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2007年11月30日

危機一髪!

今日は朝から快晴!
朝のうちは霜が降りて、さすがに寒いけれど
日中には気温もあがって
「ツーリング日和」になりそうです。(>_<。。。←泣くな!

あまりきれいだったので、出掛けにお向かいさんの柿をパシャリ。
関東の冬は、毎日こんな感じなんでしょうか。
いいなぁ~。

今日の青空

さて、本題です。

GSを取り回すときに、
向こう側に倒れるのではないかと怖がってしまい
どうしても自分側にバイクを傾け気味に押してしまうらしく、
傾けた事で重い車重を受けてしまい、フラついている私は
「また傾いてる!傾けば危ないだろうが!」と
@BOSS教官から同じ注意を何度も受けてしまいます。

「バイクは垂直に立っていれば、片手ででも動かせる軽さなのに
わざわざ自分で傾けて重くするなんて、バカのすることだ。
ほら、片手で立ててみろ!」

というわけで、バイクを垂直に保つ感覚を身につける練習です。
(普通、こんなことしなくてもわかるんだろうなぁ・・・・・・)

(1)まずバイクを垂直に立て、ハンドルをまっすぐにしたら
(2)ハンドルを持つ左手を離します。
(3)右手もレバーを握るのをやめて軽く手のひらで抑えるだけにして
少~し手を離してみたりしながら
バイクが垂直でありさえすれば、自立することを確認します。


うっわ~!やばかったですね~。( ̄∀ ̄;)汗

でも、これを何回か繰り返すと、バイクの垂直がだんだんわかってきました。
第一、体重45kgが車重240kgを受け止めながら歩くなんて無理。
まっすぐにバイクを立てて、
最初に進む方向に力をかけて動かしてさえやれば
あとは「バイクと一緒に歩くだけ」なのだそうです。

この「最初に進む方向に力をかけて動かしだす」時は
どうしても人間の力が必要なわけですが
非力な女性だと、これすらなかなか難しい。

最初はこんな風にバイクを押していました。
非力なくせに、腕力と脚力だけです。
(本当はサイドスタンドを上げるべきですが
@BOSSがムービーを撮っていて、万一の時に対応できないので
今はサイドを上げずに練習しています。)

お・・・重い!これだけで腕と足腰が疲れてしまいます。

そこで、@BOSSから、
腕力を使わずにバイクを押し出すコツを教えてもらいました。

(1)まず、バイクの重心の真ん中に立ち、位置を決めて、
(2)バイクを垂直にしたら、左足を上げて
(3)全体重を進む方向へかけます。
(この場合は、「掴んだ右手に、ぶら下がれ!」 との事。)

すると、あ~ら不思議、先ほどの様に力を振り絞らなくても
バイクが勝手に簡単に動き出します。
これでも勢いが足りない時は、あと2~3回繰り返せば大丈夫。
力の無い私でも、GSをスイ~ッと動かし始めることができました。

あとは、とにかくバイクを垂直に保って
後ろの手でバイクの勢いを止めないように引いて(押して)いきます。
ハンドルを持つ手で気をつける点は、バランスと方向だけ。
後ろに進みたい場合も同じです。

CB750くらいだと、力だけで押すこともできましたが
車高が高くて重いR1200GSは、垂直に保つという基本を守った上で、
こうしたコツを使わないと、私には無理。
でも基本とコツさえ身につければ、
非力な女性でも取り回せることを教わりました。

エンジンをかけてもよい日に、
1日だけ近づいたでしょうか・・・( ̄∀ ̄;)汗

投稿者:かまた  posted at : 14:37 | コメント (7)

  

2007年11月28日

社中取り回しの刑

クライアントであるスキー場のオープンを間近に控え
日中は自分のブログを読む時間もなくなってきました。

せっかく習い始めた「取り回し」も
バイクにさわらなければ忘れてしまうのでは・・・
な~んて心配は一切不要!

朝、会社の看板を出すとき、
そして夜、会社の看板をしまうとき、
GSをどかさなければならないような
すばらしい位置関係になっていて(されていて)
微妙な傾斜と段差のある入り口付近で
必ず、必ず、取り回しをしなければならないのです。

しかも、上手に1回でGSをどかさないと
(たいてい1回ではうまくできない)
@BOSS教官から「もう1回!!」という容赦ない声。
「もう1回」といわれるたびに、
またGSを元の位置に戻すんですよ。( ̄∀ ̄;)鬼だ・・・

GS取り回し
寒いのに汗だく。おかげでストーブ要らずのエコな私。

そして、何回かやり直しをさせられながら
GSをなんとか外へ出すと

「じゃあ、そのまま一周してきて」

私ですら、「うそぉ!」と思うような指示が。
でも、まだ私一人ではかなり危なっかしく、
一瞬の気のゆるみで、バイクもろとも倒れてしまう危険があるので
常に@BOSSは脇で万一の時のために
控えていてくれるのですが・・・・ (>_<。。。スミマセン

重いマシンをどうすればバランスよく垂直に保てるのか、
どうすれば動かし始めにマシンに勢いをつけられるのか、
一番無駄なく取り回すには、どの方向へハンドルを振ればいいのか。
ひとつひとつ教えてもらっていますが
いかんせん力が続かない・・・・。

「力がないなら、頭をつかえ」

と@BOSSによく叱られます。
「もう1回!」が10回くらい続くと、さすがに肩がパンパン。
私の二の腕と肩の筋肉は
この3日間で相当鍛えられたのではないでしょうか。

免許センターのA教官が言われていた
「人車一体の取り回し」ができるようになるのは
そして、エンジンの掛かったGSに乗れるのは
いったいいつのことでありましょうか。

つづく

投稿者:かまた  posted at : 10:00 | コメント (6)

  

2007年11月26日

サイドに足が届かない!

