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2008年10月31日

最後の診療

病院

「ずれていますが、骨の出来はたいへん良いです。」

という、喜んでいいのか悲しんでいいのか
よくわからない医師の言葉をもって
本日、最後の検診を終わりました。

鎖骨骨折から3ヶ月、
あとは自分の体と相談しながら
基本的には何をしてもいいですよ、とのこと。
お医者様のお墨付きをもらったので
これからは思う存分転倒、違った、練習していいみたいです。

でも、気つけば冬はもうすぐそこ。

去年は免許をとったら冬、
今年は鎖骨が治ったら冬。(泣)

雪が降っても練習する(らしい)トライアルはいいとして、
初雪が降る前に、一度くらいは
ロングツーリングに出掛けたいものです。

投稿者:かまた  posted at : 23:43 | コメント (5)

  

2008年10月29日

若かりし@BOSS

北4後日談でも書きましたが
北海道4DAYS最終日、SSERの山田さんから
「君も昔は若かったねえ~」と言われた@BOSS。

その若かった昔の@BOSSの写真を
SSERのサイトで発見しました!

「TBIアーカイブ」と銘打った特集に丁度載っていた
「第 7回 日石ツールドブルーアイランド(TBI)」の入賞者写真です。
1995年の開催ですから、もう13年前になりますね。
この時、@BOSSが乗って出場したマシンが
今年、私が北4で乗っていたCRM250です。

7thTBI入賞者
Copyright (C)2008 SSER ORGANISATION
写真はSSERのサイトからお借りしました。
クリックするとちょっとだけ大きくなります。

わかっ!

どれが@BOSSかわかりますか??
わからない人は、一人ずつヒゲを描いていけばわかるかも。(笑)
いや~、10年ひと昔とはいいますが・・・・・・。( ̄∀ ̄;)汗

ちなみに、若かりし山田実行委員長の写真もありました。
SSERのサイトはこちらです。

山田さんもわかっ!(笑)

投稿者:かまた  posted at : 19:46 | コメント (6)

  

2008年10月27日

ミニセクション

「雨が降ったら仕事!」と思っていた日曜日。
かなり降水確率が高かったのですが
朝起きると、どんよりと厚い雲に覆われながらも
道も乾いていて、もしかしたら午前中くらいはお天気がもつかも、と
仕事と練習を秤にかけて、パークへ向かいました。
(だって、仕事は徹夜ができるけど、
練習は晴れた日中しかできないんですもの・・・^^;)

土日不在のパーク長に代わって、
爺似さんとテンカラ弟子の山ちゃんさん&モッチさんが
山形から取り寄せたという材料で「芋煮」をつくり
「芋煮会」を開いてくれました。

芋煮
ほくほくのお芋でおいしかったです。
寒くなったこの季節にはとてもうれしい鍋でした。

@BOSSの姪っ子「さやか」嬢も、毎週練習に来るようになり
午前中は「リアブレーキって何?」と言っていたのに、
午後にはゆるい斜面なら、TLM50でこの通り。

さやか
結構自由に走れています。若いってすばらしい。( ̄∀ ̄)汗

さて今日は、昨日のおさらいの内足荷重ぐるぐるを
ウォーミングアップとして練習した後、
いつもの斜面を8の字やらターンやら好き勝手に走ってみましたが
昨日の練習をするまでに比べると
ずっと楽に、思うラインが走れることに気付きました。

でも、やっぱり時計の反対回りが
まだきちんと内足に荷重しきれなくて
時々足も着いてしまうし、撮ったムービーでも
@BOSSからダメ出しが出てましたが。(^^;)

その後、爺似さんが作ってくれたミニセクションで練習。

下見をすると、さっき斜面を走った時のことを思い出せば
これくらいのターンなら十分いけそうな気がします。

が。

これが全然いけません。(泣)

左右のターンだけならいけそうな角度だと思うのですが
これに登りと下りという縦(前後)の要素が加わると
こんなにも出来なくなるなんて~!(TДT)
さっきまで練習していた内足荷重はどこへ行ったんだ~!!

もっとゆっくりと大きいラインを描けば楽に回れる事は
重々わかっているのですが・・・・・・。
ちょっとバイクが上下するだけで、
重心が成り行き任せになってしまい
その調整をするためのリアブレーキがうまくかけられず
制御が足りなくて飛び出したり、逆にかけすぎてロックしたり。
無理なラインのまま行こうとすると大転倒となり、
爺似さんも「まだ難しかったかな~」と困り顔。

ということでコーヒーブレイク。

コーヒーを飲みながら、思い出しました。
私は今日、やらねばならない仕事をおいて練習に来たのだった!
このままできずに帰るわけにはいかないのでした!

