2021年06月17日

絵本に導かれ、「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」へ


去年の雪降前、ヨーダ婆とふたりで、十日町市にある『鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」に行って来ました。

********

「たのしいお手紙ありがとう」

という言葉で始まった直筆のお手紙。
ポストに入った大きな封筒の差出人を見たらびっくり!
絵本作家の田島征三先生よりまさかのお返事を頂いたのは、ファンレターを出してすぐのことでした。

楽しいお手紙ありがとう
やぎをかうのはいろいろ大変なことも多いのに3匹も!
大変ではありませんか!
子を産ませたり乳しぼりも考えていますか?
お義母さんもお世話しながら・・・
でも小屋のそうじは大切です
小屋が清潔かどうかはミルクのあじにも出ます

続きを読む  »

投稿者:かまたちゃん  posted at : 21:28 | コメント (2)

  

2020年11月04日

めざせ、子ヤギのお母さん!

うちに来てくれた3匹の子ヤギ。
この子たちのいいお母さんになれたらいいな、と思っているのですが、


いまのところ、お母さんというよりおもちゃになっているかまたです。
こらポッケ、麦わら帽子を食うな!笑

******

「子ヤギはそれぞれ自分のお気に入りのヤギを決めて、それを母親代わりにして一緒に過ごすことがよくあるんですよ。」

子ヤギを迎える少し前、ヤギの先生、今井さんがそんなことを教えてくれました。


今井さんのところにいる子ヤギは、生みの母親ヤギの元から引き取られて、こうして他のヤギたちと暮らしています。


そうすると今井さんのところにいた時のポッケ(当時4ケ月)は、この右側のヤギを自分のお母さんヤギに決めて一緒に過ごしていたのかもしれません。

その義理の(?)母ヤギとも引き離して、我が家に連れてきたノンノ、ポッケ、イチゴ。
そう考えると、この子たちに慕ってもらえるいいお母さんになりたいな、と真剣に思うワタクシなのであります。


でも、こんな子どもを持って幸せを感じているのは、実は私の方かも
ああ、お乳が出るなら飲ませてあげたい。笑

******

その3匹も、早いもので生まれてもう7ケ月。
成長が早い子だと、生後半年で体重が25kg以上になれば子どもを作らせるケースもあるようですが、うちの3匹は小柄だし、私たちにとってはこの子たちがまだ子ども。
子どもを産ませるなんてまだとても考えられません。

続きを読む  »

投稿者:かまたちゃん  posted at : 20:43 | コメント (0)

  

2020年09月30日

認知症のヨーダ婆と3匹の子ヤギ

   [ヨーダ婆]

「おれ、生まれ変わるならヤギがいいな

秋の景色を眺めながら、助手席のヨーダ婆がそうつぶやきました。
思わず吹き出しながら、「ヤギ? どうして?」と聞くと、

「だって可愛いし、可愛がってもらえるし。」

なんだか童話を読んでいるような錯覚を覚えました。


******


ヤギ日記のブログを立ち上げて間もないのに、夏からすっかり更新が滞ってしまったのは、


突然、ヨーダ婆がアルツハイマー型認知症になってしまったからです。

それまで、一人暮らしで自分のことは全部自分でしていた(はずの)ヨーダ婆が、まさかボケ始めるとは!
まさに青天の霹靂でした。


ヨーダ婆の認知症を発見したのは、奇しくも今井明夫さんのところに子ヤギを迎えに行った日。

続きを読む  »

投稿者:かまたちゃん  posted at : 21:48 | コメント (0)

  

2020年08月27日

AIアプリでヤギが食べる草の名前を調べてみた!


朝晩のヤギの世話の、さらにその合間のすきま時間に、放牧広場(以前は「トライアル広場」と呼ばれていたはずなのに、今はそれも遠い昔…)の柵を作ってくれている@BOSSですが、


なにせじっくり取りかかれる時間がなかなかとれず、完成はまだまだ先のこと。


うちに来る前、まだ今井さんのところにいた頃の子ヤギたちは、日中は自由に小屋の外で遊んでいたはず。


柵ができるまでずっと小屋で自粛生活を余儀なくされ(?)ストレスがたまってしまうといけないので、週末には犬用のリードを付けて、「お散歩タイム」をもつように。

残念ながら、

続きを読む  »

投稿者:かまたちゃん  posted at : 22:01 | コメント (8)

  

2020年08月22日

ゲリ気味のノンノにお薬を飲ませる

ヤギを飼うと決めてから、うちに来る予定の子ヤギたちに会いたくて、何度となく今井さんのお宅を訪ねていきましたが、そのたびに今井さんは、ヤギを飼うために気にかけるべきポイントをいくつも教えてくださいました。

・小さい頃に干し草をたくさん食べさせると胃袋が強く大きくなる

・耳や目の周り、鼻先がきれいなピンクだと健康な証拠

・ヤギ小屋の風通しと暑さ対策の重要性

・冬のハウスへの積雪対策

・草のない雪国での冬場のエサ(サイレージ)作り などなど。

今こうして思い出すだけでも、その一つ一つはとても大切で重要なことだったのだなあと改めて思いますが、中でも「ウンチが健康のバロメーターであること」は、最重要ポイントだったような気がします。


ヤギのウンチは、黒豆やあずきのように一粒一粒がポロポロしていれば健康な証拠。
その粒がくっついてぶどうの房のようになった「ぶどうウンチ」だと、少し調子が悪い。
さらにそれが一つにくっついた「かりんとうウンチ」になると要注意。
下痢になると病気の可能性を疑うこと。
体も衰弱してくるので、そうなる前に毎日ウンチの状態に気をつけて、早めに対処すること。

そう教えて頂きました。

さて、

続きを読む  »

投稿者:かまたちゃん  posted at : 14:36 | コメント (4)

  

« 前の日記へ(試行錯誤のヤギ小屋づくり!)