みなさん。お待たせいたしました。
(待っていたのは私ですが。)
いよいよGSで練習開始です。

オーリンズのスーパーショートサスとBMW純正ローシートで
ローダウンしたGSに改めてまたがってみると・・・・。

つんつんのつま先1

あ、足がつりそう・・・・・・。( ̄∀ ̄;)イタタ

つんつんのつま先2

がんばって何とかニーグリップしてみると
両方のつま先が、ホントにかろうじて着くかなという感じです。
気を抜くと片足が2cmほど浮いてしまうので
走行中は、お尻を左右どちらかに滑らせて必要な足を下ろす
「お尻ずらし」で操作をする必要があるようです。

この「お尻ずらし」は練習すればなんとかなりそうですが
問題はコレ!。(swfムービー556k)


サイドスタンドに足が届かない・・・・ ( ̄∀ ̄;)汗

そこで@BOSSが応急処置でこんなワザを。
サイドスタンドに傷防止のガムテープを貼って
足がかけられるよう、プライヤー(バイスプライヤー)をかませました。

これならどうでしょう。
またがって、実際どれくらい足が届きにくいかも
おわかり頂けると思います。(swfムービー824k)


おお!ラクラクいい感じ!
まさか、このまま走るわけにはいきませんので
後で、ステーを溶接加工で取り付けるとして
とりあえずしばらくの間は、今月の月間目標
「絶対に立ちゴケしない!させない!倒さない!」
これができるようになるまで、
ひたすら取り回しの練習が続くそうなので
サイドスタンドはこの仮の状態で練習したいと思います。

う~ん、でも、このサイドスタンド、「GSかまた仕様」への第一歩だ・・・・・・。

昨日の夜7時から2時間、今朝始業前に1時間、
取り回しの練習をさせられましたが
もう肩があがりません。

「GS、チャレンジし甲斐のあるバイク」と以前の記事に書きましたが
さすが車重240kgを超え、更に車高も高いR1200GS。
取り回し一つ取っても、「グラッ」と、ちょっとでもバランスを崩すと
そのまま一緒に地面に転がってしまいそう。
確かにこのGSを乗りこなすことは
私にとって決して簡単ではないことが、
この2日間で身を持ってわかりました。

まだ、エンジンのかかったGSには、乗せてももらえません(涙)

でも、新たにきついチャレンジが始まって
ちょっとうれしい「かまたM子」です。(笑)

投稿者:かまた  posted at : 18:26 | コメント (23)

  

2007年11月24日

R1200GS納車!

「GSの準備が完了いたしました」

というメールが、先日原サイクルさんから届きました。
やった~!と、はやる気持ちを押さえつつ
某スキー場オープン関係の〆切をこなしていましたが、
仕事の段取りをなんとか (無理やりともいいます) つけて、
ついに昨日の夕方、埼玉へGSを迎えに出発!

一週間前に走ったばかりの関越道はすっかり様変わり。
関越トンネルの手前 (新潟側) はご覧のような寒々しい冬景色に。

トンネルのこちら側

でもトンネルを越えたら、別世界が広がっていました。

トンネルのあちら側

夕方の渋滞に巻き込まれ、いつもより1時間以上かかり
越谷にあるショップに着いたのは閉店ギリギリ。
恐縮しながら入ると、専務の原さんがにこやかに迎えてくださいました。

ローダウンされた私のGSにいよいよ初対面。
写真で見るよりずっと渋い感じのレッドに変わり、
タンクガードも取り付けて頂きました。
改めてこうして間近で見ると、重厚な車体にドキドキ・・・。
さっそくまたがらせて頂くことに。

ローダウンGS

今回、シートのあんこ抜きはせず、
BMW純正のローシートを取り付けたそうです。
サスの加工とローシートとで
157cmの私で、両方のつま先が、
な、なんとかかろうじて着くまでに。
でも、一般の男性でも足つきが悪いと言われるのに、すごい!

この後、簡単に基本操作の説明をして頂きましたが
あとで取扱説明書をしっかりと読むように、とのこと。
GSは基本的にすべてコンピュータで制御されているので
何をどうすればどうなるのか、一通り頭に入れなければ。

操作説明

ちなみに、このバイクには2年間の新車同等の保障と
ロードサービスがついているそうです。
たとえば北海道で故障してこのサービスを利用した場合
北海道からの帰りの飛行機代までが
ロードサービスに含まれているらしいのですが(すごい・・)
それくらい「壊れない」ということの裏返しなのだそうです。

マシンはいよいよトランポ用のバスの中へ。
自分のマシンなのに、全部やってもらう情けない私。( ̄∀ ̄;)スミマセン

バスに運び込まれるGS

最後まで手を振りながら見送ってくださった
社長さんと専務さんにお礼を言いつつ
ショップを後にしました。

外環を走りながら後ろを振り返ると、
ピカピカのGSが私を見つめています。
きれいだなあ・・・・。
私の手元についにGSが。
嬉しい反面、とても気が引き締まる思いです。

この美しいマシンをしっかり乗りこなせるように
@BOSS、明日からまたよろしくお願いします。

来年のGSチャレンジは、このマシンでタンデムで出ますか!(笑)


【本日のおまけ】

帰る道中、関越トンネルを越えると
先週はてっぺんだけが白かったのに
今は全体が真っ白な雪で覆われた谷川岳が
月明かりに照らされて、暗闇の中、
青白く荘厳な姿を映し出されていました。
(写真でお見せできないのが残念!)