ということで、練習再開。

ミニセクション

塾長から、膝を使うことと、一つのターンの動きをしながらも
体も頭も次の動きの準備をすることを教わり、
行ってみると・・・。

あれ?なんだか行けそうじゃないですか?
(内足荷重はどこかへ行ってしまっていますけどね。)

この後、念願のクリーン2回!
残念ながらムービーはありませんでしたが
今回は目撃者がいるので「有効」でした。

モッチさんを車で送って行ったために
これを目撃しなかった爺似さんにクリーンを報告すると
「うっそぉ!」といわれましたが。( ̄∀ ̄;)ムリモナイ

午後4時すぎ、なんとか今までもった天気が急に崩れだし
一気に大粒の雨が降り出しました。
大急ぎで帰り支度をして、泥だらけのBetaをトランポへ。

パークの皆さん、お疲れ様でした。
今日も一日ありがとうございました。

帰ってきて、撮ってもらったムービーを見ると
「まだまだだなあ・・・・・・」と凹んでしまいますが、
それでも、昨日の「内足ぐるぐる」の練習あっての
今日のクリーンだったと思いますし、
他の人たちよりも成長の早さがかなり遅くても
SSRCのリーさんが言っていたように
「薄紙を重ねていくように」前へ進んでいるはずだと
自分にいいきかせています。

ブヨに刺されて腫れ上がった左まぶたが
痒いのをがまんしつつ、仕事をしながら思うこと。

ああ~、明日もあさっても練習したい!

投稿者:かまた  posted at : 12:08 | コメント (5)

  

2008年10月25日

内足荷重でぐるぐる

去年の春、まだ免許を取る前の朝練習で
よ~く練習させられた「ぐるぐる(定常円旋回)」。

オンロードでの練習では、シートの外縁に座って
外足荷重でバイクを倒し、内足は浮かして
遠心力でぐるぐる回りましたが、
トライアルの基本は内足荷重(外足抜重)。
この内足に体重をかけて回る感覚がどうもうまくつかめない私は
これがわからないと、たぶんこの先、無理やりUターンしても
きっとすぐに壁にぶつかるでありましょう。

ということで、秋雨前線の合い間の晴れとなった今日、
仕事を夜に回してパークに向かいました。
お昼近くにパーク到着。
やはり仕事を明日に回したという青パパファミリーが
真剣に練習をしていました。

本日の課題は、内足荷重によるフルロックターン。
4m四方の四角になるように、4本のパイロンを置いて
この中で内足荷重で「ぐるぐる」の練習です。

@BOSSは私に、不要な外足を使えないように
バイクの上に乗せて走るように言いました。

外へ体が逃げるダメな例
最初の頃。写真でもわかるように、腰が外に逃げています。

内側の足しかステップに乗っていないにも関わらず
体が外に逃げておかしなバランスになってしまう私。( ̄∀ ̄;)汗
しかも膝もまがっているし・・・・・・。

途中、エンジンを切ったマシンを@BOSSから押さえてもらいながら
正しい姿勢と目線を確認してもらいました。
内足のステップが重心となって、
ステップと膝、腰、頭が一直線になります。
肩のラインとハンドルが平行になるので
内側のハンドルを中に倒しこむようにするわけですが・・・。
あれ?私が乗っている時に見ている目線よりぜんぜん高いぞ。

このイメージを走りながらも保ち続けていかないと。
ということで、休憩もそこそこに再びぐるぐる。

内足に荷重してきた例
最初の写真に比べると、体が外に逃げなくなって
自分でも内ステップに立っている感覚がわかるようになってきました。



今日の始めに比べたら、多少はましになってきたような。

でも、やっぱり時計の反対回りが苦手で
気を抜くとすぐに体が外へ逃げようとしてしまいます。
どこを走るときでも、しっかりとステップに重心を置いて
意識しなくても、正しいバランスがすぐにとれるようになりたいものです。

こちらは、しほちゃんのぐるぐるムービー。

ブレーキと半クラッチで速度をコントロールすると
こんなに小さく回れます。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

