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2008年09月29日

ガッチガチなのは

日曜日、パークへ向かうと、
すでに爺似さんとA海ファミリーの車が。
ああ~、今日は一番ではなかったか!(ノ><)ノ
(これは@BOSSの心の声。)

練習会では、N巻塾長&パーク長が
トン汁を作ってくださいました。
お手伝いもせず、すみません。
寒くなってきたこの季節、
野外で食べるトン汁は本当においしかったです。
ごちそうさまでした。(-m-)

さて、私はというと。
昨日の練習ムービーを見て、凹んでいます。

いつまでもガチガチ感が抜けなくて
何をやっても、トライアルバイクを怖がっている感じ。

何だか、いままで乗っている他のバイクも
今となっては、もう乗れないんじゃないか?
という気までして来ました。

トライアル初めての日に、あまり考えないで
自由に乗っていた頃の方が
力みが少なかったような。

かまた
悶々と走る私。どこを目指しているのだ、おい。

以前にも同じことがありました。
GSで初めて林道へ入った時に
一度転んで、「怖い」と感じてしまってから
今までCBで出来ていたこと、
Uターンはおろか、簡単な右左折まで
出来なくなってしまった時みたいです。

同じ頃に始めた皆さんが、楽しそうに
斜面を飛んだり跳ねたりしているのを見ながら
だんだん、私にはトライアルなんて
「夢の夢」のように思えてきました。(TдT)

@BOSS曰く
「トライアルバイクを、他のバイクと別物として
頭で考えすぎているんじゃないの?
バイクはバイクなんだから、
もっとバイクの挙動を体に慣れさせて
行けそうなところを自由に走ればいいよ」

・・・・・・・・・・・・・う~む。

「ガッチガチ」だったのは、私の頭なのかもしれません。

いつの間にか、8の字が目標になっていたのかも。
目標は「バイクを楽しく乗りこなせるようになって、
ラリーで現れるどんな道でも進めるようになる!」だったはず。
CBやCRMでは行けない山や坂を比較的容易にいける
本来のトライアルバイク自体の魅力を楽しめるように
下手は下手なりにチャレンジしなくちゃ、話は進みません。

というわけで、「8の字はウォーミングアップです」と
爺似さんもおっしゃるとおり
あまりマーカーやフォームに執着せず
次回からは自分なりに行けそうな所を
どんどん走ってみようと思います。

そうそう、練習に来ている未来のA級小学生が乗っていた
Beta80を借りて、乗せてもらいました。
バイクが軽い!私のと、8~10kgくらい違うらしいです。
それと、アクセルを全開してもあまり開かないから怖くない!
いいな~、これ。

Betaの排気量を落とすというのも
怖がらずにバイクの挙動を体で覚えるための
一つの有効な手段ではありますね。
(でも@BOSSはウンと言わなさそう・・・(^_^;))

そして、今朝のこと。

排気量の低いバイクの代わりに
こんなものが会社に届きました。

ブレストガード
ブレストガードです。情熱の赤レンジャー。

ちなみに赤を選んだのは私じゃなくて@BOSSですから。
(私はガードが来ることも知らなかったし。)

これは、「グチグチ言ってないで、やれ!」
ということなのだな、きっと。

ラジャー!

こういう戦隊ものっぽいグッズに弱い私は
いとも簡単に立ち直ったのでありました。まる。

投稿者:かまた  posted at : 20:06 | コメント (10)

  

2008年09月23日

トライアル、4回目

9月は祝日が多く、「次回」はすぐにやってきました。(笑)

朝8時40分、パーク到着。
今回は一番乗りでしたが、ほどなく
未来のA級、小学生の姉妹とお父さんもやってきました。

その後もぞくぞく、皆さんが到着。

いつも同じようなムービーばかりなので
本日は、Betaのエンジンをかけるムービーから。
Betaは左側にキックがあります。
足を着いてキックができない場合は
スタンディングからキックをかけるのが一般的ですが
まだそれが上手くできない私は
左側に立って、キックの上に座り込むようにかけています。


おそまつさまでした。

さて、練習開始。
さっそくN宮さん(=爺似さん)が、8の字にマーカーを置いて下さいました。


まずはN宮さんのお手本。きれいですね~。

私の場合は、できるだけマーカーに沿うように、
回りやすいラインをとりながら、ゆっくりと8の字を描きます。

左右の切り返しをハンドルでしないで
ステップで操作するように、内側の足を踏み込みながら
肩をハンドルと平行に、つま先も進行方向へ向ける。

お!