この美しい山々の冬景色があるから
たとえバイクに乗れない期間が長くても
雪国も悪くないなあと思います。

投稿者:かまた  posted at : 16:25 | コメント (15)

  

2007年11月22日

いよいよ冬到来

今朝目を覚ましたら、いきなり冬がやってきていました。
山だけでなく、ついに里雪も・・・・・。
踏めばすぐに解けてしまう雪ですが。

ここ数年は、お正月くらいまで雪がなくて
年内はとても楽な冬を過ごしていたのですが
今年の冬は長いのでしょうか。

よく新潟の冬は 「鈍色(にびいろ)の空」 と呼ばれますが
まさにその通り。
これからモノトーンの生活が始まります。

冬到来

今は積雪1cmですが、
これが30cmになって1mになっていくのかと思うと
はぁ~~~・・・・・・。

嬉しそうなのはうちの犬(バーニーズ11才、名前はウトロ)だけ。
雪は天からのご馳走だと思っているみたいです。(笑)

ウトロ

先日、他のブログで、
「今年はバイクを封印しました」というコメントを読みましたが
封印という言葉が今朝は身にしみて理解できました。
寒いのは何とか対策の立てようがありますが
雪が降ってはどうしようもないですもんね。(T-T)

新潟に、バッティングドームみたいな
室内バイクコース(オンでもオフでも可)を
だれか作ってくれませんか?
北日本中から冬をひたすら我慢して過ごすライダーが
集まってくると思うんですけど・・・・・。

そうでもなければ冬の間、
このバイクブログに何を書けばいいのでしょう。
すでに途方にくれている私。

いよいよ「あなたに会いまショー!」開始でしょうか。(笑)

投稿者:かまた  posted at : 10:09 | コメント (8)

  

2007年11月19日

GSローダウン中間報告

ついに雪が降ってきましたね。(T-T)
会社も今年初めての暖房を入れました。
ああ~、これから冬ごもりの生活が始まるんだなぁ~と
テンション急降下となっていたところ・・・・。

原サイクルさんよりメールが届きました。
あまりのうれしさに、テンション急上昇!(*^▽^*)♂♂
そのまま一部をご紹介させて頂きますね。

- - - - - - - - - -(以下、原さんからのメールより抜粋)

昨日サスペンションが入荷しまして取り付けが完了しました
あとは残りのパーツが入荷次第です(ガード、シートなど)
 (中略)
サスペンションは当店スタッフ170cmの人間で
かかとが着く程度になりました
158cmだと、両足のつま先が着くといった感じに
なるのではないでしょうか
片足なら、かかとがやや浮くといったぐあいと思います

試乗してみましたが、「イイです!」 R1200Rみたい!

- - - - - - - - - -(以上、原さんからのメールより抜粋)

これが添付していただいた写真です。

オーリンズのサスをスーパーショートサスに加工して
取り付けが完了したGS。
外装もブルーからレッドに変わっています。
GSローダウン仕様1

メールにあったように、170cmのスタッフの方で
このようにかかとがべた着きに。
GSローダウン仕様2

これをさらにローダウンするように
アンコ抜き加工をしたシートを取り付けて
タンクにもガードを取り付けて頂く予定です。
GSローダウン仕様3

メールは
「かまたさんが200キロという重量を取り回すことになれることと
GSの楽しさを知っていただけたら 「最高ですね」 」

という文で締めくくられていましたが
CBが約220キロと思えば
そんなに違いはないのでは・・・と
希望的観測をしている私は甘いでしょうか。

サンタクロースを待つ子どものように
GSが来る日を楽しみにしている 「かまた」 でした。

投稿者:かまた  posted at : 14:47 | コメント (6)

  

2007年11月17日

リベンジ!永井食堂

明後日には雪マークがついてしまった天気予報ですが
今日はびっくりするくらいの晴天!
きっと、雪降り前の最後の晴れになりそうなので
思い残した「あれ」をすることに。

そう、永井食堂リベンジです!

ま、そういう名前の「高速教習~復習編~」なんですが。(笑)

前回は日曜日でお店はおみやげ 「もつっ子」 の販売のみでしたが
今日は土曜日で食堂は2時まで営業。
出発時間も遅かったので、赤城ICまでずっと高速を使いました。

土樽、湯沢、谷川岳と、山の頂上に近づくごとに
ものすごく気温が下がって手が凍りそう。 (> <)
でも、前回のように@BOSS教官から離れることもなく
なんとか着いていきました。

土樽PAでトイレ休憩。
うわ~、谷川岳のてっぺんは雪で真っ白だ~!

土樽PA
う~む、革つなぎの下に、無理やり
ダイネーゼの腰パッドプロテクターと
ニーシンガードをつけている私は
レザースーツなのに、モコモコ着ぶくれてますね。
なんとかならないものだろうか・・・・。( ̄∀ ̄;)汗

ところで、ここまで高速に乗って気づいたことがあります。

前回よりも私自身のスピードは上がっているので
前回より受ける風圧も強くなっているはずなのですが
(実際にやはりかなりの風圧がありましたが)
体の疲労があまりないのは、たぶんレザースーツのおかげのようです。
寒さも@BOSSが感じているほど、私は感じていないようだし、
革のつなぎって、やっぱりいいんだなぁ。
(たとえ1万5000円でも。)

午後2時5分前、永井食堂到着。
なんとかギリギリ間に合った~!