今日は、せめて雨がふらなければ、と思いながら練習にきましたが
思いがけなく青空も広がり、涼しくて爽やかなバイク日和となりました。

夜8時。練習から帰って、残っていた仕事を少しこなしましたが
まだまだ終わらない仕事がたくさん残っています。

よし!明日の日曜は降ったら仕事をしよう。

晴れてほしいような、降ってほしいような・・・・・・。

投稿者:かまた  posted at : 21:29 | コメント (0)

  

2008年10月19日

1000本スラローム

新潟にある、モトスポーツ専門店ALDANA(アルダナ)さん。
MTB、オートバイ、スノーモトなどに関する
機能性とデザイン性にこだわるオーナーの
厳しいおめがねにかなった選りすぐりのスグレモノが
ずら~りとディスプレイされた素敵なショップです。

ALDANA
まるでバイクが大好きな男の子の部屋に行ったような
目にも楽しい「アルダナ」さん。

そのアルダナさんのご紹介で、19日の日曜は久々に地元を抜け出し、
「浅間ファンライド」に参加する予定でした。
通常は立ち入り禁止区域の浅間高原周辺国有林内で
1周約20km特設コースを自分のペースで
楽しみながら走行するイベントなのだそうです。

骨折からもちょうど3ヶ月となるこの日、
ということは、ちょうど3ヶ月ぶりのCRM解禁ということで
ヒジョーに楽しみにしておりましたが
先週のまさかの@BOSS負傷により、
残念ながら参加は見送りとなりました。(/TДT)/~~~

そういうわけで、今週もパークにおります。
でも、これはこれで、とても楽しい休日です。
(当然@BOSSは見学ですが。^^;)

先週に引き続き、秋晴れの雲ひとつないお天気。

さて、この日の私の練習メニューは、
@BOSSによる、かまた専用の特製ミニセクション。
一見スラロームですが、パイロンを回った後は
先へ進まずに、少し後ろへ戻るようになっています。
スラロームというよりも、8の字の応用編という感じ。

リアブレーキと半クラッチを使いながらスピードをコントロールして
内足ステップを踏み込んで、ハンドルがセルフステアで切れたら
そのままバイクを倒した状態でこらえてパイロンをくるりと回りますが
通常のスラロームと違い斜め後ろへ向かうために、
バイクを倒したまま、こらえなくては曲がりきれません。
なつかしの「千鳥」に似ているかも。

私の苦手なもの(得意はあるのか?)をたくさん詰め込んであるあたり、
やっぱり@BOSSですね・・・・。( ̄∀ ̄;)汗

午前中は、やってもやってもやってもやっても出来なかったので
午後イチにA海シスターズしほちゃんにお手本を見せてもらいました。

ラインを読むしほちゃん
ラインを考えてコース取りをするしほちゃん。( ̄▽ ̄;)サスガ~

きれいですね~。ぜんぜん無駄な力が入っていません。

このしほちゃんのお手本ムービーだと、あまりにもスムーズなので
一見とても簡単そうに見えるかも知れませんが、
ハンドルをLock to Lockまで、目一杯切った状態を保ちながら
半クラとブレーキとアクセルを使い、バイクのバランスを崩さないよう
パイロンの周りをほぼ一周ずつ回らなければなりません。
これがなかなか・・・・。

アクセルをちょっとでもラフに開けようものなら、
一杯に切っていたハンドルが戻って、すぐにラインから飛び出すし、
体を立てて、バイクを倒さないと回れないように狭くなっているし、
しかもこの後、私が「ズル」をしないように
これ以上外を回ってはいけないエリア制限を黄色いパイロンでつけるし。

またしても失敗
ああ、またしても・・・。わが身に「チッ」と舌打ちをするかまた。

ついつい、回る時にはアクセルを使ってしまう癖がある私。
とにかくまずは、半クラッチをアクセル代わりにして
できるだけスムーズに小さい円を描けるようにすることから心がけなくちゃ。

それと、右回りはなんとかバイクを倒したままこらえて回れるのですが
左回りが相変わらずダメで、すぐにバイクを起こしてしまいます。
せっかくハンドルを切っても、1本のパイロンを回る間に
2~3度、ハンドルが正面を向いてしまい
それを戻す為に腕でこじろうとして、結局大回りに。
もーーー!!