これを意識しただけでも、上半身に無駄に力が入らず、体が楽。
前回のように、走って茹でダコになることもありません。
体を立てるようにしているためか、マーカーもよく見渡せます。


かまたの8の字。前回よりはかなりましマシ。

時計回りは、なんとな~くではありますが
内側のステップを踏んで、思ったラインを進めるのですが
反対の左回りがまだバイクを倒せなくて
ラインから飛び出してしまいます。

このあと、ゆるい斜面をジグザグに登る
ミニセクションを練習させてもらいました。
やっぱり8の字と同じく、
なぜかカーブのきつい右回りはできるのに
カーブがゆるいはずの左カーブができたりできなかったり。

でも、ステップに乗って、膝をフリーにしてあげて
腰の位置を外側にずらすことでバランスを取りながら
カーブを登っていく感覚が、少しつかめたのが
今日の収穫です。(パチパチ)

ただ、まだアクセルコントロールが一定にできないため
いらないところで開けすぎてしまい
せっかく傾いたバイクをアクセルで起こしてしまうので
アクセルと半クラッチにも、もっと慣れていかないと。

さてさて。
本日も@BOSSは、アクセルがほとんど開かないように
金属片のストッパーをアクセルに装着し
フロントアップの練習をしていました。

少しだけMontesaに乗せてもらいましたが
アクセルが5mmくらいしか動きません。
そうすると、ボディーアクションでフロントをあげるしかないのですが・・・


N宮さん。アクセルの開かない@BOSSのマシンででヒューム管をクリア。

フロントが上げられるようになった@BOSSも
ヒューム管に果敢にチャレンジするのですが・・・・。


@BOSS、握力の限界。左手からハンドルが離れ、バイクを投げる。

ご覧の通り、夕方には握力が尽きて
気持ちはまだまだ練習したいのに、クラッチ操作が出来ず。
休憩時間を長く取らざるを得ない時間のロスに愕然としていました。

エンデューロやラリーなどでは何時間も走る持久力はあるのに
トライアル練習では、クラッチ操作がちゃんとできるのは
せいぜい20~30分程度。
それ以上無理をしても、クラッチのタイミングなどが合わず
上手くコントロール出来ません。
N宮さんも言ってましたが、トライアルのクラッチ操作の握力は
ちょっと使うところが別物なのだそうです。

確かに、小指と薬指でのグリップを握る握力の筋肉と
トライアルでのクラッチレバーを頻繁に(繊細に)操作する
親指と人差し指での握力は、別の筋肉も使っていますが
その握力は、ハンドルグリップを握る力より多く使うようです。

そういえば、ラリーではICOやマップホルダーの操作を
人差し指と親指でするため、ほとんど浮かせているので
この握力は使っていないに等しくて、
クラッチレバーを握るのも、グリップを握るのも
通常の小指と薬指側の握力でした。

今まで使ってこなかった指なので
しばらく乗っていると付け根がつってしまいそうになります。
N宮さんの手を見せてもらったら、親指と人差し指の付け根に
ポッコリと力こぶが出来るくらい筋肉が発達してました。

体力がないと、気持ちがあっても、時間があっても
練習が思う存分できず、
先日のせっかくの進歩も、本日の練習成果をみると
「3歩進んで、2歩下がった感じ」と@BOSS。

@BOSSも「ビリー入隊」を決意しつつあるようです。(マジ)

練習後、N巻塾長から、
「かまたさん、4回目でしょう?上手くなりましたね~」
と「恩赦」に近いお褒めの言葉をいただきましたが
いったい何回目くらいまで、
こうした温かい目で見ていただけるものなのか。

「かまたさん、2年もやって、まだそれですか!」

そう言われないように練習したいと思います。(泣)

投稿者:かまた  posted at : 22:30 | コメント (2)

  

2008年09月22日

ガッチガチ

日曜日、トライアルパークへ行ってきました。

コンビニで買った朝ごはんをトランポの中で食べつつ
新しいことを学べる楽しさで
小雨でも、まるで遠足に行くかのように
ウキウキしながらパークへ到着。

なのに、ああ私ったら!!
ブーツを洗ったまま、会社に忘れてきてしまいました~!