永井食堂駐車場
閉店時間なのに、ぞくぞくとお客さんが到着します。

永井食堂カウンター

カウンターは「モツ煮定食」を食べる人がずらり。
食堂は2時閉店のはずですが
お客さんが切れないので、今日は2時30分まで延長だそうです。

永井食堂モツ煮定食

これがモツ煮定食。
丼に盛るごはんは「普通」が山盛り、「半ライス」がこれくらい。
「残すと怒られるよ」と隣に座ったおじさんが教えてくれました。

おいしそ~。いただきま~す!
永井食堂のモツ煮は、こってりしているのに油が浮かず
濃い味なのに、思いのほかさらさらと食べることができます。

モツ煮定食をほうばる
ごはん粒、ついてるぞー。( ̄∀ ̄;)ハズカシイ・・

朝から何も食べていないまま出発して
これだけを楽しみに極寒の三国峠を越えてきた私たち。
ごはんを頬ばり、幸せをかみしめています。

来るときはあんなに天気がよかったのですが
今日は夕方から雨という予報だったので
特に観光をすることもなくとんぼ返りです。
(もしかすると三国峠は雪になる可能性もあるので・・・)

帰りはワインディング講習を兼ねて
下道を三国峠経由で帰ります。

途中、苗場スキー場の前を通ったら、
今日が(人口雪ですが)オープンということで
たくさんの人がスキーを楽しんでいました。

走行距離326km。
会社に着いたのが5時30分過ぎ、もうまっくら。
レバーを握るのもつらい程かじかんだ手で
今日の残りの仕事を片付け、
そして今このブログを書いてます。ううう・・・指が動かない。

たとえこの先、雪がしばらく降らなくても
もうこの寒さではツーリングは無理かも。(T-T)
晴れたら駐練に専念したいと思います。

ううう・・・・・さぶ!

投稿者:かまた  posted at : 20:00 | コメント (10)

  

2007年11月16日

ブレーキパッド交換

CB750のリアブレーキから
ガラガラという金属音がするようになったので
ブレーキパッドを交換することになりました。

CBを譲ってもらった時に一緒にもらったスペアの部品を取り出して
@BOSSのところにもっていったら
@BOSSはCB750のマニュアル本を手に

「じゃ、換えてみて。」

ええっ! Σ(゚□゚;lll)
確かに、自分でも覚えなくてはならないと思うけど
いきなり自分で換えてみろとは。
私は自分が換えたブレーキのバイクになんか乗りたくない・・・。

しかし、「えぇ~~~、私、できないしぃ~」などという手が
通じる相手であるはずもなく、
(「じゃあ乗るな」と言われて終わりでしょう。)
Hondaのマニュアル本でリアブレーキの交換のページを探しましたが
え?「マークを合わせる」しか書いてない。

「簡単すぎてそれ以上載せる必要ないんでしょ。」
がーーーーーーん。 ( ̄∀ ̄;)ソウナンデスカ?

CB750ブレーキパッド

どこにあるのかすらわからなかったので
とりあえず場所だけ教えてもらい
古いブレーキパッドを取り出してもらいました。

CB750パッドの無いブレーキパッド

うわ~、ボロボロ。パッドが無い。
音が出る前に普段からチェックをしなくてはならないのだそうです。
こんな状態のまま走り続けていたので
ディスクも削れ始めています。
もう少し遅かったら、全部交換だったそうです・・・しゅん・・・。

CB750磨耗したディスク
削れて妙にピカピカしているディスク

さて、おまけでつけてもらった
デイトナの「CB750用」と書いてあるブレーキパッドですが
交換してみると、微妙に合わない・・・。
よく見てみると、ぜんぜん形が違うではありませんか。

同じCB750用でも、RC42用とはまた違うということですね。
途方にくれていたら@BOSSが
「たしかグラインダーがあったな」と
会社の裏へパッドを持っていきました。

そのうち、町工場のようなキュイーンという音が。
のぞきにいってみると・・・。

グラインダー
後ろから見ると、まるでクマだ・・・・・。

すごい!まさかこの場で形を変えてしまうとは。
いらない突起部分があったので、
きっちりブレーキに入るように不要な部分を削り落とすのだそうです。

カバー

削ってもらった部品に、古い部品からはずしたカバーをかぶせ、
もう一度取り付けてみたら、こんどはピッタリと収まりました。
ボルトをしっかりと止めて交換完了!

取り付け完了

グリースで黒くなった手を洗いながら
自分が(半分は@BOSSですが)バイクの部品を
交換したという事実に、ちょっとビックリしつつ
うれしい気分で仕事に戻りましたとさ。

次は何の交換でしょうか。 乞うご期待!

投稿者:かまた  posted at : 23:48 | コメント (17)

  

2007年11月14日

代引きで到着したGS

はぁ~(ため息)、
一日中いいお天気でしたね。

来週には初雪が降るのではないかという
悲しい(T_T)予報も出ているようですが
だからこそ、なおのこと今日のお天気がうらめしい。

雨の日と冬だけ仕事をしたいなぁ・・・。
そんなことを考えながら仕事をしていたら

じゃーん!GSが届きました!!!

R1200GSミニチュア

外装もブルーからレッドになり
シートも私用にしっかりとローダウン済み。
やったー!


・・・・・・・・・・・・・・ 半分、ホントです。(笑)

今日、外出して会社に戻ったら、机の上に箱が。
中を開けるとそこには・・・・。

うわ~!BMW特製R1200GSの1/10モデルだ!

ちゃんとサイドスタンドもセンタースタンドもついていて
シートは素材感を出してビニール製です。
ミラーももちろん映るし、首も振るし、
すご~い、かっこいい~!