夕方4時を回り、皆さんが帰り支度を始める頃、
様子を見に来てくれたしほちゃんに「だみだ~(泣)」と言ったら、
「でも、最初に比べたら全然上手くなってきたよ。力も入らなくなったし。」
という、涙が出そうな言葉をもらいました。・゚・(ノД`)ヽアウアウ

これは、私が目に見えて上達したわけではなく
ひたすら練習していたことへの、しほちゃんの暖かい心遣いだと思います。
技術もたいしたものだけど、こうした精神面も大人だな~と
見習う事がたくさんあるA海シスターズです。

その後、他の皆さんは練習を終えて順に帰られましたが
「好きなだけ乗ってください(訳:できるまでやれ!)」という@BOSSの言葉に
薄暗くなるまで、更に1時間ほど練習させてもらいました。
最後はもうクラッチを握る握力が続かず終了。

結局、なんとかクリーンしたのはたった一度だけ。
それも、誰も見ていなかったので無効扱いとなりました。(泣)
(「一度だけならマグレ」(by爺似さん)ですしね。)

でも、今日の練習は、トライアルだけでなくて
CRM250でもR1200GSでも必要な、とても大切なものだと思うので
来週までに、しほちゃんのお手本を頭に焼き付けて
次回こそはしっかり身につけたいと思います。

ところで、本日のパーク長によるふるまい汁は、
豆腐やサトイモ、ネギにするめもたっぷりと入った
おいしいおいしい「なめこ汁」でした。

なめこ汁

パーク長、ごちそうさまでした。
パーク長の願いどおりに、パイロンの間をつるつるとなめらかに
通る事ができるようになるのはもう少し先になりそうです。(泣)

【本日のおまけ】

明日で鎖骨骨折から、ちょうど3ヶ月がたちます。
もう一度検診にいかなくてはなりませんが
骨もほとんどくっついたようです。

その間、GSはといえば、
GSチャレンジのビギナーズパッケージで乗った後、
すぐに北海道4DAYSのためにCRMで練習するようになり、
その後は骨折の為に、出掛けるたびにタンデムばかり。

このまま冬を迎えてしまうのではあまりにもGSが不憫だし、
私自身も、バイクの基礎練習としてのトライアルのほかに
もっともっとGSにも慣れていきたいので
朝、始業前にできるだけプチツーに行こうと思います。
もうすぐ新潟の公道は凍結防止剤で乗れなくなりますし・・・。

どこかで立ちゴケてたら手をさしのべてください。(笑)

投稿者:かまた  posted at : 23:50 | コメント (5)

  

2008年10月15日

GSトロフィー

6月のGSチャレンジで併催された
「インターナショナルGSトロフィー選考会」。
見事、代表の座を勝ち取った3名の選手が
本選へ向けてミラノへと旅立ちました。

県大会
GSトロフィー日本チームの皆さん
左から、ジャーナリストの松井勉さん、山田純さん、
フリーライドマガジンの三上編集長、
そして代表選手の3名、たけしさん、梶さん、平野さんです。

(写真は原サイクルさんのブログから勝手に持ってきました。
だって、たけしさんは日本にいないんですもの。^^;)

今回は第1回大会。
BMWのオフィシャルサイト情報によると
ドイツ、イタリア、スペイン、日本、および米国の選抜チームが
全員F800GSを使って、チュニジアの砂漠を走破するというもの。

私のたどたどしい翻訳によると、(違ってたらゴミン。)
華麗なジャンプの飛距離を競うショーのようなレースではなく、
出発直前まで発表されない、砂漠に設定されたルートを走りながら
ライディングスキルはもちろん、ナビゲーション感覚、バランス感覚、
そして各国のチームスピリットを試される10日間。
ホテルではなくテント泊らしいから、完全にラリー形式みたいです。

15日の今日、スタート地点であるミラノを出発、
そろそろアフリカ大陸に着いている頃でしょうか。

GSトロフィーの様子は、BMW JAPANオフィシャルサイトでも
LIVEでアップされるらしいです。

日本チームの皆さん、(特にたけしさん!平野さん!)
がんばってくださいね~!

投稿者:かまた  posted at : 16:36 | コメント (4)

  

2008年10月14日

県大会その後

10月12日。
気持ちの良い秋晴れの中、村松トライアルパークで
トライアルの新潟県大会が開催され、
今回もオブザーバー(審判)としてお手伝いさせて頂きながら
選手の皆さんの走りを間近で見ることができました。

県大会
セクションを下見する選手の皆さん。

今回クラブからはA海シスターズ姉の「しほちゃん」と
高校生の「みずきくん」が、エンジョイクラスとして初参戦。

マインダー
心強いマインダー「青パパ」とコースの下見をする二人。

競技中のオブザーバーは撮影どころではないので、
選手の走りをカメラに収めることはできませんでしたが、
最後に行われた、エンジョイクラス専用のセクションは
私が担当したセクションの競技も終わっていたので
ギャラリーとして見学させてもらうことに。