私とバイクを降ろして、ブーツを取りに会社へ取りに戻る@BOSS。
うう・・・すみません、ライダー失格です。(泣)

トライアルバイクl
とりあえずブーツが来るまで、長靴で練習をすることに。

すでに1時間前に来て、ひと練習終えられたN宮さんが
8の字にマーカーを置いたセクション(?)を作ってくだいました。
走っていると、N宮さんが少しずつマーカーを内側に置きなおし、
8の字をだんだん小さくして行くのですが・・・。

「8の字が小さくなっていくに従って
バイクを倒していかないと曲がれなくなります。」

なんだか無理矢理ハンドルをこじているのが
自分でもよくわかります。くーーーーーっ!
第一、目の前のマーカーばかり見て
ぜんぜん進行方向を向いていないしっ!!

約1時間20分後、@BOSSが再び到着するころには
私は茹でダコのような顔をして練習していたそうな・・・。
小雨も上がって、だんだん地面も乾き始めました。

その後、練習に来る方達が増えてきたので、
前回のようにミニセクションを作って頂き
みんなでこれを練習しました。

セクション練習
青と赤のマーカーの間を通るミニセクション。
(後ろに未来のA級?小学生姉妹の姿も)

他の皆さんはいとも簡単そうにこなしていかれますが
私は最初のセクションすら難しい。
う~ん、何かが相当違うはず・・・。( ̄∀ ̄;)クッソー

あちこちでぬかるんで、タイヤもすぐにドロドロに。
でも、トライアルは、スピードが出ていないので
転倒してもダメージが少ないのがいいですね。

泥だらけ
泥だらけ。まるで春先のトラクターのようになったタイヤ。

さて、@BOSSのこの日の目標はフロントアップ。
先週の「3段ステアケース」の課題をクリアする為に、
先ずは少ないアクションでのスムーズな
フロントアップを習得することに。

知識不足を補うために購入した伊藤敦志プロのDVD
『伊藤家のトライアル・フロントアップ道場』を参考に
最初に、アクセルが開かないようにスロットルの中に小さな鉄片の
「アクセルのストッパー」を装着します。
これで、ほとんどアクセルが開けられなくなり(開度は5mmほど)
チョークを引いたくらいの回転にしかなりません。

この低回転のまま、クラッチ操作とサスペンションへの過重と
そして、ボディーアクションだけで、一人黙々とフロントアップの
練習をしていましたが、練習の甲斐あって、
練習の終わり頃には、これくらいアップできるようになりました。


@BOSS、夕方にはこれくらいの「フロントアップ」が。

いいなあ、今日の目標を決めて練習して、
それがきちんと身に付いたことが確認できるなんて。

@BOSS曰く、これからは、今まで知らなかったこと、
やってこなかったことを一つずつ身につけながら
バイク乗りとしての幅をもっと広げて行きたいのだそうです。

帰りのトランポの中で、今日@BOSSが撮ってくれた
私の8の字のビデオを見ました。
するとそこには・・・・・なんじゃこりゃー!Σ(|||`□´|||)


ひゃ~、腕がガッチガチ。膝も伸びていなくてカッチョ悪~。(泣)

去年の今頃、免許を取りにいってた頃に
逆戻りしちゃったみたい~~~・゚・(ノД`)ヽ

他のみなさんと、フォームからぜんぜん違います。
腰が引けていて、ちょうどスキーの初心者が
初めてボーゲンをしているみたい。
体重も完全にフロントにかかってしまっています。
N宮さんから、肩とハンドルは平行に、と言われたはず。
それに確か、内側の足を踏み込むって言われたっけ。
どっちもまったくできていないし~~~~!!!