ちょっと休憩して、10分だけGS撮影会。

R1200GSミニチュア
ちっちゃ!(笑)

ミニチュアは会社の特等席に飾ってあります。
ぜひ見に来てください。


【本日のおまけ】

会社には、もう1台、R80GSパリダカモデルのミニチュアがあります。
ここで新旧BMW GS揃い踏みの記念撮影。

新旧GSミニチュア

これは、@BOSSが尊敬するガストン・ライエさんが、
パリダカに出場して優勝した時のマシンのミニチュアだと思われます。

ガストン・ライエさんは、1975年から3年連続
モトクロス125ccの世界チャンピオンに輝いた方です。

170cmもなかった彼は、「リトルジャイアント」の異名を持つほど
背の低いライダーでしたが、
モトクロス引退後、足も届かぬ、このBMW2気筒のGSで
パリ・ダカールラリーに出場し、優勝した経歴の持ち主でもあります。

やはり背が低く、足つきの悪い私は
「ガストン・ライエさんを見習え!足が届かなくたって関係ない!」
と、練習中、@BOSSによ~く叱られますが
見習えったって、元世界チャンピオンと比べられても・・・ねぇ・・( ̄∀ ̄;)汗

近年は、SSER主催のイベントなどにも参加され、
よく来日もされていましたが
2005年、惜しくもこの世を去った偉大なるライダーです。

このブログにもよく登場しますが、
@BOSSがR100GSに乗っているのは
このガストン・ライエさんとパリダカマシンへの
強い思い入れがあってのことだそうです。


実際に現在、私のR1200GSが納車準備中なので
この上の写真そのままに
新旧GSの実車が会社に並ぶ日も、そう遠くありません。

投稿者:かまた  posted at : 18:56 | コメント (8)

  

2007年11月12日

R1200GS契約!

前々回ご報告したとおり
自分のマシンをR1200GSにすると決めてから、
埼玉にあるBMWディーラー、原サイクルさんに
車両を紹介して頂くことになりました。

ご紹介くださった中で選ばせて頂いたのは
BMWのトレーニングマシンだった1台で
(メンテナンス・トレーニングのための車両)
走行3,900kmの、新車のようなGSでした。

通常BMWのマシンは10,000kmくらい乗ってから
ようやくこなれてくるというか、落ち着いてくるらしく、
このマシンは「まだアタリも出ていないくらいですよ」とのこと。
BMW認定中古車ですが、新車としての保証もつけて頂けるそうです。

こちらの写真に写っている方が、専務の原さん。
@BOSSと同じ、モトクロス経験者の
オフロード大好きライダーさんです。
(専務さんのブログも読んでいてワクワクしますよ。)
ご自身もR1200GSやHP2を乗り継いでいらっしゃいます。

R1200GS契約

ところで、こうしてビッグバイクを販売している原さんにとって
なによりも一番辛いことは、買った人が
始めのうちはワクワクして何回かは乗るものの
バイクの取り回しがたいへんで、そのうち億劫になり
結局「分不相応」のバイクを購入したせいで
乗らなくなってしまうことなのだそうです。

契約書にサインをする直前、
原専務さんは最後に私にこう聞かれました。

「かまたさんのような体格の方には
私なら、例えばF650GSの方をおすすめしてしまいますね。
その方が足もついて軽くて乗りやすいですよ。」

そういえば、以前新潟のディーラーでも
F650を薦められてまたがったことがありました。
でも、その時はまったく心が動かなかった、と話したら
「それはどうしてだったんですか?」と専務さんに聞かれ
そして口をついて出た言葉は、

「F650にまたがったとき、
"あ、これはすぐに乗れるな"と思ったんです。」

そうそう、これが選ばなかった理由です。
何の苦労もなく乗れそうだったので
心が惹かれなかったのでした。

それを聞いて専務さんは
「あ、(私の性格が)よ~くわかりました。では大丈夫です。」と
笑って承諾してくださいました。
よかった。(笑)

R1200GS

サインをした後、「私の」バイクにまたがらせてもらうことに。
ドキドキドキドキ・・・・・。

R1200GS初またぎ

確かに足つきは悪いので
これをオーリンズのスーパーショートサスと
シートのあんこ抜き加工でローダウンしてもらいます。
外装はブルーからレッドに。
・・・・・嬉しさに口元がにやけてしまうのは
仕方ないですよね。(笑)

加工に約1ヶ月かかるそうなので
納車はたぶん12月になりそうです。
雪が降る前なら、1~2度は乗れるといいな。
それまでにCB750とシロネーゼで
しっかり練習しておかなくちゃ、です。

投稿者:かまた  posted at : 20:39 | コメント (6)

  

2007年11月10日

ワインディング講習

今回はワインディングの練習です。
朝6時集合。R252経由で田子倉へ。
HAZEさんとN電さんも参加です。

@BOSSはR100GSで、私はCB750で出発しましたが
私のスピードが遅いことで
あとのお二人に迷惑がかかるといけないので
入広瀬の道の駅で、私はバイクを置いて、
@BOSSの後ろにタンデムすることに。

6時集合

R252でのボスとのタンデムはこれで3回目です。
前の2回はバイクの傾け方ばかり気にしていましたが、
今日はカーブに入る前の減速と、カーブに入る瞬間の切り返し、
そしてカーブ入ってからのアクセルのあけ方(加速の仕方)が
非常によ~くわかりました。

こんなに減速してたんだ・・・。

たぶん私の走り方に比べて@BOSSは
ブレーキとシフトダウンを使って、ずっと減速しています。
全体のスピードはとても速いのに、この安定感。

気持ちいい。

こんな風に自分ひとりでも走れるようになりたいなあ・・・。

田子倉ダム到着。
ひと時のコーヒータイムです。

田子倉ダムにて1
朝もやで幻想的な景色。
これが最後の紅葉でしょうか・・・。

田子倉ダムにて2
かっこいいなぁ~・・・。

田子倉ダムで折り返し、8時30分、道の駅で解散。
私は@BOSSについて、引き続きワインディング講習です。

今度は私もCB750に乗り、1台ずつで走りました。
@BOSSの後に着いて走りながら
先ほどのボスのように、と思うのですが、
頭のイメージとやっていることが一致しない!