エンジョイセクション
がんばれ、みずき君!と私までドキドキしてきます。


最後のセクションを3回ともクリーンで走った「しほ」ちゃん。
(私のお手本用に@BOSSが撮ったムービーです。)

しほちゃんの走りは、バランスがよく無駄な力も入っておらず
練習でも、毎週「ほぇ~~」と思いながら見ています。

エンジョイクラス
エンジョイクラス入賞者。しほちゃん、優勝おめでとう!
(右は足がつってしまったみずき君の代理、広パパ)

IBクラス
IBクラス入賞者。

NBクラス
NAクラス入賞者。

NAクラス
NBクラス入賞者。やましげさん、優勝おめでとうございます。

この、賞品を渡している女の子は、@BOSSの姪っこです。
トライアルのトの字も知らず、わけもわからず、
この日のお手伝いということで@BOSSに連れてこられましたが、
大会終了後はこの通り。

さやか
アクセルストッパーの付いた@BOSSのMontesaでバイク初体験。

すっかり@BOSSの思うツボにはまっております。(笑)

ドシャ降りの中での準備、そして大会当日の運営、
皆さん、本当にお疲れ様でした。

*********

さて、翌日の13日。

昨日は夜7時には寝ました、という青パパとシスターズ、
お仕事を朝6時からやって終えてきた、という爺似さんはじめ
今日も練習にぞくぞくと集まってきました。

各自それぞれの課題に向かって練習開始。

私は、昨日の大会終了後、ちょっとだけ走って撃沈した
例のエンジョイクラス専用セクションが最初の課題です。
新しいタイヤなら、空気圧を普通より下げた方がいい、
リアタイヤはゼロでもいいくらい、との爺似さんのアドバイスを受け
空気圧を調整し、コーチ「あかりちゃん」とともにセクションへ。

すでにクリーンを出しているあかりちゃんは
コースを一緒にゆっくりと下見してくれて
ここは加速しないとすべるからね、
あの切り株の脇を通れるようにこのラインを狙ってね、などなど
非常に的確なアドバイスを与えてくれました。( ̄▽ ̄;)スッゲー

また、コースをアウトした後の急な下り坂では、
ええ~、ここを降りるんですか~、と泣きを入れる私に
「エンジンブレーキ知ってるよね?(はい、存じております。^^;)
2速で、ブレーキをかけながらス~ッと降りれば大丈夫!
クラッチ握っちゃダメだからね!」

はい!
おおお~、本当だ。
何のことはない、普通に降りてしまいました。

また、コースの中で、
どうしても、登り坂の途中にある切り株が気になって
その手前で失速してしまう私にあかりちゃんは

「切り株なんか気にしなくていいんだよ、
切り株にぶつかって転ぶイメージを持ったら
絶対にその通りになっちゃうから、考えちゃだめ!
行ける!っていうイメージだけ持っていけば必ず行ける!」

え~、ちなみにあかりちゃんは小3です。(^_^;)

セクション練習

よし、絶対行ける!と気合を入れて再びコースイン。
ここも行ける!次も大丈夫、行ける!
そう自分に言い聞かせながら走ったら、初クリーン!
気持ちが前に行くと、結果が全然違ってくることを
あかりちゃんから教えてもらいました。

その後は爺似さんがマーカーで作ってくれたミニセクションで練習。
まだまだ腰が引けて、しほちゃん、あかりちゃんのような
バランスの取れたきれいな姿勢で走ることができないものの
以前よりは通れるだけでも多少マシになってきたかな。
(@BOSS曰く、「新しいタイヤのおかげです。」)

午後1時過ぎ、少し遅めの昼休み。
本日のパーク長からの鍋は「かに汁です。

かに汁

皆さんが岩場も沢も砂地も、サササ~と渡れる走りを、という
パーク長の願いが込められているかどうかは定かではありません。

今日もおいしかったです。(-m-)ごちそうさまでした。

長い休憩を終えて、再びエンジョイセクションへ。
午前中にクリーンできた最後の上り坂で
アウト直前に藪に突っ込みそうな気がして
どうしても最後の最後でブレーキをかけて失速&エンスト。

結局午後は、同じところで同じミスを繰り返し、
一度もクリーンできずに終わってしまいました。(泣)

帰りのトランポで
@BOSSから厳しい注意がありました。

「失敗も一度だけならいいよ。
でも失敗したら、どうしてできなかったのかを考えて
その次には出来るようになっていかないと。
そうでなかったら、教えてくれる
しほちゃんやあかりちゃんにも失礼だろうが!