がーーーーーん。
撮ってもらった時、すぐに見ればよかった~。(TдT)

@BOSSを見習って、私も家に帰ってから
『伊藤家のトライアル・基礎編』を観ました。
「サルにもできる!?」というサブタイトルの通り
初心者の「サルくん」が、一つ一つコツをつかんで
上手くなっていくストーリー仕立てになっています。

サルくん
これがサルくん。

その中の「旋回と切り返し」というメニューに
「初心者にありがちなフォーム」という例があったのですが・・・

おおお、これはまさに、今日の私だ ( ̄□ ̄)!

その克服方法と驚きの秘密兵器が
DVDの中で紹介されていましたが
ああ~、見てから練習に行けばよかった~。(泣)
もちろん見たからすぐにできるわけではないにしろ
知っているかどうかは、明らかに近道にはなりますよね。

でもまあ、自分ができていないことと
その原因がわかっただけでも
大きな進歩と言えるのではないでしょうか。
(と無理矢理、納得。)

よーし、次回こそ!

(次回こそ、なんですか?)

え~と、次回こそ、
まずはトライアルのライディングフォームを身につけて、
(トライアルでは基本的にニーグリップを
しないことすら知りませんでした・・・^^;)
ステップでの体重移動で、
8の字(切り返し)ができるようになりたいと思います。
おー!

投稿者:かまた  posted at : 22:18 | コメント (4)

  

2008年09月19日

いまさらですが。

スケテツさんの日記と完全にかぶりますが・・・・

今回の「BMW BOXER Journal」に
私の必死な写真が出ています。
それもページ半分の特大サイズ・・・。( ̄∀ ̄;)ホォ~

GSチャレンジの「ビギナーズパッケージ」で
ABSを切ったブレーキングを練習しているところです。(たぶん)

BOXER Journal
写真は河名シートさんトコから勝手にくすねてきました。m(_ _)m

@BOSSが練習用にタンクガードに巻いてくれた
水道管凍結防止シートもバッチリ写っています。(泣)

「目が笑っていますね」というコメントを頂きましたが
これは笑っている目でなく
真剣なあまり、眉間にしわが寄って
結果、目が細まっている顔ですね。
ちょうど五木ひろしが、真剣に歌うときに
そんな顔になる、あの感じです。(泣)

ほかの皆様のように、上手いから載ったとか
優勝して載ったとか、そういう写真でなく
女性でGSで参加したという話題性、
ただそれだけで載せて頂いたわけで
お恥ずかしいばかりです・・・・・。
ぜひ次回載せていただくことがあれば
ジツリキで載りたいものです。

あ、でも今月号の「FREERIDE magazine」の北4特集に
小さく出ているCRMと写った写真。
こちらはちょっと嬉しい気がします。(*^o^*)ゞ

FREERIDE

後ろ向き、しかも「残念ながら骨折、リタイアとなった鎌田さん」と
実名でのキャプション付ですけどね。(^_^;)

何れにしましても両誌、ならびに「三上さん」には
私も足を向けては眠れません。

投稿者:かまた  posted at : 21:35 | コメント (10)

  

2008年09月16日

トライアル関東選手権

14日、トライアルの関東選手権大会が
村松のトライアルパークで行われ
オブザーバーとしてお手伝いをさせて頂きました。

会場
会場となった村松のトライアルパーク。

オフィシャル?
MFJのスタッフベストの肩がずり落ちて情けないオフィシャル。
(けっして骨折のせいではありません。泣)

後ろに詰まれた白い箱は、入賞者への賞品、コシヒカリ。
これから稲刈りをする、まぎれもない今年の「新米」なので
まだ箱は空っぽです。

受付
受付風景。選手は1点を競いあって戦います。

トライアル超ビギナーの私は、経験者の方と組んで
10ある内の1つのセクションの判定を
担当させていただいたのですが
15歳~50代くらいまでの幅広い年齢層の各選手が
それぞれの目標を胸に出場され
ラインを読み、技術を駆使して
各セクションを1つ1つクリアしては
一喜一憂する姿を間近で見ることができたのは
とてもすばらしい体験でした。゚。( ̄▽ ̄)ポワーン

