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2011年12月31日

大晦日

雪景色
2011年が暮れようとしています。

結局大晦日まで仕事を引きずっておりますが
もうすぐ仕事納めです。

楽さんがブログで、
先日牡鹿半島のめぐろさんを訪れた時のことを書いていますので
再出発されためぐろさんの近況をぜひ読んで頂けたら嬉しいです。

仮設住宅や避難先で年を越す皆さんのことを忘れないで
私も心新たに一年を迎えたいと思います。

ウトロン
この365日、ずっと一緒に過ごしたウトロン。

いろんな出会いがありました。
ありんこにご協力を頂いた皆さん、
一緒に練習してくださった皆さん、
この一年、本当にどうもありがとうございました。

2012年がもっともっとよい年となりますように。

@BOSSの膝もよくなりますように。

どうか皆さま、よいお年を。

投稿者:かまた  posted at : 18:20 | コメント (5)

  

2011年12月27日

冬到来

運動不足に陥りがちな雪国に住む私たちに
神様が与えてくれたエクササイズ、それは、

雪かき
雪かき。(泣)

冬が終わると体脂肪率が下がっている、と
雪かき大好き(?)なコタンさんも言っていましたが、
新潟特有の重い雪をスノーダンプで15分も運んでいると
からだ中の脂肪が燃焼してポカポカしてきます。
これが終わらないと家に入れないのだから、
エクササイズというよりも、強制労働に近いのですが。

でも、一夜明ければ・・・・・・

朝
おおおおおお~~~~~!!!

昨日まで散歩をしていたあぜ道はもうありません。
代わりに現れたのは、誰も踏んでいない一面の真っ白な雪原。
雪国に住んでいて、ああ贅沢だなあと思う瞬間です。

ウトロン
行って来ま~す!(ワシワシワシ)

ウトロン
ただいま~(ゼイゼイゼイ)、ウトロン至福の時。(笑)

掘り進む
歩いているんだか、泳いでいるんだか、潜っているんだか。
こんなのが向こうから向かってきたら、怖いですね。(笑)

ウトロン
「・・・・・・・」
どうしたの?

ウトロン
「どっち行けばいいの?」
好きなところに行きなさい。(笑)

掘り進む
ウトロンも、それはそれは幸せそうですが、

ウトロン
見ている私もたいそう幸せです。

ただ一つ、気にかかることは・・・

足あと
どうか、熊に間違えて撃たれませんように。( ̄∀ ̄;)汗


ウトロン
笑っているウトロン。
満足したようです。(笑)


大好きな冬が始まりました。

【おまけ】

みなさまにご心配頂いている@BOSSの膝。
土曜日、おじいちゃん先生のところへ再診に行ったようですが、
会社に戻った@BOSSに「どうでした?」と聞いたら、

「膝の輪郭も出ているし大丈夫そうだね、って
水も抜かないし、飲み薬が出ただけだった。」

医院にて

覚悟していった割にはちょっと拍子抜けではありますが^^;
とりあえずは今すぐどうこうということはなさそうなので一安心。
でも、ずっと付き合っていかなければならない膝なので
@BOSSは以前私がMRIを受けた大病院へ念のため行ってみるそうです。

確かにこれからもバイクに乗るなら、
それもMXを再び本気で始めるのなら尚のこと、
爆弾を抱えたまま乗るよりは、治せるものは治して乗った方がいいですよね。

無理をするなと言われて、無理をしない@BOSSではないですし・・・(ぼそ。)

つづく。

投稿者:かまた  posted at : 23:10 | コメント (8)

  

2011年12月23日

ありんこ宅急便

かなり寒いとお聞きした仮設住宅の皆さまに
何かお送りできるものがあれば・・・と
リストを書いてFAXをお送りしていたところ
牡鹿半島の民宿めぐろさんからお返事を頂きました。

FAX
「インフルエンザがはやっています。風邪をひかないようにね!」
う・・・ありがとうございます。(TдT)

FAXを頂いたのは2週間くらい前なのですが、
雪が降ったり、仕事が終わる頃には店が閉まっていたりと、
なかなかまとめて買出しに行くことが出来ず、
ようやく本日、発送準備ができました。