第一、午前中に一度できたことが、
その後に出来なくなるなんてどういうことだよ!
進歩するために練習してるのに、後退するなんて何事だ!!」

はい。ホント~にその通りです。
情けないったら・・・・・・。(>_<。。。

しほちゃん、あかりちゃん、いつも教えてくれてありがとう。
青パパ、二人の時間をとってすみません。
ベータのおねぇさんは二人を見習って
「絶対次は出来てやる!」と、もっと強い気持ちで練習します。

そう夕日に誓いながら帰途についたのでありました。

【本日の「負傷事」】

ジャンプした時、ステップ上で足がすべり、
着地で足の甲にステップが激突、
ブーツも破れ、まさか骨折か?!Σ(|||`□´|||)
というくらい足の甲が腫れ上がった@BOSS。

練習のあと、その足で病院へ向かいましたが
レントゲンの結果、私と違って骨は丈夫に出来ているらしく
骨折までの大事には至りませんでした。
皆さま、ご心配をおかけしました。

でも、かなりひどい打撲らしいので
しばらくバイクはお預けとなるかもしれません。(ノ゚д゚)ノ オオォォ

投稿者:かまた  posted at : 09:35 | コメント (8)

  

2008年10月08日

ひげ登場!

「ひげ」と言っても、@BOSSのことではありません。

このひげです。↓ ↓ ↓ ↓ ↓

タイヤ

ジャジャーン!

新しいタイヤがやってきました。
(もちろん勝手にやってきたわけでは・・・以下同文。^^;)

今のタイヤは、すでに凹凸がなくなり
ブロックタイヤと呼べる代物ではなかったのです。

こうして、来月の洋服代もバイク用品に変わりました。(泣)

タイヤ

でも、これで「見違える走り」になるのなら!(なるのか???)

12日はトライアルの県大会がパークで行われ、
13日はそのセクションのエンジョイラインを使って
クラブ員向けに解説・講習付でミニ大会が開催されるという
うわさもチラホラ・・・(@BOSS情報)。

楽しみです♪

投稿者:かまた  posted at : 19:44 | コメント (9)

  

2008年10月06日

小さなトラ友

日曜日。雨、という予報でしたが
朝起きたら、うっすらときれいな朝焼け。
なんだか晴れそうです。やったー!

よーし、今日こそは一番乗りだー!と
朝7時に家を出てパークに向かうと・・・

がーん。三番乗りでした。

午後に親戚の結婚式があるという爺似さんは
なんと朝6時過ぎには到着していたそう。
2番手はN井さん。7時到着。

う~む・・・・・・「来週は前泊する!」なんて
@BOSSが言い出さなきゃいいのですが・・・・・( ̄▽ ̄;)

ということで、さっそく「朝練」開始。

朝練
私以外はステアケースの練習。

私は斜面に8の字セクションを作ってもらいました。
平地と違い、リアブレーキと半クラッチを使わないと
下りに向かった時にスピードをコントロールできません。
最初はうまく制御できなくて
すぐにマーカーから飛び出していましたが
少しずつコツがわかってきました。

慣れてきたところで、反対回りを始めてみると
さっきはどちらとも斜面の登りがカーブだったので
ある程度は自然とブレーキがかかっていましたが
今度はどちらも下りへ向かうカーブとなります。

今度こそしっかりリアブレーキを使わないで
間違ってアクセルを開けようものなら
下へ向かって真っ逆さま。
登りと違って、どーしてもへっぴり腰に。

朝10時、だんだん他の皆さんも集まってきましたが
私はすでに、一日分の練習を終えたようです。( ̄▽ ̄;)ゼーゼー

体力を使い果たした私の為に
@BOSSが一本橋を作ってくれました。

即席一本橋
一本橋かぁ・・・・免許センターの悪夢がよみがえります・・・・。

お昼は病み上がりのパーク長による「つみれ汁」と
T橋さんの故郷、佐渡の名物「へんじんもっこ」のソーセージ。

つみれ汁
なんと、トビウオのつみれだそうです。(命名「飛び汁」 by塾長)