インカムを通じてボスから指示と注意が流れてきます。
私は基本的に「はい!」しか言わないので、
確かにマイクはいらないかも。
(それより押すだけで「はい!」と声が伝わるボタンがほしい・・)

帰ってきてからボスに「今日はうまくなりましたか?」と聞かれました。
「あまり・・・」というのが正直な気持ちですが、
ボスとのタンデムで、目標とすべき感覚がつかめたことは
とても大きな収穫だと思います。

「ちょっと語弊があるけれど、レースでもない限り、
一般道を走っていて"攻めるコーナリング"なんてないんだよ。
ツーリングで行くワインディングロードも
気持ちよく曲がりくねった道を、
気持ちよくトレース(なぞる)しているに過ぎなくて
極端に言うと直進と、練習した"ぐるぐる"の組合せでしかないの。
スラロームも"ぐるぐる"の補習。」

しっかり直線でスピードを乗せて、
カーブの手前では、丁度よいタイミングで減速し、
(タイミングが早いと曲がるきっかけがつくれないし、
タイミングが遅すぎるとオーバースピードで膨らんでしまうので。
シフトを落とすかどうかは臨機応変に。)
そのきっかけで発生しやすくなった
セルフステアを利用して向きを変え始め
あとは、次の直線に向かってアクセルと対話しながら、
バイクの傾きと進む方向を調整し
地球ゴマになって気持ちよく加速していく。

カーブと思わず、直進での減速後、
ターンしてからの発進だと思え、とのこと。

あれ?これって8の字と同じだ。

そうか、直進→減速→ターン→直進の
8の字の練習が、未だにメリハリつけてできないから
ワインディングもできないんだ。

これから雪が降るまで、
プチ錬は8の字を重点的に練習しようと思います。


【本日のおまけ】

今日着ているこのレザースーツ。

前回の記事のコメントで、HAZE隊長から

>「ドカ
>キャットスーツのような革つなぎ
>着てる人に乗ってほしいなあ(笑」

と書き込みがあったのを読んで、
「なにおう!( ̄∀ ̄;)」と思って、速攻で買ってきました。

ウソです。(笑)

レザースーツ

ちょうど偶然ですが、昨日@BOSSから
大型試験合格のお祝いで、CBでの練習用にもらったプレゼントでした。

あるショップに10年くらい前からあったデッドストックを
@BOSSがもらい受けて
悪いから、と1万5000円だけ渡してきたという
超・格安!の革のスーツです。

さすがにデザインはひと昔前の感じですが、着てみてビックリ。
ぴったりと体を包んで、厚い皮膚がもう一枚できたよう。
ライダースジャケットとはまた違う安心感で
上下をジッパーでつなげてしまうと
風も入らず、ものすご~くあたたかい。

最新のスーツと違って、
膝や肘のプロテクターを入れるポケットなどが着いていないので
その点だけなんとかしないといけないのですが
それでも全身レザーだなんて
これ着ていつまでも下手だと恥ずかしいなあ・・・・。

@BOSS教官、ありがとうございます。

でも、値段を言わなければ
私はもっと感謝したことでしょう・・・・( ̄∀ ̄;)

投稿者:かまた  posted at : 22:43 | コメント (13)

  

2007年11月08日

マシン決定!にあたって・・・

ブログのサブタイトルにもあるように
DUCATIの真っ赤なバイクに憧れて免許取得を決意し
@BOSSに習いながら、ついに限定解除まできましたが
この間、いろいろなバイクにまたがらせて頂きながら
私なりに自分の「相棒」となるマシンについて考えてきました。

ブログのトップページ右エリアに
私の興味の変遷の一部が書いてあります。

DUCATI モンスター400
DUCATI モンスターS2R800
BMW F800S
HONDA CBR600RR
DUCATI ST3
BMW R1150R
そして・・・・

↓↓これ↓↓に心を決めました!BMW R1200GS !!です。

BMW R1200GS

ワインディングが楽しいオンロードも
ダートが続くオフロードも自由自在で
長距離のツーリングも疲れない!(という口コミ)
デザインも明るくて、見ていて元気が出るし
何より 「初心者の乗るバイクではないらしい」 というところが
一番気に入りました。(笑)

おしゃれな「ドゥカティスタ」になるはずだったのに
いつのまにやら「ビーマー」に(笑)。

マシンを決めるにあたっては
年齢的なことや体力的なことを考えても
この先、何台も乗り換えることはそうそうないでしょうから
本当に、今乗りたいバイクにしよう!ということだけ
かたくなに守って考えました。

ただ、R1200GSとなると、一般的身長の男性ですら
足つきに苦労していることも知り、
その点が心配でしたが
オーリンズのショートサスを更に短くする
「スーパーショートサス」とシートのアンコ抜きで
ローダウン加工したGSに、158cmの女性がまたがり
両足をついている写真をWEBで見つけたことで心を決めました。

免許を取得してしまった後は、
必死になって免許センターに通っていた
何かにチャレンジする「あの感覚」がなくなって
仕事をしながらいつも物足りなさを感じていましたが
ようやく次の「チャレンジ」が見つかりました。

R1200GS
私にとって、今一番チャレンジしがいのあるバイク

ということで。

よーし!だれよりもうまく乗りこなすぞー!