婦人用下着
冬用の婦人下着と、フリース素材のひざかけ。

ご年配の婦人用下着、特に
若者向けは「レギンス」、年配向けは「ズボン下」と呼ばれる下着の
ポピュラーなサイズが今ひとつわからず、
お店で買い物をしていた60~70代くらいの方たちに
「すみません、お母さん達の下着のサイズはいくつですか?」
などと聞きながら一緒に選んでもらったり。(笑)

紳士用下着
ご年配向け紳士用の下着はもっとよくわからず。^^;
お父さんたちはブリーフの方がいいのでしょうか??
(小中学生はボクサーショーツを好む、というのは知っていますが。)

洗剤
台所用洗剤と、お風呂用洗剤、ガラスマイペット、クレンザーなどなど、
年末大掃除用というよりも、たぶん日常用の洗剤類。
それから手荒れ用のハンドクリームも。

これらはみんなありんこの皆さんからお預かりしているありんこ支援金から
用意させていただきました。

お菓子とデジカメ
それから、頼まれていたデジカメ2台のほか、
(デジカメは以前ありんこで募集したものがまだあったので。)
(ζ`)さんからの「うなぎパイ」、又三郎さんからの「きなこチョコ黒大豆」、
北Kuniさんからの野菜や花の種、新潟の果物に、お正月用切り餅など。

24日に楽さんがめぐろさんに宿泊客として訪ねて行くということで、
ホットプレート、加湿器、手袋は、楽さんが東京で購入して、
現地に持って行ってくれることになりました。
(楽さん、ありがとうございます。(TдT))

新潟回りで仙台へ向かってもいいよ、と言ってくれたのですが、
新潟の天候は、この週末かなりの荒れ模様だし、
楽さんも残業が入って出発が遅くなるらしく、
久しぶりに会って、話もいろいろしたかったけれど、
積もる話はまた今度、ゆっくり飲みながら、ということにして、
楽さんたちは新潟へは寄らず、東北道で直行することになりました。

ウトロン
ということで、こちらからの荷物は「ありんこ宅急便」でお届けします。
(実際に配達するのはクロイヌではなく、クロネコですが。笑)

めぐろさん、仮設住宅の皆さん、待っていてくださね。

投稿者:かまた  posted at : 23:30 | コメント (5)

  

2011年12月21日

(ζ`)さんがしどきにやってきた

磐梯山
土曜日、朝焼けの神々しい磐梯山を眺めながらいわきへ。

もう年末までしどきには来れないと諦めていましたが、
なかなか新潟に雪が降らないために、
幸か不幸かクライアントのスキー場のオープンが延期になって
思いもかけず時間に余裕ができたので、
一足早いクリスマスプレゼントをもらったと思って
土曜日の一日だけではありますが、こうしてやってきたのでありました。

ダックスファミリー
ダックスファミリーとも久々に会えて嬉しいウトロンです。
ノンちゃん、ミイちゃんともさっそく記念撮影をしますが、
なかなかウトロンがじっとしていてくれません。

「ウトロ~ン、も~!早く頭を掻き終ってよ~」
私には3匹の子犬がじゃれあっているようにも見えます。(笑)

そんな私たちに合わせて、はるばる遠いところから
ある方が、この日しどきに来てくださることになりました。

その「ある方」とは

↓(ζ`)さんです。↓

霜
霜が降りて、まるで凍結したアスファルトのようなミニコース。
さっそく450でコースインする(ζ`)さん。
ダックスファミリーのパパさんとともに、
子ども達に危なくないようにコースを馴らしてくれています。
(ζ`)さんは、なんと半年振りに乗るのだとか。

パイロン練習
さて、私は本日もビギナーズ広場でスクエアぐるぐる。
パイロンのコーナーをできるだけ小さくクルリンと回って
立ち上がりですぐにパワーバンドに入れる練習なのですが、
相変わらずパワーバンドに入る頃には次のパイロンが。(泣)