皆さんがステアケースをポンポン飛ぶように、という
パーク長の願いが込められているかどうかは定かではありません。

みんなで昼ごはん
おかわりをするZIPさん。続いて私も。

おいしかった~。
パーク長、ご馳走さまでした。(-m-)マタオネガイシマス

午後はパーク最年少のA海シスターズ妹・あかりちゃんが
爺似さんが斜面に残したミニセクションを
黙々と一人で練習しているのを見て
ふと、私も行ってみようかな~と挑戦してみました。
(ミニセクションとはいえ、私が自ら入ってみるなんて、
先週までは絶対になかったことです。)

一人より二人で練習すると、技術の差こそあれ、
やっぱりモチベーションが違います。
あかりちゃんは余裕で何度もクリア。
私はあかりちゃんの元気に引っ張られて、
残された体力で何度も練習した後、ようやくクリア。

疲れてキックがなかなかかからない私を見て
「大丈夫!かかる!」と応援してくれたり、
私のクリーンを「できたー!」と喜んでくれたり。
ミニセクションをクリアできたのは、
午前中の斜面8の字の練習と、
あかりちゃんのおかげです。(> <。。。アリガトウ

それにしても、無尽蔵・底なしの小学生の体力よ。
私がヒーヒー休憩していると、笑顔で迎えに来るあかりちゃん。
君の辞書に「疲れ」という文字はないのね。( ̄▽ ̄;)汗

A海シスターズ
目下の私の「トラ友」。大きなヘルメットに小さなバイク。
まるでゼンマイ仕掛けの人形のよう。

3時を過ぎた頃には、本当に体力の限界がやってきて、
半クラッチがラフになり、バイクをポテポテと倒しまくるようになり
わが身とともに、周りの人の身の危険も感じたので
平地へ戻って、再び一本橋の練習をすることにしました。
(あかりちゃんも、かるがもの親子のように着いてきます。^^)

あ、でも午前中よりいいかんじ。
「1回だけなら、まぐれ」という爺似さんの言葉が
リフレインのようによみがえり、一本橋もなんとか3回クリア。
もうヘロヘロだす・・・・・・・。

でも、私のはある程度のスピードで通り抜けてしまいますが
あかりちゃんは、しっかりバランスを取りながら
ゆっくりと一本橋をクリアしていました。
さすがです。m(_ _)m


さて、@BOSSは今日もアクセルストッパーをつけたまま
ステアケースに挑戦していました。(今日で4週目)

ステア
このタイヤの上まで飛び上がるのが、今日の@BOSSの目標

イメージ通りに『リアを当てる』いう事が
「今日になり、ようやく出来るようになった」そうです。
実は先週までは、ヒューム管を上がれる様にはなっていたものの
思うようでは無く、悶々と練習を繰り返していたそうな。
@BOSSは@BOSSで悩んでいたんですね~。( ̄▽ ̄)シラナカタアルヨ

でも「今日、リアを当てる感覚がつかめたおかげで、
目の前がパーっと開けて、あちこちのセクションが
アクセルストッパーを付けたままでも
簡単にいけるように思えた」との事。
(と言う事で、ストッパーの解禁も、もうしばらく先だそうです。)
その内容を帰りのトランポで滔々と語ってくれました。
(が、そんな話、私にはさっぱりわかりません。^^;)

「あなたは今日成長しましたか?」

え~と、@BOSSに比べると、表立った成長ではなく
どちらかというとマイナーチェンジではありますが(^_^;)ゞ
斜面でのターンが(下手なりにも)できるようになったことで
とりあえず行ってみようと思う範囲が、かなり広がりました。

もう少し丁寧な半クラッチとリアブレーキができるようになれば
更に範囲が広がると思います。

というようなことを話しつつ、
筋肉痛の肩や足に薬を擦り込んで、
トランポにサロメチールの匂いを充満させながら
帰途についたのでありました。

投稿者:かまた  posted at : 11:42 | コメント (10)

  

2008年10月04日

NO STOP

ジャジャーン!

