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2020年08月18日
試行錯誤のヤギ小屋づくり!
話は春にさかのぼります。
「ヤギを飼う」と決めたものの、
家の中で一緒に暮らせる犬と違い、外で飼うことになる子ヤギ。
迎える日までに、何はともあれ「ヤギ小屋」を用意しなくてはなりません。
ヤギの先生、今井明夫さん監修の本を取り寄せて、
パイプハウスや、木製の小さな小屋、あるいは家の軒下を利用するなど、主な3つのタイプが紹介されている中、うちの場合はどれがいいのか頭を悩ませ、
和島村にある加勢牧場さんや、
バイク友達のおじょーから紹介してもらった燕市の沖野さんのヤギ小屋を(勝手に)見学させて頂いたり、
今井さんのヤギ小屋には何度も伺って、
小屋の作り方はもちろん、エサ箱や水入れの置き方、柵の囲み方、風の入れ方、鉱塩の置き方などなど、ありとあらゆる点を参考に(というか、真似っ子)させて頂くことに。
もちろん本にも詳しく書いてありますが、実際のお手本が家から10分ほどのところにあるのですから、参考にさせて頂かない手はありません。
今井さんはいつでも笑顔で迎えてくださり、事細かに教えてくださいました(-人-)
ど田舎である我が家の周辺には、ヤギ小屋を建てるスペースはたくさんあるのですが、
除雪や放牧場、排水、日陰づくり、土地の勾配や湿地、道路から見えたほうがいいのかどうか等、あれこれ考えていると、どこもメリット・デメリットがあり、なかなか小屋の設置場所が決まりません。
いろいろと検討した結果、組み立てた後も大人2人で持ち運びが可能という
「移動式菜園ハウス」
というキットが見つかり、これを利用することに。
設置場所も家の裏のもと畑だった場所が一番いいであろうということで基礎工事を始めたものの、これがなかなかたいへんで、仕事の合間での土木工事では完成までにかなり時間がかかりそう。
ということで、とりあえずはコンクリートの上に設置してヤギを迎え、その後、おいおいと土の上の基礎工事を進めながら、ハウスを移動する方向で決まりました。
さっそくビニールハウスのキットを取り寄せて、組み立て開始。
骨組みのようすをタイムラプスでギュギュッと詰め込んだ動画です
(7月18〜19日)↓↓↓
①ビニールハウスでヤギ小屋作り【骨組み編】
(タイムラプス約3分)
骨組み完成。
それを本来置きたい場所に仮に設置してみてシミュレーション。
7月。海の日がらまりの4連休は、バイク仲間の24gtさんが、
「かまたさんでは@BOSSの役には立たないであろう」
と、泊まり込みでお手伝いに来てくださって(-人-)
基礎工事の準備をしたり、材木店さんから切り出してもらった角材に防腐剤を塗ったり
(7月23〜26日)↓↓↓
②続・ビニールハウスでヤギ小屋作り【基礎工事編】
(タイムラプス約4分)
その後の週末は、水はけのためのU字溝を設置したものの
(8月1〜2日)↓↓↓
③続々・ビニールハウスでヤギ小屋作り【排水溝編】
(タイムラプス約3分)
そうこうしているうちに、いよいよ明日はヤギを迎えに行くと約束をした日。
骨組みだけだったパイプハウスに、大急ぎでビニールを張り、なんとか形にしました。
(8月8〜9日)↓↓↓
④ビニールハウスでヤギ小屋作り・本体完結編
(タイムラプス約2分半)
そして迎えた8月10日。
今井さんのお宅にヤギを迎えに行って、
(しかも2頭だったはずが3頭連れて帰ることになり、笑)
これが今のヤギ小屋で、3頭はこの中で暮らしています。
(まだ設置場所は仮のままですが、基礎工事が中断したままなので、もうしばらくはこのままです。)
なんとか形にしてヤギを迎えたものの、ヤギたちにも私たちにもできるだけ快適な空間となるように、いまだ毎日試行錯誤中。(@BOSSが。)
今井さんのヤギ小屋を参考に、干し草やもみ殻、おが屑、掃除用具など、取り出しやすい場所にストッカーコーナーを設置。
100円ショップには毎日お世話になっています。
その一部をご紹介しますね。(全部100均グッズです。)
鉱塩の吊り下げ金具や、
これでブラッシングをしてあげると、あまりの気持ち良さに、食べている口も止まるという魔法のブラシたち。
(一番人気は亀のこタワシです。笑)
小屋が暑すぎないかチェックする温度計。
壁掛け時計。
ほうき、ちりとり、ミニくま手。
こらこら、ノンノ、食べちゃダメ!
昔懐かしいハエたたき。(必需品)
これまた昔懐かしいハエ取り紙。(必需品)
シリコンのネームプレートも付けました。
(これは100均ではありません^^;)
こうして、1頭の大きな犬と、3頭の子ヤギとの生活が始まりました。
これからもよろしくお願いします*\(^o^)/*
投稿者:かまたちゃん 2020年08月18日 18:37