「ブレーキングが遅すぎるんだよ。
もっと早くブレーキをかけて、フロントサスが縮んだままクルッと回るの。
あんたのはブレーキが遅いからオーバースピードみたいになって
大回りになるし、次に開けるのも遅くなるし。
もうパイロンを回る頃には開け始めていないと
ちょうどいいところでパワーバンドに入らないよ。」

たまにタイミングが合うと、パイロンを回った後に
フワッとフロントが浮くのですが
大抵パイロンのあたりで一度アクセルを全閉にしてしまうので
次に開ける頃にはタイミングが遅くなってしまいます。(TωT)

と、あれこれ試しながらグルグル回っていたら、

(ζ`)さん参加
後ろから(ζ`)さんが、なんと690ラリーで練習に参戦。Σ(・ω・ノ)ノ
しばらく一緒にグルグル回っていましたが、
こういう練習は直線番長690より
小さいマシンの方が楽しかろうということで、

(ζ`)さんマシン変更
今度は@BOSSからCRF150を託されて再参戦。

「あんなにギリギリまで攻めて練習したのは初めてです。」と
あとで@BOSSに話していたそうですが、
それくらいCRF150での練習は楽しかったようで、

かまたスリップダウン
私もよく転びましたが、

(ζ`)さんスリップダウン
(ζ`)さんもよく転びましたね。(笑)

私がしどきに行ってもコースはあまり走らずに
8の字やスクエアぐるぐるばかり練習しているのをブログで見て、
「もっと楽しい練習すればいいのに、かまたさん可哀想・・・」
というご心配(?)を頂くことが時々ありますが、
私がいかに楽しんでグルグルしているか
きっと(ζ`)さんには身を持ってお分かり頂けたことと思います。(笑)

午後はみんなでグリップの良くなったミニコースを走りました。
そんな中、えらく速くて走りがきれいな人がコースを周っていたので
「あの人、すごく上手いですね。きっとIAですね。」
なんて@BOSSと言っていたら・・・

高輪親子
なんと今シーズンNBオープンで優勝した高輪選手でした。
ウエアやバイクがいつもと違ったので気付きませんでしたが、
そりゃ上手くて速いわけだ。( ̄∀ ̄;)汗

@BOSS
高輪くん親子は@BOSSと私に
「今の走り」の基本を、グリップの握り方からアドバイスをしてくださって
(写真は@BOSSの目からウロコが落ちているところ。)
実際にミニコースのフープスで
お手本の走りを見せてくださいました。

KTM85"
帰り際、高輪パパさんから、
「これ(KTM85)で練習したら、絶対に上手くなります。
これを乗りこなせるようになって、もう一度150に乗ったら
自分でびっくりしますよ、本当に。」
うわ~ん、本当ですか~、がんばります~(TдT)

という、「勇気のにんじん」を鼻先にぶら下げてもらって(笑)
しどきを後にしました。

この夜は、いつもの健康センターで(ζ`)さんとプチ宴会をし、

太平洋側
翌朝、それぞれの帰途につきました。

それにしても、まさか、(ζ`)さんとしどきでグルグル練習ができるとは。(笑)
(ζ`)さん、本当に楽しかったです。ありがとうございました。
次回はぜひ、ご家族でしどきに遊びに来てくださいね。
その時はもちろん「くららちゃん」も。

トンネルを抜けると
太平洋側の青い空がウソか幻だったように

雪国新潟
雪国新潟へ逆戻り。
さ、年末までバリバリ働くぞー!!


【本日もおまけ。】

午後遅く、ミニコースを楽しく走っていた時、
2コーナーの先で@BOSSが顔をしかめて立ちつくしていました。

この日、@BOSSの膝はまだ完治していなかったので
バイクには乗らずに、コーチとカメラ係に徹するはずだったのですが、
(ζ`)さんやダックスファミリーのパパさんたちが
あまりにも楽しそうに走るのを見て
「ちょっといい?」と私の85にエンジンをかけました。
「大丈夫なんですか?」
「リアブレーキは踏めないけど、大丈夫。」