え?CBはどうするのかって?
もちろん練習車としてこれからもずっと乗っていきますよん♪


【そして、本日のメインテーマ】

さて、マシンを決めるにあたっては
一つ、大きな気がかりがありました。

このブログでもよく出てくるバイクショップ
LSタカノ(レジャースペースタカノ)さん。
タカノさんのサイトの「メッセージ」を読んで頂くとわかりますが
このタカノ・ケンさんという方は
バイクを売ればいい、というバイクショップではなくて
ご自身がロードレース国際A級ライダーであるからよけい
「安全にバイクを楽しむ」ということを大切にされ
バイクでの楽しい思い出を作るお手伝いのために
ショップをオープンされています。

RS(レーシングショップ)ではない、
LS(レジャースペース)というお店のネーミングからも
タカノさんのコンセプトがおわかり頂けると思います。

何度か書いたことがありますが
私がバイクに乗り始めたきっかけは
今年4月15日にスポーツランド長岡で開催された
タカノさん主催の「初心者ライディング講習会」でした。

50ccにすら乗ったことのない私は
超初心者クラスとして参加して
タカノさんが手取り足取り教えてくださり
何よりバイクの楽しさを教えてくださったのです。
(そしてその後、@BOSSからバイクの厳しさを教わるわけですが・・・)

LSタカノライディング講習会
↑タカノさんのサイトから拝借した写真。
 まだ今年の春のことなのに、すでに遠い昔のよう・・・

タカノさんのお客様に対する姿勢やお人柄
ショップのコンセプト、そして
「タカノ・ケン」というライダーの男気にふれ
自分のバイクライフのベース(ホーム)ショップにしようと
この頃から決めていました。

私の免許取得も本当に喜んでくださって
当然、免許をとったらタカノさんから買おうと思っていました。

が、ここで大きな問題が。

私がほしいと思っているバイクを
タカノさんのショップでは取り扱っていないことでした。

自分のマシンを決めるにあたって
ずっとずっとそのことが気になって
DUCATIにしろBMWにしろ
タカノさんの気持ちを裏切るような気がして
あまりの自分の気持ちの後ろめたさに、
タカノさんから口をきいてもらえない夢までみました。
(すみません、そんな小さい方ではないのに・・・・)

このまま決めるのもいやだったので
実は先日、LSタカノさんに行ってきました。
そして、全部お話してきました。
ほとんど切腹覚悟です・・・。

「好きなバイクに乗るのが一番いいっすよ」

タカノさんがコーヒーをいれながらそう言われるのを聞き
さらにさらに恐縮してしまいましたが
その爽やかな心意気にふれ
確かに、別にこれでタカノさんのお店を離れるわけでなく
CB750やアフリカ象の車検、ツーリングイベント、
ランディング講習会などに参加する
私のベースショップには変わりないのだし、
それ以上に、このタカノさんの言葉で更に
ずっと、ず~っとついて行こうという気持ちが強くなりました。

タカノさん、これからもGSともどもよろしくお願いいたします。

投稿者:かまた  posted at : 14:30 | コメント (22)

  

2007年11月06日

ダイネーゼショップお台場店

プロテクターメーカー、ダイネーゼのお台場店に行ってきました。
フジテレビの隣、デックス東京ビーチ シーサイドモール1F。
ちなみに、KTMのショップやDUCATIのショップも隣り合っています。

女性用のプロテクター付ウエアは数が少ないうえに
私は日本女性の中でも小さい方なので
なかなか体にフィットしてデザインも気に入るウエアを
見つけることができません。
ということで、たずねてきてみたのですが・・・。

ダイネーゼお台場店

ダイネーゼの一番小さいサイズは40です。
ウエアとはいえ、あくまでも目的は体のプロテクト。
下にレイヤードで着るからと少し大きめを選ぶと、
肘や肩のガードが本来の位置からずれてしまい
逆にガードが骨折の原因になることもあるそうです。

肩がゆるいと、肩のガードで鎖骨を割ったりする場合があるので
メーカーとしても、できるだけタイトに着ることを推奨しています。
(洋服のサイズが36~38の私は
キッズ用でもいいと言われました・・・(;_;)くすん。)

ショップにあったサイズ40はこの1点だけで
デザインを選ぶということすらできませんでしたが
試着してみると、ぴったりと体の、特に肘のラインにフィットして
守られているという絶対の安心感があります。

この日は買ってこなかったのですが、
やはりあの「フィット感」が忘れられず
また、この先サイズ40に出会える可能性もあまりないので
帰ってきてからショップに電話をして、たった今届いたところです。

ダイネーゼライダースジャケットD-Dry
矢印のところにしっかりとプロテクターが。
しかし誰に笑ってるのだ・・・私は。 ( ̄∀ ̄;)バカミタイ

ダイネーゼライダースジャケットD-Dry
背中にはダイネーゼのロゴマーク。
昔は「なんだ?このキツネ」と思っていたのに
いまでは見るだけでワクワクするように。

CRM50で練習していた頃
富山の方に譲っていただいたプロテクターを着用して
宇宙戦隊ダイネーゼ
仮面ライダーダイネーゼ」と
すっかりダイネーゼフリークになりましたが
単にデザインが好きというのではなく
何より「機能美」がすばらしいと思います。

脊髄パッドだけは取り寄せても来月になるというので
しばらくの間は@BOSSがヤフオクで見つけた
キッズ用のこれ↓を使うことに。( ̄∀ ̄;)イーケドネ

ダイネーゼ脊髄プロテクターキッズ用

この脊髄パッドをつけてみると
キッズ用といっても私にとっては長すぎるらしく、
専用パッドに比べて少し肩(矢印)の部分が浮き気味に。
やっぱりジャケット専用のが早くほしいなぁ・・・。

明日からはこれらを着て、
雪が降るまでガンガン練習したいと思いま~す♪

投稿者:かまた  posted at : 19:14 | コメント (28)

  