スタート前の試走
わらわらとウオーミングアップする選手のみなさん。

未来のA級を目指すジュニア選手の熱い挑戦、
同世代の女性ライダーの頑張る姿、
来年度のA級昇格目前の10代のB級選手、
感動の一日でした。

そんな皆さんに触発されて、
大会翌日の昨日は、やぱりトライアルパークへ。

今日は何人くらい集まるかなぁ~などと思いつつ
パークに到着すると一番乗り、まだ誰も来ていません。(涙)

祝日とはいえ、お仕事の方も多いのか・・・と
少し高揚感が盛り下がった頃に、
救世主のごとく、事務局長のN巻さんが登場。
N巻さんは、パークでの遭遇率100%の
練習熱心なトライアルの先輩で、
超ビギナーの私にいつも教えてくださるトライアルの先生。
お仕事も塾を経営されていて、文字通り先生です。

N巻先生がお出でになれば、今日の課題には
事欠かないので安心をしていると、その後から
続々と関東選手権の当日にオブザーバーをされた
皆さんが集まりはじめました。

私だけでなく、ベテランの先輩方も
こういう時はモチベーションも上がるようで
普段はあまり練習に来ない(らしい)方も
この日ばかりは、ちゃんとバイクを積んで来ていたので
後で登場したパーク長のI本さんも、
その、あまりの出席率の良さに驚いていました。

7月の北海道4DAYSラリーでの骨折以来、
初めてバイクのエンジンをかけてみました。

生まれて2度目のトライアルですが、
最初の日にはかける事が出来た
左キックのBETAのエンジンが一向にかかりません。
またまた地獄の100本キックです。(泣)

なにせ、エンジンがかからなければ始まりません。
あれこれ試しながら、前日の女性出場選手のがやっていた
キックペダルの上に体重をかけて座り込む様に蹴る方法を覚え、
何とか確実にかけられるようになりましたが、
フィールドに向かう頃には全体力を使い切ってしまいました。(泣)
ぜいぜい・・・。

それでも、骨折した鎖骨をかばいながらではありましたが、
エンジンの音を感じながら、懐かしいような嬉しさの中
パークの比較的平らなところを乗っていました。

この日は(先にも書きましたが)珍しいくらいの高出席率で
私たちの様なトライアル未経験のビギナーをはじめ、
ベテランの先生クラスの先輩ライダーも多く来ており、
急遽、N巻さん&N宮さんの両、NAライセンスの先生が、
簡単なセクションを作ってくださり、トライアル教室がオープン。
初心者チームは、見よう見まねでチャレンジしてみました。

ミニセクション
地面に置かれた青と赤のマーカーの間をはずれないように
ラインを読みながら、足を着かないように進んでいきます。
(上のTシャツの方は、息子さんをIBクラスまで育てたN宮さん。)


@BOSSはあえてエスケープコースからはずれ
比較的急なラインに挑み、それでも2回目の挑戦でクリア。
私はなかなか最初の登りでスピードが制御できなくて
そのまま上へ飛び出してしまいます。(泣)
でも、毎回コツを1つずつ教わってやっていくと
そのたびに、ちょっとずつ何かができていきました。

が。

最後に設定された深さ50cmくらいの溝で
肩に衝撃を与えてしまい(TдT)バカ~
「ちょっとヤバイかも・・・」とリタイアすることに。

その後、更に難所のラインを求める@BOSSに
N宮先生が、丸太のステアケースのコースを勧め・・・

段差
@BOSSがコレを登ろうとチャレンジするのですが・・・

@BOSSはフロントアップで高さ1mくらいの
丸太で出来た段差越えに挑戦し始めましたが
3段連続で続く丸太の1段目は、何度目かでクリア出来たものの
続く2段目からは、連続で体勢を上手く立て直す事ができず、
そのうちに、派手に正面から激突してしまいました。

それでもめげずに、モトクロス用のブレストガードと
ネックブレースも着け(トライアル場では不釣合いですが・・)
激突を恐れず、3段丸太に挑んでいました。
しかし、時間とともに握力にもかげりが見え始め
挑戦当初よりミスも目立つようになり、
更に、失敗すればするほど、次の挑戦で悪いイメージを引きずり
結局、この日の3段オールクリアの目標は果たせず、
今後への持ち越しとなってしまい、悔しがっていました。