なんて言っていたのに、2コーナーの脇で
バイクから降りて立っている@BOSSの顔を見たら
大丈夫でないことは一目瞭然でした。

路面に着いた爪先と一緒に膝も外に開いて捻ってしまったらしく、
治りきっていない内足のじん帯を引っ張られ「グキッ。」
かなりの激痛だったようで、顔がゆがんでいます。

そして昨日、仕事が終わる頃@BOSSからメールでこんな写真が。

内出血

件のおじいちゃん先生からは、
次回は24日の土曜に再診に来るようにと言われていたらしいのに、
それよりも4日も早くやってきた@BOSSを見た先生は
「また、どうせ何かやらかしたんだろう!」と叱りながら注射をしたそうですが、
膝からは写真の通り、トマトジュースのような
真っ赤な血が抜かれて出てきたそうです。

次回、土曜の再診次第では、
おじいちゃん先生が以前勤めていたMRIのある大病院に
紹介状を書かれて送り込まれるかどうか決めるのだそうですが、

@BOSSがこれで2~3週間入院することになったら、
私は雪がとけて春になる頃、長い長~いバカンスをとって
@BOSSにも誰にも行方を伝えず、
ウトロンと旅に出ようと思います。

投稿者:かまた  posted at : 23:55 | コメント (10)

  

2011年12月14日

さよならCRF150

先々週末、@BOSSが会社の裏に私のCRF150を運び込んで
最後のメンテナンスをしてくれました。

メンテナンスはありがたいのですが、

グリップ交換
なんすか、その派手なグリップ・・・( ̄∀ ̄;)汗

「これ、いいでしょ?新しいグリップに付け替えてみました。
きっと黒よりこっちの方が気に入ってくれそうだし。」

@BOSSがあちこち細かなパーツを新しいものに交換してくれる脇で、
仕事の合い間に、マシンの外装を拭き直していた私ですが、
フロントのゼッケンスペースの一部が切れてしまっていたので、
@BOSSの150に付いている同じものと交換してもらうことに。(-人-)

フロントゼッケン
@BOSSのは随分きれいですね・・・
「当たり前じゃん。俺はあんたみたいに転ばないもん。」
ですよね~。( ̄∀ ̄;)ハイハイ

CRF150
こうして、いつでもお渡しできる準備が整ったCRF150。
本当に今までどうもありがとう。

そしてこの土曜日、とうとう月からのお迎えが。

お迎え
お迎えの乗り物は「雲」ではなく、青いステップワゴンでしたが。(笑)

二度と会えない遠いところに行ってしまうのではなく、
同じ県内に行くのだから、また必ず会えるわけだし、
(それどころか、私はこのマシンにラップされるかもしれないのですが^^;)
@BOSSの150だってあるわけだからいいじゃないかと思っても、
やっぱり「思い出のバイク」には違いないわけで、
寂しくないと言えばウソになります。

シャリ
使い古された言葉ではありますが、
なんとなく、心にぽっかり穴が空いたみたいです。
(写真はイメージです。この人は寒がっているだけ。)

まあ、そんな感傷的な気分になってしまう季節でもあるのですが。

これを埋めるためには、コースに練習に行って
「できない」「悔しい」をたくさん持ち帰ってくるのが一番なのですが、
その練習に行く時間がありません。(TωT)

ですが、時間がない、休みがないと言いながら、
次に休みが取れる日まで
このまま何ヶ月も過ごしていたって仕方ないわけで。

冬でも、家でもできることといえば、
とりあえずはイメトレと筋トレでしょうか。
でも、妄想は得意ですが、イメトレは苦手です。(泣)

かといって、ウトロンの朝・昼・晩の散歩くらいしか
運動することのない最近の私。
このままじゃいけないなあと、ふと思い立ち、
一ヶ月くらい前から、朝15分、夜15分、私にしては珍しく、
プローンバランス(@BOSSがお正月のクソ忙しい時に骨折して、
入院した病院のリハビリでしてたアレらですね。)を中心に、
筋トレ、コアトレを続けてみたら、
最初はまったくできなかったものが、日に日に出来ていくのが面白く、
それに従って、お腹の中にプロテクターが出来ていく感じも面白く、
だんだんはまって、気付いてみれば
すっかり腹筋が割れてきてしまいました。

