね!」

この姫丸さんのコメントにきゅううぅん!ときた私。

出会った方たち、これから出会う方たち、
会っていないけどブログを読んでくださっている皆さん、
私と「今」を共有しているすべての方たちと一緒に、
本当に、本当に、そんな日々にしたいと思います。

阿寒湖までたった15kmではありましたが、
そんなことを考えながら走り続けていました。

阿寒の町に入ると、大きなホテルの前に「空室あります」の看板が。
今日はここに宿を取ることにしました。

ホテルシャングリラ
ホテルのまん前にバイクを置かせていただきました。

大浴場へ
久しぶりの大きな温泉でゆったり体を休めて。

バイキング
昨夜の悲しい食事から一転、嬉しいバイキング。

夕食の後は、アイヌコタンへ。

アイヌコタン
アイヌコタンの入口にて。

チセ入口
ヨーダ婆の名前「チセ」は、アイヌ語で「家」のこと。
このことがヨーダ婆はいたくお気に入り。

ポンチセ
こちらは「小さい家」という意味のポンチセ。
中にはおじいさんがいて、一緒に写真を撮ってよいと書いてあります。

ポンチセにて
ではさっそく。ヨーダ婆、妙にしっくり馴染んでいる気が・・・

古式舞踊
夜9時、アイヌの古式舞踊を見学。

土産屋さん
木彫りのおみやげがところせましと並ぶ店内。
バイクだから、あまり大きなお土産は持って帰ることができません。
ヨーダ婆はバンダナを1枚、思い出に買っていました。

本日の走行距離301km。

明日はいよいよ最終日。

最後の一日はフェリーの出る小樽へ向かうための
移動日でしかないかもしれないけれど
大切に、大切に、ちゃんと命を燃やして乗ろうと思います。

(エピソード5へつづく)

投稿者:かまた  2009年08月25日 13:36

コメント

投稿者:umi   2009年08月25日 14:28

泣きました・・・

なんだか親父と最後に行った道南日帰りツーリングを思い出しちゃいました。
手術して抗がん剤治療して体力が無くなってきてるのに、
デカいバイクを短い足で懸命にささえながら、よく1日走ったな。。。と
いま思い返すと、走り終わった親父の顔はとても清々しい顔だったように思います。

きっと俺と走れるのは最後になるとわかっていたのかもしれません。
その1年後に親父は死んでしまいました。

インカムも持っていなかったし、男2人でとくになにを話したってわけでもなく、
ただ1日バイクで走ってきただけの旅でしたが、人生で一番印象に残っているツーリングでした。


なんてことを書くとヨーダ婆が残りわずかみたいに・・・スイマセン・・・
でも人生なにが起こるかわかりません。
”いま”を精一杯に楽しむのが大切ですね!!

投稿者:上州GS/GG   2009年08月25日 15:45

あと1日で 『さらば北海道ですか・・・・・』
 最後数ページになった小説を読んでいるようで ”きっと最後にどんでん返しがあるはず!!” と最終回も期待しています。

投稿者:オードリー   2009年08月25日 17:33

>umiさま

コメントへの返事を書こうと思うのですが、
何を書いても、泣いてしまって、まとまりません。

でも、ありがとうございます。

umiさまとお父さまのかけがえの無いツーリングの瞬間を
私も分けていただいたみたいです。
こうやって頂くコメントも、一期一会だと思います。

私も、ヨーダ婆やumiさまに負けないように
しっかり「いま」を生きたいです。

投稿者:#195   2009年08月25日 17:57

いいねぇ♪
いい旅を経験したんだね

「ヨーダ婆」様。素敵です
一度お会いしたいな
元気を貰いたいです

今やれること!今しかやれないこと!
一杯やっとこ♪
きっと満足できるから・・さ♪

で、オードリーはかまちゃん?w

投稿者:かまた   2009年08月25日 18:34

>上州GS/GGさん

今回は鎖骨を折ることもなく、
ご期待の「どんでん返し」はありませんが、
バイクツーリングは、一人でいろんなことを感じながら、考えながら走るので
日がたつにつれて、だんだん心が出発前より敏感になっていく気がします。
(もう元に戻ってしまいましたが。^^;)

ちなみに、エピローグを予定しているので、あと2回です。


>#195さん

モンゴルお疲れ様でした!
私たちは#195さんからもいっぱい元気をもらってますよ~^^
#195さんこそ、ヨーダ婆に負けないくらい
今しかできないことをどんどんやってますよね。
見習わなくちゃです。

>で、オードリーはかまちゃん?w

最近は別人格であるというウワサも・・・。

投稿者:スケテツ   2009年08月25日 19:28

オホーツク、知床、開陽台、阿寒。
まさに北海道のグランドツーリングじゃないですか!
道東だけをじっくりと走り回るのも楽しいんですよ。

ところで、ひょっとして『ようかんパン』って全国区じゃないの?