でも、@BOSSのこうした姿を見ることは少ないので
なにやら得した気分でした。(笑)


その後、ほかのメンバーはフロントアップや下り斜面のターンなど
それぞれの課題を練習していましたが
リタイアしてテントで休んでいた私にN巻さんが
ホッピングの練習を教えてくれました。

フロントとリアブレーキをしっかり握り
まずはいつものスタンディング。
そして、ハンドルを正面に切ると同時に
膝をグッと前へ折りこみ、その反動で沈んだサスと
体の動きを合わせてホップします。
サスと膝の動きが同じになることがポイントだそうです。

この日すでにかなり乗っっていたN巻さんは
この数回のホッピングでヘロヘロに。
疲れるーと声が出てました。
相当な全身運動になるようです。

では、さっそく私も挑戦。

これじゃあ、まるでキーッとヒスを起こしたお母さんか
おもちゃを買ってもらえず駄々をこねる子供ですね。
即効で白い灰と化しておりますが・・・・・( ̄∀ ̄;)汗

「これならどこでもできるし、冬でもできるし。
毎日30分この練習をやってください。
2年くらいすれば、上手くなりますよ。」

ええーーー!2年ですかぁ?
なんとか2ヶ月くらいでできるようになりたいものです。

ああ~、GSスキルチャレンジへの道は遠いなあ・・・。(泣)

投稿者:かまた  posted at : 14:26 | コメント (3)

  

2008年09月12日

続・スタンディング練習

今朝、会社に行ったら
すでに駐車場にMontesaが用意されていました。

昨日の復習と思って、まずはフロントタイヤを
段差に当ててスタンディングをしていたら
@BOSSが会社の中から出てきて
「もうそれは練習しなくていいから、輪留めなしでやれ!」

まだ昨日できたばかりなのに・・・・。

輪留めなし

それにしても、輪留めなしがこんなに違うなんて。
うう~、難しい!自分とバイクのセンターが見つけられない!

でも、続けていく内にだんだんと・・・。


お!なんとかかんとかセンターがわかるようになりました。
そうすると、リカバーも多少できるように。

一度センタリングができると
その後はわりと長く立っていられるようになりました。
(といっても輪留めなしは、1分が精一杯ですが。)
人間の感覚って順応していくんだなあ。

毎朝30分やるように、と言われました。
が、運動不足の私には15分もかなりのもの。

何が疲れるかというと、乗ったり降りたりに体力を使うのでした。
だから、ずっとステップに乗り続けていられたら
あまり疲れなくて済むのかも。

そんな人に私はなりたい。

投稿者:かまた  posted at : 19:57 | コメント (6)

  

2008年09月11日

スタンディング練習

日が落ちるのが早くなりましたね。

夕方6時、@BOSSが言いました。

「あんた、仕事の目処がついたんだったら
バイクの練習すればぁ?
これから1時間練習したら、ずいぶん上手くなると思うよ。」

スタンディング
すっかり日も暮れた駐車場にMontesaを引っ張り出す私。

前回に引き続き、スタンディングの練習です。
まずは一昨日うまくできなかった、
バイクを立てたまま、足をスッと持ち上げることから。
できるだけ体の挙動でバイクを揺らさないように・・・・。

何度かやっているうちに、コツもわかってきました。
ステップに乗ってしまえば、あとは腕の力を抜いて
ピッタリとバイクと自分をセンタリングさせます。
一度バランスが取れれば、あとは微調整で
ある程度の間は乗り続けられるようになりました。

おお!2分立っていられるようになったではないですか。
見ている皆さんには大変つまらない映像ですが(笑)
ちょっとぐらいグラついても
ステップの上でリカバーできるようになったし。

あとは集中力が持続できるかどうかがポイントですね。
カメラを意識したとたんにグラつく
この自意識過剰・・・・・・・・・(^_^;)ゞスミマヘン

「じゃあ、今度はフロントタイヤを何にも当てないで
その場でスタンディングできるように練習して。」

そんなに違わないのでは?と思いましたが
フロントが前にずれるかずれないかだけで
センタリングが随分難しくなるものなんですね。

「はい、じゃあ明日は朝6時起きで、
この練習をしてください。解散!」

ホームレス中学生かっちゅーの。( ̄∀ ̄;)汗

投稿者:かまた  posted at : 17:49 | コメント (8)

  

2008年09月10日

肩が短い!