う~ん、この年で割れた腹筋はいやだなあ・・・( ̄∀ ̄;)汗

やっぱトレーシーメソッド、

いや、

カーヴィーダンスで即やせ!
カーヴィーダンスにするかな。^^;


【本日の長いおまけ】

ある日、@BOSSがビッコを引きながら帰ってきました。

「ど、どうしたんですか??Σ( ̄⊥ ̄lll)」
「いや、実は・・・・。」

1年半前から使い始めたニーブレース(POD MX)のお陰で
膝の怪我がすっかりなくなったのに
お客さまの家に行って車から降りる時、真っ暗闇の駐車場で
2mの側溝(ドブ)に落ちたのだそうです。Orz

車をギリギリに停めて
足を一歩踏み出したら、そこにあるはずの地面は何もなく、
そのまま右足の甲を路面に引っ掛けたまま
「ドッボーン」と落ちた結果、膝を捻ってしまったのだそうな。

「バイクじゃなくて、こんなことで怪我をするなんて、俺はバカだ・・・」

外側の半月板を10代の時に手術で取ってしまっていて、
その後も、ニーブレースなど無い時代には
よく捻ったりして、怪我をしていたという膝だったので、
過去の経験から、そのうち良くなると思っていたようですが、
側溝に落ちて一週間、いつもより治りが遅いのが気になって
もしかして、いよいよ断裂か・・・・と
かかりつけの整形外科のおじいちゃん先生の所に
(10代の時に@BOSSの膝を手術してくれた先生だそうです)
念のためちょっと行ってみる、と、会社を後にしました。

(「何ともないといいですね。」と@BOSSを見送りながら、
まさか、また、このクソ忙しい時に入院か!?
ほんの一瞬だけ思ったことは秘密です。)

もしかして切れていますか?と診てもらったところ、
「グラつくけど、断裂はないな。
でも、水が溜まっているから抜くよ。」と
注射器で2本ほど抜いてもらったそうです。

想像図く
これは私のテケトーな想像図ですが、
私自身は膝から水を抜くこと自体想像もできません。

おじいちゃん先生曰く、

「あんた、若い時からず~っと怪我し続けているから
膝もほんの少しの事で、すぐに炎症起こして水が溜まるんだわ。
普通の炎症だと黄色い水だけど
ちょっと濁ってこげ茶色だから、少しじん帯も損傷して
内出血を起こしていたみたいだね。」

「半月板も昔の手術だから、取っちゃっているしね。
今の時代はもう、半月板は取ったりしないで、
内視鏡で悪いとこだけ触るんだけどね、
当時は、ささくれ立った元から切除してたから、
膝の関節の隙間も広がって大きくなっているからグラつくんだわ。
あんたには、悪いことをしたね。」

@BOSSは内心、(おいおい・・・今更言われても・・・)と思いながら
そのおじいちゃん先生の話を聞いていたそうですが、
ま、田舎だったし、時代だったんでしょうね。^^;

膝から水を抜く
あぅち・・・・・・( ̄∀ ̄;)汗

でも、その水を抜いてもらったお陰で
翌朝からはすこぶる順調らしいので、ご心配はいりません。
(バイクに乗れるのはまだまだ先のようですが。)

私もしどきに通うキッズから
「今度ウトロンはいつ来ますか?」というメールを頂いて、
明日にでも行きたい気持ちでいっぱいなのですが、
こうして「ウトロンファン」のちびっこたちも
私たちのしどき遠征を待ってくれているようですので
仕事が落ち着いたら、また走りに行こうと思います。

さ、その日を楽しみに、仕事、仕事!