投稿者:オードリー   2009年08月25日 20:10

>スケテツさま

もともとが去年のリベンジツーなので
去年と同じコース(北海道一周)なのです。
ただ今回はまったくペースが違いましたが・・・

これで2回のグランドツーリングを経験したので
来年はコースにぜひダートを入れて
訪ねたことのないエリアも行ってみたいですね。^^

>道東だけをじっくりと走り回るのも楽しいんですよ。

えっ!これ、全国区だと思っていらっしゃったのですか?
@BOSSは「懐かし~」と言って手にしていましたが、
たしか「秘密のケンミンSHOW」でも北海道のヘンなパンとして紹介されていたような・・・。

>ところで、ひょっとして『ようかんパン』って全国区じゃないの?

投稿者:ナック   2009年08月25日 21:00

ヨーダの大冒険楽しませていただいています。
最初はヨーダ?ってだれ?
と思いましたが、読み進めていくうちに・・・

一番身近な人への感謝がいかに足りないか、
頭でわかっていても中々行動に移せません。
せめて顔を見せて、「ありがとう」って言って
きたいと思います。

開陽台懐かしいなぁ
20年くらい前にソロでツーリングに行って
テントで3連泊しました。うち1泊は根室に外泊
しましたっけ(^^ゞ

投稿者:GS欲しい・・・!   2009年08月25日 22:03

今しかできないこと。

なんて素敵で重たい言葉でしょう。

こんなコメントは場違いでしょうが・・・。
私は狭いと感じる環境のなかで生活をしていると、周りのせいにしてもんもんとしていましたが、・・・
最近、親友と呼べる友達ががんと闘い始めました。

このことがきっかけというのも、情けないのですが、語り尽された言葉ですが
「自分で壁を作るのをやめよう」と思い始めて
少しづづですが、自分の気持ちや他人に対する行動などが変化を感じるようになりつつ・・
かまたさんのブログへ・・・。

あまり、アゲアゲなコメントはひんしゅくなのでしょうが、
かまたさんの自身の言葉で素直な気持ちが伝わる文章に本当に出会えてよかった。

友達は末期の状態ではないと信じていますが、彼にとって「今しかできなこと。」が、大切に思えるよう少しですが支えたいと思います。

そして、自分自身も・・・。

かってな思い込みでだらだらのコメントでした・・・。

不愉快に感じた方、お詫びします・・・。

投稿者:O&クロ   2009年08月26日 02:00

斜里、なつかしいなー。斜里とウトロ、羅臼は、若い頃に長居したのです。今でも行きたい所ですが、ちょっと遠すぎですね。
フランスでブラブラと旅、これも羨ましい。若い頃にしか経験できない事ですからね。いつかは長期休暇を取ってブラブラしたいです。


でもようかんパンだけは納得がいかないのですが。
本当に美味しいのですか?

投稿者:たまふ   2009年08月26日 05:05

天気がイマイチですね。
峠を越えたら晴れるかと期待したのに、開陽台は去年の写真ですか。
このままじゃヨーダ婆がかわいそう。
あしたは晴れるといいな。

投稿者:コタン   2009年08月26日 08:04

ポンチセ・・ なんでこんなにピッタリはまるわけ?
シャリ も ウトロ も 後付けだけど、チセさんは違うもんね。
う~ん 何かあるね・・  今度から そう呼ぼう!

因みに、コタン は アイヌコタン とは無関係です(笑)

ヨーダの大冒険・・ 続編は必ずあると信じています。
だって、ポンチセ 元気だもん。

投稿者:naoto   2009年08月26日 08:13

トップの挿絵が良い味出してますね♪
阿寒の雰囲気出てますよ。

いつ出てくるの気になっていた「よーかんぱん」
の登場にホッとしています(笑)

投稿者:かまた   2009年08月26日 09:17

>ナックさん

@BOSSはヨーダ婆に対してもあまり優しい言葉をかけませんが
ヨーダ婆のヘルメットやハーネスなどの装備品の着け降ろしを手伝う姿や
背中に小さなヨーダ婆を乗せて、ヨーダ婆に不安が無いように走る姿を見ていたら、
@BOSSがヨーダ婆を全責任で守りながら
ヨーダ婆と最高の思い出を作ろうとしていることが私にも伝わってきました。

景色もできるだけ北海道らしいものを見せたかったと思いますが
だからこそ開陽台での@BOSSの落胆ぶりといったら・・・・・(TдT)


>GS欲しい・・・!さん

病気になったり年をとったりしなくても
私たちにとってすべてが「今しかできないこと」なのに
自分の人生にも限りがあることを、
私もやっぱり普段は忘れてしまいがちです。