病院

今日は3週間ぶりの検診でした。

レントゲン写真を見る限り
折れた部分をつなぐ仮骨(かこつ)は
前回に比べると更に密度を増してきたようです。

「今日から腕を上げる練習をしましょうか。」

これまでは再骨折をするといけないということで
90度以上腕を上げることは禁止されていたのですが
もう今日からはよいそうです。
ただし、重いものを持つのはまだNG。
完治とまではいきませんでした。(泣)

病院

ところが、とてもわが身を大事に大事にしてきた結果
肩のまわりが硬くなってしまい、
なかなか思うように腕が上がりません。

そこで、しばらくぶりに接骨院にも行ってきました。

ここの先生は、こう見えて(失礼!)
出張でキムタクや慎吾ちゃんの施術も行う方なのですが
普段は地元の中学生やらおじちゃん、おばちゃんに
キムタクとまったく同じように施術を行っています。

今より混むといやなので、
とりあえず名前は伏せておこう・・・。

接骨院

骨折以来、来たのは初めてなので
先生にゆっくりと肩を見てもらったところ、
たぶん骨折時に頚骨も少し曲がったらしいことがわかり
腕が上がりにくくなっていたのを矯正してもらいました。

そして仰向けになったときに

「ん?折れた部分が、ずれて着いていますね。」とのこと。

図にするとこんな感じだそうです。

イメージ図

ずれた部分に新しい仮骨がつけば
以前よりも太くて丈夫な鎖骨になるわけですが
問題は、ずれて重なった分、
肩の長さが1cmほど短くなったらしいこと。( ̄∀ ̄;)ガーン

たぶん、最初に行った日赤病院も
セカンドオピニオンで行った立川病院も
かかった時にはすでにこのようになってくっつき始めていて
完全にまっすぐにするには
手術で再骨折するしかなかったのでしょう。
病院としては、まっすぐにはなるわけなので
手術で大きな傷をつくるよりは
そのままくっつく方法をとったのでしょうが、
骨が短くなるなんて説明、ひとつも聞いていないぞー!

接骨院の先生に、今からでも直るんでしょうか?と聞いたら
「いや、もう無理です。」

折れたばかりのときに、
きちんとつながるように位置をあわせて
ギプスかバンドで止めていれば
きちんとつながったらしいのですが・・・・( ̄∀ ̄;)ガーンガーーン

ああ~、こんなことなら北海道ですぐに入院すればよかったー!
(大きな形成外科でスポーツ関係にも強い病院らしかったので)

でも、そのせいでどんな影響がでるのでしょう。

「今度同じように肩から倒れたときに
腕の機能障害で、肩を痛めやすくなるかもしれませんね。
でも、転ばなければいいんですよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・確かに。

「あと、ショルダーバックがずり落ちやすいかも。(笑)」

・・・・・・・・・・・・・・・( ̄∀ ̄;)ソウスカ・・・・

「とにかく、まずは三角筋をしっかり鍛えてください。」

ところで、話によると、今度は太くなった部分の両側に
力が入って折れやすくなるらしいです。(@BOSS談)

ものすごくいい子にしていたのに、
じ~っと我慢の子であったのに、
ふたを開けてみれば、肩が1cm短くなったなんて!!

決めた!今度鎖骨を折ったら、
今度こそ手術をしてまっすぐにしてもらおう。

そんなわけで、もう、もう一回折れたっていいや。

今週末は乗ります!