投稿者:かまた  posted at : 12:45 | コメント (11)

  

2011年12月10日

めぐろさん営業再開

初雪
今朝起きたら、いきなり冬がやってきていました。

もうあれから一ヶ月なんだなあ。

牡鹿半島の「割烹民宿めぐろ」さんから
ありんこ支援隊宛てにお手紙が届いたのは
今からちょうど一ヶ月前、11月の始めの頃でした。

お手紙

小渕浜は山の紅葉も深まり、日増しに秋も色づいてまいりました。
平成23年3月11日に発生しました東日本大震災、
また、それに伴う大津波により、
私たちの宮城県沿岸部は壊滅的な被害を受けました。
未だかつて経験したことのない震災・津波で、
地域の人たちのダメージは心身共に計り知れません。
しかし、全国の皆様からの温かい励ましのお言葉やご支援をいただき、
少しずつですが、やる気と笑顔が戻ってまいりました。

日本人の力、人間力というのは、つくづくすごいと思います。
私どもは、皆様から応援していただいたパワーに感謝し、
みんなに愛される民宿をモットーに
これからも頑張っていく所存です。

そしてこのたび、新鮮で美味しい魚料理と笑顔を提供する、
安らぎの宿「割烹民宿めぐろ」は
皆様のおかげで力強くリニューアルオープンをすることができました。
心より感謝いたします。
皆様と明るく再会できる日を楽しみに、家族・スタッフ一同、
心よりお待ち申し上げております。

平成23年11月吉日

                        割烹民宿めぐろ


4月の始め、初めてめぐろさんを訪ねた時には
正直、営業再開など想像もできなかった状況でしたが、
社長さん、女将さんの強い信念と、全国の皆さんの応援で、
とうとう実現されたのですね。

ご自身が被災されて、民宿もかなりのダメージがあったのに
小渕浜の避難所として地域の方々を受け入れ、
また社長さんが常にリーダーとして皆さんの安全を守ってきたことは
これまで何度かブログで紹介してきたとおりです。
どんな時でも笑顔を絶やさない社長さんには、
物資をお届けする私たちの方がいつも励まされていました。

その後、その仮設住宅が民宿の目と鼻の先に出来たこともあり、
仮設の皆さんへの支援物資をめぐろさん宛てにお送りさせて頂くたびに
何度か電話やFAXでお話しする機会がありましたが
今回の営業再開の朗報を受けて、ぜひ今度は宿泊客として訪ねて、
懐かしい小渕浜の皆さんにお会いしたいと思うようになりました。

が、秋が深まるごとに、今度は私たちが仕事でまったく動けなくなり、
ありんこ支援金もありんこの皆さんからお送り頂くのに、
お預かりするだけでなかなか支援活動に使うことができず。
なんとも心苦しい毎日です。(TдT)

という話をしたら、
「お正月にめぐろさんに泊まりに行ってはどうか」
と@BOSSから提案がありました。
私たちは大晦日と元旦くらいしか休めそうにないし、
同じどこかへ泊まりに行くのなら、めぐろさんに予約して、
一年の節目を皆さんとともに迎えられたら
それは私たちにとっても嬉しいことです。
(もちろん宿泊費をありんこ支援金で出したりしませんから。^^;)

ということで、FAXでお聞きしてみたら、先日お電話を頂きました。
営業再開後は、復興工事の方やボランティアの方の予約が入り、
スタッフの皆さんも休みなし、働き尽くめの毎日なのだそう。

「本当にありがたいことなんだけどね、
でもみんなまったく休めていないんで、
せめて大晦日と元旦だけは宿に予約を入れないで
一人ひとり休もうということにしたの。本当にごめんね。」
と申し訳なさそうに話されました。

ああ、それならそれで私たちはまったく構わないのです。
かえって気を使わせてしまってすみません。^^;
では、春になったらまたバスに物資とウトロンを積んで
また皆さんに会いに行きますね。
でも、予約がたくさん入ってよかったですね。

「うん、ボランティアの人は一時より減ったけど
今は仮設住宅を二重サッシにする工事の人が来ているみたいね。
やっぱり仮設住宅はかなり寒いんだって。」

そうですか・・・
じゃあ、ありんこから仮設の皆さんに保温グッズをお送りしたら
まためぐろさんからお渡しいただいてもいいですか?