トライアルブーツがやってきました。

(もちろん勝手にやってきたわけではなく、
頼んだから代引きでやってきたわけですが。)

alpinestars(アルパインスター)のNO STOPです。

alpinestars NO STOP
まぶしい白さですね。(きっとそれも今日限りでしょう。)

こちらは、いままでトライアルの練習にも履いていた
オフロード用ブーツ、alpinestras(アルパインスター)
TEC6(レディースモデル)

ALPINESTAR TEC10
足を守るために、かなり頑丈にできているかわりに
あまり柔らかくはありません。

それぞれのソール(靴底)はこんな感じです。

まずトライアルブーツのソール。

ALPINESTAR NO STOPの靴底
足着きが重要なトライアルバイク。
足を着いた時、滑らないように、しっかりギザギザ。

オフロードブーツのソールは、その反対に
こんな風に平らになっています。

ALPINESTAR TEC10の靴底
オフロードブーツの靴底。つるつるスベスベ。

これは、モトクロスやエンデューロなどで
内側の足を出してコーナリングする時に、
路面の突起などに引っかかるのを防ぐためだそうです。
(私はまだそんな必要もありませんが・・・^^;)

ブーツを変えたら技術が劇的に変わるわけではないでしょうが
「ブーツは大事です」(by @BOSS)との仰せに従って
今月の洋服&化粧品代&外食費は、またもや
バイク用品へと変換されてしまいました。(泣)

では、仕事もなんとか片付いたので、
これからNO STOPでパークへ向かいます。

投稿者:かまた  posted at : 12:30 | コメント (2)

  

2008年10月03日

なんですと!

3週間ぶりの検診のため病院へ。
今回から、人事異動による転勤で担当医が変わりました。
今度の先生は男性です。

レントゲン室
いつもの通り、レントゲンを撮ってから診察室へ。

新しく担当となった先生は、
レントゲン写真を見て、私の鎖骨を見るなりこう言いました。

「少しずれて着いていますね。
バンドだけで治したんですね。
どうして手術をしなかったのですか?

な、なにーーーーーーーー!Σ(゜□゜;)

手術はあまりお勧めしない、
しなくても、バンドできれいに治ります、
出っ張っている部分も、だんだ削れて丸くなるし
手術をしてもしなくても、結果的にはあまり変わりません
と(前の先生が)言ったから
手術しなかったんだぞーーーー!!!(ノ><)ノ

「これからでも手術をしてまっすぐになるんですか?」

「ならないこともありませんが(←微妙)
もう今の骨の形に筋肉も固まってきているし
やるなら、なぜ最初にしなかったんだって話になりますよね・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)ピキーン

日赤、立川と二つの病院へ行って
鎖骨を触診をしたのも、「ずれている」と言葉にしたのも
この先生が初めてです。
(今までの先生はレントゲンしか見なかったので。)

たぶん、前の先生にとっては
私のは「ずれている」範囲には入っておらず
「手術の対象外」だったのでしょう。

今の新しい先生が、はじめから担当していたら
手術となったのかもしれません。

レントゲン写真を比較すると
前回の検診から大きく変わったところはないので
今やっているくらいのバイクでの負担は
骨ができ始めている今はもう、まったく問題ないようです。

「多少の負担は骨にはいいことですが、
でも、重い荷物を持ったり、激しい衝撃はだめですよ。
あと一ヶ月くらいは、自分の体と相談しながら
無理をしない程度に運動をしてください」

そう言われて、病院を後にしました。

病院

思い返せば、(素人考えなので違ったらすみません)
北海道から帰ってきて、まず整骨院へ言って
本当にきっちりとまっすぐに合わせてから
8の字バンドで固定をしていたら
手術なしできれいに着いたかもしれません。

あるいは、最初に病院へ行った段階で
「跡が残ってもいいから、手術をしてください!」と
強くお願いをすれば、まっすぐにしてもらえたのかもしれません。

どっちにしても今となっては後の祭。
「病院が、まっすぐにきれいに着くと言っているのだから
きれいに治るのだろう」と人任せに思っていた私が悪いわけで、
(「まっすぐ」の意味もいろいろあるし。)
自分の体は自分の責任において、
どのレベルまでどうしたいのかを決めないと
病院が、「私にとっての最善の方法」を
とってくれるわけではないんだなあ、と改めて思いました。

今日の日記は、治療に関することだけでなく
人生、大なり小なり、何かを決めるときは
「自分はどうしたいか」を、きっちり持って相談しないと
思うような結果が出なかった時に後悔する、という
当たり前といえば、当たり前の
自分自身への反省文です。(´・ω・`)シュン・・・

ところで!

まだ完治していない鎖骨は
大きな衝撃を与えてはいけないと言われているので
しばらくはゆるやかな所で練習しようと思います。

フロントアップ練習
いつか私に、こんなことができるようになる日が来るのか!
(写真は小学生のA海シスターズ姉)

お楽しみに!

投稿者:かまた  posted at : 19:03 | コメント (4)