投稿者:かまた  posted at : 18:25 | コメント (4)

  

2008年09月08日

二の腕のぽにょ

バイクに乗れない日々を過ごして1ヶ月半が過ぎました。
私の体重は昨年の今頃に比べて3キロ増え、
二の腕はぷにぷに、右腕の筋肉はすべて贅肉に・・・。
(北海道ツーリングブログを読めば、
「そりゃ当然だろう」という気もしますが・・・。^^;)

まだお医者さんに行っていないので
バイクには乗っていませんが
「完全復帰OK」を頂いたら
まずはトライアルを練習したいと思います。

そのリハビリを兼ねて、今日は仕事の後に、
トラッパーではなくトライアルマシンで
スタンディングの練習をやってみました。

う~む、ぜんぜんだめですね・・・( ̄∀ ̄;)汗
最初からバイクが傾いているし
ステップに乗る時も、勢いがありすぎて
さらにバイクを傾けてしまっています。

10分やっただけで、汗が滲んできます。

さらに外へ連れて行かれ・・・・・。(泣)

あ~、見ててもイライラする!!

結局練習も10分が20分、20分が30分となり・・・
ぜい、ぜい、30分やっても10秒がやっとです。(泣)

ムービーの中で@BOSSも言っていますが
まず最初にステアリングヘッドが真上を向いた状態、
つまり、バイクが垂直に立っている状態にして、
もう片足は、上に足を引き上げる感じでステップに乗せます。
私はバイクが高い分、「えいっ!」と
地面を蹴ってステップに乗ろうとしてしまうので
そのたびにバイクが傾いてしまっています。

トラッパーよりも重いし、重心が高い分難しいですが
まずはこの基本ができるようになることが
最初の目標です。(今、決めた。)
これが難なくできるようになれば
乗りながらどこでも休めるようになるそうですし。

ところで、これはBetaではなくMontesaですが
O橋さん曰く、Betaは玄人向きらしく、
こちらのマシンの方が初心者には向いているということで
今後はこれで練習をすることになりました。

明後日の検診で、完全復帰が叶ったら
この週末はフィールドで練習したいと思います。

投稿者:かまた  posted at : 22:08 | コメント (2)

  

2008年09月05日

北海道ツーリングDAY-6

(これはお盆休みのツーリングレポートです。)

DAY-6 小樽港~新潟

長かった北海道ツーリング(&長かったレポート)も
今日が本当に最終日です。
書いている間に、世の中はすっかり、
秋刀魚のおいしい秋になってしまいました。

オスパの大広間で目を覚ますと、
隣に寝ていたオジサンライダーさんたちは朝4時頃起きて
すでに出発したらしく、もう荷物もなにもありません。
同じ頃に起きて、朝風呂に入ってきた@BOSSが
彼らから聞いたという情報によると
近くで朝市が行われて、ご飯が食べられるらしい、とのこと。

いつもなら、10時30分出航のフェリーなので
ゆっくり準備をして、8時頃から新日本海フェリーの
ターミナルのレストランで朝食を食べますが
これはぜひとも行ってみなくては!

朝6時00分、オスパを出発。

オスパ
フェリー埠頭に近くて便利なオスパ。今回もお世話になりました。

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投稿者:かまた  posted at : 16:57 | コメント (11)

  

2008年09月02日

北海道ツーリングDAY-5

(これはお盆休みのツーリングレポートです。)

DAY-5 襟裳岬~小樽港

地図5

明日の朝10:30出発のフェリーが取れたので
今日はゆっくりと小樽を目指します。

朝5時30分起床。
昨晩、あまりにも気持ちのいい温泉だったので
温泉の開始時刻を待ち、早朝からお風呂に入りました。

7時から朝食。
夕食同様に、心のこもったおいしい朝食で気持ちも満足!

着替えを済ませて、GSに荷物の積み込みをしていたら、
同宿だった老夫婦が出発しようとしたけれど、
車のエンジンがかからず、宿のご主人もダメだったとSOS。

頼まれた@BOSSが応援に駆けつけてみたところ、
新車のカードキー仕様車だったので、使い方を間違っていたらしく
@BOSSがスタートボタンを押すと一発で始動。
カードキーの使い方もご指導し、老夫婦を皆でお見送り。
ちょうどGSの準備も出来たので、出発前に宿のご主人と記念撮影。

えりも観光館
お世話になった「えりも観光館」のご主人。
おみやげに、襟裳岬特産の「ちょうちょ貝」を頂きました。

8時30分、えりも観光館を出発。

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投稿者:かまた  posted at : 20:43 | コメント (2)