「すぐそこなんだから全然いいですよ。
そういえば、仮設に入った××さんが、デジカメがほしいって言ってたけど
前に送ってもらったリストにあったデジカメ、
まだあるようなら2台くらいお願いしてもいいですか?」

もちろんです!
(以前ありんこで募ったデジカメがもう少しあるのです。)

「でも急がないから、何かのついでの時で構わないですよ。」

ということで、カメラと一緒に、寒い仮設に住む皆さんにお届けする、
温かい下着や防寒具などの準備をしたいと思います。
これは皆さんからお預かりした支援金から購入させて頂きますが、
もし皆さんから物資(というか応援グッズ?)としてお送り頂くならば
仮設住宅でのお茶の時間に、少しでも彩りを添えて頂けるように、
皆さんの住む土地の特産品やお菓子などに
皆さんから現地の方への手紙をひと言添えてお送り頂けたら
一緒にお送りしたいと思っております。
(長期保存のできる、かさ張らないものでお願いします。)

「そうそう、この間、ワカメの種付けをしたんだよ。」

ワカメ?どこにですか?

「どこって(笑)、旅館のすぐ裏の海に。
あ、知らないんだね。ここら辺はワカメが特産品なの。
歯ごたえが合って、おいしいんだよ~、本当に。
毎年この時期に種付けをして、翌年の2月~3月に刈り取るの。
震災の日もちょうど刈り取りの日だったんだけど
ワカメだけじゃなくて、道具から何から、みんな流されちゃったからね。
全部の道具を一から揃えて、やっと種付けが終わったところ。
ワカメは一番の収入源になるから、こうして種付けがまたできてよかった。」

来年の春が楽しみですね。
雪が融けた頃に必ずまた伺いますね。

「こっちは雪はぜんぜん降らないけど、そっちは降るの?」

2~3mは積もりますよ、と言ったら
じゃあスキーはプロ級だね、
いえいえ、それとこれとは話がまったく違うんです、
雪の上で怪我せず転ぶことだけはプロ級ですが、などと
たわいも無い話をしばらくして、電話を終えました。

電話を切ったら、心がポッと温かくなるのを感じました。
ああ、また今回もこちらが元気をもらっちゃった。

さあ、私もがんばろうっと!


【お知らせ】

以下、楽さんからのメール(一部抜粋・無許可)です。

関西の総帥が支援物資をお届けに北へ向かいます。
今回は児童福祉施設へ直接訪問するって事になりました

http://www.motorcycleforce.net/

自分の友人からも直接
クリスマス用のお菓子を沢山ご用意していただけたり
子供用のGOODSをご用意いただけるので
連休利用してワタシも行く所存です。

地方で買うより全然安いと思うのでまたまた中野で
発熱する遠赤靴下、あったか下着なども購入していこうかと考えています。
ほんとうにお年寄り多いですからね!
(子供用&お年寄り用)
購入数はTACちゃんとい相談してみます。
これらの肌着類は前回お邪魔した
南三陸の仮設住宅にお渡しして
そこから各家庭に分けていただくことになります。

この人は、私とは別な意味で
休むと言うことを知らないみたいですが・・・( ̄∀ ̄;)汗

ということで、楽さんが紹介してくれたMotorCycleForceさんのサイトに目を通して見ると、
地元の子ども達へのクリスマスプレゼントとして
お届けされると言うことです。
子ども達への支援金・支援物資をご協力いただける方は
MotorCycleForceさんに問い合わせてみてください。

最後に。

仕事とはいえ、ここ最近は
ありんこ支援隊としてまったく活動できていないのに
ありんこ支援金をお送りくださる皆さま、本当に本当にありがとうございます。

何に使わせていただくのが一番いいのか、現地の皆さんと相談しながら
確実に現地の方のお手元に渡せるようにお届けしたいと思います。

Noriさんから頂くお手紙には、毎回素敵な切手が貼られているのですが、
今回は元気の出るこんな切手でした。

切手

そうだ、僕らはアトムの子供なんだから、
みんなで力を合わせて素敵な未来にしなくちゃ、ですね。(笑)

がんばりまっす!

投稿者:かまた  posted at : 19:50 | コメント (4)