2007年11月05日

心を砕く、ということ

今日はバイクの話ではありません。
私こと「かまた」と@BOSSとの共著です。

今朝出社したら、FAXで
取引先の印刷会社の社長さんの訃報が届いていました。
享年73才、末期ガンでいらっしゃったのだそうです。

約10年前、パソコンでの編集(DTP)がまだ普及し始める前で
私たちの会社もまだ会社と呼べる状態ではありませんでしたが、
新参者の私たちは、アナログからデジタルへの過渡期において、
既存の会社が躊躇している中、ノウハウもないくせに挑戦し、
試行錯誤を、この社長さんに協力して頂きながら行い、
会社のDTPを確立させて頂きました。

この社長さんとの出会いがあったおかげで、
今の私たちの会社があると言っても過言ではありません。

それからも、印刷の事だけでなく、見積りの仕方から、
会社の経営についてまで、様々な事をお話しして頂き、
文字通り親代わりのようなお取引先様でした。

そんな社長さんとも、ここ数年は直接話しをすることもなく
もっぱら息子さんと打ち合わせをしていたのですが
2週間前に入院をされ、
痛み止めのモルヒネで意識が朦朧とすると
うわごとを口にされていたそうです。

「本を作ってやったよ」

奥様が「まあ、誰にですか?」と聞くと
「アトラスに・・」と弊社の名前を言われたそうです。

意識の無い状態でのお話だそうなので、よけいに
私どもの会社の名前が出てくることが驚きで
そのように心を砕いて下さっていたのかと
そのお話を息子さんから聞いたとき
ありがたさで涙があふれてきました。
きっと、親のように、
ずっと心配してくださっていたのかもしれませんね。

本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

私たちも社長さんのように
人に心を砕ける人間になっていきたいと思います。

投稿者:かまた  posted at : 09:21 | コメント (2)

  

2007年11月01日

「がんばる」の連鎖

今日は最近とっても感じていることを書き留めておきます。

「がんばる」の連鎖反応についてです。

免許センターでの試験になかなか受からなかった間
その凹みようといったら
経験された方はよくご存知かと思いますが
出口の光が一向に見えない感じで、かなりきつい!

実は私は大型試験での転倒一発失格の後、
「クランクで脱輪」という、
それこそ練習では本当にありえなかった
私にとっても考えられない失敗で
試験中止で失格になりました。

その時は「人間失格」の烙印を押されたようで
落ち込みすぎてブログにあげることもできず
ここからは自分で脱出するしかないと
頭ではわかってはいるものの
二度と立ち直れないくらい奈落の底にいました。

プチ練

そんな時、「あんちゃん」からメールが。
あんちゃんは、教習所に入った時期がほぼ同じで
練習も朝一緒になることが多く、
私が中型の時に小型、私が大型の時に中型と
試験も何度か一緒に受けました。

携帯の絵文字の入った、
明るくて強い「がんばりましょう!」のメール。
詳しい内容はここでは書きませんが
そのメールがあったから、よしもう一度!と思って
10月22日のプチ練をすることができ
その翌日、試験に合格することができました。

私と違って、プチ錬をする環境もないあんちゃん。
今、普通二輪にコツコツとチャレンジしているわけですが
彼女にどれだけ「がんばる元気」を与えてもらったことか。

バイクに限らず、がんばる人が近くにいたり
がんばる人のことを見たり聞いたりするだけで
私も 「がんばろう!」 と思います。

見ず知らずだったtenishinさんが
私のブログを読んだことをきっかけとして
実際に大型免許を手にしたという
うれしいコメントを頂きましたが
そのtenishinさんのがんばりを読んで
また別の誰かがどこかでがんばっているかもしれません。

また、私が会社の駐車場でパイロンを立ててやる練習は
かなり目立つらしいし恥ずかしいけれど
それに触発されて練習する人が出てくるのもとても嬉しいです。

バイクに乗り始めた最初の頃は
@BOSS対私だけだったので
自分でがんばるだけでしたが
ブログのおかげでたくさんの方から
「がんばる元気」を頂くようになりました。

本当に皆さんにありがとうを言いたいし
おこがましいけれど
このブログを読んで元気になってくれる人がいるなら
私もがんばって@BOSSのしごきに耐えたいと思います。(笑)
そして、「がんばるの連鎖」がもっともっと広がって
元気な人が増えるといいなと思います。

書きたかったことがうまく伝えられたかどうかわかりませんが
出会った皆さんにお礼が言いたかったのかも。

皆さん、いつもありがとう。
これからもどうぞよろしく。m(_ _)m ペコッ

それから、今、免許取得を目指して大変な中がんばっている方、
なかなか合格できなくて悩んでいる方、
一人で落ち込んでいないで
ぜひコメントを書いて頂けたらなと思います。
みんなで「がんばる」のペイ・フォワードをしていきましょう。

カメラ
↑今回の話は写真がないので載せてみただけ。


【本日のおまけ】

つい先ほど、LSタカノのスタメン
(ご本人は「しもべ」と言っていましたが・・)
「俺は写真が苦手なんですよぉ~」の
ムルチさんがお店に来てくれました♪
まさかDUCATI Multistradaで?と思いましたが
お仕事中だったようでお車でした。( ̄∀ ̄;)デスヨネ

立ち話でしたが、免許取得のお祝いと
ムルチさんの試験時代のお話などして下さって
さわやかに去っていかれました。
ムルチさん、わざわざどうもありがとう。(T_T)
コーヒーもお出しせずすみません。
今度はぜひツーリングでご一緒に♪

あ!また写真撮るの忘れた!(ノ><)ノ シマッター!

投稿者:かまた  posted at : 21:00 | コメント (20)