だから、時々そのことを「何か」から思い出させてもらって
よし、また頑張ろうと思えることにとても感謝します。

そしてそう感じると、
知り合った皆さんも、頂くコメントも、
泣きたくなるほどいとおしく感じてしまいます。

このところ年をとってか、涙もろいかまたです。(泣)

投稿者:かまた   2009年08月26日 09:30

>O&クロさん

見知らぬ土地での、予定の無いブラブラ旅。
これも今から思えば「今しかできないこと」でしたね。
今もやろうと思えば出来ないこともないでしょうが・・・。

『ようかんパン』は私も納得がいかないのですが(笑)、
北海道ではかなりメジャーな商品ではあるようです。
でも、この『ようかんパン』の写真、
@BOSSから「ブログに使ってよ」と言われて載せたのですが
写真を見ているだけでお腹がいっぱいに・・・・( ̄m ̄;)ウップ


>たまふさん

今年の北海道は、北4とお盆の間だけ晴れていたようです。(TдT)
去年は知床峠を越えたら、見る見る青空が広がって、
開陽台からの景色も、「これが北海道だ!」という絶景でしたが・・・
ホント、あしたは晴れるといいですね。(泣)

投稿者:かまた   2009年08月26日 09:42

>コタンさん

アイヌコタンではバイクの話でなく
「私の名前はチセ(=家)って言うんですよ」という話題で
ヨーダ婆はちょこちょこ充電をしていました。

ヨーダ婆の大冒険、次回は『バンジージャンプに挑戦!』です。(笑)


>naotoさん

ありがとうございます。
「仕事を優先しろよ、自分!」と思いながら、挿絵を描いてます。(泣)

「よーかんぱん」・・・そこまでメジャーな商品なんですか??( ̄∀ ̄;)汗
あんまり悪口書かなくてよかった。(笑)

投稿者:ひろ吉   2009年08月26日 10:08

駄目です。また、泣けました。。。
ヨーダ婆さま、大変だったでしょうが、本当に、心に残る思い出を残されたと思います。
そして、このツーリングを決断され、実行された@BOSSさまや、かまたさんも、凄いです。
うちの母は、5年前に腰の手術をして以来、思うように、遠出の旅行に連れて行けなくなりました。
母の体を常に一番に考え、すべてが動くようになりました。
そうした、身近な人の思いやる心。
それが、お二人から強く伝わりました。

いつ終わるかもわからぬ人生。
今を、目一杯、自分の思うとおり、今出来ることをやり続ける。
そんな、かまたさんが、うらやましくもあり、
おいらも、もっと、頑張らねば。と思わせてくださる、このブログに、、、感謝、感謝です。

投稿者:かまた   2009年08月26日 10:31

>ひろ吉さん

この「ヨーダ婆タンデムツーリング」を決断して実行したのは@BOSSであって、
私もひろ吉さんと同じように、ヨーダ婆や@BOSSの姿から
「今できることを一生懸命やること」を見せてもらっている一人です。

バイクに乗ることを決めてからというもの、
私がやっているのは@BOSSがお膳立てしてくれることがほとんどで
私は負けん気だけをエネルギーにそれをやりながら、
その中で感じたこと、得たことをブログに書いているだけで・・・

だんだんそうしていく内に、
一年前からは想像もつかなかったほど世界が広がっていって、
今度は@BOSS以外のいろいろな方からも
世界を広げて頂くようになってきました。

今回は北海道ツーリング記を書いていますが、
「かまたのバイク日記」自体が、
私にとっての長い長いツーリング記かもしれません。^^

投稿者:たまふ   2009年08月26日 16:00

>「かまたのバイク日記」自体が、
>私にとっての長い長いツーリング記かもしれません。^^
うん、うん。
遥か先であろうゴールをめざしてガンバってください。

ところでトップの挿絵ですが、ヨーダ婆の右側にいるのはクマですか?
よっく見ると・・・

投稿者:かまた   2009年08月26日 17:38

>たまふさん

@BOSSですら、私のゴールがどこか
もはや、わからないそうです。(泣)

よっく見るとなんですか?
東京ではこれを何と呼ぶのですか??

投稿者:たまふ   2009年08月28日 02:31

>@BOSSですら、私のゴールがどこか
>もはや、わからないそうです。(泣)
あれ? 「私にとっての長い長いツーリング記」の意味、間違えてました?
何十年(何百年?)か先の人生のゴールまで、という意味だと思ったのですが。
「遥か先であろうゴール」が適切じゃなかったら、すみません。

ヨーダ婆の隣にいるのは、クマのぬいぐるみを着た@BOSSでしょ?
だって、ヒゲ生えてるもん。

投稿者:かまた   2009年08月28日 21:21

>たまふさん

いえ、そういう意味で私も書きました。
そして、人生のゴールで、いったいどんなことになっているか
もはや想像もつかないし、楽しみでもあります。

追伸:クマにヒゲ、生えてないはずですが。

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